ヨブ記 11章 12~20
11:12 無知な人間も賢くなるだろう。野ろばの子が人として生まれるのなら。
11:13 もし、あなたが心を定め、神に向かって手を伸べ広げるなら、
11:14 もし、手に不法があればそれを遠ざけ、あなたの天幕に不正を住まわせないなら、
11:15 そのとき、あなたは欠けのない者として顔を上げることができ、堅く立って恐れることはない。
11:16 こうしてあなた自身は労苦を忘れ、これを流れ去った水のように思い出すだろう。
11:17 あなたの一生は真昼よりも輝き、闇も朝のようになる。
11:18 望みがあるので、あなたは安らぎ、守られて安らかに休む。
11:19 横になっても、あなたを脅かす者はいない。多くの者があなたの好意を求める。
11:20 しかし、悪者どもの目は衰え果て、彼らは逃れ場を失う。彼らの望みは、最後の一息にすぎない。