創世記 黙想36【イスラエルの神様】221012(水) 枝川愛の教会

創世記 33:1~2033:1 ヤコブが目を上げて見ると、見よ、エサウがやって来た。四百人の者が一緒であった。そこで、ヤコブは子どもたちを、レアとラケルと二人の女奴隷の群れに分け、33:2 女奴隷たちとその子どもたちを先頭に、レアとその子どもたちをその後に、ラケルとヨセフを最後に置いた。33:3 ヤコブは自ら彼らの先に立って進んだ。彼は兄に近づくまで、七回地にひれ伏した。33:4 エサウは迎えに走って来て、彼を抱きしめ、首に抱きついて口づけし、二人は泣いた。33:5 エサウは目を上げ、女たちや子どもたちを見て、「この人たちは、あなたの何なのか」と尋ねた。ヤコブは、「神があなた様のしもべに恵んでくださった子どもたちです」と答えた。33:6 すると、女奴隷とその子どもたちが進み出て、ひれ伏した。33:7 次に、レアも、その子どもたちと進み出て、ひれ伏した。最後に、ヨセフとラケルが進み出て、ひれ伏した。33:8 するとエサウは、「私が出会ったあの一群すべては、いったい何のためのものか」と尋ねた。ヤコブは「あなた様のご好意を得るためのものです」と答えた。33:9 エサウは、「私には十分ある。弟よ、あなたのものは、あなたのものにしておきなさい」と言った。33:10 ヤコブは答えた。「いいえ。もしお気に召すなら、どうか私の手から贈り物をお受け取りください。私は兄上のお顔を見て、神の御顔を見ているようです。兄上は私を喜んでくださいましたから。33:11 どうか、兄上のために持参した、この祝いの品をお受け取りください。神が私を恵んでくださったので、私はすべてのものを持っていますから。」ヤコブがしきりに勧めたので、エサウは受け取った。33:12 エサウが、「さあ、旅を続けて行こう。私があなたのすぐ前を行くから」と言うと、33:13 ヤコブは彼に言った。「あなた様もご存じのように、子どもたちは弱く、乳を飲ませている羊や牛は私が世話をしています。一日でも、ひどく追い立てると、この群れはすべて死んでしまいます。33:14 あなた様は、しもべより先にお進みください。私は、前を行く家畜や子どもたちの歩みに合わせて、ゆっくり旅を続け、あなた様のもと、セイルへ参ります。」33:15 それで、エサウは言った。「では、私と一緒にいる者の何人かを、あなたのもとに残しておくことにしよう。」ヤコブは言った。「とんでもないことです。私はご主人様のご好意を十分に受けております。」33:16 エサウは、その日、セイルへ帰って行った。33:17 一方、ヤコブはスコテへ移動し、そこで自分のために家を建て、家畜のためには小屋を作った。それゆえ、その場所の名はスコテと呼ばれた。33:18 こうしてヤコブは、パダン・アラムからの帰途、カナンの地にあるシェケムの町に無事に着き、その町の手前で宿営した。33:19 そして、天幕を張った野の一画を、シェケムの父ハモルの息子たちの手から百ケシタで買い取った。33:20 彼はそこに祭壇を築き、それをエル・エロヘ・イスラエルと呼んだ。   エサウが400人の兵士を連れてくるとき、ヤコブは震えました。エサウが何を考えていたのかはよくわかりません。もしかしたらヤコブを殺すつもりで走ってきていたのかもしれません。しかし、エサウが近づく前に、ヤコブは足を引きずって前に出て、七回地にひれ伏してエサウを迎えます。昨夜に骨が折れるほど祈った人らしいです。そんなヤコブを見てエサウは感情が激しくなり、二人は抱き合って泣きながら感動の再会をします。   七回地にひれ伏したということは、ただ礼儀正しいという意味ではなく、命をかけたということでしょう。ヤコブは骨がずれた状態で、7回ひれ伏しました。真心の謝罪です。 100%自己過失と責任、二度とそうしないという再発防止を約束をしなければ、謝罪は受け入れられないからです。ヤコブがエサウに「兄上のお顔を見て、神の御顔を見ているようです」と言いますが、それも本気だと思います。誤解と憎しみが解ける現場に神様の御顔が現れるからです。そのところは昨夜ヤコブが名付けたペヌエルです。   ヤコブが変わったから、エサウが変わるのです。ヤコブは遠慮するエサウに惜しみなく良いものをもってプレゼントします。心があるから惜しくありません。昨夜を通ってきたヤコブは、すべてにおいてラバンと反対です。エサウは自分の兵士を使ってヤコブの道をエスコートします。   ヤコブはスコテにベースを置き、シェケムの父ハモルの息子たちに百ケシタを払って土地を買い取ります。大きな資本を持ったヤコブが自分たちの領域の中に入った時には、警戒したと思いますが、ヤコブは彼らと衝突せずに価値を払って土地を買います。それで彼らとの共存を始めます。ヤコブは、ラバンと平和条約を結び、エサウと和解し、シェケムとの共存する平和を実現します。だからヤコブが長子です。   ヤコブはシェケムの地に祭壇を築き、「エル・エロヘ・イスラエル」と名付けました。 自分の新しい名前、イスラエルの神様という意味です。20年の歳月、捨てられたと思い、失敗したと思った時間に、神様はヤコブにたくさんのことをなさいました。「エル・エロヘ・イスラエル」の神様はイスラエルの神様、つまりヤコブの神様です。「エル・エロヘ・イスラエル」は、ヤコブが人生を通じて告白する自分の神様です。   アブラハムの神、イサクの神は、ヤコブ、つまり改名されたイスラエルの神に更新されます。自分の神はいない、ただ宗教化されたキリスト教は、時間が経つにつれて堕落し、崩れることを避けられません。中身がなければ殻だけでは耐えられないからです。御言葉と約束を結び、苦労の道のりで、自分の神様に出会い、経験し、告白し、宣言するのです。生きている「エル・エロヘ」に生きていく自分の名前を付けて「私の神様」を告白したいです。

창세기 묵상36【이스라엘의 하나님】221012(수) 에다가와 사랑의 교회

창세기 33:1~2033:1 야곱이 눈을 들어 보니 에서가 사백인을 거느리고 오는지라 그 자식들을 나누어 레아와 라헬과 두 여종에게 맡기고33:2 여종과 그 자식들은 앞에 두고 레아와 그 자식들은 다음에 두고 라헬과 요셉은 뒤에 두고33:3 자기는 그들 앞에서 나아가되 몸을 일곱번 땅에 굽히며 그 형 에서에게 가까이 하니33:4 에서가 달려와서 그를 맞아서 안고 목을 어긋맞기고 그와 입맞추고 피차…

創世記 黙想35【ペヌエルの神様】221010(月) 枝川愛の教会

創世記 32:21~3232:21 こうして贈り物は彼より先に渡って行ったが、彼自身は、その夜、宿営にとどまっていた。32:22 その夜、彼は起き上がり、二人の妻と二人の女奴隷、そして十一人の子どもたちを連れ出し、ヤボクの渡し場を渡った。32:23 彼らを連れ出して川を渡らせ、また自分の所有するものも渡らせた。32:24 ヤコブが一人だけ後に残ると、ある人が夜明けまで彼と格闘した。32:25 その人はヤコブに勝てないのを見てとって、彼のももの関節を打った。ヤコブのももの関節は、その人と格闘しているうちに外れた。32:26 すると、その人は言った。「わたしを去らせよ。夜が明けるから。」ヤコブは言った。「私はあなたを去らせません。私を祝福してくださらなければ。」32:27 その人は言った。「あなたの名は何というのか。」彼は言った。「ヤコブです。」32:28 その人は言った。「あなたの名は、もうヤコブとは呼ばれない。イスラエルだ。あなたが神と、また人と戦って、勝ったからだ。」32:29 ヤコブは願って言った。「どうか、あなたの名を教えてください。」すると、その人は「いったい、なぜ、わたしの名を尋ねるのか」と言って、その場で彼を祝福した。32:30 そこでヤコブは、その場所の名をペヌエルと呼んだ。「私は顔と顔を合わせて神を見たのに、私のいのちは救われた」という意味である。32:31 彼がペヌエルを通り過ぎたころ、太陽は彼の上に昇ったが、彼はそのもものために足を引きずっていた。32:32 こういうわけで、イスラエルの人々は今日まで、ももの関節の上の、腰の筋を食べない。ヤコブが、ももの関節、腰の筋を打たれたからである。   家族と財産を先にヤボク川を渡らせたヤコブは、一人で残り、ある人に遭って格闘します。ヤコブが格闘したのは神様です。ヤコブが切迫して神様をと格闘し、夜明けまで徹夜に続きます。そしてヤコブのももの関節が外れ、その時からヤコブは足を引きずくようになります。それでもヤコブの格闘は終わりません。自分を祝福してくださらなければ格闘は終わらないと言います。神様はそこでヤコブが勝ちを宣言し、これからヤコブをヤコブと呼ばず、ヤコブの名をイスラエルと呼び直します。人のかかとをつかむという卑怯な名のヤコブは、イスラエルに改名されます。   神様と戦って勝ち、神様の祝福を勝ち取るイスラエルになったといいますが、ヤコブはその時から足を引きずらなければならない障害者になりました。この事についてむやみに言えないのは、関節が外れて障害を持つほど一晩中命をかけた祈ったことがないからです。神様はヤコブが勝ったと言われましたが、ヤコブの骨がずれて足を引きずるほどの負傷なら、神様が勝ったのではないでしょうか?どうしてヤコブが勝ったことになるでしょうか。   ヤコブの家族と財産の安全は、祈ったからではなく、約束されたから守られます。ヤコブが勝ったということは、祈りを持って神様の意思を破り、自分の意思を貫徹したという意味ではないと思います。神様の前で自分の腰が折れたという意味でしょう。自分自身が神様の前で折れて、杖を頼るように神様を頼らざるを得なくなった事がヤコブのヤボク川の事です。足を引きずり、朝を迎えたヤコブがエサウの前で生きる唯一の道は、神様の助けだけです。かつでのヤコブは、自分が求めるもののために徹夜の祈りをしましたが、名前が変わったイスラエルは全てのことにおいて神様を認めるでしょう。ヤコブはそこで神様の御顔を見、その場所をペヌエルと名づけます。苦しい時、力がない時、神様の御顔を求めます。

창세기 묵상35【브니엘의 하나님】221010(월) 에다가와 사랑의 교회

창세기 32:21~3232:21 그 예물은 그의 앞서 행하고 그는 무리 가운데서 경야하다가32:22 밤에 일어나 두 아내와 두 여종과 열 한 아들을 인도하여 얍복 나루를 건널새32:23 그들을 인도하여 시내를 건네며 그 소유도 건네고32:24 야곱은 홀로 남았더니 어떤 사람이 날이 새도록 야곱과 씨름하다가32:25 그 사람이 자기가 야곱을 이기지 못함을 보고 야곱의 환도뼈를 치매 야곱의 환도뼈가 그 사람과 씨름할…

創世記 黙想34【マハナイムの神様】221008(土) 枝川愛の教会

創世記 32:1~1232:1 さて、ヤコブが旅を続けていると、神の使いたちが彼に現れた。32:2 ヤコブは彼らを見たとき、「ここは神の陣営だ」と言って、その場所の名をマハナイムと呼んだ。32:3 ヤコブは、セイルの地、エドムの野にいる兄のエサウに、前もって使いを送った。32:4 ヤコブは彼らに命じた。「私の主人エサウにこう伝えなさい。『あなた様のしもべヤコブがこう申しております。私はラバンのもとに寄留し、今に至るまでとどまっていました。32:5 私には牛、ろば、羊、それに男女の奴隷がおります。それで私の主人であるあなた様にお知らせして、ご好意を得ようと使いをお送りしました。』」32:6 使者は、ヤコブのもとに帰って来て言った。「兄上エサウ様のもとに行って参りました。あの方も、あなたを迎えにやって来られます。四百人があの方と一緒にいます。」32:7 ヤコブは非常に恐れ、不安になった。それで彼は、一緒にいる人々や、羊や牛やらくだを二つの宿営に分けた。32:8 「たとえエサウが一つの宿営にやって来て、それを打っても、もう一つの宿営は逃れられるだろう」と考えたのである。32:9 ヤコブは言った。「私の父アブラハムの神、私の父イサクの神よ。私に『あなたの地、あなたの生まれた地に帰れ。わたしはあなたを幸せにする』と言われた主よ。32:10 私は、あなたがこのしもべに与えてくださった、すべての恵みとまことを受けるに値しない者です。私は一本の杖しか持たないで、このヨルダン川を渡りましたが、今は、二つの宿営を持つまでになりました。32:11 どうか、私の兄エサウの手から私を救い出してください。兄が来て、私を、また子どもたちとともにその母親たちまでも打ちはしないかと、私は恐れています。32:12 あなたは、かつて言われました。『わたしは必ずあなたを幸せにし、あなたの子孫を、多くて数えきれない海の砂のようにする』と。」   「マハナイム」は本文で言うように「神の軍隊」という意味で、文字的には「二つの群れの軍隊」という意味です。ヤコブがラバンの地域を抜け出たら神様の軍隊に現れました。つまり、神様が2つの軍隊をもってヤコブを守っておられるのです。それを見たのはヤコブです。しかし、ヤコブはエサウが400人の兵士を率いて自分のところに来ているという情報を聞いて震えました。そこで、ヤコブは急いで家族と財産を2つのグループに分けます。それは、一つのグループに損失を受けても、残りの一つのグループを生かし、全体がやられることを防ぐためです。もしエサウが攻めてきて半分の損失があると、半分残った状況で自分の財産をもって交渉することができるだろうと考えたようです。この危機状況でヤコブは神様が見せてくださった「マハナイム」、すなわち二つの群れの軍隊をこのように解釈して適用しました。   しかし、神様が二つの軍隊を見せてくださったのは、エサウから守る一つの軍隊と、もう一つの軍隊はラバンから守る軍隊です。なぜならヤコブが怖くなり、後ろに退けばラバンの地に戻らなければならないからです。しかし、ラバンとは領域を侵犯しないことを約束しました。ヤコブは進退両難です。神様はヤコブがこの危機に直面することを知り、そこから守るという意味でマハナイムを示したのです。ヤコブは神様に急いで助けの祈りをしますが、神様はヤコブにすでに見せてくださったので、ただ、誰も死なずにあなたは繁盛するという約束の言葉だけを確認します。エサウを考える度に震えるヤコブ、しかし、エサウが何を考えているのかはまだ分かりません。ヤコブの大騒ぎです。この危機にも約束の神様はヤコブと共におられます。  

창세기 묵상34【마하나임의 하나님】221008(토) 에다가와 사랑의 교회

창세기 32:1~1232:1 야곱이 그 길을 진행하더니 하나님의 사자들이 그를 만난지라32:2 야곱이 그들을 볼 때에 이르기를 이는 하나님의 군대라 하고 그 땅 이름을 마하나임이라 하였더라32:3 야곱이 세일 땅 에돔 들에 있는 형 에서에게로 사자들을 자기보 다 앞서 보내며32:4 그들에게 부탁하여 가로되 너희는 이같이 내 주 에서에게 고하라 주의 종 야곱이 말하기를 내가 라반에게 붙여 지금까지 있었사오며32:5…

創世記 黙想33【ラバンの時代を終え】221007(金) 枝川愛の教会

創世記 31:43~5531:43 ラバンはヤコブに答えた。「娘たちは私の娘、子どもたちは私の子ども、群れは私の群れ、すべてあなたが見るものは私のもの。この私の娘たちに対して、または、娘たちが産んだ子どもたちに対して、今日、私が何をするというのか。31:44 さあ今、私とあなたは契約を結び、それを私とあなたとの間の証拠としよう。」31:45 そこで、ヤコブは石を取り、それを立てて石の柱とした。31:46 ヤコブは自分の一族に言った。「石を集めなさい。」そこで彼らは石を取り、石塚を作った。彼らは石塚のそばで食事をした。31:47 ラバンはそれをエガル・サハドタと名づけたが、ヤコブはこれをガルエデと名づけた。31:48 そしてラバンは言った。「この石塚は、今日、私とあなたの間の証拠である。」それゆえ、その名はガルエデと呼ばれた。31:49 また、それはミツパとも呼ばれた。彼がこう言ったからである。「われわれが互いに目の届かないところにいるとき、主が私とあなたの間の見張りをされるように。31:50 もし、あなたが私の娘たちをひどい目にあわせたり、娘たちのほかに妻をめとったりするなら、たとえ、だれもわれわれとともにいなくても、見よ、神が私とあなたの間の証人である。」31:51 また、ラバンはヤコブに言った。「見なさい、この石塚を。そして見なさい、あなたと私の間に私が立てた、この石の柱を。31:52 この石塚が証拠であり、この石の柱が証拠である。私は、この石塚を越えてあなたのところに行くことはない。あなたも、敵意をもって、この石塚やこの石の柱を越えて私のところに来てはならない。31:53 どうか、アブラハムの神、ナホルの神、彼らの父祖の神が、われわれの間をさばかれるように。」ヤコブも、父イサクの恐れる方にかけて誓った。31:54 ヤコブは山でいけにえを献げ、一族を食事に招いた。彼らは食事をして、山で一夜を明かした。31:55 翌朝早く、ラバンは孫と娘たちに口づけして、彼らを祝福した。それからラバンは去って、自分の所へ帰った。   ラバンがヤコブの後を追った時は、ヤコブが持っていった財産を回収するという下心だったと思います。ラバンヤコブの家族と財産が自分のものだと考えています。「娘たちは私の娘、子どもたちは私の子ども、群れは私の群れ、すべてあなたが見るものは私のもの。43」しかし、ヤコブの強い抗議にラバンは少し退きます。また神様が直接ラバンに警告しましたし、ヤコブの弱点になりうるテラフィムを見つけなかったので、ラバンが公式に言えるものはなくなりました。   ラバンは一歩下がってヤコブに譲ることを譲り、確保できるものを確保しようと思っています。その過程でラバンは53節で「アブラハムの神、ナホルの神」ということを言います。ナホルの神というのは初めて聞きます。 ヤコブはナホルが誰か知っているはずです。ナホルはアブラハムの弟です。そしてラバンの直系の祖先になります。   しかし、神様はナホルの神ではありません。ヤコブがアブラハムの神、イサクの神をいつも話していたから、ラバンも神様の名前に自分の系図をこっそり入れてみたのですが、ナホルには召された約束がありません。私の神様とは、私と約束された神様であり、誰かが利益のために必要な度に呼ぶ名前ではありません。   ラバンとヤコブは、互いに害をしないという相互平和条約を結びます。ラバンはヤコブに自分の娘たちを愛し、他の妻をもうけないという約束を求めます。これもラバンが娘のことを心配していたからではないと思います。互いにそのような信頼はありませんでした。   ただ、独立したヤコブのより強くなり、ヤコブに他の妻がいれば、ラバンには潜在的な敵になれるので、ラバンは信じてもいない神様の名前で不可侵の安全装置をしようとしただけです。ラバンの計算は一瞬も純粋なものではありません。状況に遭遇すると自動的に頭が回ります。もしラバンがヤコブと娘たちに「俺が本当に悪かった」と心から謝ったなら、石を積んで相互不可侵条約を結ぶ必要はあるでしょうか?   それでラバンとうまく締めくくりができたのは良かったです。その間、神様がラバンを握りしめ、ヤコブには約束を守っておられたからです。一つの時代を終える時、恨みがないように整理することは大切です。こうしてラバンに従属した一時代は終わります。ヤコブはラバンに勝ったのではなく、信仰の道で自分に勝ちました。神様が約束を守られた結果は、ヤコブの勝利、ラバンの敗北というより、彼らの平和です。ヤコブは回復しなければならないもう一つの平和のために立ち上がり、旅を続きます。

창세기 묵상33【한 시대는 지나가고】221007(금) 에다가와 사랑의 교회

창세기 31:43~5531:43 라반이 야곱에게 대답하여 가로되 딸들은 내 딸이요 자식들은 내 자식이요 양떼는 나의 양떼요 네가 보는 것은 다 내 것이라 내가 오늘날 내 딸들과 그 낳은 자식들에게 어찌할수 있으랴31:44 이제 오라 너와 내가 언약을 세워 그것으로 너와 나 사이에 증거를 삼을 것이니라31:45 이에 야곱이 돌을 가져 기둥으로 세우고31:46 또 그 형제들에게 돌을 모으라 하니…

創世記 黙想32【ラバンの失敗】221006(木) 枝川愛の教会

創世記 31:36-4231:36 するとヤコブは怒って、ラバンをとがめた。ヤコブはラバンに向かって言った。「私にどんな背きがあり、どんな罪があるというのですか。私をここまで追いつめるとは。31:37 あなたは私の物を一つ残らず調べて、何か一つでも、あなたの家の物を見つけましたか。もしあったなら、それを私の一族と、あなたの一族の前に置いて、彼らに私たち二人の間をさばかせましょう。31:38 私があなたと一緒にいた二十年間、あなたの雌羊も雌やぎも流産したことはなく、また私はあなたの群れの雄羊も食べませんでした。31:39 野獣にかみ裂かれたものは、あなたのもとへ持って行かずに、私が負担しました。それなのに、あなたは昼盗まれたものや夜盗まれたものについてまでも、私に責任を負わせました。31:40 私は昼は暑さに、夜は寒さに悩まされて、眠ることもできませんでした。31:41 私はこの二十年間、あなたの家で過ごし、十四年間はあなたの二人の娘たちのために、六年間はあなたの群れのために、あなたに仕えてきました。しかも、あなたは何度も私の報酬を変えました。31:42 もし、私の父祖の神、アブラハムの神、イサクの恐れる方が私についておられなかったなら、あなたはきっと何も持たせずに私を去らせたことでしょう。神は私の苦しみとこの手の労苦を顧みられ、昨夜さばきをなさったのです。」   ラバンについては、人間そのものが邪悪な人だとは思いませんが、貪る人間で、自分と周りの現在的な把握ができない人でした。それで20年間、神様から与えられたすべての機会を失います。ラバンは地域の有志であり、家父長的な世界の既得権者だったのでので、財産と労働の力がいかに大切なのかをよく知っていました。ラバンの論理は、父の家がよくなれば、ヤコブの家もよくなるという論理だったのかもしれません。それは、資本が労働に常に言っている習慣的な論理でもあります。   資本の立場では見過ごすがちですが、労働の現場では不公正とそれによる悔しさという人間の苦痛があります。ヤコブは薄給にも業務上のやむを得ない損害まで自己責任と思って賠償しましたが、ラバンはその構造を改善せず、成果のみを求め続けました。ラバンは下部構造でどのような不合理があるかを知ろうともしなかったし、それを正そうともしませんでした。むしろそれを助長しました。確かにヤコブによる成果はありましたが、その成果を資本に蓄積し、ヤコブに支払うべき労働の代価は定めることも、払うこともしませんでした。   数千年経ってもラバンのような貪りとそれによる被害は今にもあります。雇い主は正当な代価を保障されず、犠牲を強いられている労働者がいないか振り返り、その処遇を変えなければなりません。 それが雇い主ラバンがすべきことでした。 そうでなければ忠誠のヤコブたちはいなくなります。そして神様は卑劣なラバンたちを決算します。ラバンの失敗は、信仰の失敗でも、経営の失敗でもなく、人間の失敗です。

창세기 묵상32【라반의 실패】221006(목) 에다가와 사랑의 교회

창세기 31:36-4231:36 야곱이 노하여 라반을 책망할새 야곱이 라반에게 대척하여 가로되 나의 허물이 무엇이니이까 무슨 죄가 있기에 외삼촌께서 나를 불같이 급히 쫓나이까31:37 외삼촌께서 내 물건을 다 뒤져 보셨으니 외삼촌의 가장집물 중에무엇을 찾았나이까 여기 나의 형제와 외삼촌의 형제 앞에 그것을 두고 우리 두 사이에 판단하게 하소서31:38 내가 이 이십년에 외삼촌과 함께 하였거니와 외삼촌의 암양들이 나 암염소들이 낙태하지…