ヨブ記 QT60 211227月【私はただ手を口に当てるばかりです】ヨブ記 40章 1~5
ヨブ記 40章 1~540:1 主はヨブに答えられた。40:2 非難する者が全能者と争おうとするのか。神を責める者は、それに答えよ。40:3 ヨブは主に答えた。40:4 ああ、私は取るに足りない者です。あなたに何と口答えできるでしょう。私はただ手を口に当てるばかりです。40:5 一度、私は語りました。もう答えません。二度、語りました。もう繰り返しません。 ヨブは悔しくて神様に言いたいことがたくさんありましたが、神様と対面してから状況が変わりました。神様はヨブに答えるように言われましたが、ヨブは答えることができません。ヨブが自分で「私は取るに足りない者」と言ったのですが、本気であると思います。なぜなら、今は友人たちやエリフと論争しているのではなく、神様に会っているからです。神様に会った人間は、自分がどれほど小さな存在なのかを知ります。ヨブは神様に完敗しているようですが、ヨブはむしろここから平安を得ているでしょう。人間はこの時に幸せになります。自分の大きさに失望したのではなく、神様の大きさの中に入ると幸せです。 だから、ヨブは口が閉じて何の答えもしません。「私はただ手を口に当てるばかりです」と言います。人間が神様の創造秩序の中で、時間と息を得て生きる存在であることに気づいたら、抗弁の言葉が消えるはずです。それは宗教的に人間を卑下して弱めるためではありません。哲学的にも正当です。神様が自然の構造について言われたのは、ヨブに人間の位置を知らせるためです。宇宙を見れば、自己中心的な質問と不満はなくなります。人間の位置を知ったら、神様が神様であるという事実は幸いで感謝です。もし宇宙が偶然なら、偶然に食われる人生はいかに憐れむ存在でしょうか?一年間、たくさん食べたので、今日からしばらく食物を切ります。一年間、たくさんしゃべったので、今日からしばらく口も閉じたいと思います。