詩篇 19篇 1~14
19:1 天は神の栄光を語り告げ大空は御手のわざを告げ知らせる。
19:2 昼は昼へ話を伝え夜は夜へ知識を示す。
19:3 話しもせず語りもせずその声も聞こえない。
19:4 しかしその光芒は全地にそのことばは世界の果てまで届いた。神は天に太陽のために幕屋を設けられた。
19:5 花婿のように太陽は部屋から出て勇士のように走路を喜び走る。
19:6 天の果てからそれは昇り天の果てまでそれは巡る。その熱から隠れ得るものは何もない。
19:7 主のおしえは完全でたましいを生き返らせ主の証しは確かで浅はかな者を賢くする。
19:8 主の戒めは真っ直ぐで人の心を喜ばせ主の仰せは清らかで人の目を明るくする。
19:9 主からの恐れはきよくとこしえまでも変わらない。主のさばきはまことでありことごとく正しい。
19:10 それらは金よりも多くの純金よりも慕わしく蜜よりも蜜蜂の巣の滴りよりも甘い。
19:11 あなたのしもべもそれらにより戒めを受けそれを守れば大きな報いがあります。
19:12 だれが自分の過ちを悟ることができるでしょう。どうか隠れた罪から私を解き放ってください。
19:13 あなたのしもべを傲慢から守ってください。それらが私を支配しないようにしてください。そのとき私は大きな背きから解き放たれて全き者となるでしょう。
19:14 私の口のことばと私の心の思いとが御前に受け入れられますように。主よわが岩わが贖い主よ。