箴言 12:17~28
12:17 真実の申し立てをする人は正しいことを言い、偽りの証人は噓を告げる。
12:18 軽率に話して人を剣で刺すような者がいる。しかし、知恵のある人の舌は人を癒やす。
12:19 真実の唇はとこしえまでも堅く立つ。偽りの舌はまばたきの間だけ。
12:20 悪を企む者の心には欺きがあり、平和を図る人には喜びがある。
12:21 正しい人には何の害悪も降りかからない。悪しき者はわざわいで満ちる。
12:22 偽りの唇は主に忌み嫌われ、真実を行う者は主に喜ばれる。
12:23 賢い人は知識を隠し、愚かな者は自分の愚かさを言いふらす。
12:24 勤勉な者の手は支配するが、無精者は苦役に服する。
12:25 心の不安は人を落ち込ませ、親切なことばは人を喜ばせる。
12:26 正しい人はその友の道案内。悪しき者の道は自らを迷わせる。
12:27 無精者は獲物を火であぶらない。勤勉さは人間の貴重な財産である。
12:28 義の道にはいのちがあり、その道筋には死がない。