ルカ 22章 63~71
22:63 さて、イエスを監視していた者たちは、イエスをからかい、むちでたたいた。
22:64 そして目隠しをして、「当ててみろ、おまえを打ったのはだれだ」と聞いた。
22:65 また、ほかにも多くの冒瀆のことばをイエスに浴びせた。
22:66 夜が明けると、民の長老会、祭司長たちや律法学者たちが集まり、イエスを彼らの最高法院に連れ出して、こう言った。
22:67 「おまえがキリストなら、そうだと言え。」しかしイエスは言われた。「わたしが言っても、あなたがたは決して信じないでしょう。
22:68 わたしが尋ねても、あなたがたは決して答えないでしょう。
22:69 だが今から後、人の子は力ある神の右の座に着きます。」
22:70 彼らはみな言った。「では、おまえは神の子なのか。」イエスは彼らに答えられた。「あなたがたの言うとおり、わたしはそれです。」
22:71 そこで彼らは「どうして、これ以上証言が必要だろうか。私たち自身が彼の口から聞いたのだ」と言った。