사무엘상 묵상20【죄를 만드는 왕】230217(금) 에다가와 사랑의 교회

사무엘상 14:24~3514:24 이 날에 이스라엘 백성이 피곤하였으니 이는 사울이 백성에게 맹세시켜 경계하여 이르기를 저녁 곧 내가 내 원수에게 보수하는 때까지 아무 식물이든지 먹는 사람은 저주를 받을 지어다 하였음이라 그러므로 백성이 식물을 맛보지 못하고14:25 그들이 다 수풀에 들어간즉 땅에 꿀이 있더라14:26 백성이 수풀로 들어갈 때에 꿀이 흐르는 것을 보고도 그들이 맹세를 두려워하여 손을 그 입에 대는…

Ⅰサムエル 黙想19【ヨナタン浸透組】230216(木) 枝川愛の教会

Ⅰサムエル 14:1~2314:1 そのようなある日、サウルの息子ヨナタンは、道具持ちの若者に言った。「さあ、この向こう側のペリシテ人の先陣の方へ行こう。」しかし、ヨナタンは父にそのことを知らせなかった。14:2 サウルはギブアの外れで、ミグロンにある、ざくろの木の下に座っていた。彼とともにいた兵は約六百人であった。14:3 アヒヤは、エポデを身に着けていた。アヒヤはアヒトブの子で、アヒトブはイ・カボデの兄弟、イ・カボデはピネハスの子、ピネハスは、シロで主の祭司であったエリの子である。兵たちは、ヨナタンが出て行ったことを知らなかった。14:4 ヨナタンがペリシテ人の先陣の側に越えて行こうとしていた山峡には、手前側にも、向こう側にも、切り立った岩があって、一方の側の名はボツェツ、もう一方の側の名はセンネといった。14:5 一方の岩は北側、ミクマスの側にあり、もう一方の岩は南側、ゲバの側にそそり立っていた。14:6 ヨナタンは道具持ちの若者に言った。「さあ、この無割礼の者どもの先陣のところへ渡って行こう。おそらく、主がわれわれに味方してくださるだろう。多くの人によっても、少しの人によっても、主がお救いになるのを妨げるものは何もない。」14:7 道具持ちは言った。「何でも、お心のままになさってください。さあ、お進みください。私も一緒に参ります。お心のままに。」14:8 ヨナタンは言った。「さあ、あの者どものところに渡って行って、われわれの姿を現すのだ。14:9 もし彼らが『おれたちがおまえらのところに行くまで、じっとしていろ』と言ったら、その場に立ちとどまり、彼らのところに上って行かないでいよう。14:10 しかし、もし彼らが『おれたちのところに上って来い』と言ったら、上って行こう。主が彼らを、われわれの手に渡されたのだから。これが、われわれへのしるしだ。」14:11 二人はペリシテ人の先陣に身を現した。するとペリシテ人が言った。「おい、ヘブル人が、隠れていた穴から出て来るぞ。」14:12 先陣の者たちは、ヨナタンと道具持ちに呼びかけて言った。「おれたちのところに上って来い。思い知らせてやる。」ヨナタンは道具持ちに言った。「私について上って来なさい。主がイスラエルの手に彼らを渡されたのだ。」14:13 ヨナタンは手足を使ってよじ登り、道具持ちも後に続いた。ペリシテ人はヨナタンの前に倒れ、道具持ちがうしろで彼らを打ち殺した。14:14 ヨナタンと道具持ちが最初に討ち取ったのは約二十人で、一ツェメドのおおよそ半分の広さの場所で行われた。14:15 そして陣営にも野にも、すべての兵のうちに恐れが起こった。先陣の者、略奪隊さえ恐れおののいた。地は震え、非常な恐れとなった。14:16 ベニヤミンのギブアでサウルのために見張りをしていた者たちが見ると、大軍は震えおののいて右往左往していた。14:17 サウルは彼とともにいる兵に言った。「だれがわれわれのところから出て行ったかを、点呼して調べなさい。」彼らが点呼すると、ヨナタンと道具持ちがいなかった。14:18 サウルはアヒヤに言った。「神の箱を持って来なさい。」神の箱は、そのころ、イスラエル人の間にあったからである。14:19 サウルが祭司とまだ話している間に、ペリシテ人の陣営の騒動は、ますます大きくなっていった。サウルは祭司に「手を戻しなさい」と言った。14:20 サウルと、彼とともにいた兵がみな集まって戦場に行くと、そこでは剣をもって同士討ちをしていて、非常に大きな混乱が起こっていた。14:21 それまでペリシテ人について、彼らと一緒に陣営に上って来ていたヘブル人も転じて、サウルとヨナタンとともにいるイスラエル人の側につくようになった。14:22 また、エフライムの山地に隠れていたすべてのイスラエル人も、ペリシテ人が逃げたと聞いて、戦いに加わってペリシテ人に追い迫った。14:23 その日、主はイスラエルを救われた。そして、戦いはベテ・アベンに移った。   サウルがペリシテを恐れていたとき、息子のヨナタンは「多くの人によっても、少しの人によっても、主がお救いになるのを妨げるものは何もない。」と言い、一人の兵士を連れて険しい岩を這い上がり、ペリシテの警戒所を襲撃します。ヨナダンが戦争の勝敗が兵力数にあることではないと言ったのは、サウルがペリシテの兵力に後れていたからです。   ヨナタンは神様のしるしを求めます。ヨナタンが敵陣に入る時、ペリシテ人が自分たちを発見してもし「動くな」と言えば、浸透するのが神様の御旨ではない、「早く来い」と言えば、神様の御旨だと思って浸透することにしました。結果、ペリシテはヨナタン一行を見つけ、「おれたちのところに上って来い」と言います。神様に答えられたヨナタンは危険な敵陣に恐れず入ります。   城ではありませんが、険しい岩山があったので攻城殿です。上から矢を射ると、すでに露出しているヨナタン浸透組の攻撃の企みを防ぐことは簡単なことです。ところが、ペリシテの陣営では互いに殺し合う混乱が起き、ヨナタンの攻撃が成功し、イスラエルが勝利することになります。   ヨナタンは信仰を持って戦うために昇りましたが、ペリシテとの戦争は神様が行われました。「神様が戦う」という時、ヨナタンが何もしなかったわけではありません。命をがけで浸透していったことを覚えなければなりません。負けると思えば負けてしまい、神様の御言葉が勝つと言えば勝ちます。信仰は現実にとどまらず、神様の御言葉を信じてそれを実行する勇気ではないでしょうか。

사무엘상 묵상19【요나단 침투조】230216(목) 에다가와 사랑의 교회

사무엘상 14:1~2314:1 하루는 사울의 아들 요나단이 자기 병기를 든 소년에게 이르되 우리가 건너편 블레셋 사람의 부대에게로 건너가자 하고 그 아비에게는 고하지 아니하였더라14:2 사울이 기브아 변경 미그론에 있는 석류나무 아래 머물렀고 함께 한 백성은 육백 명 가량이며14:3 아히야는 에봇을 입고 거기 있었으니 그는 이가봇의 형제 아히둡의 아들이요 비느하스의 손자요 실로에서 여호와의 제사장이 되었던 엘리의 증손이었더라 백성은…

Ⅰサムエル 黙想18【主はご自分の心にかなう人を求め】230215(水) 枝川愛の教会

Ⅰサムエル 13:13~2313:13 サムエルはサウルに言った。「愚かなことをしたものだ。あなたは、あなたの神、主が命じた命令を守らなかった。主は今、イスラエルにあなたの王国を永遠に確立されたであろうに。13:14 しかし、今や、あなたの王国は立たない。主はご自分の心にかなう人を求め、主はその人をご自分の民の君主に任命しておられる。主があなたに命じられたことを、あなたが守らなかったからだ。」13:15 サムエルは立って、ギルガルからベニヤミンのギブアへ上って行った。サウルが彼とともにいた兵を数えると、おおよそ六百人であった。13:16 サウルと、息子ヨナタン、および彼らとともにいた兵は、ベニヤミンのゲバにとどまっていた。一方、ペリシテ人はミクマスに陣を敷いていた。13:17 ペリシテ人の陣営から、三つの組に分かれて略奪隊が出て来た。一つの組はオフラの道を進んでシュアルの地に向かい、13:18 一つの組はベテ・ホロンの道を進み、一つの組は荒野の方、ツェボイムの谷を見下ろす国境の道を進んだ。13:19 さて、イスラエルの地には、どこにも鍛冶屋を見つけることができなかった。ヘブル人が剣や槍を作るといけない、とペリシテ人が言っていたからであった。13:20 イスラエルはみな、鋤や、鍬、斧、鎌を研ぐためにペリシテ人のところへ下って行っていた。13:21 鎌や、鍬、三又の矛、斧、突き棒を直すのに、料金は一ピムであった。13:22 戦いの日に、サウルやヨナタンと一緒にいた兵のうちだれの手にも、剣や槍はなかった。ただサウルと息子ヨナタンだけが持っていた。13:23 ペリシテ人の先陣はミクマスの渡りに出た。   ギルガルで犯してしまったサウルの間違いは実は間違いではなく、高慢になったサウル心から出てきた越権行為でした。それで王になったばかりのサウルにサムエルは「あなたの王国は立たない」と予告します。実際、物理的な時間としは王位在任期間は短くありません。サウルは40年間王職にいましたから。しかし、在位期間のサウルは王らしくない狂人のようなものでした。   サウルのすべてが悪だったわけではありませんが、サウルという人は自己愛を手放せません。人気をあびなければ耐えられない見栄えの典型です。第一ヨハネの手紙を覚えます。「すべて世にあるもの、すなわち、肉の欲、目の欲、暮らし向きの自慢は、御父から出るものではなく、世から出るものだからです。世と、世の欲は過ぎ去ります。しかし、神のみこころを行う者は永遠に生き続けます。2:16、17」サウルの失敗は自分の選択と決定が作り出した結果です。   神様はサウルを立てる時、その目的をサウルを通して神様の民をペリシテから守られるということでした。神様の第一目的は民を救い、守ることです。その働きに聞き従わないサウルは捨てられ、他の人を通して神様の働きは続けられます。神様は神様の救いの働きをあきらめず、召しに応え、御言葉に聞き従う人を通して成し遂げられます。   エステルが恐れていた時、モルデカイは「君がしなければ君は脱落し、神様は他の人を通して民を救う」と警告しました。「もし、あなたがこのようなときに沈黙を守るなら、別のところから助けと救いがユダヤ人のために起こるだろう。しかし、あなたも、あなたの父の家も滅びるだろう。4:14(エステル)」私たちはよく神の国が自分の心の中にあると言いますが、自分のために自分の中に神がいると言い張らずに、神のために自分の中にいる自分を捨てなければならないのが本当だと思います。

사무엘상 묵상18【그 마음에 맞는 사람을 구하여】230215(수) 에다가와 사랑의 교회

사무엘상 13:13~2313:13 사무엘이 사울에게 이르되 왕이 망령되이 행하였도다 왕이 왕의 하나님 여호와께서 왕에게 명하신 명령을 지키지 아니하였도다 그리하였더면 여호와께서 이스라엘 위에 왕의 나라를 영영히 세우셨을 것이어늘13:14 지금은 왕의 나라가 길지 못할 것이라 여호와께서 왕에게 명하신 바를 왕이 지키지 아니하였으므로 여호와께서 그 마음에 맞는 사람을 구하여 그 백성의 지도자를 삼으셨느니라 하고13:15 사무엘이 일어나 길갈에서 떠나 베냐민…

Ⅰサムエル 黙想17【サウルの越権】230214(火) 枝川愛の教会

Ⅰサムエル 13:1~1213:1 サウルは、ある年齢で王となり、二年間だけイスラエルを治めた。13:2 サウルは、自分のためにイスラエルから三千人を選んだ。二千人はサウルとともにミクマスとベテルの山地にいて、千人はヨナタンとともにベニヤミンのギブアにいた。残りの兵は、それぞれ自分の天幕に帰した。13:3 ヨナタンは、ゲバにいたペリシテ人の守備隊長を打ち殺した。サウルのほうは国中に角笛を吹き鳴らした。ペリシテ人たちは、だれかが「ヘブル人に思い知らせてやろう」と言うのを聞いた。13:4 全イスラエルは、「サウルがペリシテ人の守備隊長を打ち殺し、しかも、イスラエルがペリシテ人の恨みを買った」ということを聞いた。兵はギルガルでサウルのもとに呼び集められた。13:5 ペリシテ人はイスラエル人と戦うために集まった。戦車三万、騎兵六千、それに海辺の砂のように数多くの兵たちであった。彼らは上って来て、ベテ・アベンの東、ミクマスに陣を敷いた。13:6 イスラエルの人々は、自分たちが危険なのを見てとった。兵たちがひどく追いつめられていたからである。兵たちは洞穴や、奥まったところ、岩間、地下室、水溜めの中に隠れた。13:7 あるヘブル人たちはヨルダン川を渡って、ガドの地、すなわちギルアデに行った。しかしサウルはなおギルガルにとどまり、兵たちはみな震えながら彼に従っていた。13:8 サウルは、サムエルがいることになっている例祭まで、七日間待ったが、サムエルはギルガルに来なかった。それで、兵たちはサウルから離れて散って行こうとした。13:9 サウルは、「全焼のささげ物と交わりのいけにえを私のところに持って来なさい」と言った。そして全焼のささげ物を献げた。13:10 彼が全焼のささげ物を献げ終えたとき、なんと、サムエルが来た。サウルは迎えに出て、彼にあいさつした。13:11 サムエルは言った。「あなたは、何ということをしたのか。」サウルは答えた。「兵たちが私から離れて散って行こうとしていて、また、ペリシテ人がミクマスに集まっていたのに、あなたが毎年の例祭に来ていないのを見たからです。13:12 今、ペリシテ人がギルガルにいる私に向かって下って来ようとしているのに、まだ私は主に嘆願していないと考え、あえて、全焼のささげ物を献げたのです。」   10章から13章にかけてⅠサムエルの時制がはっきりとしていません。今日の本文の話しが10章でサムエルがサウルにギルガルで7日間を待つようにと言われたことの延長なのか、それとも2年が過ぎた後、サムエルとサウルの間にまた別のギルガルでの約束があったのかは研究者たちの意見も分かれているので明確ではありません。しかし、確かなは事はサウルがサムエルと約束した7日を待たずに自分が祭儀を執り行い、ささげものをささげたことです。   サウルは3千人の常備軍を組織してペリシテと戦いましたが、ペリシテ軍は強力で大規模だったので、それに萎縮したイスラエル軍が散らばり始め、サウルは軍統率のための目的でそれ以上待てず、自分が祭儀を執り行い、いけにえをささげます。イスラエル社会は王政が始まりましたが、祭政は厳格に分離されていたため、王がささげものの祭儀を執り行うことはできません。サウルはそれに違反し、サムエルとの約束も破りました。   サウルにとって重要なのは礼拝ではなく、政治・軍事的な危機状況だったと思います。 リーダーシップのためには、すでに見せてきた自分のうわべ、勇猛な軍人の姿、そして王的権威の上に、今度宗教的威厳までもとりたかったのです。もしこのささげものが純粋な礼拝の目的だったら、数日でも待てないことはありません。サムエルが時間内に来なかったという言い訳は、自分が祭司長となり、シャーマン的リーダーシップを行使し、民にそれをアピールすることができる良い機会だったのです。サウルは政治的目的で礼拝を利用しました。   神様を利用して自分をさらけ出そうとするのはいかに愚かで恐ろしいことですか?越権は心が高まっている証拠です。経験を重ね、力量が大きくなると、自分の堺を守らずに線を越えたくなる誘惑に遭います。自分をさらけ出すためです。聞かずに、報告せずに、待たずに、任意に定め、動いてしまいます。目上の人のすることに不満が多く、根拠もないのに自信感に満ちている人は自分の高慢に気づき、素早く自分のところに戻らなければなりません。また、リーダーならそれに気付かない人を重く用いることをしてはいけません。

사무엘상 묵상17【사울의 월권】230214(화) 에다가와 사랑의 교회

사무엘상 13:1~1213:1 사울이 왕이 될 때에 사십 세라 그가 이스라엘을 다스린지 이 년에13:2 이스라엘 사람 삼천을 택하여 그 중에서 이천은 자기와 함께 믹마스와 벧엘산에 있게 하고 일천은 요나단과 함께 베냐민 기브아에 있게 하고 남은 백성은 각기 장막으로 보내니라13:3 요나단이 게바에 있는 블레셋 사람의 수비대를 치매 블레셋 사람이 이를 들은지라 사울이 온 땅에 나팔을 불어 이르되…

Ⅰサムエル 黙想16【サムエルの懸念】230213(月) 枝川愛の教会

Ⅰサムエル 12:16~2512:16 今、しっかり立って、主があなたがたの目の前で行われる、この大きなみわざを見なさい。12:17 今は小麦の刈り入れ時ではないか。主が雷と雨を下されるようにと、私は主を呼び求める。あなたがたは王を求めることで、主の目の前に犯した悪が大きかったことを認めて、心に留めなさい。」12:18 そしてサムエルは主を呼び求めた。すると、主はその日、雷と雨を下された。民はみな、主とサムエルを非常に恐れた。12:19 民はみなサムエルに言った。「私たちが死なないように、しもべどものために、あなたの神、主に祈ってください。私たちは、王を求めることによって、私たちのあらゆる罪の上に悪を加えてしまったからです。」12:20 サムエルは民に言った。「恐れてはならない。あなたがたは、このすべての悪を行った。しかし主に従う道から外れず、心を尽くして主に仕えなさい。12:21 役にも立たず、救い出すこともできない、空しいものを追う道へ外れてはならない。それらは、空しいものだ。12:22 主は、ご自分の大いなる御名のために、ご自分の民を捨て去りはしない。主は、あなたがたをご自分の民とすることを良しとされたからだ。12:23 私もまた、あなたがたのために祈るのをやめ、主の前に罪ある者となることなど、とてもできない。私はあなたがたに、良い正しい道を教えよう。12:24 ただ主を恐れ、心を尽くして、誠実に主に仕えなさい。主がどれほど大いなることをあなたがたになさったかを、よく見なさい。12:25 あなたがたが悪を重ねるなら、あなたがたも、あなたがたの王も滅ぼし尽くされる。」   王に擁立されたサウルは、第11章でアンモンとの戦闘で神様の霊に感動され勝ちます。厳密に言って、サウルが勝ったのではなく、神様の霊が勝たせたのです。それゆえ、反対勢力を抑え、ギルガルで名実共に王になります。神様を愛し、サウルも愛し、イスラエルの民も愛するサムエルは心が複雑です。   12章に入ってサムエルは犯罪をするイスラエルと救い出す神様のサイクルについて話します。イスラエルの歴史を知っている人なら誰でも否定できないサイクルです。民は神様を裏切り、神様はそれに対して懲戒し、それによって民が苦痛の中で叫ぶと、神様は彼らを再び救い出されます。   サムエルは王政を選んだイスラエルの民に心配を持ち続けており、今後の王権の権力乱用を警告しています。ようやく、民も王を求めたことが神様の前で罪を犯したことに気がつきます。サムエルはそのような民にただ心を尽くして主に仕えるように励まします。体制は大切ではありません。たとえ王政が始まったとしても、イスラエルは王に頼ってはならず、神様のみを頼らなければなりません。   「ただ主を恐れ、心を尽くして、誠実に主に仕えなさい。主がどれほど大いなることをあなたがたになさったかを、よく見なさい。あなたがたが悪を重ねるなら、あなたがたも、あなたがたの王も滅ぼし尽くされる。24、25」恐れ、仕える対象が信じる対象です。 世の王様を恐れ、世の権力に仕えないこと、それが21節の空しいものを追わないことです。そうすれば生きる、そうでなければ王も民も滅びます。   王は権力に酔って自ら崩れ、民は王と権力に従って仕え、神様を忘れるから滅びます。 私たちが神様に従うというとき、宗教的で抽象的であってはなりません。お金と権力の恐ろしい世の中で、それを恐れず、それに仕えず、神様を恐れ、神様に仕えることとは何なのか、その明確な生き方と選択が具体的に確保されなければならないと思います。

사무엘상 묵상16【사무엘의 근심】230213(월) 에다가와 사랑의 교회

사무엘상 12:16~2512:16 너희는 이제 가만히 서서 여호와께서 너희 목전에 행하시는 이 큰 일을 보라12:17 오늘은 밀 베는 때가 아니냐 내가 여호와께 아뢰리니 여호와께서 우뢰와 비를 보내사 너희가 왕을 구한 일 곧 여호와의 목전에 범한 죄악이 큼을 너희로 밝히 알게 하시리라12:18 이에 사무엘이 여호와께 아뢰매 여호와께서 그 날에 우뢰와 비를 보내시니 모든 백성이 여호와와 사무엘을 크게…

Ⅰサムエル 黙想15【サウルはなぜ黙ったいたのか】230210(金) 枝川愛の教会

Ⅰサムエル 10:17~2710:17 サムエルはミツパで、民を主のもとに呼び集め、10:18 イスラエル人に言った。「イスラエルの神、主はこう言われる。『イスラエルをエジプトから連れ上り、あなたがたを、エジプトの手と、あなたがたを圧迫していたすべての王国の手から救い出したのは、このわたしだ。』10:19 しかし、あなたがたは今日、すべてのわざわいと苦しみからあなたがたを救ってくださる、あなたがたの神を退けて、『いや、私たちの上に王を立ててください』と言った。今、部族ごと、分団ごとに、主の前に出なさい。」10:20 サムエルは、イスラエルの全部族を近づかせた。すると、ベニヤミンの部族がくじで取り分けられた。10:21 そして、ベニヤミンの部族を、その氏族ごとに近づかせた。すると、マテリの氏族がくじで取り分けられた。そして、キシュの息子サウルがくじで取り分けられた。人々はサウルを捜したが、見つからなかった。10:22 人々はさらに、主に「あの人はもう、ここに来ているのですか」と尋ねた。主は「見よ、彼は荷物の間に隠れている」と言われた。10:23 彼らは走って行って、そこから彼を連れて来た。サウルが民の中に立つと、民のだれよりも、肩から上だけ高かった。10:24 サムエルは民全体に言った。「主がお選びになったこの人を見なさい。民全体のうちに、彼のような者はいない。」民はみな、大声で叫んで、「王様万歳」と言った。10:25 サムエルは民に王権の定めについて語り、それを文書に記して主の前に納めた。それから、サムエルは民をみな、それぞれ自分の家へ帰した。10:26 サウルもギブアの自分の家へ帰って行った。神に心を動かされた勇者たちは、彼について行った。10:27 しかし、よこしまな者たちは、「こいつがどうしてわれわれを救えるのか」と言って軽蔑し、彼に贈り物を持って来なかった。しかし彼は黙っていた。   サムエルがミツバに民を集め、イスラエルに王を立てることが決して神様の思いではないということを民にもう一度明確に確認します。それを訴えるためにイスラエルが奴隷生活をしていたエジプトを出てカナンに入ってきたのが、神様の恵みであり、イスラエルの政治的な実力ではないことを思い起こさせます。その後、今まで生きてきたことが全て神様の恵みであることを強調しましたが、イスラエルの民は依然として王を求めています。   サムエルは王を選抜する作業に入ります。一種のくじ引きでしたが、選ばれた人はサウルです。しかし、サウルは前に出られず、荷物の後ろに隠れていました。人が彼を見つけ、前に連れ出すと、サウルはすらりとしています。サムエルが彼を褒めますが、民はサウルに対して支持と反対が分かれます。王を求めたから王を与えましたが、今度は親王派と反王派が分かれます。サウルを非難し、蔑視する声がサウルの耳にも聞こえましたが、サウルはそれに対応せず、沈黙して通り過ぎます。これが本文の要約です。   目につくのは、サウルが後ろに隠れていたことと、非難にも黙っていたことです。それでも王に選ばれたのに、蔑視の声に対応しないということは落ち着いた謙遜にも見えます。しかし、個人的には、それは純粋だから、もしくは優しいだからではないと思います。   精神医学的に言えば、サウルは「自己愛性人格障害」である可能性が高いです。別名「ナルシスト」です。「自己愛性性格障害」の特徴を探して読んでみました。「自分の能力を過大評価して認められることを望み、成就を誇張し、優越意識と特権意識が強いです。現実的であるより理想的で、成功や権力、または異性に対しても執着と空想にふけます。いつも自分のことを特別だと思い、嫉妬心が強く、自分を非難することに傷つき、憤りを覚えます。第一印象は魅力的ですが、実は傲慢で、外見は優雅に見えますが、内面は冷静で残忍です。」 驚くほどサウルと一致します。   「自己愛性人格障害」の原因は、成長過程で何でも自分が欲しがっている通りになったから、挫折を経験したことがないことです。だから特権意識を持っています。それが人格障害をもたらしました。サウルが荷物の後ろに隠れたこと、非難にも黙っていたことは純粋とか慎重とかではなく、この潜在的な人格障害が、一方では認められないことに対する恐怖、一方では怒りを抱いていたからです。王になった後のサウルの生き方を見るとそれをよく説明しています。   それなら、神様はなぜそのようなサウルを選んだのかという質問がありえます。それでも、それはなぜ私たちを選ばれ、救われ、召されたのかを考えるとすぐ分かります。誰もが問題を抱えています。サウルが問題を持っていたことは確かですが、神様はサウルを選び、賜物を与え、機会を与えられました。私は今まで純粋だったサウルが権力に酔って変質してしまったと思っていましたが、今回読み直してみると、「変質した」のではなく、かえて「変わっていない」と思います。自分の弱さと神様の機会の間に、サウルは成長し、成功しなければなりませんでした。神様が機会を与え、特別な賜物も与えてくださったからです。私の足りなさが神様の働きを妨げず、私に与えられた機会を逃さず、神様の栄光を隠さないために、自ら変わっていくことを願います。