민수기 묵상 【민수기가 남긴 여운】 20250611(수) 에다가와 사랑의교회 조용길 목사

민수기 36:1~13 36:1 요셉 자손의 가족 중 므낫세의 손자 마길의 아들 길르앗 자손 가족의 두령들이 나아와 모세와 이스라엘 자손의 두령 된 족장들 앞에 말하여 36:2 가로되 여호와께서 우리 주에게 명하사 이스라엘 자손에게 그 기업의 땅을 제비뽑아 주게 하셧고 여호와께서 또 우리 주에게 명하사 우리 형제 슬로브핫의 기업으로 그 딸들에게 주게 하셨은즉 36:3 그들이 만일 이스라엘…

民数記 黙想 【制度化された神様の言葉】 20250610(火) 枝川愛の教会 趙鏞吉 牧師 

民数記 35:22~34 35:22 もし敵意もなく突然人を突き倒し、あるいは悪意なしに何か物を投げつけ、 35:23 または、人を死なせるほどの石を、よく見ないで人の上に落としてしまい、それによってその人が死んだなら、しかもその人が自分の敵ではなく、害を加えようとしたわけではないなら、 35:24 会衆は、打ち殺した者と、血の復讐をする者との間を、これらの定めに基づいてさばかなければならない。 35:25 会衆は、その殺人者を血の復讐をする者の手から救い出し、彼を、逃げ込んだその逃れの町に帰してやらなければならない。彼は、聖なる油を注がれた大祭司が死ぬまで、そこにいなければならない。 35:26 もしも、その殺人者が、自分が逃げ込んだ逃れの町の境界から出て行き、 35:27 血の復讐をする者がその逃れの町の境界の外で彼を見つけて、その殺人者を殺すことがあっても、その人には血の責任はない。 35:28 その殺人者は、大祭司が死ぬまでは、逃れの町に住んでいなければならないからである。大祭司の死後に、その殺人者は自分の所有地に帰ることができる。 35:29 これらのことは、あなたがたがどこに住んでも、代々守るべき、あなたがたのさばきの掟となる。 35:30 もしだれかが人を打ち殺したなら、証人たちの証言によってその殺人者を殺す。一人の証人の証言だけで、人を死刑にすることがあってはならない。 35:31 あなたがたは、殺人者のいのちのために贖い金を受け取ってはならない。彼は死ぬべき悪しき者なのである。彼は必ず殺されなければならない。 35:32 逃れの町に逃れさせる代わりに贖い金を受け取り、祭司が死ぬ前に、彼を帰らせて国に住むようにさせてはならない。 35:33 あなたがたは、自分たちのいる土地を汚してはならない。血は土地を汚すからである。土地にとって、そこで流された血は、その血を流した者の血以外によって宥められることはない。 35:34 あなたがたは、自分たちの住む土地、わたし自身がそのただ中に宿る土地を汚してはならない。主であるわたしが、イスラエルの子らのただ中に宿るからである。」 神様は、誤って人を殺してしまった者が逃れることができるように逃れの町を設けられましたが、逃れの町が完全な治外法権だったわけではありません。そこは、故意かどうかが明らかになるまで、被害者家族の復讐を制限し、加害者を保護して、公正な裁判を保障するための猶予の空間でした。たとえ誰かが逃れの町に逃げ込んだとしても、彼が故意の殺人を犯したことが立証された瞬間、彼は必ず死刑に処されなければなりませんでした。逃れの町とは、真実が明らかになるまで一時的に隔離する制度であり、現代で言えば拘束前の保護措置のようなものでした。 法律の究極的な目的は、刑罰の執行にあるのではなく、ともに生きるためにあります。したがって法律は、共同体の秩序と公共の安全に対する公共的責任を問うものです。罪は個人の道徳的失敗にとどまらず、社会に影響を及ぼすものであるため、公共の正義の実現という目的において機能しなければなりません。そのため、法律は厳格である必要があり、個人が自らの自由と権利を守るためには、法を守らなければなりません。 現代の日本と韓国の法精神には、聖書的価値が反映されています。日本国憲法は、アメリカの修正憲法における人権条項や、キリスト教自由主義の伝統に基づいて制定されました。アメリカ独立宣言に見られる「創造主から与えられた生命・自由・幸福の権利」が、憲法の条文に反映されています。韓国の制憲憲法も、キリスト教的自然法思想とアメリカ型の自由民主主義的憲政モデルを積極的に取り入れました。憲法第10条に規定されている「人間の尊厳」と「幸福追求の権利」は、人間が神様のかたちに創造された尊厳ある存在であるという聖書的人間観を反映しています。 アメリカ憲法の背後にも、ヨーロッパのキリスト教精神、とりわけ宗教改革によって回復された聖書中心の人間観があります。したがって、私たちの憲法はキリスト教的世界観に由来する「人間の尊厳」と「公共の正義」の産物であることを、忘れてはなりません。少なくとも日本人と韓国人は、望むか望まないか、信じるか信じないかに関係なく、神様の秩序の中で、神様の統治を受けて生きているのです。法律は恵みとは無関係なものではありません。法律とは、神様の正義がこの世の秩序を通して現れる「神様の言葉」であり、創造主の御前でどのように生きるべきかを示す鏡なのです。

민수기 묵상 【제도화된 하나님의 언어】 20250610(화) 에다가와 사랑의교회 조용길 목사

민수기 35:22~34 35:22 원한 없이 우연히 사람을 밀치거나 기회를 엿봄이 없이 무엇을 던지거나 35:23 보지 못하고 사람을 죽일 만한 돌을 던져서 죽였다 하자 이는 원한도 없고 해하려 한 것도 아닌즉 35:24 회중이 친 자와 피를 보수하는 자 간에 이 규례대로 판결하여 35:25 피를 보수하는 자의 손에서 살인자를 건져 내어 그가 피하였던 도피성으로 돌려 보낼 것이요…

民数記 黙想 【逃れの町に対する誤解】 20250609(月) 枝川愛の教会 趙鏞吉 牧師 

民数記 35:9~21 35:9 主はモーセに告げられた。 35:10 「イスラエルの子らに告げ、彼らに言え。ヨルダン川を渡ってカナンの地に入るとき、 35:11 あなたがたは町々を定めて、自分たちのために逃れの町とし、誤って人を打ち殺してしまった殺人者がそこに逃れることができるようにしなければならない。 35:12 この町々は、復讐する者からあなたがたが逃れる場所となる。殺人者が、さばきのために会衆の前に立たないうちに死ぬことのないようにするためである。 35:13 あなたがたが与えるべき町は六つの逃れの町で、それらは、あなたがたのためのものである。 35:14 このヨルダンの川向こうに三つの町を、カナンの地に三つの町を与えて、逃れの町としなければならない。 35:15 イスラエルの子ら、または彼らの間に在住している寄留者のために、これら六つの町は逃れの場所となる。すべて誤って人を打ち殺してしまった者が、そこに逃れるためである。 35:16 もし鉄の器具で人を打って死なせたなら、その人は殺人者である。その殺人者は必ず殺されなければならない。 35:17 もし、人を殺せるほどの、手に持てる石で人を打って死なせたなら、その人は殺人者である。その殺人者は必ず殺されなければならない。 35:18 あるいは、人を殺せるほどの、片手に持てる木製の器具で人を打って死なせたなら、その人は殺人者である。その殺人者は必ず殺されなければならない。 35:19 血の復讐をする者は、自分でその殺人者を殺してもよい。彼に出くわしたときに、殺してもよい。 35:20 もし、人が憎しみをもって人を突き倒すか、あるいは悪意をもって人に物を投げつけて死なせたなら、 35:21 または、敵意をもって人を手で打って死なせたなら、その打った者は必ず殺されなければならない。その人は殺人者である。その血の復讐をする者がその殺人者に出くわしたときには、彼を殺してもよい。 神様はイスラエル社会において六つの「逃れの町」を設けるよう命じられました。これは、誤って人を殺してしまった者が律法による復讐殺人から逃れられるようにするための制度でした。「人を殺してもよい」という律法が実際に存在したからこそ、過失による加害者を制度的な暴力から守ろうとされた神様の憐れみの表れでもありました。ただし、この制度は故意の殺人には適用されず、過失に限定されていました。逃れの町は、正義と憐れみのバランスを通して、共同体の中の「理不尽さ」を最小限に抑えるための神様の繊細な配慮でした。 今日、教会や社会が逃れの町の精神を生かすということは、誰かの過ちに対して一方的に責め立てるのではなく、悔い改めと謝罪、補償、そして自己弁護の機会を与える「寛容な姿勢」として現れるべきでしょう。被害者にはその被害による苦しみがあり、加害者には過度な処罰による苦しみがあるかもしれません。人間は誰しも自己中心的な視点を持っており、それを完全に統合することは不可能です。逃れの町とは、まさにこのように交差する「理不尽さ」の中で、正義と憐れみのバランスを模索する空間だったのです。 したがって、被害者の「理不尽さ」や苦しみが依然として残っている状況において、イエス様の赦しを無責任に引用したり、自ら免除や回復を宣言するべきではありません。イエス様の赦しは、被害者の痛みを無視する神の“免罪符”ではありません。むしろ、それは人間が共同体の中で当然負うべき責任について深く省みさせるものです。社会的責任から逃れる者を、霊的に成熟した人とは言えません。逃れの町の本来の趣旨は、責任から逃れようとする者に「逃げ道」を与えることではなく、制度的な暴力を制限するためのものでした。 逃れの町をイエス・キリストの救いの予表として解釈する見解は、「憐れみ」や「機会」という側面においては理解できます。しかし、両者を同じ構造として等しく見ることは適切ではありません。イエス様を避け所として理解することは可能ですが、それが旧約の逃れの町と同じ構造や条件を持つわけではありません。類比的な解釈は成り立ちますが、本質的に等しいとは言えないのです。イエス様の救いとは、過ちに対する寛容ではなく、原罪によって堕落した人間という存在全体を新たにされる「全人格的な救いの出来事」なのです。逃れの町は、福音の直接的な象徴というよりも、律法の枠内で共同体の公平を保つために設けられた特別な規定であり、複雑な人間の感情の中で「理不尽さ」を調整しようとする制度でした。 本日の本文から、二つのことを考えさせられます。第一に、逃れの町はイエス様の救いと同一視できるものではないということ。第二に、共同体は異なる立場と「理不尽さ」の中でも、加害者と被害者のどちらもが完全に死なず、共に生きる道を知恵をもって模索すべきだということです。逃れの町とは、人を殺しても逃げられるイエス・キリストを示すものではなく、共同体における対立する理解や感情の中で、イエス・キリストの知恵と平和を実現しようとする制度であったと語るべきなのです。

민수기 묵상 【도피성에 대한 오해】 20250609(월) 에다가와 사랑의교회 조용길 목사

민수기 35:9~21 35:09 여호와께서 또 모세에게 일러 가라사대 35:10 이스라엘 자손에게 말하여 그들에게 이르라 너희가 요단을 건너 가나안 땅에 들어가거든 35:11 너희를 위하여 성읍을 도피성으로 정하여 그릇 살인한 자로 그리로 피하게 하라 35:12 이는 너희가 보수할 자에게서 도피하는 성을 삼아 살인자가 회중 앞에 서서 판결을 받기까지 죽지 않게 하기 위함이니라 35:13 너희가 줄 성읍 중에…

民数記 黙想【記念とする日】20250607(土) 枝川愛の教会 崔種碩 神学生

民数記 34:16-29 34:16 主はモーセに告げられた。 34:17 「あなたがたにその地を相続地として受け継がせる者たちの名は、次のとおりである。すなわち、祭司エルアザルとヌンの子ヨシュア。 34:18 あなたがたは、その地を受け継ぐため、それぞれの部族から族長一人ずつを選ばなければならない。 34:19 その人たちの名は次のとおりである。ユダ部族からは、エフンネの子カレブ。 34:20 シメオン部族からは、アミフデの子サムエル。 34:21 ベニヤミン部族からは、キスロンの子エリダデ。 34:22 ダン部族からは、族長として、ヨグリの子ブキ。 34:23 ヨセフの子孫からは、マナセ部族から、族長として、エフォデの子ハニエル、 34:24 またエフライム部族から、族長として、シフタンの子ケムエル。 34:25 ゼブルン部族からは、族長として、パルナクの子エリツァファン。 34:26 イッサカル部族からは、族長として、アザンの子パルティエル。 34:27 アシェル部族からは、族長として、シェロミの子アヒフデ。 34:28 ナフタリ部族からは、族長として、アミフデの子ペダフエル。 34:29 これが、カナンの地でイスラエルの子らへの相続地を受け継がせるようにと、主が命じた人たちである。」    約束の地を目前にして、イスラエルの次の世代の族長たちが立てられました。彼らはこれから約束の地に入り、戦い、その地を分け与えられることになります。特徴的なのは、この族長たちを通してイスラエルの子孫に相続地が与えられたということです。私たちは聖書に登場する人物、今日の本文で言えば祭司エルアザル、ヨシュア(ホセアの子)、ヘブルネの子カレブなど、信仰の足跡を残した人物についてはよく知っています。そして、彼らに与えられる神様の報いについてもよく知っています。    しかしそれ以外に、今日の本文に登場する族長たちは私たちにとって馴染みの薄い名前がほとんどです。聖書もこれら一人ひとりがどんな仕事をしたのか、どんな人であったのか詳しくは描写していません。モーセに選ばれたということは、ある程度各部族の中で信望のある者、模範となる者であったことは推察できますが、それ以上の情報は私たちに与えられていません。それでも神様は彼らを通してイスラエルの子孫に相続地を与えられるのです。  彼らは私たちの目には見えないところで、私たちに聞こえないようにそれぞれ自分の人生を粘り強く歩んだ者たちであったと推測できます。神様はそうした者たちを今日族長として立てられ、イスラエルの子孫に相続地を受け継がせる道具として用いられたのです。  今の時代においてもこうした族長たちが立てられています。著名な説教者や伝道者、宗教的・社会的に影響力のある人たちではなくても、それぞれの場所で忠実にその役割を果たすことで、その場にいる人々に神様の相続地を受け継がせる役割を担っている人たちがまさにそうした人たちです。  今日の本文以外にも聖書には多くの名も知られぬ献身者たち、その献身の内容が記録されていない信仰の人々が登場します。私たちは彼らを哀れむ必要はありません。有名な人物のように私たちに記憶されないからと言って、不合理だと考える必要もありません。神様は彼らの名前と人生を覚えておられ、彼らにも同じ恵みと救いをお与えになっているからです。  私たちの生き方や献身が小さく見えても、不安になる必要はありません。神様はすでに私たちの人生と献身のすべてをご存じです。より大きなことをしなければならないという圧迫に押しつぶされる必要もありません。神様はすでに私たちのすべての人生の瞬間を通してご自身の祝福を注いでくださっているのです。 https://youtu.be/nEc2dPltgNI?si=05S647N8l3SXYiDq

민수기 묵상【생소한 이름】20250607(토) 에다가와 사랑의교회 최종석 전도사

민수기 34:16-29 34:16 여호와께서 또 모세에게 말씀하여 이르시되 34:17 너희에게 땅을 기업으로 나눌 자의 이름은 이러하니 제사장 엘르아살과 눈의 아들 여호수아니라 34:18 너희는 또 기업의 땅을 나누기 위하여 각 지파에 한 지휘관씩 택하라 34:19 그 사람들의 이름은 이러하니 유다 지파에서는 여분네의 아들 갈렙이요 34:20 시므온 지파에서는 암미훗의 아들 스므엘이요 34:21 베냐민 지파에서는 기슬론의 아들 엘리닷이요…

民数記 黙想 【その地の住民をことごとく追い払って】 20250605(木) 枝川愛の教会 趙鏞吉 牧師 

民数記 33:38~56 33:38 祭司アロンは主の命によりホル山に登り、そこで死んだ。それは、イスラエルの子らがエジプトの地を出てから四十年目の第五の月の一日であった。 33:39 アロンはホル山で死んだとき、百二十三歳であった。 33:40 カナンの地のネゲブに住んでいたカナン人、アラドの王は、イスラエル人がやって来るのを聞いた。 33:41 それから、彼らはホル山を旅立ってツァルモナに宿営し、 33:42 ツァルモナを旅立ってプノンに宿営し、 33:43 プノンを旅立ってオボテに宿営し、 33:44 オボテを旅立ってモアブの領土のイエ・ハ・アバリムに宿営した。 33:45 イイムを旅立ってディボン・ガドに宿営し、 33:46 ディボン・ガドを旅立ってアルモン・ディブラタイムに宿営した。 33:47 アルモン・ディブラタイムを旅立って、ネボの手前にあるアバリムの山々に宿営し、 33:48 アバリムの山々を旅立って、エリコをのぞむヨルダン川のほとりのモアブの草原に宿営した。 33:49 すなわち、ヨルダン川のほとり、ベテ・ハ・エシモテからアベル・ハ・シティムに至るまでのモアブの草原に、彼らは宿営した。 33:50 エリコをのぞむヨルダン川のほとりのモアブの草原で、主はモーセに告げられた。 33:51 「イスラエルの子らに告げよ。あなたがたがヨルダン川を渡ってカナンの地に入るときには、 33:52 その地の住民をことごとくあなたがたの前から追い払って、彼らの石像をすべて粉砕し、彼らの鋳像をすべて粉砕し、彼らの高き所をすべて打ち壊さなければならない。 33:53 あなたがたはその地を自分の所有とし、そこに住め。あなたがたが所有するように、わたしがそれを与えたからである。 33:54 あなたがたは、氏族ごとに、くじを引いて、その地を相続地とせよ。大きい部族には、その相続地を大きくし、小さい部族には、その相続地を小さくしなければならない。くじで当たったその場所が、その部族のものとなる。あなたがたは、自分の父祖の部族ごとに相続地を受けなければならない。 33:55 もしその地の住民をあなたがたの前から追い払わなければ、あなたがたが残しておく者たちは、あなたがたの目のとげとなり、脇腹の茨となり、彼らはあなたがたが住むその土地であなたがたを苦しめる。 33:56 そしてわたしは、彼らに対してしようと計画したとおりを、あなたがたに対してすることになる。」 34:1 主はモーセに告げられた。 神様がカナンの住民を完全に滅ぼせと命じられたことは、今日の多くの人々にとって大きなつまずきとなっています。愛と憐れみの神様が、民族全体の根絶を命じたという事実を受け入れることが、どうしても難しく思えるからです。しかしこの御言葉は、単なる文字通りの命令として読むのではなく、神様なしに築かれた秩序と生き方は、最終的に必ず崩壊してしまうという存在の原理の中で理解されるべきです。神様のいない世界は、やがて自己破壊に向かい、そこに神の民が立ち入るとき、必ず「清め」が求められます。神様の統治は、常にそのような必然的転換を伴うのです。 この「清め」は、外面的には人を滅ぼす戦争というかたちで啓示されていますが、その本質は異なります。それは神様が宿られるために、人生の構造と方向が徹底的に転換されることを意味します。旧約におけるこの「清め」のモデルは、イエス・キリストにおいて完全に成就しました。イエス様は剣によって世界を征服されたのではなく、ご自身を差し出すことによって、世の罪を清められたのです。「滅ぼせ」という神様の命令に対する誤解は、十字架の上でその意味が反転されます。旧約において殲滅として示された神様の聖は、イエス・キリストの完全な自己犠牲のうちに、真の解釈を得るのです。 カナンに入ったイスラエルの民のように、イエス・キリストを受け入れた者は、以前のものとの混合を許すことはできません。妥協された価値観も、密かな偶像も、主を信じる信仰と共存することはできません。ですから、旧約の「殲滅せよ」という命令は、今日の私たちの内なる偶像と妥協に対する悔い改めと刷新への呼びかけとして再解釈されるべきです。この聖書の言葉を文字通りに適用し、現代の政治的・領土的な争いを正当化しようとする試みは、福音の精神とは本質的に矛盾しています。キリストは人を滅ぼし、土地を奪うために来られたのではなく、心を徹底的に洗い清め、その中に神の国を植えられるために来られたのです。 今、私たちに与えられている課題は、「自分の内なるカナン」を完全に清めることです。イエス・キリストだけがそこに住まわれるように、混合なく、妥協なく、残ることなく、神様に向かって完全に転換されること――ただ主だけが私たちの主となられるようにすること――それこそが、現代の私たちに与えられている真の「清めの命令」なのです。

민수기 묵상 【그 땅 거민을 다 몰아내고】 20250605(목) 에다가와 사랑의교회 조용길 목사

민수기 33:38~56 33:38 이스라엘 자손이 애굽 땅에서 나온 지 사십 년 오월 일 일에 제사장 아론이 여호와의 명으로 호르산에 올라가 거기서 죽었으니 33:39 아론이 호르산에서 죽던 때에 나이 일백 이십 삼 세이었더라 33:40 가나안 땅 남방에 거한 가나안 사람 아랏 왕이 이스라엘의 옴을 들었더라 33:41 그들이 호르산에서 발행하여 살모나에 진쳤고 33:42 살모나에서 발행하여 부논에 진쳤고…

民数記 黙想 【次はどこへ向かうのか】 20250604(水) 枝川愛の教会 趙鏞吉 牧師 

民数記 33:1~37 33:1 モーセとアロンの指導のもとに、その軍団ごとにエジプトの地から出て来たイスラエルの子らの旅程は次のとおりである。 33:2 モーセは主の命により、彼らの旅程の出発地点を書き記した。その旅程は、出発地点によると次のとおりである。 33:3 彼らは第一の月、その月の十五日に、ラメセスを旅立った。すなわち過越のいけにえの翌日、イスラエルの子らは、全エジプトが見ている前を臆することなく出て行った。 33:4 エジプトは、彼らの間で主が打たれたすべての長子を埋葬していた。主は彼らの神々にもさばきを下された。 33:5 イスラエルの子らはラメセスを旅立ってスコテに宿営し、 33:6 スコテを旅立って荒野の端にあるエタムに宿営した。 33:7 エタムを旅立ってバアル・ツェフォンの手前にあるピ・ハヒロテの方に向きを変え、ミグドルの前で宿営した。 33:8 ピ・ハヒロテを旅立って海の真ん中を通って荒野に向かい、エタムの荒野を三日路ほど行ってマラに宿営した。 33:9 マラを旅立ってエリムに行き、そこに宿営した。エリムには十二の泉と、七十本のなつめ椰子の木があった。 33:10 それから、彼らはエリムを旅立って葦の海のほとりに宿営し、 33:11 葦の海を旅立ってシンの荒野に宿営した。 33:12 シンの荒野を旅立ってドフカに宿営し、 33:13 ドフカを旅立ってアルシュに宿営し、 33:14 アルシュを旅立ってレフィディムに宿営した。そこには民の飲む水がなかった。 33:15 それから、彼らはレフィディムを旅立ってシナイの荒野に宿営し、 33:16 シナイの荒野を旅立ってキブロテ・ハ・タアワに宿営した。 33:17 キブロテ・ハ・タアワを旅立ってハツェロテに宿営し、 33:18 ハツェロテを旅立ってリテマに宿営した。 33:19 リテマを旅立ってリンモン・ペレツに宿営し、 33:20 リンモン・ペレツを旅立ってリブナに宿営した。 33:21 リブナを旅立ってリサに宿営し、 33:22 リサを旅立ってケヘラタに宿営し、 33:23 ケヘラタを旅立ってシェフェル山に宿営した。 33:24 シェフェル山を旅立ってハラダに宿営し、 33:25 ハラダを旅立ってマクヘロテに宿営した。 33:26 マクヘロテを旅立ってタハテに宿営し、 33:27…