詩篇 12章 1~8
12:1 主よお救いください。敬虔な人は後を絶ち誠実な人は人の子らの中から消え去りました。
12:2 人は互いにむなしいことを話しへつらいの唇と二心で話します。
12:3 主がへつらいの唇と傲慢の舌をことごとく断ち切ってくださいますように。
12:4 彼らはこう言っています。「われらはこの舌で勝つことができる。この唇はわれらのものだ。だれがわれらの主人なのか。」
12:5 主は言われます。「苦しむ人が踏みにじられ貧しい人が嘆くから今わたしは立ち上がる。わたしは彼をその求める救いに入れよう。」
12:6 主のことばは混じり気のないことば。土の炉で七度試され純化された銀。
12:7 主よあなたは彼らを守られます。今の代からとこしえまでも彼らを保たれます。
12:8 人の子の間で卑しいことがあがめられているときには悪しき者がいたるところで横行します。