잠언 묵상 【모든 것이 주의 것】 20231124(금) 에다가와 사랑의교회 최종석 전도사

잠언 22:1-16 22:1 많은 재물보다 명예를 택할 것이요 은이나 금보다 은총을 더욱 택할 것이니라 22:2 가난한 자와 부한 자가 함께 살거니와 그 모두를 지으신 이는 여호와시니라 22:3 슬기로운 자는 재앙을 보면 숨어 피하여도 어리석은 자는 나가다가 해를 받느니라 22:4 겸손과 여호와를 경외함의 보상은 재물과 영광과 생명이니라 22:5 패역한 자의 길에는 가시와 올무가 있거니와 영혼을 지키는 자는 이를 멀리 하느니라 22:6 마땅히…

箴言 黙想 【悪しきもの捕り方】20231123(木) 枝川愛の教会 趙鏞吉 牧師 

箴言 21:15~3121:15 公正が行われることは、正しい人には喜び、不法を行う者には恐怖。21:16 賢明さへの道から迷い出る人は、死者の霊たちの集いで安らぐ。21:17 快楽を愛する者は貧しい人となり、ぶどう酒や油を愛する者は富むことがない。21:18 悪しき者が正しい人のための身代金となり、裏切り者が直ぐな人の身代わりとなる。21:19 争い好きで、苛立つ女といるよりは、荒野に住むほうがまだましだ。21:20 知恵のある者の住まいには、好ましい財宝と油がある。しかし、愚かな人はこれを吞み尽くす。21:21 義と恵みを追い求める者は、いのちと義と誉れを見出す。21:22 知恵のある者は勇士たちの町に攻め上り、その頼みとする砦を崩す。21:23 自分の口と舌を守る者は、自分自身を守って苦難にあわない。21:24 横柄で不遜な者、その名は「嘲る者」。彼は憤然として横柄にふるまう。21:25 怠け者の欲望はその身を殺す。その手が、働くことを拒むからだ。21:26 この者は一日中、自分の欲望に明け暮れる。しかし、正しい人は人に与えて惜しまない。21:27 悪しき者のいけにえは忌み嫌われる。悪意をもって献げるときは、なおさらのこと。21:28 偽りの証人は滅びる。しかし、よく聞く者は正しく語り続ける。21:29 悪しき者は厚かましいが、直ぐな人は自分の道をわきまえる。21:30 どんな知恵も英知も、はかりごとも、主の前では無きに等しい。   「21:22 知恵のある者は勇士たちの町に攻め上り、その頼みとする砦を崩す。」ライオンが自分より大きな獲物を狩る時、首をくわえて垂れ下がって息を止めます。ライオンから逃げられないと命を奪われますが、狩りをするライオンもリスクを抱えて狩りをします。怠けたり、失敗すると、飢えなければならず、死ななければなりません。狩る獣と逃げる獣が皆命をかけています。だから怠けてはいけないしし、恐れてもいけません。勇気を出して獲物を捕まえて、あっという間に息の根を止めなければなりません。   「まず強い者を縛り上げるのでなければ、強い者の家に入って家財を奪い取ることが、どうしてできるでしょうか。縛り上げれば、その家を略奪できます。マタイ12:29」 これは盗みの要領を教えたことではありません。イエス様が悪しきものを追い出されえる時に言われたことです。聖霊がおられるので悪しきものを追い出すことができます。だから、聖霊を冒涜してはならないと言われたのです。他人に勝つためには最も強いものを攻めなければならず、自分に勝つためには日常の習慣で最も恐いもの、最も避けたいものの息の根を止めなければなりません。   「21:26 この者は一日中、自分の欲望に明け暮れる。しかし、正しい人は人に与えて惜しまない。」計算が速い人は、利益と損害をすばやく数え、交渉します。計算に遅い私としてはうらやましい能力です。ところが、神様の算数はそれとは違います。使うのに減らず、汲み出すのにも枯れません。握りしめても漏れますが、手放しても満たされます。財政において信仰の挑戦にならない人は算数が速すぎるからでしょう。財政において神様を信じることができなければ、他のことからも神様を信じることはできません。信仰の挑戦ができないのは、算数力が速いからです。「21:30どんな知恵も英知も、はかりごとも、主の前では無きに等しい。」知恵より、英知より、はかりよりも神様の側に立つ方が利益です。 計算と決算は神様が行われます。

잠언 묵상 【귀신 잡는 법】 20231123(목) 에다가와 사랑의교회 조용길 목사

잠언 21:15~3121:15 공의를 행하는 것이 의인에게는 즐거움이요 죄인에게는 패망이니라21:16 명철의 길을 떠난 사람은 사망의 회중에 거하리라21:17 연락을 좋아하는 자는 가난하게 되고 술과 기름을 좋아하는 자는 부하게 되지 못하느니라21:18 악인은 의인의 대속이 되고 궤사한 자는 정직한 자의 대신이 되느니라21:19 다투며 성내는 여인과 함께 사는 것보다 광야에서 혼자 사는 것이 나으니라21:20 지혜있는 자의 집에는 귀한 보배와 기름이…

箴言 黙想 【Paradox】20231122(水) 枝川愛の教会 趙鏞吉 牧師 

箴言 20:1~1421:1 王の心は、主の手の中にあって水の流れのよう。主はみこころのままに、その向きを変えられる。21:2 人には自分の歩みがみなまっすぐに見える。しかし、主は人の心を評価される。21:3 義と公正を行うことは、主の前で、いけにえより望ましい。21:4 高ぶる目とおごる心。悪しき者のともしびは罪。21:5 勤勉な人の計画は利益をもたらし、すべて慌てる者は損失を招くだけだ。21:6 偽りの舌をもって財宝を得る者は、吹き払われるもやのよう。死を追い求める者だ。21:7 悪しき者たちは自らの暴力に引きずられる。公正を行おうとしないからだ。21:8 罪人の道はねじれている。しかし、純粋な人の行いは真っ直ぐだ。21:9 争い好きな女と一緒に家にいるよりは、屋上の片隅に住むほうがよい。21:10 悪しき者のたましいは悪事に憧れ、その目に隣人へのあわれみはない。21:11 嘲る者が罰を受けると、浅はかな者が知恵を得る。知恵のある人が賢くなると、その人は知識を加える。21:12 正しい方は悪者の家を見抜き、悪者どもをわざわいに導かれる。21:13 貧しい者の叫びに耳を閉ざす者は、自分が呼ぶときにも答えてもらえない。21:14 ひそかな贈り物は怒りを鎮め、懐の賄賂は激しい憤りを鎮める。   「21:2 人には自分の歩みがみなまっすぐに見える。しかし、主は人の心を評価される。」「人には自分の歩みがみなまっすぐに見える。しかし」と言うのは、自分がそう思うだけで、実際はそうではないということです。人が自己中心であるということは、自分自身の動機さえ冷徹に把握できないからです。意図的に人をだますことがあれば、自分も自分にだまされることにもあります。   正式の心理学用語ではないですが、リプリー症候群というものがあります。「リプリー症候群(Ripley Syndrome):自分の現実を否定し、実際には存在しない虚構の世界を真実のように信じ、偽りの言葉と行動を繰り返す反社会的人格障害」自己合理化のために偽りを混ぜ込み、ついに自分がそれを真実と信じてしまうことです。   日差しの良い午後に布団を干すと、夕方に布団に入る気持ちがよくなります。人が自分にだまされないためには、心を取り出して日光に干さなければなりません。神様は騙されません。私が私を知っていることと、神様が私を知っていることが異ならないことを願います。   「21:3 義と公正を行うことは、主の前で、いけにえより望ましい。」主日礼拝聖守という言葉が信仰の絶対的基準のように思われましたが、主日礼拝と平日の関係、そしてその持続性と一貫性が説明できなければ聖守という言葉は色あせてしまいます。誰でも宗教儀式より聖徒の考え方と生き方が大切であることに反対する人はいないと思います。よく信じているということ、それが自分が自分を騙しているのではないか、自分が自分に騙されているのではないかと疑ってみなければなりません。   「21:9 争い好きな女と一緒に家にいるよりは、屋上の片隅に住むほうがよい。」それぞれの事情によって結婚生活を維持する人もいれば、そうでない人もいます。結婚生活が幸せでない人は屋上の片隅に一人で住んでみるのもいいと思います。同じ道を一緒に歩む人がいるということは大きな慰めであり、幸いです。経済的に豊かになれば幸せのための様々なことができますが、愛と信頼の関係がなければ何をしても幸せにはなりません。一人で屋上の片隅に行きなさいということではありません。家庭の平和のための知恵の御言葉です。

잠언 묵상 【Paradox】 20231122(수) 에다가와 사랑의교회 조용길 목사

잠언 21:1~1421:1 왕의 마음이 여호와의 손에 있음이 마치 보의 물과 같아서 그가 임의로 인도하시느니라21:2 사람의 행위가 자기 보기에는 모두 정직하여도 여호와는 심령을 감찰하시느니라21:3 의와 공평을 행하는 것은 제사 드리는 것보다 여호와께서 기쁘게 여기시느니라21:4 눈이 높은 것과 마음이 교만한 것과 악인의 형통한 것은 다 죄니라21:5 부지런한 자의 경영은 풍부함에 이를 것이나 조급한 자는 궁핍함에 이를 따름이니라21:6…

잠언 묵상 【부끄러움 없이】 20231121(화) 에다가와 사랑의교회 조용길 목사

잠언 20:15~3020:15 세상에 금도 있고 진주도 많거니와 지혜로운 입술이 더욱 귀한 보배니라20:16 타인을 위하여 보증이 된 자의 옷을 취하라 외인들의 보증이 된 자는 그 몸을 볼모 잡힐지니라20:17 속이고 취한 식물은 맛이 좋은듯하나 후에는 그 입에 모래가 가득하게 되리라20:18 무릇 경영은 의논함으로 성취하나니 모략을 베풀고 전쟁할지니라20:19 두루 다니며 한담하는 자는 남의 비밀를 누설하나니 입술을 벌린자를 사귀지…

箴言 黙想 【恥じることなく】202311221(火) 枝川愛の教会 趙鏞吉 牧師 

箴言 20:15~3020:15 金があり、多くの真珠があっても、知識の唇こそ宝の器。20:16 他人の保証人となるときは、その人の上着を取れ。見知らぬ女のためにも、上着を抵当に取れ。20:17 だまし取ったパンはうまい。しかし、後でその口は砂利でいっぱいになる。20:18 協議によって計画は確かなものとなる。すぐれた指揮のもとに戦いを交えよ。20:19 人を中傷して回る者は秘密を漏らす。唇を開く者とは交わるな。20:20 自分の父や母をののしる者、そのともしびは、闇が近づくと消える。20:21 初めに急に得た相続財産は、終わりには祝福されない。20:22 「悪に報いてやろう」と言ってはならない。主を待ち望め。主があなたを救われる。20:23 異なる二種類の重りは主に忌み嫌われる。欺きの秤は良くない。20:24 人の歩みは主によって定められる。人はどうして自分の道を悟ることができるだろう。20:25 軽々しく「これは聖なるもの」と言い、誓願を立てた後で吟味する者は、罠にかかっている。20:26 知恵のある王は悪しき者をふるいにかけ、彼らの上で車輪を引き回す。20:27 人間の息は主のともしび。腹の底まで探り出す。20:28 恵みとまことは王を保つ。恵みによってその王位は支えられる。20:29 若い男の栄誉は彼らの力。老人の輝きはその白髪。20:30 傷つくまで打てば、悪は取り除かれる。腹の底まで打ちたたけば。   「20:18 協議によって計画は確かなものとなる。すぐれた指揮のもとに戦いを交えよ。」話す人が多いと異見が多く、意見を統合するのが難しく、意思決定が遅れ、結論が曖昧に出がちです。確かに短所ですが、独裁的なものは集中力が高く、スピードと成果があります。明らかに長所です。しかし、独裁的リーダーシップは必ず逆走します。権力化されれば腐敗します。聞く耳、受け皿は大きな力になります。   「20:19 人を中傷して回る者は秘密を漏らす。唇を開く者とは交わるな。」人の話を移す人は、結局に隅々に伝えられ、皆がその人のこと知ってしまいます。他人の話は移さないで、そのような人とは会わない、時間を一緒に過ごさない方がいいです。経験によれば、他人の話、他人の悪口を移す人は決して反省しないし、変わりません。教えることもなく、抗議することも要りません。距離を置くのが最善です。それも尊重の一つの方法です。   「20:21 初めに急に得た相続財産は、終わりには祝福されない。」誰でも早く成功したいと思いますが、人生は最後まで行ってみなければわかりません。また、良い機会だと思うときに、疑わずそれをつかむことにも気をつけなければなりません。姜太公は72年間自分の時を待ちました。チャンスを追いかけずに、チャンスが追いかけてくるように毅然でありたいと思います。神様が祝福を与える人は、祝福を追いかけ、それを勝ち取る人ではなく、祝福が追いつく人です。   「20:29 若い男の栄誉は彼らの力。老人の輝きはその白髪。」すべての人間が平等であれば、すべての世代も平等です。幼い時と若い時と老いた時がそれぞれ役割があり、大切な人生の一部です。若くしては力があり、老いては成熟だからいいです。若い日には未来に対する不安ではなく、若さの栄えを楽しむべきであり、老いては過去の後悔ではなく、輝く白髪の成熟を誇らなければなりません。今日は今日いただいた誇りをもって生きなければならないと思いました。

箴言 黙想 【汲み上げる知恵】20231120(月) 枝川愛の教会 趙鏞吉 牧師 

箴言 20:1~1420:1 ぶどう酒は嘲る者。強い酒は騒ぎ立てる者。これにおぼれる者はみな、知恵がない。20:2 王の恐ろしさは若い獅子がうなるよう。彼を怒らせる者は、代償としていのちを失う。20:3 争いを避けることは人の誉れ。愚か者はみな、争いを引き起こす。20:4 怠け者は冬に耕さない。刈り入れ時に求めても、何もない。20:5 人の心にある計画は深い水。英知のある人はこれを汲み出す。20:6 多くの人は自分の親切を吹聴する。だれが忠実な人を見つけられるだろうか。20:7 正しい人は誠実に歩む。彼の子孫はなんと幸いなことか。20:8 さばきの座に着く王は、自分の目ですべての悪をふるい分ける。20:9 だれが、「私は自分の心を清めた。私は罪から離れ、きよくなった」と言えるだろうか。20:10 異なる二種類の重り、異なる二種類の升、そのどちらも主は忌み嫌われる。20:11 幼子でさえ、何かするとき、その行いが純粋かどうか、真っ直ぐかどうかを識別する。20:12 聞く耳と見る目は、二つとも主が造られた。20:13 眠りを愛するな。貧しくならないために。目を開け。そうすればパンに満ち足りる。20:14 買う者は「悪い、悪い」と言うが、その場を離れると、それを自慢する。   「人の心にある計画は深い水。英知のある人はこれを汲み出す。20:5」 ここで「深い水のような人の心の計画」は重要ではなく「それを汲み出す英知」が重要です。知識が多いからといって必ずしも賢いわけではありません。論文などの文を読んでみると、著者は資料を引用しますが、いざ自分が言いたいことはない場合があります。自分の考えを助けてもらうために他人のことを引用するのですが、自分が言いたいことがなければ、その知識は他人のことを並べることに過ぎません。知識を貸し出していますが、知恵がないから生産的知識につながらなく、ありきたりな一般論を繰り返します。論文は卒業するために書くものではなく、あるテーマの既往研究を自分の論理に発展させるために書くものです。   大学院進学を準備していた時、足りまい日本語で教授にメールを送り、面談をお願いして約束を取りました。入りたかった研究室は学部の専攻とは違っていたので、何を準備すればいいのかわかりませんでした。たまたま朝日新聞を開いて読んでいたところ、当日基準で日本の高齢者関連統計が発表されたのを見ました。その夜、それを引用して研究計画書を書き、翌日に教授に会いました。教授は自分もまだ確認してないほかほかのデータを留学生が研究計画書に反映して持ってきたので、非常に情熱的で情報の速い学生だと思って私を研究室に受け入れてくださいました。   実は日本語の新聞はその日初めて読みました。普段統計データを確認することもなかったのです。ただその日偶然にそれが見えただけ、タイムリーにその情報を使っただけで運が良くて入りたかった研究室に入りました。運が良かったと言いましたが、その頃イエス·キリストを信じたので、運という言葉は恵みという言葉に変えた方がいいと思います。確かに恵みでした。知識が多くても活用できなければ役にも立たず、知識が少なくとも活用するにつれて知的生産量と質は高くなることがあります。知識の大きさよりも、それを有効かつ主要にする使い方が重要なのです。   汲み上げるという表現ですから、井戸に例えています。古代パレスチナで井戸というのはいかに大切なことでしょうか?しかし、むやみに一生懸命掘り下げるといって、水が出るわけではありません。井戸掘削のための科学的探知技術がなかったはずなので、目に見えない知恵を生かして水脈を見つける人が井戸を所有者になります。創世記に見事に井戸を探し、掘り出した人がアブラハムの息子イサクでした。神様が知恵を与えれば、掘る度に水が出てくるでしょうが、そうでなければ無駄な苦労を繰り返します。「人の心にある計画は深い水。英知のある人はこれを汲み出す。20:5」深い水のようなものを汲み上げ、渇いたところを潤す英知があることを祈ります。

잠언 묵상 【길어 올리는 지혜】 20231120(월) 에다가와 사랑의교회 조용길 목사

잠언 20:1~1420:1 포도주는 거만케 하는 것이요 독주는 떠들게 하는 것이라 무릇 이에 미혹되는 자에게는 지혜가 없느니라20:2 왕의 진노는 사자의 부르짖음 같으니 그를 노하게 하는 것은 자기의 생명을 해하는 것이니라20:3 다툼을 멀리 하는 것이 사람에게 영광이어늘 미련한 자마다 다툼을 일으키느니라20:4 게으른 자는 가을에 밭 같지 아니하나니 그러므로 거둘 때에는 구걸할지라도 얻지 못하리라20:5 사람의 마음에 있는 모략은…

箴言 黙想 【与えられている福】20231118(土) 枝川愛の教会 崔種碩 神学生

箴言 19:1-17 19:1 貧しくても誠実に歩む者は、唇の曲がった愚かな者にまさる。 19:2 たましいに知識がないことは良くない。急ぎ足の者は罪に陥る。 19:3 人の愚かさは自らの道を滅ぼす。その心は主に向かって激しく怒る。 19:4 財産は多くの友を増し加え、貧しい者はその友からも引き離される。 19:5 偽りの証人は罰を免れない。まやかしを吹聴する者も逃れられない。 19:6 高貴な人の好意を求める者は多い。だれもが、贈り物をしてくれる人の友となる。 19:7 貧しい者は自分のすべての兄弟たちに憎まれる。友人が彼から遠く離れるのは、なおさらのこと。彼がことばをもって追い求めても、彼らはいない。 19:8 良識を得る者は自分自身を愛する者。英知を保つ者は幸いを見つける。 19:9 偽りの証人は罰を免れない。まやかしを吹聴する者は滅びる。 19:10 愚かな者にぜいたくな暮らしはふさわしくない。奴隷が君主を支配するのは、なおさらのこと。 19:11 人に賢明さがあれば、怒りを遅くする。その人の栄誉は、背きを見過ごすことにある。 19:12 王の激しい怒りは若い獅子がうなるよう。しかし、その好意は草の上の露のよう。 19:13 愚かな息子は父にとって破滅。妻のいさかい好きは、滴り続ける雨漏り。 19:14 家と財産は先祖から受け継ぐもの。賢明な妻は主からのもの。 19:15 怠惰は人を深い眠りに陥らせ、怠け者は飢える。 19:16 命令を守る者は自分のたましいを保ち、自分の道を蔑む者は死ぬ。 19:17 貧しい者に施しをするのは、主に貸すこと。主がその行いに報いてくださる。    キリスト者の「福」について考えると、私に適用することも、また人々に伝えることも難しいという気がします。 なぜなら、キリスト者の福は、この地で私たちの目には見えないもの、私たちが気付かないものが多いからです。    キリスト者として生きるということは、世の中の観点から見れば自ら損をして生きるようなものです。 心、精神的、肉体的など私たちの人生のすべての部分にわたって世の中とは違う姿で生きていくからです。    最近、多くのところで怒る必要性を語っています。 ただ良いことにすると、かえって裏切られることが多くなったからです。 ですから、きちんと怒って、ただやさしいだけの人に見えないことが大切だと言っています。 しかし、それでもキリスト者はこの世の人々のように怒ることが容易ではありません。 怒るとしても優しく、そして、私のためではなく相手のために怒るのがキリスト者の怒り方であるからです。    ただ怒る問題だけでなく、私たちの人生の全般的な部分にわたってキリスト者として生きるために必要なものがあります。 世の中の人々は休日を満喫しながら来週の一週間を準備する時、キリスト者は礼拝を捧げ、奉仕の場に立つことになります。 時には平日よりもっと忙しい主日を過ごすこともあります。 この世を生きながら私のものも十分ではないのに隣人に分かち、献金で神様に再び上げたりもします。    そこで、教会はいつもそのような者たちに「福」があると語っています。…