Ⅱコリント 黙想1【コリントにもう一度送った手紙】2200707(水) 枝川愛の教会

Ⅱコリント 1:1~111:1 神のみこころによりキリスト・イエスの使徒として召されたパウロと、兄弟ソステネから、1:2 コリントにある神の教会へ。すなわち、いたるところで私たちの主イエス・キリストの名を呼び求めているすべての人とともに、キリスト・イエスにあって聖なる者とされ、聖徒として召された方々へ。主はそのすべての人の主であり、私たちの主です。1:3 私たちの父なる神と主イエス・キリストから、恵みと平安があなたがたにありますように。1:4 私は、キリスト・イエスにあってあなたがたに与えられた神の恵みのゆえに、あなたがたのことをいつも私の神に感謝しています。1:5 あなたがたはすべての点で、あらゆることばとあらゆる知識において、キリストにあって豊かな者とされました。1:6 キリストについての証しが、あなたがたの中で確かなものとなったからです。1:7 その結果、あなたがたはどんな賜物にも欠けることがなく、熱心に私たちの主イエス・キリストの現れを待ち望むようになっています。1:8 主はあなたがたを最後まで堅く保って、私たちの主イエス・キリストの日に責められるところがない者としてくださいます。1:9 神は真実です。その神に召されて、あなたがたは神の御子、私たちの主イエス・キリストとの交わりに入れられたのです。1:10 さて、兄弟たち、私たちの主イエス・キリストの名によって、あなたがたにお願いします。どうか皆が語ることを一つにして、仲間割れせず、同じ心、同じ考えで一致してください。1:11 私の兄弟たち。実は、あなたがたの間に争いがあると、クロエの家の者から知らされました。   今朝からⅡコリントを読みます。覚えているⅡコリントには厳しい懲らしめの言葉がありました。コリント教会には分派し、分裂する人々がおり、聖徒たちの日常には道徳的な脱線があったからです。その後、パウロは6ヵ月後にⅡコリントを書き送ります。   ところで、実はⅠコリントとⅡコリントの間にもう一つの手紙がありました。私たちに伝えられていませんが、いわゆる「涙の手紙」という手紙があります。Ⅰコリントを読んだコリント教会の聖徒たちは,むしろ頑なになり,パウロを攻撃し、使徒権を否定することまで起こりました。これに対してパウロはコリントにもうi一書の手紙を書いて送りました。   内容が敏感だったので,パウロもその手紙の結果に緊張していました。当時、ピリピにいたパウロは手紙を伝たテトスに会うためにマケドニアまで行き、心気を砕いて待ちました。パウロは、テトスにコリント教会が悔い改めたと言われ、喜ぶに満ちてその場に手紙を書きますが、それがⅡコリントの手紙です。   ということで、Ⅱコリントは個人的な感情に率直です。パウロはアジア、すなわち今はトルコ地域、特にエペソで福音を伝えながら苦しんだ話を思い出していますが、手紙の始まりに苦しみと苦難を語ることは、外部の苦みだけではなく、教会の中で起こる心の労苦までを含んでいます。   ですから、Ⅱコリントを読むと、胸がじいんとします。教会を立てあげることは自然にできることではないようです。立て上げるということは、落ち込もうとする重力に耐え、遡って上がらなければ立て上げられないです。しかし、それが可能なのは、困難にぶつかるパウロはさらに神様に近づくからです。

고린도후서1【고린도에 다시 보낸 편지】220707(목) 에다가와 사랑의 교회

고린도후서 1:1~111:1 하나님의 뜻으로 말미암아 그리스도 예수의 사도 된 바울과 및 형제 디모데는 고린도에 있는 하나님의 교회와 또 온 아가야에 있는 모든 성도에게1:2 하나님 우리 아버지와 주 예수 그리스도로 좇아 은혜와 평강이 있기를 원하노라1:3 찬송하리로다 그는 우리 주 예수 그리스도의 하나님이시요 자비의 아버지시요 모든 위로의 하나님이시며1:4 우리의 모든 환난 중에서 우리를 위로하사 우리로 하여금 하나님께…

詩篇 黙想32【雄々しくあれ。心を強くせよ】2200706(水) 枝川愛の教会

詩篇 31:9~2431:9 私をあわれんでください。主よ。私は苦しんでいるのです。私の目は苦悶で衰え果てました。私のたましいも私のからだも。31:10 悲しみのうちに私のいのちは尽き嘆きのうちに私の年は果てました。私の咎によって私の力は弱まり私の骨は衰えてしまいました。31:11 敵対するすべての者から私はそしられました。わけても私の隣人から。知り合いには恐れられ外で私を見る者は私を避けて離れ去ります。31:12 死人のように私は人の心から忘れられ壊れた器のようになりました。31:13 私は多くの者がささやくうわさを聞きました。「恐怖が取り囲んでいる」と。彼らは私に対して謀議をめぐらし私のいのちを取ろうと図りました。31:14 しかし主よ私はあなたに信頼します。私は告白します。「あなたこそ私の神です。」31:15 私の時は御手の中にあります。私を救い出してください。敵の手から追い迫る者の手から。31:16 御顔をしもべの上に照り輝かせてください。あなたの恵みによって私をお救いください。31:17 主よ私が恥を見ないようにしてください。私はあなたを呼び求めていますから。悪しき者どもを辱めてください。彼らが黙ってよみへと下るように。31:18 偽りの唇を封じてください。それは正しい者に横柄に語っています。高ぶりと蔑みをもって。31:19 なんと大きいのでしょう。あなたのいつくしみは。あなたを恐れる者のためにあなたはそれを蓄えあなたに身を避ける者のために人の子らの目の前でそれを備えられました。31:20 あなたは彼らを人のそしりから御顔の前にひそかにかくまい舌の争いから隠れ場に隠されます。31:21 主はほむべきかな。主は堅固な城壁の町の中で私に奇しい恵みを施してくださいました。31:22 私はうろたえて言いました。「私はあなたの目の前から断たれたのだ」と。しかし私の願いの声をあなたは聞かれました。私があなたに叫び求めたときに。31:23 主を愛せよ。すべて主にある敬虔な者たち。主は誠実な者を保たれるが高ぶる者には厳しく報いをされる。31:24 雄々しくあれ。心を強くせよ。すべて主を待ち望む者よ。   ダビデは、神様に患難の中で避難所になってくださることを祈り続けますが、最後に「主を愛せよ。すべて主にある敬虔な者たち。主は誠実な者を保たれるが高ぶる者には厳しく報いをされる。雄々しくあれ。心を強くせよ。すべて主を待ち望む者よ。23,24」と書き終えます。   これによって,この詩編はダビデの個人的な祈りではなく,共同体を守るためのダビデの代表的な祈りであり,共同体のためのとりなしの祈りであることが分かります。ダビデと共同体の状況は変わらず危うく、避け所を探し求めますが、ダビデは共同体に「雄々しくあれ。心を強くせよ」と言います。危機に責められていても、卑劣にはなりません。その根拠は神様を待ち望むからです。   神様は、紅海を渡るモーセにも、ヨルダン川を渡るヨシュアにも「雄々しくあれ。心を強くせよ」と言われました。実力と経験がなく、状況は恐ろしいですが、信仰をもって揺れない根性と勇気が必要です。信仰は勇気を伴います。信仰と勇気を持つ共同体は必ず神様の救いを経験します。

시편 묵상32【강하고 담대하라】220706(수) 에다가와 사랑의 교회

시편 31:9~2431:9 여호와여 내 고통을 인하여 나를 긍휼히 여기소서 내가 근심으로 눈과 혼과 몸이 쇠하였나이다31:10 내 생명은 슬픔으로 보내며 나의 해는 탄식으로 보냄이여 내 기력이 나의 죄악으로 약하며 나의 뼈가 쇠하도소이다31:11 내가 모든 대적으로 말미암아 욕을 당하고 내 이웃에게서는 심히 당하니 내 친구가 놀라고 길에서 보는 자가 나를 피하였나이다31:12 내가 잊어버린바 됨이 사망한 자를 마음에…

詩篇 黙想31【あなたに身を避けています】2200705(火) 枝川愛の教会

詩篇 31:1~831:1 主よ私はあなたに身を避けています。私が決して恥を見ないようにしてください。あなたの義によって私を助け出してください。31:2 私に耳を傾け急いで私を救い出してください。私の力の岩となり強い砦となって救ってください。31:3 あなたこそ私の巌私の砦。あなたの御名のゆえに私を導き私を伴ってください。31:4 あなたは私を狙って隠された網から私を引き出してくださいます。あなたは私の力です。31:5 私の霊をあなたの御手にゆだねます。まことの神主よ。あなたは私を贖い出してくださいます。31:6 空しい偶像につく者を私は憎みます。この私は主に信頼しています。31:7 あなたの恵みを私は楽しみ喜びます。あなたは私の悩みをご覧になり私のたましいの苦しみをご存じです。31:8 あなたは私を敵の手に引き渡さず私の足を広いところに立たせてくださいました。   詩篇にあるダビデの激情の祈りは、ダビデのみの特別な状況であると思い、私たちの日常とは違う非現実だと思ってしまします。けれども、私たちに最も必要な詩篇の祈りというのは、まさしく詩篇31のような激しい訴えではないでしょうか。ダビデの激情に満ちた訴えが私たちにないのは、私たちに神様でなくても信頼できるものがまだあるからです。状況に勝てる力もなく、何ことにも頼ることがなくなれば、その時にはきっと怖くなります。その時は、神様が私の岩、強い砦であると告白せざる得ません。実に31詩篇は現実の私たちの状況に似ていました。状況が違うのではなく、信仰が異なるだけです。神様の憐れみの御手がなければ、私たちは今でもすぐにも恐れと絶望に落ちるような存在です。   あるキリスト教のメディアを通して、ウクライナ人の家庭礼拝をことを見ました。子どもが詩篇31を朗読すると、家族はみなそれに従って一緒に祈りました。自分たちの安全と、家庭、社会そして国家の安全を神様に頼り、祈りました。ウクライナ聖書公会は詩篇31篇で国民を慰め、祈るようと励ましています。戦争中に避難してきた人々に、避難所では31篇をもって彼らを慰めているそうです。本文には、神様に頼る言語以外の言語はありません。私たちは戦争のところに向かってしばらく祈ることはありますが、彼らにとっては、激情の必死の訴えです。避難できる場所を求める不安なたましいの切迫した祈りが神様に届くように祈ります。

시편 묵상31【주께 피하오니】220705(화) 에다가와 사랑의 교회

시편 31:1~831:1 여호와여 내가 주께 피하오니 나로 영원히 부끄럽게 마시고 주의 의로 나를 건지소서31:2 내게 귀를 기울여 속히 건지시고 내게 견고한 바위와 구원하는 보장이 되소서31:3 주는 나의 반석과 산성이시니 그러므로 주의 이름을 인하여 나를 인도하시고 지도하소서31:4 저희가 나를 위하여 비밀히 친 그물에서 빼어내소서 주는 나의 산성이시니이다31:5 내가 나의 영을 주의 손에 부탁하나이다 진리의 하나님 여호와여…

詩篇 黙想30【御怒りは束の間いのちは恩寵のうち】2200704(月) 枝川愛の教会

詩篇 30:1~1230:1 主よ私はあなたをあがめます。あなたは私を引き上げ私の敵が喜ばないようにされたからです。30:2 わが神主よ私が叫び求めるとあなたは私を癒やしてくださいました。30:3 主よあなたは私のたましいをよみから引き上げ私を生かしてくださいました。私が穴に下って行かないように。30:4 主にある敬虔な者たちよ主をほめ歌え。主の聖なる御名に感謝せよ。30:5 まことに御怒りは束の間いのちは恩寵のうちにある。夕暮れには涙が宿っても朝明けには喜びの叫びがある。30:6 私は平安のうちに言った。「私は決して揺るがされない」と。30:7 主よあなたはご恩寵のうちに私を私の山に堅く立たせてくださいました。あなたが御顔を隠されると私はおじ惑いました。30:8 主よあなたを私は呼び求めます。私の主にあわれみを乞います。30:9 私が墓に下っても私の血に何の益があるでしょうか。ちりがあなたをほめたたえるでしょうか。あなたのまことを告げるでしょうか。30:10 聞いてください主よ。私をあわれんでください主よ。私の助けとなってください。30:11 あなたは私のために嘆きを踊りに変えてくださいました。私の粗布を解き喜びをまとわせてくださいました。30:12 私のたましいがあなたをほめ歌い押し黙ることがないために。私の神主よ私はとこしえまでもあなたに感謝します。   キリスト教の信仰で、「救い」というのは徐々に向上して到達したり、信仰を蓄積して成就するのではありません。歴史的瞬間に与えられるものです。救いは罪が悟られ、神様が信じられ、キリストの名を主と告白できるときに与えられます。ですから、救いは罪の中から赦しを受け、滅びの中から救われる逆説と逆転です。   いわゆる「聖化」というのは、徐々に信仰と人格が成熟していくことですが、それが救いを成し遂げる条件になることではありません。人間の聖化が救いを達成することはありません。聖化は、キリストが成就された救いを受け入れた人の生き方であり、その結果です。したがって、救う力は自力ではなく、他力です。神様の憐れみが私を救わない限り、私のいかなる熱心も私のための救いを成し遂げることはできません。   今朝の詩編は、神様が救われる逆説と逆転の証です。「叫び求めると癒やしてくださる2」「夕暮れには涙が宿っても朝明けには喜びの叫びがある5」「嘆きを踊りに、粗布を解き喜びをまとわせる11」ダビデも間違いを犯し、倒れましたが、ダビデは恵みの中で再起しました。神様はダビデが高慢になったときに危機を与えられましたが、悔い改めるときに回復の恵みを与えられたのです。「まことに御怒りは束の間いのちは恩寵のうちにある。夕暮れには涙が宿っても朝明けには喜びの叫びがある5」救いの信仰は、すでに私を救われた神様の恵みを覚え、粘り強く戻っていく信仰です。

시편 묵상30【노염은 잠깐 은총은 평생】220704(월) 에다가와 사랑의 교회

시편 30:1~1230:1 여호와여 내가 주를 높일 것은 주께서 나를 끌어 내사 내 대적으로 나를 인하여 기뻐하지 못하게 하심이니이다30:2 여호와 내 하나님이여 내가 주께 부르짖으매 나를 고치셨나이다30:3 여호와여 주께서 내 영혼을 음부에서 끌어내어 나를 살리사 무덤으로 내려가지 않게 하셨나이다30:4 주의 성도들아 여호와를 찬송하며 그 거룩한 이름에 감사할지어다30:5 그 노염은 잠간이요 그 은총은 평생이로다 저녁에는 울음이 기숙할지라도…

시편 묵상29【공동체를 위한 중보】220702(토) 에다가와 사랑의 교회

시편 28:1~9 28:1 여호와여 내가 주께 부르짖으오니 나의 반석이여 내게 귀를 막지마소서 주께서 내게 잠잠하시면 내가 무덤에 내려가는 자와 같을까 하나이다 28:2 내가 주의 성소를 향하여 나의 손을 들고 주께 부르짖을 때에 나의 간구하는 소리를 들으소서 28:3 악인과 행악하는 자와 함께 나를 끌지 마옵소서 저희는 그 이웃 에게 화평을 말하나 그 마음에는 악독이 있나이다 28:4…

詩篇 黙想29【共同体のためのとりなし】2200702(土) 枝川愛の教会

詩篇 28:1~928:1 主よ私はあなたを呼び求めます。わが岩よどうか私に耳を閉ざさないでください。私に沈黙しないでください。私が穴に下る者どもと同じにされないように。28:2 私の願いの声を聞いてください。私があなたに助けを叫び求めるとき。私の手をあなたの聖所の奥に向けて上げるとき。28:3 どうか悪者や不法を行う者どもと一緒に私を引いて行かないでください。彼らは隣人と平和を語りながらその心には悪があるのです。28:4 彼らの行いとその悪にしたがって彼らに報いてください。その手のわざにしたがって彼らに報いその仕打ちに報復してください。28:5 彼らは主のなさることも御手のわざをも悟らないので主は彼らを打ち壊し建て直すことはされません。28:6 ほむべきかな主。主は私の願いの声を聞かれた。28:7 主は私の力私の盾。私の心は主に拠り頼み私は助けられた。私の心は喜び躍り私は歌をもって主に感謝しよう。28:8 主は彼らの力。主は主に油注がれた者の救いの砦。28:9 どうか御民を救ってください。あなたのゆずりの民を祝福してください。どうか彼らの羊飼いとなっていつまでも彼らを携え導いてください。   詩人は、神様が自分の祈りに答えられないなら、自分は穴に下る者と同じであるという切なる心で祈っています。頼るところは、ただ神様の御名のみです。ということで神様は唯一岩、自分の力と盾であると告白します。詩篇において岩は避け処を言います。神様が、艱難から逃れる避難所となり、基盤が揺れるときに頼れる岩になることは、神の民の特権です。すべてが崩れ落ちても聖徒には終わりではありません。   詩人が対敵している人は表と裏が違うような人々です。彼らは、言葉では平和を語り、平和の契約を結びましたが、それを守らない人々です。詩人が心配しているのはダビデ自分の個人的なことではなく、平和のかぶった偽善と欺瞞の人々から共同体を守ることです。共同体の信頼性の回復のために神様の義の判決を求めています。詩篇28編は「私は」で始まりますが「彼ら」で終わります。つまる、とりなしの祈りです。ダビデが経験した神様の救いを自分だけでなく、すべての共同体が一緒に経験したいからです。ダビデの祈りに従って私たちの共同体をも祝福したと思います。「どうか御民を救ってください。あなたのゆずりの民を祝福してください。どうか彼らの羊飼いとなっていつまでも彼らを携え導いてください。9」