ヨブ記 3章 1~10
3:1 そのようなことがあった後、ヨブは口を開いて自分の生まれた日を呪った。
3:2 ヨブは言った。
3:3 私が生まれた日は滅び失せよ。「男の子が胎に宿った」と告げられたその夜も。
3:4 その日は闇になれ。神も上からその日を顧みるな。光もその上を照らすな。
3:5 闇と暗黒がその日を取り戻し、雲がその上にとどまれ。昼を薄暗くするものも、その日を脅かせ。
3:6 その夜は、暗闇が奪い取るように。その日は、年の日々のうちで喜ばないように。月の日数のうちにも入れないように。
3:7 見よ、その夜は不妊となるように。その夜には喜びの声も起こらないように。
3:8 日を呪う者たちが、レビヤタンを巧みに呼び起こす者たちが、その日に呪いをかけるように。
3:9 その夜明けの星は暗くなれ。光を待っても、それはなく、暁のまばたきを見ることがないように。
3:10 その日が、私をはらんだ胎の戸を閉ざさず、私の目から労苦を隠してくれなかったからだ。