詩篇 41:1~13
41:1 幸いなことよ弱っている者に心を配る人は。わざわいの日に主はその人を助け出される。
41:2 主は彼を見守り彼を生かし地上で幸せな者とされる。どうか彼を敵の意のままにさせないでください。
41:3 主が病の床で彼を支えられますように。彼が病むとき寝床から起き上がらせてください。
41:4 私は申し上げます。「主よあわれんでください。私のたましいを癒やしてください。私はあなたの前に罪ある者ですから。」
41:5 私の敵は私の悪口を言います。「いつ彼は死にその名は消え去るのだろうか。」
41:6 人が見舞いに来てもその人は噓を言い心のうちでは悪意を蓄え外に出てはそれを言いふらします。
41:7 私を憎む者はみな私についてともにささやき私に対して悪を企みます。
41:8 「邪悪なものが彼に取りついている。彼が床についたからにはもう二度と起き上がれまい。」
41:9 私が信頼した親しい友が私のパンを食べている者までが私に向かってかかとを上げます。
41:10 しかし主よ。あなたは私をあわれみ立ち上がらせてください。そうすれば彼らに報いを返せます。
41:11 このことによって私は知ります。あなたが私を喜んでおられることを。敵は私に向かって勝ちどきをあげません。
41:12 私の誠実さゆえに私を強く支えてください。いつまでもあなたの御前に立たせてください。
41:13 ほむべきかなイスラエルの神主。とこしえからとこしえまで。アーメン、アーメン。