日本語礼拝 (2021-02-21)
ヘブル人への手紙 5:1-101 大祭司はみな、人々の中から選ばれ、人々のために神に仕えるように、すなわち、ささげ物といけにえを罪のために献げるように、任命されています。2 大祭司は自分自身も弱さを身にまとっているので、無知で迷っている人々に優しく接することができます。3 また、その弱さのゆえに、民のためだけでなく、自分のためにも、罪のゆえにささげ物を献げなければなりません。4 また、この栄誉は自分で得るのではなく、アロンがそうであったように、神に召されて受けるのです。5 同様にキリストも、大祭司となる栄誉を自分で得たのではなく、「あなたはわたしの子。わたしが今日、あなたを生んだ」と語りかけた方が、それをお与えになったのです。6 別の箇所でも、「あなたは、メルキゼデクの例に倣い、とこしえに祭司である」と言っておられるとおりです。7 キリストは、肉体をもって生きている間、自分を死から救い出すことができる方に向かって、大きな叫び声と涙をもって祈りと願いをささげ、その敬虔のゆえに聞き入れられました。8 キリストは御子であられるのに、お受けになった様々な苦しみによって従順を学び、9 完全な者とされ、ご自分に従うすべての人にとって永遠の救いの源となり、10 メルキゼデクの例に倣い、神によって大祭司と呼ばれました。