사사기묵상 QT16 210827금【돌이키면 살리라】사사기 10장 1~9

사사기 10장 1~910:1 아비멜렉의 후에 잇사갈 사람 도도의 손자 부아의 아들 돌라가 일어나서 이스라엘을 구원하니라 그가 에브라임 산지 사밀에 거하여10:2 이스라엘의 사사가 된지 이십 삼 년 만에 죽으매 사밀에 장사되었더라10:3 그 후에 길르앗 사람 야일이 일어나서 이십 이 년 동안 이스라엘의 사사가 되니라10:4 그에게 아들 삼십이 있어 어린 나귀 삼십을 탔고 성읍 삼십을 두었었는데 그…

士師記 QT15 210826木【茨の最後】士師記 9章 46~57

士師記 9章 246~579:46 シェケムのやぐらの住民たちはみな、これを聞いてエル・ベリテの神殿の地下室に入った。9:47 シェケムのやぐらの住民たち全員が集まったことがアビメレクに告げられたとき、9:48 アビメレクは、自分とともにいた兵全員とツァルモン山に登った。アビメレクは手に斧を取って木の枝を切り、これを持ち上げて自分の肩に担ぎ、ともにいる兵に言った。「あなたがたは私が何をしたかを見ただろう。急いで私と同じようにしなさい。」9:49 そこで兵も、みなそれぞれ枝を切ってアビメレクについて行き、枝を地下室の上に置いて火をつけ、地下室を焼いた。こうしてシェケムのやぐらの者たち、男女約千人がみな死んだ。9:50 それからアビメレクはテベツに行き、テベツに向かって陣を敷いて、これを占領した。9:51 この町の中に堅固なやぐらがあった。すべての男女、町の住民たち全員はそこへ逃げて立てこもり、やぐらの屋根に上った。9:52 アビメレクはやぐらのところまで来て、これを攻め、やぐらの入り口に近づいて、これを火で焼こうとした。9:53 そのとき、一人の女がアビメレクの頭にひき臼の上石を投げつけて、彼の頭蓋骨を砕いた。9:54 アビメレクは急いで、道具持ちの若者を呼んで言った。「おまえの剣を抜いて、私にとどめを刺せ。女が殺したのだと私について人が言わないように。」若者が彼を刺したので、彼は死んだ。9:55 イスラエル人はアビメレクが死んだのを見て、一人ひとり自分のところへ帰って行った。9:56 こうして神は、アビメレクが兄弟七十人を殺して自分の父に行った、その悪の報いを彼に返された。9:57 神はまた、シェケムの人々のすべての悪の報いを彼らの頭上に返された。エルバアルの子ヨタムののろいが彼らに臨んだ。   アビメレクがシェケム城の中にいた人々を殺した事実を耳にしたシェケムのやぐらの人々は地下の洞窟に避難します。殺人の狂気に満ちたアビメレクは、人々を動員して、地下洞窟の前に木を積み、火をつけ、千人を窒息死させました。これでおさまることなく、シェケムのやぐらの住民たちの近くのテベツまで虐殺を続けます。人々はアビメレクを避けて堅固なやぐらに上がりましたが、アビメレクはやぐらに火を上げしようとしていました。   アビメレクが火をつけるためにやぐらに近づいたとき、ある女性がアビメレクの頭にひき臼の上石を投げつけ、アビメレクの頭蓋骨を砕きました。アビメレクは、自分の兵士に自分を殺すように命じます。女性が投げた石で死んだという声を聞きたくないからです。死んだ後にそのうわさを耳にすることはないと思いますが…。旧約では、このような話しがしばしば出てきます。頭が割れている状態でも、女性の手に死ぬのが恥ずかしい、または、敵の手に死にたくないということで自分の死を頼みます。死ぬ瞬間まで何かに酔っているようです。死ぬ瞬間だけでも、自分は間違っていたという言葉、ごめんなさいという言葉、その一言でも残せたらよかったのではないかと思うほとです。それから兵士が剣で突きさすと、アビメレクはついに死にました。 兄弟70人を殺して王になったアビメレクは、自分の貪欲を妨げる人々に対する怒りを耐えることなく皆殺し、自分も殺しました。神様の怒りがアビメレクを放っておきませんでした。人に騙されて権力を許容してしまったシェケムの人々も死にました。これでヨタムが言ったいばらの預言が成就します。いばらは、誰かを刺すだけではなく、自分を刺します。貪欲と怒りに満ちたアビメレクという怪物は今もいます。しかし風が吹いてくる大きな木の下に休める陰があれば幸いです。その陰になって行く人はさらに幸いです。

사사기묵상 QT15 210826목【가시나무의 최후】사사기 9장 46~57

사사기 9장 46~579:46 세겜 망대의 사람들이 이를 듣고 엘브릿 신당의 보장으로 들어갔더니9:47 세겜 망대의 모든 사람의 모인 것이 아비멜렉에게 들리매9:48 아비멜렉과 그를 좇은 모든 백성이 살몬산에 오르고 아비멜렉이 손에 도끼를 들고 나무가지를 찍고 그것을 가져 자기 어깨에 메고 좇은 백성에게 이르되 너희는 나의 행하는 것을 보나니 빨리 나와 같이 행하라 하니9:49 모든 백성도 각각 나무가지를…

士師記 QT14 210825水【ガアルのネガティブ】士師記 9章 26~45

士師記 9章 26~459:26 エベデの子ガアルとその身内の者たちが来て、シェケムを通りかかったとき、シェケムの住民たちは彼を信用した。9:27 住民たちは畑に出て行って、ぶどうを収穫して踏み、祭りを催して自分たちの神の宮に入って行き、食べたり飲んだりしてアビメレクをののしった。9:28 そのとき、エベデの子ガアルは言った。「アビメレクとは何者か。シェケムとは何者か。われわれが彼に仕えなければならないとは。彼はエルバアルの子、ゼブルは彼に仕える者ではないか。シェケムの父ハモルの人々に仕えよ。なぜわれわれはアビメレクに仕えなければならないのか。9:29 だれか、この兵を私の手に与えてくれないものか。そうすれば、私はアビメレクを追い出すのだが。」彼はアビメレクに「おまえの軍勢を増やして、出て来い」と言った。9:30 この町の長ゼブルは、エベデの子ガアルの言ったことを聞いて怒りを燃やし、9:31 ひそかにアビメレクのところに使者を遣わして言った。「今、エベデの子ガアルとその身内の者たちがシェケムに来ています。なんと、彼らは町をあなたに背かせようとしています。9:32 今、あなたとあなたとともにいる兵が、夜のうちに立って、野で待ち伏せし、9:33 朝早く、太陽が昇るころ、町に襲いかかるようにしてください。すると、ガアルと、彼とともにいる兵があなたに向かって出て来るでしょう。あなたは手当たり次第、彼らを攻撃することができます。」9:34 そこで、アビメレクと、彼とともにいた兵はみな、夜のうちに立って、四隊に分かれてシェケムに向かって待ち伏せた。9:35 エベデの子ガアルが出て来て、町の門の入り口に立ったとき、アビメレクと、彼とともにいた兵は、待ち伏せしていたところから立ち上がった。9:36 ガアルはその兵を見て、ゼブルに言った。「見よ、兵が山々の頂から下りて来る。」ゼブルは彼に言った。「あなたには、山々の影が人のように見えるのです。」9:37 ガアルはまた続けて言った。「見よ、兵がこの地の一番高いところから下りて来る。さらに一隊がメオンニムの樫の木の方から来る。」9:38 ゼブルは彼に言った。「『アビメレクとは何者か。われわれが彼に仕えなければならないとは』と言ったあなたの口は、いったいどこにあるのですか。あなたが見くびっていたのは、この兵ではありませんか。さあ今、出て行って、彼と戦いなさい。」9:39 そこで、ガアルはシェケムの住民たちの先頭に立って出て行き、アビメレクと戦った。9:40 アビメレクが彼を追ったので、ガアルは彼の前から逃げた。多くの者が刺し殺されて倒れ、門の入り口にまで及んだ。9:41 アビメレクはアルマにとどまったが、ゼブルは、ガアルとその身内の者たちを追い払って、彼らをシェケムにとどまらせなかった。9:42 翌日、兵が野に出て行くと、そのことがアビメレクに告げられた。9:43 そこで、アビメレクは自分の兵を引き連れ、三隊に分けて、野で待ち伏せた。彼が見ていると、見よ、兵が町から出て来た。そこで彼は立ち上がって彼らを討った。9:44 アビメレクと、彼とともにいた一隊は町に襲いかかって、その門の入り口に立った。一方、残りの二隊は野にいたすべての者を襲って打ち殺した。9:45 アビメレクは、その日一日中、町を攻め、この町を占領して、その中の民を殺した。彼は町を破壊して、そこに塩をまいた。   ガアルがアビメレクに反対するシェケム人の世論を見て、シェケム社会を扇動し、権力を握るための策略を始めます。シェケムの人々は政治的扇動に再び動かされるわけであります。アビメレクが執権するときを考えると、アビメレクの母がシェケム出身であることが基盤となりました。ところが、ガアルのネガティブはアビメレクの父がシェケム出身ではないということです。   母がシェケム人ということで支持し、父がシェケム人ではないことでガアルを支持するのは両方愚かです。人々が地縁、血縁、学縁にこだわるのは、それが自分たちの利益に与えると思うからです。しかしそのような人は権限を持っても、実際は民の利益はなく、自分たちの政治的利益を取るだけです。根拠もなく確認もできないネガティブ、地域感情と組み分けを煽りながら、自分の勢力を広げます。   ガアルがシェケムを扇動することを目撃したアビメレクの部下のゼブルという者がそれをアビメレクに報告し、アビメレクは翌朝シェケム城を奇襲攻撃にします。よってガアルは逃げだし、一党は全滅されます。シェケム社会に政治的な騷擾がありましたが、アビメレクがおさめ、政権は維持します。   問題は、その以後です。ガアル一党が全滅した翌日、ゼブルはシェケムの人々が仕事のために畑に出ていくことをまるでガアルの残党が集結するように報告し、アビメレクによる良民を虐殺が起きてしまいます。アビメレクとしては、シェケムの人々が自分を裏切ったことに対して怒って持っていたので、畑で働く人を殺し、城の中に残っていた人も殺し、城を壊し、塩をまきました。   シェケムの人々はアビメレクの母がシケム人と言ったときに、彼をシェケムの王にしました。そしてガアルがアビメレクの父がシェケム人ではないと言ったときに、またガアルを王にしようとしました。シェケムの人々は権力の戦いの狭間の中で殺されていきます。死ぬのは民です。わきまえない無知は罪であって死ぬ罰を受けざる得ません。地域主義、集団利己主義を打破し、市民が主人になる民主主義を実現しなければ、この時代にもアビメレクとガアルというものは絶えなく出てくるものです。

사사기묵상 QT14 210825수【가알의 네거티브】사사기 9장 26~45

사사기 9장 26~459:26 에벳의 아들 가알이 그 형제로 더불어 세겜에 이르니 세겜 사람들이 그를 의뢰하니라9:27 그들이 밭에 가서 포도를 거두어다가 밟아 짜서 연회를 배설하고 그 신당에 들어가서 먹고 마시며 아비멜렉을 저주하니9:28 에벳의 아들 가알이 가로되 아비멜렉은 누구며 세겜은 누구기에 우리가 아비멜렉을 섬기리요 그가 여룹바알의 아들이 아니냐 그 장관은 스불이 아니냐 차라리 세겜의 아비 하몰의 후손을…

士師記 QT13 210824火【アビメレクとシェケムにきたわざわいの霊】士師記 9章 16~25

士師記 9章 16~259:16 今、あなたがたは誠意と真心をもって行動して、アビメレクを王にしたのか。あなたがたはエルバアルとその家族に良くして、彼の手柄に報いたのか。9:17 私の父は、あなたがたのために戦い、自分のいのちをかけて、あなたがたをミディアン人の手から助け出したのだ。9:18 しかし、あなたがたは今日、私の父の家に背いて立ち上がり、その息子たち七十人を一つの石の上で殺し、また、あなたがたの身内の者だからというので、女奴隷の子アビメレクをシェケムの住民たちの上に王として立てた。9:19 もしあなたがたが、今日、エルバアルとその家族に対して誠意と真心をもって行動したのなら、あなたがたはアビメレクによって喜ぶがよい。彼も、あなたがたによって喜ぶがよい。9:20 もしそうでなかったなら、アビメレクから火が出て、シェケムの住民とベテ・ミロを焼き尽くし、シェケムの住民とベテ・ミロからも火が出て、アビメレクを焼き尽くすだろう。」9:21 それから、ヨタムは逃げ去ってベエルに行き、兄弟アビメレクの顔を避けてそこに住んだ。9:22 アビメレクは三年間、イスラエルを支配した。9:23 神は、わざわいの霊をアビメレクとシェケムの住民の間に送られたので、シェケムの住民たちはアビメレクを裏切った。9:24 こうして、エルバアルの七十人の息子たちに対する暴虐への報いが現れ、彼らの血が、彼らを殺した兄弟アビメレクと、アビメレクに手を貸してその兄弟たちを殺したシェケムの住民たちの上に降りかかった。9:25 シェケムの住民たちは、アビメレクを待ち伏せする者たちを山々の頂上に置き、また道を通り過ぎるすべての者から略奪した。やがて、このことがアビメレクに告げられた。   ヨタムは木々が立てたいばらの王の比喩をもってアビメレクを王にしたシェケムの人々に不当性を責めました。そしてシェケムが正しくないならば、火が出てお互いを焼き尽くす呪いの予言をします。13万の大軍のミデヤンがギデオンの300人の勇者に滅ぼされるときもそうでした。滅びるのに確実で完全な方法は、内部分裂により、互いに戦い、ついに共倒れすることです。   家庭においても教会においても社会共同体においても、内部に戦いが起こると、争いを止め、目を上げて、神様を考え、正しい方向に変えなければなりません。分裂し、さらに互いに正当と主張して譲らなければ、その組織は、外部の力がなくても、お互いの力によって崩れ落ちます。   アビメレクがシェケムを治めてから3年が経過した後、神様はわざわいの霊をアビメレクとシケムの人々に送りました。この霊は指一本動かさずにそれらを破壊することができます。それぞれに確信を持たせ、互いに戦わせるのです。罪ない血を流した不正な政治の貪欲と民の無知は、やがて四分五裂し、滅び失せます。シェケムがアビメレクを裏切ることによってヨタムの呪いは実現されます。   アビメレクの残虐な貪欲が前面に見えますが、シェケムの人々の邪悪も負けません。扇動にだまされる無知、集団利己主義がいかに大きい犠牲を払うのでしょうか。だまされるのは罪です。私たちの怒らせるニュースはほとんど扇動の偽ニュースです。だまされると被害者になるのではなく、そのこと自体が罪を犯すことになるのです。   自分の政治的利益のために殺人教唆をしたアビメレクの罪もそうですが、それに賛同したシェケムの貪欲も決して軽くありません。政治とは、敵を作って戦う仕事です。民がそれに扇動され、刀を持って踊ることは愚かなことです。剣を取る者はみな剣で滅びます。神様の方法で神様の道を歩いて行かなければならないと思います。

사사기묵상 QT13 210824화【아비멜렉과 세겜 사이에 온 악한 영】사사기 9장 16~25

사사기 9장 16~259:16 이제 너희가 아비멜렉을 세워 왕을 삼았으니 너희 행한것이 과연 진실하고 의로우냐 이것이 여룹바알과 그 집을 선대함이냐 이것이 그 행한대로 그에게 보답함이냐9:17 우리 아버지가 전에 죽음을 무릅쓰고 너희를 위하여 싸워 미디안의 손에서 너희를 건져내었거늘9:18 너희가 오늘날 일어나서 우리 아버지의 집을 쳐서 그 아들 칠십 인을 한 반석 위에서 죽이고 그 여종의 아들 아비멜렉이…

士師記 QT12 210823月【アビメレクの野望】士師記 9章 1~15

士師記 9章 1~159:1 さて、エルバアルの子アビメレクは、シェケムにいる母の身内の者たちのところに行き、彼らと母の一族の氏族全員に告げて言った。9:2 「どうかシェケムのすべての住民の耳に告げてください。『あなたがたにとって、エルバアルの息子七十人全員であなたがたを治めるのと、ただ一人があなたがたを治めるのとでは、どちらがよいか。私があなたがたの骨肉であることを思い起こすがよい』と。」9:3 アビメレクの母の身内の者たちが、彼の代わりに、これらのことをみな、シェケムのすべての住民の耳に告げたとき、彼らの心はアビメレクに傾いた。彼らが「彼は私たちの身内の者だ」と思ったからである。9:4 彼らは、バアル・ベリテの神殿から銀七十シェケルを取り出して彼に与えた。アビメレクはそれで、粗暴なならず者たちを雇った。彼らはアビメレクに従った。9:5 アビメレクはオフラにある彼の父の家に行って、自分の兄弟であるエルバアルの息子たち七十人を一つの石の上で殺した。しかし、エルバアルの末の子ヨタムは隠れていたので生き残った。9:6 シェケムのすべての住民とベテ・ミロのすべての人々は集まり、行って、シェケムにある石柱のそばの樫の木の傍らで、アビメレクを王とした。9:7 このことがヨタムに告げられたとき、彼は行って、ゲリジム山の頂上に立ち、声を張り上げ、彼らに叫んだ。「私に聞け、シェケムの人々よ。そうすれば神はあなたがたに耳を傾けてくださる。9:8 木々が出かけて行って、自分たちの上に王を立てて油を注ごうとした。木々はオリーブの木に言った。『私たちの王となってください。』9:9 すると、オリーブの木は彼らに言った。『私は、神と人をあがめるために使われる私の油を捨て置いて、木々の上にそよぐために行かなければならないのだろうか。』9:10 木々はいちじくの木に言った。『あなたが来て、私たちの王となってください。』9:11 しかし、いちじくの木は彼らに言った。『私は、私の甘みと良い実を捨て置いて、木々の上にそよぐために行かなければならないのだろうか。』9:12 木々はぶどうの木に言った。『あなたが来て、私たちの王となってください。』9:13 しかし、ぶどうの木は彼らに言った。『私は、神と人を喜ばせる私の新しいぶどう酒を捨て置いて、木々の上にそよぐために行かなければならないのだろうか。』9:14 そこで、すべての木が茨に言った。『あなたが来て、私たちの王となってください。』9:15 茨は木々に言った。『もしあなたがたが誠意をもって私に油を注ぎ、あなたがたの王とするなら、来て、私の陰に身を避けよ。もしそうでなければ、茨から火が出て、レバノンの杉の木を焼き尽くすだろう。』   ギデオンは、40年間ミディアンを抑制しながらイスラエルを守りましたが、自分の名前と名誉欲によって金でエポデを作り、イスラエルに偶像崇拝の口実を提供してしまいます。イスラエルの民は、ギデオンが作った金のエポデをみだらにに仕えますが、ギデオンはそれを禁じることをしませんでした。いわゆる成功したリーダーの罠です。それによってギデオン家に危機が訪れます。ギデオンには70人の息子がいて、そのほかにそばめの息子もいました。ギデオンの死後、そばめの子どもであるアビメレクが、不良な者たちを雇用し、異母兄弟70人を同じ日に一ヶ所で殺す惨劇が起こします。   アビメレクは王になるために母の親戚がいるシェケムで偽りを言い、善良なる兄弟たちの命を落としました。兄弟たちの間で王になりたいという争いが起きたことがありません。ギデオンも、40年の間、王にならなかったし、子孫を王にするつもりもありませんでした。アビメレクはありもしない政治的な葛藤を造作して、人々に誤解させ、兄弟たちを政敵に攻めて殺します。権力を追い求める者には、今も昔もありもないことを作り上げ、誤解を呼ばせる策略というのは同じです。   70人の兄弟たちが殺されるとき、末子のヨタムだけが避難して生き残りました。ヨタムはアビメレクにだまされ、彼を支持していたシェケムの人々とところに行き、木のたとえ話しをしました。話しはこうです。木々が集まって王を選ぼうとしました。オリーブの木といちじくそしてぶどうの木に要請がありました。しかし、3本の木は実を結ぶことをあきらめて木々の上に立って高ぶることはしたくないということで断ります。木の王になることよりも、実を結ぶべき自分の役割に忠実するということでした。責任より執權に興味がある政治家、教会よりも教団政治に興味がある牧師たちもヨタムの比喩を聞かなければなりません。   木々は、最後に茨を行って王になってもらいたいと願いました。すると、茨は木を自分の陰の下に入って来るようにと言い、自分の言うことを聞かなければ災いがあるという恐怖を与えました。茨に何の陰があるしょうか?その下に入ることが体が刺される災いです。誰に権力を与えるのかによって、生活と歴史は変わります。血縁と地縁、政治的な欺瞞にだまされると、その歴史的な責任はそのまま民が負われます。王になってはならない茨をわきまえることが時代の責任です。

사사기묵상 QT12 210823월【아비멜렉의 야망】사사기 9장 1~15

사사기 9장 1~159:1 여룹바알의 아들 아비멜렉이 세겜에 가서 그의 어머니의 형제에게 이르러 그들과 그의 외조부의 집의 온 가족에게 말하여 이르되9:2 청하노니 너희는 세겜의 모든 사람들의 귀에 말하라 여룹바알의 아들 칠십 명이 다 너희를 다스림과 한 사람이 너희를 다스림이 어느 것이 너희에게 나으냐 또 나는 너희와 골육임을 기억하라 하니9:3 그의 어머니의 형제들이 그를 위하여 이 모든…

士師記 QT11 210821土【三日月の飾り】士師記 8章 10~21

士師記 8章 10~218:10 ゼバフとツァルムナはカルコルにいたが、約一万五千人からなる陣営の者もともにいた。これは東方の民の陣営全体のうち、生き残った者のすべてであった。剣を使う者十二万人が、すでに倒されていた。8:11 そこでギデオンは、ノバフとヨグボハの東の、天幕に住む人々の道を上って行き、陣営を討った。陣営は安心しきっていた。8:12 ゼバフとツァルムナは逃げたが、ギデオンは彼らの後を追った。彼は、ミディアンの二人の王ゼバフとツァルムナを捕らえ、その全陣営を震え上がらせた。8:13 こうして、ヨアシュの子ギデオンは、ヘレスの坂道を通って戦いから帰って来た。8:14 彼はスコテの人々の中から一人の若者を捕らえて尋問した。すると、その若者はギデオンのために、スコテの首長たちと七十七人の長老たちの名を書いた。8:15 ギデオンはスコテの人々のところに行き、そして言った。「見よ、ゼバフとツァルムナを。彼らは、おまえたちが私をそしって、『おまえは、今、ゼバフとツァルムナの手首を手にしているのか。おまえに従う疲れた者たちに、われわれがパンを与えなければならないとは』と言ったあの者たちだ。」8:16 ギデオンはその町の長老たちを捕らえ、また荒野の茨やとげを取って、それでスコテの人々に思い知らせた。8:17 また彼はペヌエルのやぐらを打ち壊して、町の人々を殺した。8:18 それから、ギデオンはゼバフとツァルムナに言った。「おまえたちがタボルで殺した者たちはどんな人たちだったか。」彼らは答えた。「彼らはあなたによく似ていました。どの人も王子のような姿でした。」8:19 ギデオンは言った。「私の兄弟、私の母の息子たちだ。主は生きておられる。おまえたちが彼らを生かしておいてくれたなら、私はおまえたちを殺しはしなかったのだが。」8:20 そしてギデオンは自分の長男エテルに「立って、彼らを殺しなさい」と言ったが、若者は自分の剣を抜かなかった。彼はまだ若く、恐ろしかったからである。8:21 そこで、ゼバフとツァルムナは言った。「あなたが立って、私たちに討ちかかりなさい。人の勇気はそれぞれ違うのだから。」ギデオンは立って、ゼバフとツァルムナを殺し、彼らのらくだの首に掛けてあった三日月形の飾りを取った。   神様の介入により、ミデアンの軍隊12万人は殺し合いました。それでもなお大軍である15,000人のミディアン軍は、300人を恐れ、逃げていました。ギデオン軍300人はまだ恐れなく彼らを追いかけました。そしてそれらを絶滅します。勝つと思ったら勝ち、負けると思ったら負けます。ギデオン軍は、ミディアン軍を滅ぼし、ミディアンの二人の王のゼバフとツァルムナを生け捕ります。   それからスコトに戻り、約束した通りに、そこから受けた恥を返します。「…おまえは今、ゼバフとツァルムナの手首を手にしているのか。われわれがおまえの部隊にパンを与えなければならないとは。」6」スコトの人々はギデオン軍が飢え、支援を求めたときに拒絶したところか無視して嘲笑していました。ギデオンはスコトを懲罰し、やぐらを打ち壊し、その町の人々を殺しました。   ミデヤンの王ゼバフとツァルムナはギデオンの手に死ななければならない理由がもう一つあります。「私の兄弟、私の母の息子たちだ19」彼らがタボルで殺した人々はギデオンの兄弟です。弟、私の母の息子たちというのは、自分の民族を言うのではなく、自分の家族の兄弟を言うのです。同害復讐法は、当時の正当なルールでした。ギデオンは、「おまえたちが彼らを生かしておいてくれたなら、私はおまえたちを殺しはしなかったのだが。19」と言い、彼らを殺します。   今日の本文は、21節で終わります。「ギデオンは立って、ゼバフとツァルムナを殺し、彼らのらくだの首に掛けてあった三日月形の飾りを取った。21」ここで妙な伏線が敷かれます。らくだの首に掛けてあった三日月形の飾りは異邦人のお守りのようなものです。これを皮切りにギデオンの離脱と変質が始まり、イスラエルは危機を迎えるようになります。破竹の勢いですべてをひざまずかせたギデオンに危機が訪れています。「ですから、立っていると思う者は、倒れないように気をつけなさい。Ⅰコリント10:12」という、、御言葉を心に刻みます。