ヨハネの福音書 黙想 【除け】 20250308(土) 枝川愛の教会 崔種碩 神学生

ヨハネの福音書 19:14-22 19:14 その日は過越の備え日で、時はおよそ第六の時であった。ピラトはユダヤ人たちに言った。「見よ、おまえたちの王だ。」 19:15 彼らは叫んだ。「除け、除け、十字架につけろ。」ピラトは言った。「おまえたちの王を私が十字架につけるのか。」祭司長たちは答えた。「カエサルのほかには、私たちに王はありません。」 19:16 ピラトは、イエスを十字架につけるため彼らに引き渡した。彼らはイエスを引き取った。 19:17 イエスは自分で十字架を負って、「どくろの場所」と呼ばれるところに出て行かれた。そこは、ヘブル語ではゴルゴタと呼ばれている。 19:18 彼らはその場所でイエスを十字架につけた。また、イエスを真ん中にして、こちら側とあちら側に、ほかの二人の者を一緒に十字架につけた。 19:19 ピラトは罪状書きも書いて、十字架の上に掲げた。それには「ユダヤ人の王、ナザレ人イエス」と書かれていた。 19:20 イエスが十字架につけられた場所は都に近かったので、多くのユダヤ人がこの罪状書きを読んだ。それはヘブル語、ラテン語、ギリシア語で書かれていた。 19:21 そこで、ユダヤ人の祭司長たちはピラトに、「ユダヤ人の王と書かないで、この者はユダヤ人の王と自称したと書いてください」と言った。 19:22 ピラトは答えた。「私が書いたものは、書いたままにしておけ。」  人は自分の過ちや弱さ、恥を「なかったことにしよう」と言うのが好きな存在です。その出来事をなかったことにすることで、様々な感情や記憶、その責任から離れることができるからです。しかし、私たちがなかったことにしても、そのすべてを知っておられる、覚えておられる方が、私たちの神様です。そしてその神様は私たちのすべての罪を知り、決してそれをただ「なかったことにしよう」と言われません。    ユダヤ人たちはイエスという自分たちを威嚇する存在、あるいは恥の対象となる存在をなかったことにし、除こうとしました。言い換えれば、殺そうとしました。しかし、むしろイエスの死は、ユダヤ社会を超え、全世界にその福音が広がる結果をもたらしました。ユダヤ人たちの他にも、何かをなかったことにし、除こうとした存在、すなわち殺そうとした方がおられたからです。私たちの神様です。    私たちを愛された神様は、私たちの罪を除こうとしました。しかし、義の神様は、その罪をただ見過ごすことはできませんでした。必ず何らかの代価を払わなければなりませんでした。その罪を除くためには、誰かが死ななければなりませんでした。それゆえ神様は、ご自分の愛する息子、イエス・キリストを十字架につけられたのです。    ユダヤ人たちがイエス・キリストを殺すためにピラトに「除け、除け」と叫んだように、私たちもまた神に絶えず「除いてください、除いてください」と叫ぶ必要があります。その除こうとする対象は、ユダヤ人のようにイエス・キリストではなく、私たちの罪です。    いくら叫んでもその罪は消えないように感じる時もあります。もしかしたら、彼らが求めたイエスの死が、むしろ神様の御言葉の成就と福音の広がりという結果をもたらしたように、むしろ私たちの罪の力がさらに強まるように感じることがあるかもしれません。    その時に私たちが覚えるべきこと、イエス様はよみがえり、そのすべての罪に打ち勝ちました。そしてその勝利を私たちに与えられました。そのことを通して私たちは罪の代価である死を越え、永遠の命を得ることになりました。 https://youtu.be/41gHV1xbaw8?si=DnzWXXlT_qx-2Iwf

요한복음 묵상 【없이 하소서】 20250308(토) 에다가와 사랑의교회 최종석 전도사

요한복음 19:14-22 19:14 이 날은 유월절의 준비일이요 때는 제육시라 빌라도가 유대인들에게 이르되 보라 너희 왕이로다 19:15 그들이 소리 지르되 없이 하소서 없이 하소서 그를 십자가에 못 박게 하소서 빌라도가 이르되 내가 너희 왕을 십자가에 못 박으랴 대제사장들이 대답하되 가이사 외에는 우리에게 왕이 없나이다 하니 19:16 이에 예수를 십자가에 못 박도록 그들에게 넘겨 주니라 19:17 그들이…