創世記 黙想8【信仰の父、アブラハムは弱虫】220907(水) 枝川愛の教会

創世記 20:1~1820:1 アブラハムは、そこからネゲブの地方へ移り、カデシュとシュルの間に住んだ。ゲラルに寄留していたとき、20:2 アブラハムは、自分の妻サラのことを「これは私の妹です」と言ったので、ゲラルの王アビメレクは、人を遣わしてサラを召し入れた。20:3 その夜、神が夢の中でアビメレクのところに来て、こう仰せられた。「見よ。あなたは、自分が召し入れた女のために死ぬことになる。あの女は夫のある身だ。」20:4 アビメレクは、まだ彼女に近づいていなかった。そこで彼は言った。「主よ、あなたは正しい国民さえも殺されるのですか。20:5 彼が私に『これは私の妹です』と言ったのではありませんか。彼女自身も『これは私の兄です』と言いました。私は、全き心と汚れのない手で、このことをしたのです。」20:6 神は夢の中で彼に仰せられた。「そのとおりだ。あなたが全き心でこのことをしたのを、わたし自身もよく知っている。それでわたしも、あなたがわたしの前に罪ある者とならないようにした。だからわたしは、あなたが彼女に触れることを許さなかったのだ。20:7 今、あの人の妻をあの人に返しなさい。あの人は預言者で、あなたのために祈ってくれるだろう。そして、いのちを得なさい。しかし、返さなければ、あなたも、あなたに属するすべての者も、必ず死ぬことを承知していなさい。」20:8 翌朝早く、アビメレクは彼のしもべをみな呼び寄せ、これらのことをすべて語り聞かせたので、人々は非常に恐れた。20:9 アビメレクはアブラハムを呼び寄せて言った。「あなたは何ということを私たちにしたのか。私がいったい、罪となるどんなことをあなたにしたというのか。あなたが、私と私の王国に大きな罪をもたらそうとするとは。あなたは、してはならないことを私にしたのだ。」20:10 また、アビメレクはアブラハムに言った。「あなたはなぜ、こんなことをしたのか。」20:11 アブラハムは答えた。「この地方には、神を恐れることが全くないので、人々が私の妻のゆえに私を殺すと思ったのです。20:12 また、本当に、あれは私の妹、私の父の娘です。でも、私の母の娘ではありません。それが私の妻になったのです。20:13 神が私を父の家から、さすらいの旅に出されたとき、私は彼女に、『このようにして、あなたの真実の愛を私に尽くしてほしい。私たちが行くどこででも、私のことを、この人は私の兄です、と言ってほしい』と言ったのです。」20:14 アビメレクは、羊の群れと牛の群れと、男女の奴隷たちを連れて来て、アブラハムに与え、またアブラハムの妻サラを彼に返した。20:15 アビメレクは言った。「見なさい。私の領地があなたの前に広がっている。あなたの良いと思うところに住みなさい。」20:16 サラに対しては、こう言った。「ここに、銀千枚をあなたの兄に与える。これはあなたにとって、また一緒にいるすべての人にとって、あなたを守るものとなるだろう。これであなたは、すべての人の前で正しいとされるだろう。」20:17 そこで、アブラハムは神に祈った。神は、アビメレクとその妻、また女奴隷たちを癒やされたので、彼らは再び子を産むようになった。20:18 主が、アブラハムの妻サラのことで、アビメレクの家のすべての胎を堅く閉じておられたのである。   アブラハムは自分の妻、サラを自分の妹であると嘘をつきます。12章に続き、2回目です。それは、サラが美人であるためサラを奪いたいと思っている男たちが夫であるアブラハム殺すかも知れないからです。実際に彼の弁明をこうでした。「この地方には、神を恐れることが全くないので、人々が私の妻のゆえに私を殺すと思ったのです。11」しかし、神様よりも人を恐れたのはアブラハム自身です。アブラハムが天使たちの訪問後にサラを通して生まれるべき約束の子を覚えていたならば、サラの胎を大切に守らなければなりませんでした。ところが、アブラハムは怖がり、自分は彼女の夫ではなく兄であると言う卑怯を犯し、妻を渡しました。見ていられなかった神様が直接サラを連れてきます。異邦の王がサラを返しながらなぜ嘘をついたのかと言うと、アブラハムはサラが確かに自分の妻ですが、本来は異服兄妹であるというなくもがなの発言をします。様々な文化の違いや状況の特殊性を考慮しても、アブラハムは「弱虫」という非難を避けることはできません。   だからといって失望したり非難することはありません。アブラハムがアブラハムになったのは、アブラハムによるのではなく、アブラハムを選ばれ、召され、祝福された神様によるものだからです。アブラハムはすでに神様と契約を結んでおり、神様と同役関係です。そのため、アブラハムは守られます。ダビデはそれを「主は私のたましいを生き返らせ御名のゆえに私を義の道に導かれます。23:3」と言いました。神様はご自分の御名の栄光のために、選ばれた同役者の責任を負われます。アブラハムは確かに恥をかくところですが、神様はかえってアブラハムの体面を保たれます。アブラハムを預言者と公表し,アブラハムに祈らせ,その祈りに答え、アビメレクの家の不妊を癒し,アブラハムの権威を立ててくださいます。アブラハム、つまり約束の人の特権です。恥じがありますが、恥を犯さないことよりも大切なことは、神様の約束の中に止まることです。

창세기 묵상8【믿음의 조상 아브라함은 찌질이】220907(수) 에다가와 사랑의 교회

창세기 20:1~1820:1 아브라함이 거기서 남방으로 이사하여 가데스와 술 사이 그랄에 우거하며20:2 그 아내 사라를 자기 누이라 하였으므로 그랄 왕 아비멜렉이 보내어 사라를 취하였더니20:3 그 밤에 하나님이 아비멜렉에게 현몽하시고 그에게 이르시되 네가 취한 이 여인을 인하여 네가 죽으리니 그가 남의 아내임이니라20:4 아비멜렉이 그 여인을 가까이 아니한 고로 그가 대답하되 주여 주께서 의로운 백성도 멸하시나이까20:5 그가 나더러…