Ⅰコリント 黙想28【うなぎの夢】220607(火) 枝川愛の教会
Ⅰコリント 15:35~4915:35 しかし、「死者はどのようにしてよみがえるのか。どのようなからだで来るのか」と言う人がいるでしょう。15:36 愚かな人だ。あなたが蒔くものは、死ななければ生かされません。15:37 また、 あなたが蒔くものは、後にできるからだではなく、麦であれ、そのほかの穀物であれ、ただの種粒です。15:38 しかし神は、みこころのままに、それにからだを与え、それぞれの種にそれ自身のからだをお与えになります。15:39 どんな肉も同じではなく、人間の肉、獣の肉、鳥の肉、魚の肉、それぞれ違います。15:40 また、天上のからだもあり、地上のからだもあり、天上のからだの輝きと地上のからだの輝きは異なり、15:41 太陽の輝き、月の輝き、星の輝き、それぞれ違います。星と星の間でも輝きが違います。15:42 死者の復活もこれと同じです。朽ちるもので蒔かれ、朽ちないものによみがえらされ、15:43 卑しいもので蒔かれ、栄光あるものによみがえらされ、弱いもので蒔かれ、力あるものによみがえらされ、15:44 血肉のからだで蒔かれ、御霊に属するからだによみがえらされるのです。血肉のからだがあるのですから、御霊のからだもあるのです。15:45 こう書かれています。「最初の人アダムは生きるものとなった。」しかし、最後のアダムはいのちを与える御霊となりました。15:46 最初にあったのは、御霊のものではなく血肉のものです。御霊のものは後に来るのです。15:47 第一の人は地から出て、土で造られた人ですが、第二の人は天から出た方です。15:48 土で造られた者たちはみな、この土で造られた人に似ており、天に属する者たちはみな、この天に属する方に似ています。15:49 私たちは、土で造られた人のかたちを持っていたように、天に属する方のかたちも持つことになるのです。 淡水うなぎと海うなぎを区別することができますか?鮭は海に住んでいて、産卵期に川をさかのぼりますが、うなぎは鮭とは逆に淡水で生きていて卵を産むために海に出ていきます。日本と韓国の川に住んでいた淡水うなぎは、産卵期になると川と海が出会う境界で数ヶ月滞在し、海水に適応した後、数千キロの太平洋を渡ります。グアムまで行くそうです。その太平洋の真ん中で生まれたうなぎは、再びアジア地域の淡水に入り、生き、産卵期に再び海に出て卵を産み、そこで死にます。 うなぎは自分が誰なのか知らなければなりません。淡水ウナギはたとえ濁った淡水に住んでいますが、本来は太平洋の深海で生まれ、数千キロを泳いで小川に入ったのです。みにくいアヒルのこを応援したいように、うなぎも自分の故郷が太平洋の真ん中であることを忘れないように応援したいと思います。 たとえ、肉体を持って泥湯のような世の中に生きていますが、聖徒は天に属している人です。人間の中身は狭いのですが、もともと広いところ、より深いところから来ました。それを忘れずに生きていきたいです。きっと戻るところがあります。今朝の本文は、私たちが地上に属して生きていても、私たちは天に属する栄光を持つ人々であると言います。自分が誰であるかを知っていることはいかに大切なことですか?その知識に至る人は、必ず神様と出会ところに至ります。