【一つの建物】 20230902 (土) 枝川愛の教会 朝の黙想 エペソ人々への手紙 2:20-22

エペソ人々への手紙 2:20-22 2:20 使徒たちや預言者たちという土台の上に建てられていて、キリスト・イエスご自身がその要の石です。 2:21 このキリストにあって、建物の全体が組み合わされて成長し、主にある聖なる宮となります。 2:22 あなたがたも、このキリストにあって、ともに築き上げられ、御霊によって神の御住まいとなるのです。  自分に与えられた恵みを分かち合いながら、相手の中にある建物が築き上げられる。そして、相手に与えられた恵みによって自分の中にある建物も築き上げられる。それは、基礎から新しく建てられるものではなく、既に建てられていた建物に補修作業が行われるのと同じだ。   周りの人々との交わりによって神様の愛を知っていく喜び、その喜びの中で気づいたのは、それぞれの新しい建物が建てられるわけではないということだ。このような交わりと分かち合いの時間を通して、聖徒の間の関係が深まり、その建物の要の石となるイエス・キリストとの関係が深まる。    世の中の分かち合いは新しい経験によって自分の中にはなかった建物を新しく建てていくようであっても、クリスチャンの交わりはその全ての建物を一つに繋ぐ基礎、その要の石となってくださるイエス・キリストによって一つに結ばれる。だからこそ、恵みは分かち合うほど大きくなるのだ。    与えてくださった周りの人々のために分かち合い、大きくなっていくその恵みで、互いが互いによって神様の中で成長していく美しい共同体、送ってくださった共同体によっていつも感謝しながら生きていくことができますように。 https://youtu.be/DTWshVVZrc4?si=iHvqZTA-uqjASOcj

【하나의 건물】 20230902 (토) 에다가와 사랑의교회 아침 묵상 에베소서 2:20-22

에베소서 2:20-22 2:20 너희는 사도들과 선지자들의 터 위에 세우심을 입은 자라 그리스도 예수께서 친히 모퉁잇돌이 되셨느니라 2:21 그의 안에서 건물마다 서로 연결하여 주 안에서 성전이 되어 가고 2:22 너희도 성령 안에서 하나님이 거하실 처소가 되기 위하여 그리스도 예수 안에서 함께 지어져 가느니라  나에게 주신 은혜를 나누며 상대방 안에 지어져 있던 건물이 지어져 간다. 그리고 상대방에게…

【익숙함】 20230901 (금) 에다가와 사랑의교회 아침 묵상 베드로전서 2:9-11

베드로전서 2:9-11 2:9 그러나 너희는 택하신 족속이요 왕 같은 제사장들이요 거룩한 나라요 그의 소유가 된 백성이니 이는 너희를 어두운 데서 불러 내어 그의 기이한 빛에 들어가게 하신 이의 아름다운 덕을 선포하게 하려 하심이라 2:10 너희가 전에는 백성이 아니더니 이제는 하나님의 백성이요 전에는 긍휼을 얻지 못하였더니 이제는 긍휼을 얻은 자니라 2:11 사랑하는 자들아 거류민과 나그네 같은…

【慣れさ】 20230901 (金) 枝川愛の教会 朝の黙想 ペテロの手紙第一 2:9-11

ペテロの手紙第一 2:9-11 2:9 しかし、あなたがたは選ばれた種族、王である祭司、聖なる国民、神のものとされた民です。それは、あなたがたを闇の中から、ご自分の驚くべき光の中に召してくださった方の栄誉を、あなたがたが告げ知らせるためです。 2:10 あなたがたは以前は神の民ではなかったのに、今は神の民であり、あわれみを受けたことがなかったのに、今はあわれみを受けています。 2:11 愛する者たち、私は勧めます。あなたがたは旅人、寄留者なのですから、たましいに戦いを挑む肉の欲を避けなさい。  日本に来て略5か月ぐらい経った。目に見える景色と周りの人々、使われる言葉まで、全てが見慣れなくて新しかった日常が、半年も続かず、すでに慣れている日常になったようだ。  日本語の講義ノートがどうしても目に入らなくて、必死的に指で差しながら講義について行って、それでもついて行けなかった所を部屋で終えるため、一日に一つの授業でも背いっぱいだった初学期が過ぎて、周りの友達に心配され、止められるほどに授業を入れた二つ目の学期はまだ楽しいばかりだ。  この‘慣れる’というのは神様が私たち人間に与えてくださった素晴らしい力だと思った。いまだに一節つつ順番に声を出して本を読む時は恐ろしいけれど、簡単な対話のための一言の日本語を口に出しながらも緊張して焦った時の自分は無くなって、少しだけでも口が止まっていると、退屈でおしゃべりの相手を探しに行ったり、日本語で一人口をしている自分に気づくと、その素晴らしさにも気がつくようになる。  だからこそ段々と恐ろしくなるのは、今に慣れてしまってもう進まずにとどまること。逆に下がってしまうことだ。必死に教科書にふりがなを書き入れながら予習と復習をした初学期の自分を失っていまうのではないか、早く日本語に慣れるためにできる限り韓国語を避けて勉強した自分を失ってしまうのではないか。自分も気づかないうちにそれに心配するようになっていた。  信仰の道はもっとひどい目に会ったかも知れない。神様のものであり、その民で、あわれみを受けたものとして、この世に旅人、寄留者として遣わされた自分が、まるで永遠にこの世に住むような姿で生きているのではないか、この世の思想と文化に慣れてしまったのではないか、そのせいで、告げ知らせるべきの神様の栄誉を失ってしまったのではないか。  今の自分が慣れている場所はどこだろう。欲と快楽が溢れているこの世の中であるか、多くの義の実が結ばれるイエス・キリストの中であるか。当面には慣れてなくて、厳しい日々であるかも知れないけれど、キリストにとどまることに慣れて、その中にとどまっているのが気楽になる、神様が与えてくださった‘慣れさ’という素晴らしい祝福を正しく用いり、享受する人になりたい。

使徒の働き 黙想52 【使徒の働きの終わりに】 20230831 (木) 枝川愛の教会 使徒の働き 28章 23~31

使徒の働き 28章 23~3128:23 そこで彼らは日を定めて、さらに大勢でパウロの宿にやって来た。パウロは、神の国のことを証しし、モーセの律法と預言者たちの書からイエスについて彼らを説得しようと、朝から晩まで説明を続けた。28:24 ある人たちは彼が語ることを受け入れたが、ほかの人たちは信じようとしなかった。28:25 互いの意見が一致しないまま彼らが帰ろうとしたので、パウロは一言、次のように言った。「まさしく聖霊が、預言者イザヤを通して、あなたがたの先祖に語られたとおりです。28:26 『この民のところに行って告げよ。あなたがたは聞くには聞くが、決して悟ることはない。見るには見るが、決して知ることはない。28:27 この民の心は鈍くなり、耳は遠くなり、目は閉じているからである。彼らがその目で見ることも、耳で聞くことも、心で悟ることも、立ち返ることもないように。そして、わたしが癒やすこともないように。』28:28 ですから、承知しておいてください。神のこの救いは、異邦人に送られました。彼らが聞き従うことになります。」28:30 パウロは、まる二年間、自費で借りた家に住み、訪ねて来る人たちをみな迎えて、28:31 少しもはばかることなく、また妨げられることもなく、神の国を宣べ伝え、主イエス・キリストのことを教えた。   パウロはローマの自宅軟禁中であり、人々がパウロの居所に出入りしながらパウロが伝えるキリストの福音を聞きました。パウロは聖書の知識と世界観を持っているユダヤ人に聖書を通してイエス·キリストは弁証しましたが、ユダヤ人はローマ人よりも福音を受け入れることをしませんでした。   それでパウロはこれから異邦人に向かってさらに福音を伝えると宣言します。福音が伝えられた初期から国籍と民族の区分はなかったわけです。特定の国や民族のための教会というのはありません。福音を聞き、それに反応し、救われる神様の聖徒がそれぞれの地域で教会を成すことです。彼らによって教会は建てられ、福音は流れていきます。   韓国教会の成長と世界宣教に重要な役割を果たした韓国大学生宣教会(CCC)は、韓国教会復興期に情熱的に伝道しました。彼らは伝道についてこう言います。「成功的な伝道とは聖霊の能力の中でイエス·キリストだけを伝え、その結果は神様に委ねること」です。パウロも人を教えたり説得することで信じさせることはできないことがわかりました。結果はパウロの思い通りにはなりませんが、伝道はパウロが疲れない限り、あきらめない限り、退かない限り、前に進みました。   誰が救われた民なのか分かりませんが、より多くの人に福音を伝えるというパウロの誓いと挑戦をもって使徒の働きは終わります。使徒の働きは終わりますが、それ以降の宣教は、パウロの書簡から確認することができます。宣教は止まりません。使徒の働き第29章は各自のところで福音を伝える人々が書いていきます。  

사도행전 묵상52 【사도행전을 마치며】 20230831(목) 사도행전 28장 23~31

사도행전 28장 23~3128:23 저희가 일자를 정하고 그의 우거하는 집에 많이 오니 바울이 아침부터 저녁까지 강론하여 하나님 나라를 증거하고 모세의 율법과 선지자의 말을 가지고 예수의 일로 권하더라28:24 그 말을 믿는 사람도 있고 믿지 아니하는 사람도 있어28:25 서로 맞지 아니하여 흩어질 때에 바울이 한 말로 일러 가로되 성령이 선지자 이사야로 너희 조상들에게 말씀하신 것이 옳도다28:26 일렀으되 이…

使徒の働き 黙想51 【マルタの安息】 20230829 (火) 枝川愛の教会 使徒の働き 28章 1~10

使徒の働き 28章 1~1028:1 こうして助かってから、私たちはこの島がマルタと呼ばれていることを知った。28:2 島の人々は私たちに非常に親切にしてくれた。雨が降り出していて寒かったので、彼らは火をたいて私たちみなを迎えてくれた。28:3 パウロが枯れ枝を一抱え集めて火にくべると、熱気のために一匹のまむしが這い出して来て、彼の手にかみついた。28:4 島の人々は、この生き物がパウロの手にぶら下がっているのを見て、言い合った。「この人はきっと人殺しだ。海からは救われたが、正義の女神はこの人を生かしておかないのだ。」28:5 しかし、パウロはその生き物を火の中に振り落として、何の害も受けなかった。28:6 人々は、彼が今にも腫れ上がってくるか、あるいは急に倒れて死ぬだろうと待っていた。しかし、いくら待っても彼に何も変わった様子が見えないので、考えを変えて、「この人は神様だ」と言い出した。28:7 さて、その場所の近くに、島の長官でプブリウスという名の人の所有地があった。彼は私たちを歓迎して、三日間親切にもてなしてくれた。28:8 たまたまプブリウスの父が、発熱と下痢で苦しんで床についていた。パウロはその人のところに行って、彼に手を置いて祈り、癒やした。28:9 このことがあってから、島にいたほかの病人たちもやって来て、癒やしを受けた。28:10 また人々は私たちに深い尊敬を表し、私たちが船出するときには、必要な物を用意してくれた。   パウロがマルタに降ったとき、雨が降って寒かったです。島の原住民たちはパウロ一行を助けます。パウロが火に当たっていたとき、蛇に噛まれることになり、原住民は毒蛇にかまれた人は殺人者であると信じ、それは神から罰を受けたもので、すぐ死ぬ運命だと思いました。しかしパウロが死にません。すると殺人者ではなく神であると思うのです。いずれにせよ、彼らはそのように信じ、パウロに対して好意的になりました。しかもパウロが島の長官でプブリウスの父親の病気を治すことで信頼関係を結ぶことになり、パウロはその島でもてなしを受けながら冬を過ごすことになります。   パウロが上陸したマルタは地中海の天恵の休養地です。その海岸を今でも聖パウロ湾と呼んでいます。パウロはローマに入る前、地中海マルタで休息を取ることができたのです。船が破船し、生きるために這い上がったところですが、地元の人々に歓迎され、パウロには安息の時間を過ごしました。風浪と破船という危機と苦労の向こうに何があるのか、私たちは知りません。だから絶望したりあきらめることはできません。苦しいときを越えれば、神様の安息の報いがあるかもしれません。それでもパウロにとっては宣教と安息の区分はないようです。神様がパウロに与えた安息のところであったマルタには福音が染み込み始めます。

사도행전 묵상51 【몰타의 안식】 20230829(화) 사도행전 28장 1~10

사도행전 28장 1~1028:1 우리가 구원을 얻은 후에 안즉 그 섬은 멜리데라 하더라28:2 토인들이 우리에게 특별한 동정을 하여 비가 오고 날이 차매 불을 피워 우리를 다 영접하더라28:3 바울이 한뭇 나무를 거두어 불에 넣으니 뜨거움을 인하여 독사가 나와 그 손을 물고 있는지라28:4 토인들이 이 짐승이 그 손에 달림을 보고 서로 말하되 진실로 이사람은 살인한 자로다 바다에서는 구원을…

사도행전 묵상50 【베에 함께 탄 사람들】 20230828(월) 사도행전 27장 27~44

사도행전 27장 27~4427:27 열 나흘째 되는 날 밤에 우리가 아드리아 바다에 이리 저리 쫓겨 가더니 밤중쯤 되어 사공들이 어느 육지에 가까와지는 줄을 짐작하고27:28 물을 재어보니 이십 길이 되고 조금 가다가 다시 재니 열다섯 길이라27:29 암초에 걸릴까 하여 고물로 닻 넷을 주고 날이 새기를 고대하더니27:30 사공들이 도망하고자 하여 이물에서 닻을 주려는체하고 거루를 바다에 내려 놓거늘27:31 바울이…

使徒の働き 黙想50 【船に一緒に乗った人々】 20230828 (月) 枝川愛の教会 使徒の働き 27章 27~44

使徒の働き 27章 27~4427:27 十四日目の夜になり、私たちはアドリア海を漂っていた。真夜中ごろ、水夫たちはどこかの陸地に近づいているのではないかと思った。27:28 彼らが水の深さを測ってみると、二十オルギヤであることが分かった。少し進んでもう一度測ると、十五オルギヤであった。27:29 どこかで暗礁に乗り上げるのではないかと恐れて、人々は船尾から錨を四つ投げ降ろし、夜が明けるのを待ちわびた。27:30 ところが、水夫たちが船から逃げ出そうとして、船首から錨を降ろすように見せかけ、小舟を海に降ろしていたので、27:31 パウロは百人隊長や兵士たちに、「あの人たちが船にとどまっていなければ、あなたがたは助かりません」と言った。27:32 そこで兵士たちは小舟の綱を切って、それが流れるままにした。27:33 夜が明けかけたころ、パウロは一同に食事をするように勧めて、こう言った。「今日で十四日、あなたがたはひたすら待ち続け、何も口に入れず、食べることなく過ごしてきました。27:34 ですから、食事をするよう勧めます。これで、あなたがたは助かります。頭から髪の毛一本失われることはありません。」27:35 こう言って、彼はパンを取り、一同の前で神に感謝の祈りをささげてから、それを裂いて食べ始めた。27:36 それで皆も元気づけられ、食事をした。27:37 船にいた私たちは、合わせて二百七十六人であった。27:38 十分に食べた後、人々は麦を海に投げ捨てて、船を軽くした。27:39 夜が明けたとき、どこの陸地かよく分からなかったが、砂浜のある入江が目に留まったので、できればそこに船を乗り入れようということになった。27:40 錨を切って海に捨て、同時に舵の綱を解き、吹く風に船首の帆を上げて、砂浜に向かって進んで行った。27:41 ところが、二つの潮流に挟まれた浅瀬に乗り上げて、船を座礁させてしまった。船首はめり込んで動かなくなり、船尾は激しい波によって壊れ始めた。27:42 兵士たちは、囚人たちがだれも泳いで逃げないように、殺してしまおうと図った。27:43 しかし、百人隊長はパウロを助けたいと思い、彼らの計画を制止して、泳げる者たちがまず海に飛び込んで陸に上がり、27:44 残りの者たちは、板切れや、船にある何かにつかまって行くように命じた。こうして、全員が無事に陸に上がった。   控訴したパウロが皇帝の裁判を受けるために船で地中海を渡ってイタリア半島のローマに圧送されます。その道で地中海の風浪に遭遇し、破船の危機に瀕しています。パウロは航海の責任を持った水夫でもなく、移送の責任を持った軍人でもありません。パウロは囚人として危機管理のリーダーシップを発揮します。   水夫たちが破船の危険に気づき、小さな救命船舶で脱出しようとした時、彼らを捕まえて船舶運行を維持できるようにし、海岸に着いた時、囚人たちの脱出を憂慮した看守たちが囚人たちを殺そうとした時もパウロのおかげですべての囚人たちが救助されることになります。落ち着き、危機を管理したパウロのおかげで、パウロの予言どおり全員安全に上陸することができました。   船には軍人もいれば水夫もいて囚人もいましたが、生きなければならないという目標はすべて同じです。軍人も囚人も水夫も生き残らなければなりません。その救いを妨げるのは、ただ自分だけが生きるといった人のエゴです。彼らが同じ船に乗船した以上、風浪の前で運命共同体です。一緒に生きるという共同体意識がなく、自分だけ生きるという利己心では全体が危険になります。   生きるという生存意志は誰にとっても大切です。しかし、救いたいというパウロの救いの意志がより強かったため、すべての人は救われ、さらにイタリア半島には救いのメッセンジャーパウロがたどり着きました。歴史的に見ればパウロの上陸以後、ローマ帝国のすべての人がキリストの福音を聞き、信じるようになります。生かす人になりたいと祈ります。