士師記 QT25 210908水【サムソンとデリラ】士師記 16章 1~14

士師記 16章 1~1416:1 サムソンはガザへ行き、そこで遊女を見つけて、彼女のところに入った。16:2 「サムソンがここにやって来た」と、ガザの人々に告げる者があったので、彼らはそこを取り囲み、町の門で一晩中、彼を待ち伏せた。彼らは「明け方まで待ち、彼を殺そう」と言って、一晩中鳴りを潜めていた。16:3 サムソンは真夜中まで寝ていたが、真夜中に起き上がり、町の門の扉と二本の門柱をつかんで、かんぬきごと引き抜き、それを肩に担いで、ヘブロンに面する山の頂に運んで行った。16:4 その後、サムソンは、ソレクの谷にいる女を愛した。彼女の名はデリラといった。16:5 ペリシテ人の領主たちが彼女のところに来て、言った。「サムソンを口説いて、彼の強い力がどこにあるのか、またどうしたら私たちが彼に勝ち、縛り上げて苦しめることができるかを調べなさい。そうすれば、私たちは一人ひとり、あなたに銀千百枚をあげよう。」16:6 そこで、デリラはサムソンに言った。「どうか私に教えてください。あなたの強い力はどこにあるのですか。どうすればあなたを縛って苦しめることができるのでしょうか。」16:7 サムソンは言った。「もし、まだ干していない七本の新しい弓の弦で私を縛るなら、私は弱くなり、並みの人のようになるだろう。」16:8 そこで、ペリシテ人の領主たちは、干していない七本の新しい弓の弦を彼女のところに持って来たので、彼女はそれでサムソンを縛り上げた。16:9 彼女は、待ち伏せる者を奥の部屋に置いておき、「サムソン、ペリシテ人があなたを襲って来ます」と言った。しかし、サムソンはまるで麻の撚り糸が火に触れて切れるように、弓の弦を断ち切った。こうして、彼の力の源は知られなかった。16:10 デリラはサムソンに言った。「まあ、あなたは私をだまして噓をつきましたね。今度こそ、どうしたらあなたを縛れるか教えてください。」16:11 サムソンは言った。「もし、仕事に使ったことのない新しい綱で、私をしっかり縛るなら、私は弱くなり、並みの人のようになるだろう。」16:12 そこで、デリラは新しい綱を取って、それで彼を縛り、「サムソン、ペリシテ人があなたを襲って来ます」と言った。奥の部屋には待ち伏せしている者がいた。しかし、サムソンは腕からその綱を、糸のように断ち切った。16:13 デリラは、またサムソンに言った。「今まで、あなたは私をだまして噓をついてきました。どうしたらあなたを縛れるか、私に教えてください。」サムソンは、「もしおまえが機の経糸と一緒に私の髪の毛七房を織り込み、機のおさで締めつけておくならば」と言った。16:14 彼女は機のおさで締めつけて言った。「サムソン、ペリシテ人があなたを襲って来ます。」すると、サムソンは眠りから覚めて、機のおさと機の経糸を引き抜いた。   サムソンは20年の間、イスラエルの士師として活動しましたが、士師としてのサムソンの活動は具体的に記されていません。士師記は、サムソンが滅び行く致命的ないくつかの出来事を言及しています。士師記の編集の意図から考えると、サムソンが師事としてどのようなことをしたのかより何に気をつけて、何を守っていたのかがより大切であると言えます。   デリラの登場は、サムソンの最後が始まる出来事です。サムソンはデリラに惑っていて、デリラはサムソンを殺すことができる方法を他の人ではなく、サムソン自身に聞いています。とんでもないことですが、それにもサンソンはデリラがかわいかったわけです。まるでひげを抜く孫の甘えを喜ぶおじいちゃんのようです。   箴言に若い男が欲情に誘われて自制を失ったときに、「牛が屠り場に引かれて行くように、足かせが愚か者を懲らしめているかのように。最後は矢が彼の肝を射抜く。それは、自分のいのちがかかっているのを知らずに、鳥が罠に飛び込むようなものだ。箴言7:22,23」といいます。滅びること、死ぬことを知っているにも引っ張られていきます。結局、矢が自分の肝を射抜くような痛く痛みに会います。   サムソンはペリシテに負けたことではなく、デリラに裏切られたわけでもなく、神様との約束を裏切り、自分に負けた人です。何をするかよりも、どのように存在するのかということは、すべての信仰者においてより大切な価値ではないでしょうか。サムソンは、献身と区別から出てくる特別な能力を持っていましたが、それを裏切ると、最終的にはその力も消えてしまいます。

사사기묵상 QT25 210908수【삼손과 들릴라】사사기 16장 1~14

사사기 16장 1~1416:1 삼손이 가사에 가서 거기서 한 기생을 보고 그에게로 들어갔더니16:2 가사 사람들에게 삼손이 왔다고 알려지매 그들이 곧 그를 에워싸고 밤새도록 성문에 매복하고 밤새도록 조용히 하며 이르기를 새벽이 되거든 그를 죽이리라 하였더라16:3 삼손이 밤중까지 누워 있다가 그 밤중에 일어나 성 문짝들과 두 문설주와 문빗장을 빼어 가지고 그것을 모두 어깨에 메고 헤브론 앞산 꼭대기로 가니라16:4…

士師記 QT24 210907火【サムソンのエン・ハ・コレ】士師記 15章 14~20

士師記 15章 14~2015:14 サムソンがレヒに来たとき、ペリシテ人は大声をあげて彼に近づいた。すると、主の霊が激しく彼の上に下り、彼の腕に掛かっていた綱は火のついた亜麻糸のようになって、その縄目が手から解け落ちた。15:15 サムソンは真新しいろばのあご骨を見つけ、手を伸ばして取り、それで千人を打ち殺した。15:16 サムソンは言った。「ろばのあご骨で、山と積み上げた。ろばのあご骨で、千人を打ち殺した。」15:17 こう言い終わると、彼はそのあご骨を投げ捨てた。彼はその場所を、ラマテ・レヒと名づけた。15:18 そのとき、彼はひどく渇きを覚え、主を呼び求めて言った。「あなたは、しもべの手で、この大きな救いを与えてくださいました。しかし今、私は喉が渇いて死にそうで、無割礼の者どもの手に落ちようとしています。」15:19 すると、神はレヒにあるくぼんだ地を裂かれたので、そこから水が出た。サムソンは水を飲んで元気を回復し、生き返った。それゆえ、その名はエン・ハ・コレと呼ばれた。それは今日もレヒにある。15:20 こうして、サムソンはペリシテ人の時代に二十年間イスラエルをさばいた。   ヨシュア14章で「今、主があの日に語られたこの山地を、私に与えてください」と挑戦したのはカレブであって、彼ユダ族でした。そのチャレンジ精神が信仰になってヘブロンを占領することができました。しかし、ペリシテに押されていたユダの子孫は自分の同族サムソンを捕まえ、ペリシテに連れていく卑怯のものになっていました。もちろん力のあるものに抵抗するということが容易ではありませんが、負けることが当たり前と思うなら、永遠に勝つ可能性はありません。イスラエルは敗北意識と被害意識の中で自尊心を失っています。サムソンはムチャクチャでもペリシテと戦っています。現実の中で信仰の可能性を探るのではなく、信仰をもって現実を作って行かなければなりません。 サムソンが力がなくて、誰かに叩かれたり、引っ張られたことはありません。ところが、サムソンはユダの手に引かれていきます。少なくとも同族と戦うことを望んでいませんでした。ユダの人々がサムソンを捕まえ、ペリシテに渡すためにレヒに着いたとき、ペリシテ人はサムソンを見て大声を出します。今やサムソンを殺し、復讐することができるという喜びの声でした。   しかし、神様の霊はまだサムソンにとどまっておられます。サムソンは、自分を縛っていた綱を切り、ろばのあご骨を拾って、千人を殺しました。その所の名前がレヒであって、あご骨がヘブライ語でレヒです。レヒで死ななければならなかったサムソンがレヒでレヒを持ってペリシテ人を殺したのです。神様は負けません。神様がサムソンの側だからではなく、神様は神様の働きを絶えずされているだけです。   それでもサムソンは自分に酔っています。「サムソンは言った。ろばのあご骨で、山と積み上げた。ろばのあご骨で、千人を打ち殺した。16」サムソンは自分の力でやったと言っています。それからサムソンは厳しい渇きを覚えますが、その瞬間は、神様を求めます。高いところでは自分の名前、つらい時には神様の名前を呼びます。神様は泉を湧きださせ、サムソンはその水を飲んで生き返られます。そのときからそこの名前を「エン・ハ・コレ」と呼びます。「叫ぶ者の泉」という意味です。たとえ、問題だらけだであっても叫べることさえできれば生きられます。敗北意識に陥り、祈りもできないユダより、神様はサムソンを通して働いておられます。

사사기묵상 QT24 210907화【삼손의 엔학고레】사사기 15장 14~20

사사기 15장 14~2015:14 삼손이 레히에 이르매 블레셋 사람들이 그에게로 마주 나가며 소리 지를 때 여호와의 영이 삼손에게 갑자기 임하시매 그의 팔 위의 밧줄이 불탄 삼과 같이 그의 결박되었던 손에서 떨어진지라15:15 삼손이 나귀의 새 턱뼈를 보고 손을 내밀어 집어들고 그것으로 천 명을 죽이고15:16 이르되 나귀의 턱뼈로 한 더미, 두 더미를 쌓았음이여 나귀의 턱뼈로 내가 천 명을…

士師記 QT23 210906月【サムソンの離脱】士師記 15章 1~13

士師記 15章 1~1315:1 しばらくたって、小麦の刈り入れの時に、サムソンは子やぎを一匹持って自分の妻を訪ね、「私の妻の部屋に入りたい」と言ったが、彼女の父は入らせなかった。15:2 彼女の父は言った。「私は、あなたがあの娘を嫌ったのだと思って、あなたの客の一人に与えた。妹のほうがきれいではないか。あれの代わりに妹をあなたのものにしてくれ。」15:3 サムソンは彼らに言った。「今度、私がペリシテ人に害を加えても、私は潔白だ。」15:4 それからサムソンは出て行って、ジャッカルを三百匹捕らえた。そして、たいまつを取り、尾と尾をつなぎ合わせて、二本の尾の間にそれぞれ一本のたいまつをくくり付けた。15:5 彼はそのたいまつに火をつけ、それらのジャッカルをペリシテ人の麦畑の中に放し、束ねて積んである麦から、立ち穂、オリーブ畑に至るまで燃やした。15:6 ペリシテ人たちは言った。「だれがこんなことをしたのか。」すると彼らは「あのティムナ人の婿サムソンだ。あの人が彼の妻を取り上げて、客の一人にやったからだ」と言った。ペリシテ人は上って来て、彼女とその父を火で焼いた。15:7 サムソンは彼らに言った。「おまえたちがこういうことをするなら、私は必ずおまえたちに復讐する。その後で、私は手を引こう。」15:8 サムソンは彼らの足腰を打って、大きな打撃を与えた。それから、彼は下って行って、エタムの岩の裂け目に住んだ。15:9 ペリシテ人が上って来て、ユダに向かって陣を敷き、レヒを侵略したとき、15:10 ユダの人々は言った。「なぜおまえたちは、私たちを攻めに上って来たのか。」彼らは言った。「われわれはサムソンを縛って、彼がわれわれにしたように、彼にもしてやるために上って来たのだ。」15:11 そこで、ユダの人々三千人がエタムの岩の裂け目に下って行って、サムソンに言った。「おまえは、ペリシテ人がわれわれの支配者であることを知らないのか。おまえはどうしてこんなことをしてくれたのか。」サムソンは言った。「彼らが私にしたとおり、私は彼らにしたのだ。」15:12 彼らはサムソンに言った。「われわれはおまえを縛って、ペリシテ人の手に渡すために下って来たのだ。」サムソンは言った。「あなたがたは私に討ちかからないと誓いなさい。」15:13 彼らは答えた。「決してしない。ただおまえをしっかり縛って、彼らの手に渡すだけだ。われわれは決しておまえを殺さない。」こうして、彼らは二本の新しい綱で彼を縛り、その岩から彼を引き上げた。   14章でサムソンはペリシテ人の女性と結婚してペリシテ式の結婚式をしました。宴会の中で謎の賭け事に負けて実家に帰ってしまいます。謎は自分が出したものであり、答えを流出したこともサムソン自身です。その間、丈人はサムソンの妻を他の人と結婚させてしまいます。今日の本文はその後の状況です。   サムソンは妻がいなくなったことを知り、ペリシテ人の穀物だけでなく、農業根幹を破壊します。力があるので、何でも思いのままにすることができました。ペリシテは深刻な被害を受けます。原因を調べたところ、サムソンがしたことであり、サムソンを刺激したのは、娘を友人に与えるしまったサムソンの丈人であることを知り、ペリシテ人はサムソンの妻と丈人を殺します。サムソンが訪れるところには慘劇が起こります。   ペリシテ人が自分の妻と丈人を殺したことを知ってサムソンは、ペリシテ人であれば誰でも無慘に殺します。ペリシテ人の個人ははサムソンより弱いかもしれませんが、彼らは、イスラエルを支配していた強い民族でした。サムソンに被害を受けたペリシテは、イスラエルのユダを苦しめ始め、ペリシテの圧迫に耐えられなかったユダは、同族のサムソンを捕縛してペリシテに渡します。   ペリシテとサムソンの妻と丈人、そしてユダとサムソン、皆が原則と道理というものを持たず、それぞれの利益のために暴力と裏切りを繰り返します。士師記を代弁する「それぞれが自分の目に良いと見えることを行っていた」という言葉がどういう意味かがやっと分かるような気がします。神様はサムソンを通してイスラエルを政治的にペリシテから解放し、霊的にペリシテの混合から救い、イスラエルを回復させるということでしたが、サムソンの力は、自分の本能によって漏れ出ています。

사사기묵상 QT23 210906월【삼손의 이탈】사사기 15장 1~13

사사기 15장 1~1315:1 얼마 후 밀 거둘 때에 삼손이 염소 새끼를 가지고 그의 아내에게로 찾아 가서 이르되 내가 방에 들어가 내 아내를 보고자 하노라 하니 장인이 들어오지 못하게 하고15:2 이르되 네가 그를 심히 미워하는 줄 알고 그를 네 친구에게 주었노라 그의 동생이 그보다 더 아름답지 아니하냐 청하노니 너는 그를 대신하여 동생을 아내로 맞이하라 하니15:3 삼손이…

士師記 QT22 210904土【サムソンの力】士師記 14章 1~9

士師記 14章 1~914:1 サムソンは、ティムナに下って行ったとき、ペリシテ人の娘で、ティムナにいる一人の女を見た。14:2 彼は上って行って、父と母に告げた。「私はティムナで一人の女を見ました。ペリシテ人の娘です。今、彼女を私の妻に迎えてください。」14:3 父と母は言った。「あなたの身内の娘たちの中に、また、私の民全体の中に、女が一人もいないとでも言うのか。無割礼のペリシテ人から妻を迎えるとは。」サムソンは父に言った。「彼女を私の妻に迎えてください。彼女が気に入ったのです。」14:4 彼の父と母は、それが主によることだとは知らなかった。主は、ペリシテ人と事を起こす機会を求めておられたのである。そのころ、ペリシテ人がイスラエルを支配していた。14:5 サムソンは彼の父と母とともにティムナに下り、ティムナのぶどう畑にやって来た。すると見よ、一頭の若い獅子が吼えたけりながら彼に向かって来た。14:6 このとき、主の霊が激しく彼の上に下ったので、彼はまるで子やぎを引き裂くように、何も手に持たず獅子を引き裂いた。サムソンは自分がしたことを父にも母にも告げなかった。14:7 サムソンは下って行って、その女と話した。サムソンは彼女が気に入った。14:8 しばらくたってから、サムソンは彼女を妻にしようと戻って行った。あの獅子の死骸を見ようと、脇道に入って行くと、なんと、獅子のからだに蜜蜂の群れがいて、蜜があった。14:9 彼はそれを両手にかき集めて、歩きながら食べた。彼は自分の父母のところに行って、それを彼らに与えたので、彼らも食べた。その蜜を獅子のからだからかき集めたことは、彼らには告げなかった。   サムソンが生まれたのは不思議な神様のご計画と御業によるものです。神秘主義に対する警戒をよく言う方ですが、「人間の神秘主義」と「神の神秘」は違います。神様は、いかなる場合にも確かに神秘であられます。人間が自分のために神様の神秘を追い求め、信仰の立場がこの地ではなく、虚空になってしまうからそれを警戒することであって、神様が神秘であることには変わりがありません。   不思議の神様の計画と選択と力によってサムソンは生まれました。サムソンの存在と能力はペリシテに苦しむイスラエルを救うためであります。14章からは成長したサムソンに使命を達成するための力を現われます。しかし、サムソンも、罪の中から生まれたので罪から自由な存在ではないし、堕落した世の空気を吸っている限り、完全にはなりません。常に危機という緊張感を持たなければなりませんでした。   サムソンはナジル人に生まれたので、特別な能力が与えられています。特別な能力があったから献身者として選ばれたのではなく、使命を受けた献身者だから、それに必要な能力が与えられているのです。だから、サムソンはお酒を飲まないこと、髪を切らないこと、不正なものに触れないことを守らなければなりません。それの能力を守るため、神様との約束です。   ということでサムソンは、敵国であるペリシテの女性と結婚することはできません。イスラエルが苦しんでいるのは、イスラエルの男性が異邦の女性を取り、その女性が持ち込んだ偶像を一緒に仕えたからです。サタンはサムソンの力を弱めることはできません。相手の力を逆利用して足をかけ、自分の力で倒れるようにするのがサタンです。サムソンは力のゆえに自信感がなったようです。それが危機を呼びます。神様の賜物を長い間用いる方法は、自信感ではなく、節制と謙虚です。 *昨日は黙想をアップロードできなくてすみませんでした。

사사기묵상 QT22 210904토【삼손의 힘】사사기 14장 1~9

사사기 14장 1~914:1 삼손이 딤나에 내려가서 거기서 블레셋 딸 중 한 여자를 보고14:2 도로 올라와서 자기 부모에게 말하여 가로되 내가 딤나에서 블레셋 사람의 딸 중 한 여자를 보았사오니 이제 그를 취하여 내 아내를 삼게 하소서14:3 부모가 그에게 이르되 네 형제들의 딸 중에나 내 백성 중에 어찌 여자가 없어서 네가 할례받지 아니한 블레셋 사람에게 가서 아내를…

士師記 QT21 210902木【ナジル人のサムソン】士師記 13章 1~14

士師記 13章 1~1413:1 イスラエルの子らは、主の目に悪であることを重ねて行った。そこで主は四十年間、彼らをペリシテ人の手に渡された。13:2 さて、ダンの氏族に属するツォルア出身の一人の人がいて、名をマノアといった。彼の妻は不妊で、子を産んだことがなかった。13:3 主の使いがその女に現れて、彼女に言った。「見よ。あなたは不妊で、子を産んだことがない。しかし、あなたは身ごもって男の子を産む。13:4 今後あなたは気をつけよ。ぶどう酒や強い酒を飲んではならない。汚れた物をいっさい食べてはならない。13:5 見よ。あなたは身ごもって男の子を産む。その子の頭にかみそりを当ててはならない。その子は胎内にいるときから、神に献げられたナジル人だから。彼はイスラエルをペリシテ人の手から救い始める。」13:6 その女は夫のところに行き、次のように言った。「神の人が私のところに来られました。その姿は神の使いのようで、たいへん恐ろしいものでした。私はその方がどちらから来られたか伺いませんでした。その方も私に名をお告げになりませんでした。13:7 けれども、その方は私に言われました。『見よ。あなたは身ごもって男の子を産む。今後、ぶどう酒や強い酒を飲んではならない。汚れた物をいっさい食べてはならない。その子は胎内にいるときから死ぬ日まで、神に献げられたナジル人だから』と。」13:8 そこで、マノアは主に願って言った。「ああ、主よ。どうか、あなたが遣わされたあの神の人を再び私たちのところに来させ、生まれてくる子に何をすればよいか教えてください。」13:9 神はマノアの声を聞き入れられた。それで神の使いが再びこの女のところに来た。彼女は畑に座っていて、夫マノアは彼女と一緒にはいなかった。13:10 この女は急いで走って行き、夫に告げた。「早く来てください。あの日、私のところに来られたあの方が、また私に現れました。」13:11 マノアは立ち上がって妻の後について行き、その人のところに行って尋ねた。「この女にお話しになった方はあなたなのですか。」その人は言った。「わたしだ。」13:12 マノアは言った。「今にも、あなたのおことばは実現するでしょう。その子のための定めと慣わしはどのようなものでしょうか。」13:13 主の使いはマノアに言った。「わたしがこの女に言ったすべてのことに気をつけなければならない。13:14 ぶどうからできる物はいっさい食べてはならない。ぶどう酒や、強い酒も飲んではならない。汚れた物はいっさい食べてはならない。わたしが彼女に命じたことはみな守らなければならない。」   イスラエルは、痛みが消えると神様から離れ、再び神様のサイレンの苦痛が始まると叫ぶことを繰り返します。イスラエルは、カナンを白紙の状態にし、神様の御言葉の上に神政国家を建てるべき神様の命令に背き、豊かに見える異邦の文化と宗教に倣いました。それがイスラエルを長らく痛めます。モアブに18年の間、ヤビンに20年、ミデヤンに7年、アモンに18年間に苦しめられます。イスラエルが神様から離れるたびに、近隣国家は強くなり、神様はそれを鞭にしてイスラエルを懲戒たのです。   それでもイスラエルは神様から離れ続けます。今回はペリシテに40年間苦しめます。ミデヤンに対抗してギデオンが起き上がり、アンモンの時にはエフタが、ペリシテの時代には、サムソンが起こります。サムソンの母親、マノアの妻は不妊の女性でしたが、その女性を通じてイスラエルをペリシテから救う力強い士師サムソンが生むれます。聖書は、逆説と逆転のドラマに満ち溢れています。神様は弱いものと強くし、絶望を希望に変えることを喜ばれます。アブラハムの妻サラも不妊でしたが、イサクを産み、サムエルの母のハンナも、バプテスマ・ヨハネの母、エリサベツも不妊でしたが、神様の特別な使命を受けた子どもを出産しました。   彼らをナジル人といいます。ナジル人は区別された者、神様に捧げられたという意味で、一生ナジル人と、一定の期間のナジル人に分かれます。いずれの場合も、ナジル人の期間中にぶどう酒と強い酒を飲まない、髪を切らない、不正なことを行わないことを誓約します。自分を区別するためです。それはサムソンにとって絶対的なことでした。神様は弱いものの誓願と区別の上に力を賄われる方であるからです。    

사사기묵상 QT21 210902목【나실인 삼손】사사기 13장 1~14

사사기 13장 1~1413:1 이스라엘 자손이 다시 여호와의 목전에 악을 행하였으므로 여호와께서 그들을 사십 년 동안 블레셋 사람의 손에 넘겨 주시니라13:2 소라 땅에 단 지파의 가족 중에 마노아라 이름하는 자가 있더라 그의 아내가 임신하지 못하므로 출산하지 못하더니13:3 여호와의 사자가 그 여인에게 나타나서 그에게 이르시되 보라 네가 본래 임신하지 못하므로 출산하지 못하였으나 이제 임신하여 아들을 낳으리니13:4 그러므로…