ヨブ記 QT54 211216木【超越と内在】ヨブ記 35章 1~16

ヨブ記 35章 1~1635:1 エリフはさらに言った。35:2 あなたは、このことが正義によると見なしているのか。「私の義は神からだ」とでも言うのか。35:3 というのは、あなたがこう言っているからだ。「何があなたの役に立つのでしょうか。私が罪から離れると、どんな利益があるのでしょうか」と。35:4 私はあなたにことばを返そう。あなたとともにいる友人たちにも。35:5 天を仰ぎ見よ。あなたより、はるかに高い雲をよく見よ。35:6 あなたが罪を犯したとしても、あなたは神に対して何ができるのか。あなたの背きが多くあるとしても、神に対して何をなし得るのか。35:7 あなたが正しかったとしても、神に何を与えられるのか。神は、あなたの手から何を受けられるのか。35:8 あなたの悪は、ただあなたのような人間に、あなたの正しさは、人の子に関わるだけだ。35:9 人々は、激しい抑圧のために泣き叫び、偉大な者の腕のために、助けを叫び求める。35:10 しかし、だれも問わない。「私の造り主である神はどこにおられるのか。夜、ほめ歌を下さる方は。35:11 地の獣に教えるより、私たちに多くを教え、空の鳥より、私たちを賢くする方は」と。35:12 そこでは、彼らが泣き叫んでも神は答えない。悪人がおごり高ぶっているからだ。35:13 神は決して偽りの叫びを聞き入れず、全能者はこれに心を留めない。35:14 「神を見られない」とあなたが言うときには、なおさらだ。しかし訴えは神の前にある。あなたは神を待て。35:15 しかし今、神は怒って罰しないだろうか。ひどい罪を知らずにいるだろうか。35:16 ヨブは空しい口を開き、知識もなしに、自分の言い分を並べ立てている。   本文は、人間の行為としての善または悪が、神様とどんや関係があるのかを主題としています。ヨブは悪を避け、善を貫い続けたにもかかわらず苦しんだことに対して、嘆きの抗議をしたことがあります。その発言を問題としたエリフは、人間の善や悪の行為が超越的な神には何の影響も与えられないと言います。   教会学校で子供たちに質問すると、神様は全知全能であると答えます。それがすべての質問を上書きする模範解答だと思うからです。しかしヨブに対して、すべての人間は罪人であり神様は全知全能、という論理一辺に返答すれば、質問も消え、悩みも消え、信仰は剥製化されます。アウグスティヌスは、悪とは自然な尺度、形式、秩序の欠如以外は何もないと述べました。悪は善の欠如です。神様の超越を口実に人間の善を踊るとはいえないということです。   ヨブが人間の罪を認めないわけではありません。しかし、ヨブにも明らかに善があります。これを誇りにしてはいけません。神が超越的な方であることを抽象的または無責任に理解してはなりません。超越的な同時に制限的な人間の中に内在的な方がいるからです。だから私たちは人格的な関係が可能です。その中では倫理が必要ですが、神様はヨブの倫理に関して完全な者であると高く評価されたことがあります。   今までのエリフの発言は、3人の友達とそれほど変わりません。より感情的になり興奮しているように見て取れます。神の超越性だけを強調する場合、人間は基準を喪失し、耽溺主義に陥ります。未知の神様、遠くにある神様、私の善が神様に何も影響しないことになれば、信仰は器を失い、内容を込められなくなります。問題は、人間に対する主題で神の超越を語り、神に対する主題で善悪を語るからです。エリフはこれを混合させ、神様については不明なまま、疲れているヨブをもっと苦しめているだけなのです。

욥기 QT54 211216목【초월과 내재】욥기 35장 1~16

욥기 35장 1~1635:1 엘리후가 말을 이어 가로되35:2 네가 이것을 합리하게 여기느냐 네 생각에 네가 하나님보다 의롭다 하여35:3 이르기를 유익이 무엇인고 범죄한 것보다 내게 이익이 무엇인고 하는구나35:4 내가 너와 및 너와 함께 있는 네 동무들에게 대답하리라35:5 너는 하늘을 우러러 보라 네 위의 높은 궁창을 바라보라35:6 네가 범죄한들 하나님께 무슨 영향이 있겠으며 네 죄악이 관영한들 하나님께 무슨…