士師記 QT13 210824火【アビメレクとシェケムにきたわざわいの霊】士師記 9章 16~25

士師記 9章 16~259:16 今、あなたがたは誠意と真心をもって行動して、アビメレクを王にしたのか。あなたがたはエルバアルとその家族に良くして、彼の手柄に報いたのか。9:17 私の父は、あなたがたのために戦い、自分のいのちをかけて、あなたがたをミディアン人の手から助け出したのだ。9:18 しかし、あなたがたは今日、私の父の家に背いて立ち上がり、その息子たち七十人を一つの石の上で殺し、また、あなたがたの身内の者だからというので、女奴隷の子アビメレクをシェケムの住民たちの上に王として立てた。9:19 もしあなたがたが、今日、エルバアルとその家族に対して誠意と真心をもって行動したのなら、あなたがたはアビメレクによって喜ぶがよい。彼も、あなたがたによって喜ぶがよい。9:20 もしそうでなかったなら、アビメレクから火が出て、シェケムの住民とベテ・ミロを焼き尽くし、シェケムの住民とベテ・ミロからも火が出て、アビメレクを焼き尽くすだろう。」9:21 それから、ヨタムは逃げ去ってベエルに行き、兄弟アビメレクの顔を避けてそこに住んだ。9:22 アビメレクは三年間、イスラエルを支配した。9:23 神は、わざわいの霊をアビメレクとシェケムの住民の間に送られたので、シェケムの住民たちはアビメレクを裏切った。9:24 こうして、エルバアルの七十人の息子たちに対する暴虐への報いが現れ、彼らの血が、彼らを殺した兄弟アビメレクと、アビメレクに手を貸してその兄弟たちを殺したシェケムの住民たちの上に降りかかった。9:25 シェケムの住民たちは、アビメレクを待ち伏せする者たちを山々の頂上に置き、また道を通り過ぎるすべての者から略奪した。やがて、このことがアビメレクに告げられた。   ヨタムは木々が立てたいばらの王の比喩をもってアビメレクを王にしたシェケムの人々に不当性を責めました。そしてシェケムが正しくないならば、火が出てお互いを焼き尽くす呪いの予言をします。13万の大軍のミデヤンがギデオンの300人の勇者に滅ぼされるときもそうでした。滅びるのに確実で完全な方法は、内部分裂により、互いに戦い、ついに共倒れすることです。   家庭においても教会においても社会共同体においても、内部に戦いが起こると、争いを止め、目を上げて、神様を考え、正しい方向に変えなければなりません。分裂し、さらに互いに正当と主張して譲らなければ、その組織は、外部の力がなくても、お互いの力によって崩れ落ちます。   アビメレクがシェケムを治めてから3年が経過した後、神様はわざわいの霊をアビメレクとシケムの人々に送りました。この霊は指一本動かさずにそれらを破壊することができます。それぞれに確信を持たせ、互いに戦わせるのです。罪ない血を流した不正な政治の貪欲と民の無知は、やがて四分五裂し、滅び失せます。シェケムがアビメレクを裏切ることによってヨタムの呪いは実現されます。   アビメレクの残虐な貪欲が前面に見えますが、シェケムの人々の邪悪も負けません。扇動にだまされる無知、集団利己主義がいかに大きい犠牲を払うのでしょうか。だまされるのは罪です。私たちの怒らせるニュースはほとんど扇動の偽ニュースです。だまされると被害者になるのではなく、そのこと自体が罪を犯すことになるのです。   自分の政治的利益のために殺人教唆をしたアビメレクの罪もそうですが、それに賛同したシェケムの貪欲も決して軽くありません。政治とは、敵を作って戦う仕事です。民がそれに扇動され、刀を持って踊ることは愚かなことです。剣を取る者はみな剣で滅びます。神様の方法で神様の道を歩いて行かなければならないと思います。

사사기묵상 QT13 210824화【아비멜렉과 세겜 사이에 온 악한 영】사사기 9장 16~25

사사기 9장 16~259:16 이제 너희가 아비멜렉을 세워 왕을 삼았으니 너희 행한것이 과연 진실하고 의로우냐 이것이 여룹바알과 그 집을 선대함이냐 이것이 그 행한대로 그에게 보답함이냐9:17 우리 아버지가 전에 죽음을 무릅쓰고 너희를 위하여 싸워 미디안의 손에서 너희를 건져내었거늘9:18 너희가 오늘날 일어나서 우리 아버지의 집을 쳐서 그 아들 칠십 인을 한 반석 위에서 죽이고 그 여종의 아들 아비멜렉이…