ハバクク QT2 211129月【主の栄光を知る】ハバクク 2章 9~20

ハバクク 2章 9~202:9 わざわいだ。自分の家のために不正な利得を貪り、悪の力から逃れるために、自分の巣を高い所に構える者。2:10 おまえは自分の家のために恥ずべきことを謀り、多くの国の民を滅ぼした。おまえのたましいは罪を犯した。2:11 まことに、石は石垣から叫び、梁は家からこれに答える。2:12 わざわいだ。血によって町を建て、不正で都を築き上げる者。2:13 見よ、万軍の主によるのではないのか。諸国の民が、ただ火で焼かれるために労し、国々が、ただ無駄に疲れ果てるのは。2:14 まことに、水が海をおおうように、地は、主の栄光を知ることで満たされる。2:15 わざわいだ。その裸を見ようと、友に酒を飲ませ、毒を混ぜて酔わせる者。2:16 おまえは栄光ではなく恥で満ちている。おまえも飲んで、陽の皮を見せよ。主の右の手の杯は、おまえの上に巡り来る。恥辱が、おまえの栄光の上に。2:17 レバノンへの暴虐がおまえをおおい、獣への暴行がおまえを脅かす。おまえは人の血を流し、地に暴虐を行った。町々とそのすべての住民に対して。2:18 彫像はいったい何の役に立つのか。彫刻師がそれを刻んだところで。鋳像や、偽りを教える物は何の役に立つのか。これを造った者がそれに頼ったところで。その者は、もの言わぬ偽りの神々を造ったのだ。2:19 わざわいだ。木に向かって目を覚ませと言い、黙っている石に起きろと言う者。これが教えることができるというのか。見よ、それは金や銀をかぶせたもの。その中には何の息もない。2:20 しかし主は、その聖なる宮におられる。全地よ、主の御前に静まれ。   ハバククが伝える本文の主題は、偶像を捨てること、自分に仕えることをやめること、他人と苦しめないこと、水が海をおおうように、地は、主の栄光を知ることで満たされることです。裏を返せば、ユダヤはこれらを行わずに生きたので、災いの前に立っているのです。バビロニアは軍兵は登場しますが、すぐに消えさるエキストラに過ぎません。戦争は自分の中で起こります。すべての戦いが自分とかかわっています。「悪魔と戦う」は良いのですが、戦うのは自分の罪です。戦いの戦場は自分の心の中です。自分を顧みることはせずに仮想の敵を作り、剣舞を舞ってはいけません。   「まことに、水が海をおおうように、地は、主の栄光を知ることで満たされる。14」14節は「キー(כִּי)」というへブル語から始まります。「なぜなら」という意味ですが、13節が否定文で否定文の後に付いてくる「キー(כִּי)」は「しかし」という意味を持つので、14節の「まことに」は「しかし」の意味を持ちます。言い換えれば、今は、神様の栄光を知らない世界ですが、しかし、神様が水が海をおおうように、主の栄光を満天下に現わすということです。   問題は、その栄光というのが神様の民の滅びであるということです。嬉しい言葉ではなく、恐ろしい言葉です。神様の栄光を知らない世界がどんな世界なのか、本文でまず確認しなければなりません。「血によって町を建て、不正で都を築き上げる者12」「その裸を見ようと、友に酒を飲ませ、毒を混ぜて酔わせる者15」「人の血を流し、町々の住民に対して暴虐を行った者17」「偶像を作ってそれに頼る者18」です。   主の栄光を知ることとは何でしょうか。イエス様は、律法の究極の目的、信仰の本質は、「神様を愛すること」と「隣人を愛すること」と言われました。そして、今朝の本文は、そうではない人間と時代を告発しています。自分と自分の家族のために偶像を作って仕えること、より多くの利益と欲のために他人の権利を侵犯すること、それが神様の栄光を知らずに生きる人々とその時代です。神様に「なぜ」と尋ねていたハバクククは、ユダヤが毀損した神様の栄光の前で言う言葉を失っています。

하박국 QT2 211129월【여호와의 영광을 인정하는 것】하박국 2장 9~20

하박국 2장 9~202:9 재앙을 피하기 위하여 높은데 깃들이려 하며 자기 집을 위하여 불의의 이를 취하는 자에게 화 있을찐저2:10 네가 여러 민족을 멸한 것이 네 집에 욕을 부르며 너로 네 영혼에게 죄를 범하게 하는 것이 되었도다2:11 담에서 돌이 부르짖고 집에서 들보가 응답하리라2:12 피로 읍을 건설하며 불의로 성을 건축하는 자에게 화 있을진저2:13 민족들이 불탈 것으로 수고하는 것과…