箴言 20:1~14
20:1 ぶどう酒は嘲る者。強い酒は騒ぎ立てる者。これにおぼれる者はみな、知恵がない。
20:2 王の恐ろしさは若い獅子がうなるよう。彼を怒らせる者は、代償としていのちを失う。
20:3 争いを避けることは人の誉れ。愚か者はみな、争いを引き起こす。
20:4 怠け者は冬に耕さない。刈り入れ時に求めても、何もない。
20:5 人の心にある計画は深い水。英知のある人はこれを汲み出す。
20:6 多くの人は自分の親切を吹聴する。だれが忠実な人を見つけられるだろうか。
20:7 正しい人は誠実に歩む。彼の子孫はなんと幸いなことか。
20:8 さばきの座に着く王は、自分の目ですべての悪をふるい分ける。
20:9 だれが、「私は自分の心を清めた。私は罪から離れ、きよくなった」と言えるだろうか。
20:10 異なる二種類の重り、異なる二種類の升、そのどちらも主は忌み嫌われる。
20:11 幼子でさえ、何かするとき、その行いが純粋かどうか、真っ直ぐかどうかを識別する。
20:12 聞く耳と見る目は、二つとも主が造られた。
20:13 眠りを愛するな。貧しくならないために。目を開け。そうすればパンに満ち足りる。
20:14 買う者は「悪い、悪い」と言うが、その場を離れると、それを自慢する。