レビ記 4:22-35
22 族長が罪に陥って、その神、主がしてはならないと命じたすべてのうちの一つでも、気づかずに行ったが、後になって責めを覚える場合、
23 または、自分が陥っている罪が知らされた場合には、ささげ物として傷のない雄やぎを連れて来る。
24 そして、そのやぎの頭に手を置き、全焼のささげ物を屠る場所で、主の前でそれを屠る。これは罪のきよめのささげ物である。
25 祭司は罪のきよめのささげ物の血を指に付け、それを全焼のささげ物の祭壇の四隅の角に塗る。残りの血は全焼のささげ物の祭壇の土台に流す。
26 また、交わりのいけにえの脂肪の場合と同様に、その脂肪はすべて祭壇の上で焼いて煙にする。こうして祭司は彼のために、罪を除いて宥めを行う。そして彼は赦される。
27 民衆の一人が、主がしてはならないと命じたことの一つでも行って、気づかずに罪に陥ってしまったが、後になって責めを覚える場合、
28 または、自分が陥っていた罪が知らされた場合には、その人が陥っていた罪のために、ささげ物として傷のない雌やぎを連れて来る。
29 そして、その罪のきよめのささげ物の頭に手を置き、全焼のささげ物の場所で罪のきよめのささげ物を屠る。
30 祭司はその血を指に付け、それを全焼のささげ物の祭壇の四隅の角に塗る。その血はすべて祭壇の土台に流す。
31 交わりのいけにえから取り除かれる場合と同様に、その脂肪はすべて取り除く。祭司は主への芳ばしい香りとして、それを祭壇の上で焼いて煙にする。こうして祭司はその人のために宥めを行う。そして彼は赦される。
32 罪のきよめのささげ物のために、ささげ物として子羊を連れて来る場合には、傷のない雌羊を連れて来る。
33 その罪のきよめのささげ物の頭の上に手を置き、全焼のささげ物を屠る場所で、罪のきよめのささげ物としてそれを屠る。
34 祭司は罪のきよめのささげ物の血を指に付け、それを全焼のささげ物の祭壇の四隅の角に塗る。その血はすべて祭壇の土台に流す。
35 また、交わりのいけにえの子羊の脂肪が取り除かれる場合と同様に、その脂肪はすべて取り除く。祭司はそれを祭壇の上で、主への食物のささげ物の上に載せて、焼いて煙にする。こうして祭司は彼のために、陥っていた罪を除いて宥めを行う。そして彼は赦される。