ホセア黙想 【イスラエルの名にふさわしく】 202410015(火) 枝川愛の教会 趙鏞吉 牧師

ホセア 11:12~12:1411:12 わたしは、エフライムの偽りと、イスラエルの家の欺きで囲まれている。しかしユダは、なお神とともに歩み、聖なる方に対して忠実である。」12:1 エフライムは風を飼い、一日中、東風の後を追う。重ねるのは虚偽と暴行。アッシリアと契約を結び、エジプトに油を送る。12:2 主には、ユダに対して言い分がある。主は、生き方に応じてヤコブを罰し、行いに応じて彼に報いる。12:3 ヤコブは母の胎で兄のかかとをつかみ、その力で神と争った。12:4 御使いと格闘して勝ったが、泣いてこれに願った。ベテルでは神に出会い、神はそこで彼に語りかけた。12:5 主は万軍の神。その呼び名は主。12:6 あなたは、あなたの神に立ち返り、誠実と公正を守り、絶えずあなたの神を待ち望め。12:7 商人は手に欺きの秤を持ち、虐げることを好む。12:8 エフライムは言った。「確かに私は富んでいる。私には力がある。私のすべての勤労の実があれば、私のうちに、罪となる不義は見つからない。」12:9 「しかしわたしは、エジプトの地にいたときから、あなたの神、主である。例祭の日のように、再びあなたを天幕に住まわせる。12:10 わたしは預言者たちに語ってきた。わたしが多くの幻を示し、預言者たちによってたとえを示したのだ。」12:11 ギルアデは不法そのもの。いや、彼らはむなしいものとなった。ギルガルで雄牛が献げられたが、その祭壇も、畑の畝の石くれの山になる。12:12 ヤコブはアラムの地に逃げて行き、イスラエルは妻を迎えるために働いた。妻を迎えるために羊の番をした。12:13 主は一人の預言者によって、イスラエルをエジプトから連れ上り、一人の預言者によって、これを守られた。12:14 エフライムは主の激しい怒りを引き起こした。彼の主は、その血の責任を彼の上に下し、彼のそしりに報いを返される。 神様が今、滅亡を警告し、悔い改めを促しておられる国の名前は「イスラエル」です。イスラエルは彼らの先祖であるヤコブの名前でもあります。創世記32章で、ヤコブが危機に直面したとき、神様と格闘し、勝利を収めたことで与えられた名前が「イスラエル」です。「その人は言った。『お前の名はもうヤコブではなく、イスラエルと呼ばれる。お前が神と人と争って勝ったからだ。』」創世記32:28。神様は北イスラエルにヤコブを思い起こさせます。それにはどんな理由があるのでしょうか?それは、今のイスラエルにとって何よりもヤコブの精神が必要だからです。イスラエルがその名前にふさわしい存在になるためには、あの日のヤコブを取り戻さなければなりません。 ヤコブは人生が絡み合っていた人でした。その絡まった糸を解きほぐしたのがヤボク川のほとりでの格闘です。ヤコブは神様、もしくは神様の御使いとレスリングをし、転んで足を折ったのではなく、関節が外れるほど必死に祈ったのです。自分自身と向き合うためには、全力で取り組まなければ何も始まりません。恵みに満ちた「悔い改めの祈り」などというものはありません。悔い改めは自分との辛い戦いを通して初めて可能となるものであり、それは必ず人生の方向を変えることになります。そのために、「悔い」と「改め」があるのです。悔いは辛く苦しいものであり、それを乗り越えた先に必ず改めがついてきます。自分を直視し、認めなければ悔いは果てしなく、改めは遠いものとなるのです。 ホセアの時代は、紀元前8世紀、ヤロブアム2世の統治期でした。私たちは滅亡の兆しを読み取れますが、彼らは日常の中でそれを感じてはいませんでした。経済は繁栄し、自信に満ち、外交によって安全保障が確保されていると思い込んでいました。しかし、好景気と不景気は循環し、国際社会には永遠の同盟など存在しません。力学的なバランスが取れなければ、すぐに崩壊してしまいます。神様が望んでおられるのは、経済や安全保障に頼るのをやめ、神様を意識し、自分の内面と戦い始めることです。今、最も急を要するのは、イスラエルが自己欺瞞を克服することです。自分と戦うことで悔い改めに至るわけですが、イスラエルは自分自身を欺いているため、戦うことができません。神様はそのことを切なる思いで求めておられるのです。

호세아 묵상 【이스라엘의 이름값】 2024115(화) 에다가와 사랑의교회 조용길 목사

호세아 11:12~12:1411:12 에브라임은 거짓으로 이스라엘 족속은 궤휼로 나를 에워쌌고 유다는 하나님 곧 신실하시고 거룩하신 자에게 대하여 정함이 없도다12:1 에브라임은 바람을 먹으며 동풍을 따라 가서 날마다 거짓과 포학을 더하며 앗수르와 계약을 맺고 기름을 애굽에 보내도다12:2 여호와께서 유다와 쟁변하시고 야곱의 소행대로 벌주시며 그 소위대로 보응하시리라12:3 야곱은 태에서 그 형의 발뒤꿈치를 잡았고 또 장년에 하나님과 힘을 겨루되12:4 천사와…

ホセア書 黙想 【約束の力】 20241012(土) 枝川愛の教会 崔種碩 神学生

ホセア書 9:10-17 9:10 「わたしはイスラエルを、荒野のぶどうのように見出し、あなたがたの先祖を、いちじくの木の初なりの実のように見ていた。バアル・ペオルにやって来たとき、彼らは恥ずべきものに身を委ね、自分たちが愛しているものと同じように、彼ら自身も忌まわしいものとなった。 9:11 エフライム。その栄光は鳥のように飛び去り、産むことも、身ごもることも、宿すこともない。 9:12 たとえ彼らが子どもを育てても、わたしは彼らに子を失わせ、人がいなくなるようにする。わたしが彼らを離れるとき、まことに、彼らにわざわいが来る。 9:13 エフライムは、わたしが見たところ、牧場に植えられたツロのようであった。しかし今や、エフライムはその子らを屠り場に連れ出さなければならない。」 9:14 主よ、彼らに与えてください。あなたは何をお与えになりますか。彼らに与えてください。死産の胎を、涸れた乳房を。 9:15 「彼らのすべての悪はギルガルにある。わたしはそこで彼らを憎んだのだ。彼らの悪い行いのゆえに、わたしは彼らをわたしの宮から追い出し、もはや彼らを愛さない。その首長たちはみな頑迷な者だ。 9:16 エフライムは打たれ、その根は枯れて、実も結ばない。たとえ子を産んでも、わたしはその胎の実である、いとし子を殺す。」 9:17 私の神は彼らを退ける。彼らが神に聞き従わなかったからだ。彼らは国々の間で、さすらい人となる。   イスラエル民族の起源となるのは、彼らの先祖アブラハムに神様から与えられた三つの約束です。カナンという地への約束、子孫への約束、そして祝福となることへの約束、  そして、神様はこの約束によって繰り返されるイスラエルの背きにも彼らに対して忍耐し、彼らを許しました。だからこそ、今日の箇所の神様の警告がさらに驚き、恐ろしく感じるのでしょう。  彼らが征服していた地、その栄光は全て奪われ、彼らはもう子供を産めないようになり、祝福の根源の民族であった彼らが拝んできた偶像のように忌まわしいものとなる。これが彼らが神様に対して犯した罪の結果です。  しかし、彼らが受けるようになる罪の結果は、新しく下されるものではありません。それは、元々彼らが受けるべき罪の対価であって、ただ神様の約束によって彼らは守られていたのです。このような恐ろしい出来事は神様の裁きとして新しく下される罰ではなく、本来私たちが受るべきことを受けるようになるだけのことです。  神様の約束が取り消されるということは、これほど恐ろしいことです。しかし幸いなことに、神様はその約束を決して取り消さない、忘れない真実なお方であります。そのため、私たちが覚えなければならないことは、私たちが今受けている全てのことが決して当たり前なことではないということ、神様の約束によって与えられ、守られていることであるという事実です。https://youtu.be/0ta5dCwn3ZE?si=oIIcaEIocjRrW2zO

호세아 묵상 【약속의 능력】 20241012(토) 최종석 전도사

호세아 9:10-17 9:10 옛적에 내가 이스라엘을 만나기를 광야에서 포도를 만남 같이 하였으며 너희 조상들을 보기를 무화과나무에서 처음 맺힌 첫 열매를 봄 같이 하였거늘 그들이 바알브올에 가서 부끄러운 우상에게 몸을 드림으로 저희가 사랑하는 우상 같이 가증하여졌도다 9:11 에브라임의 영광이 새 같이 날아 가리니 해산하는 것이나 아이 배는 것이나 임신하는 것이 없으리라 9:12 혹 그들이 자식을 기를지라도…

ホセア書 黙想 【どこに連れて行かれるか】 20241011(金) 枝川愛の教会 崔種碩 神学生

ホセア書 9:1-9 9:1 イスラエルよ、喜ぶな。諸国の民のように楽しむな。あなたは自分の神に背いて姦淫したからだ。あなたはすべての麦打ち場で姦淫の報酬を愛した。 9:2 打ち場も踏み場も彼らを養わない。新しいぶどう酒も彼らを裏切る。 9:3 彼らは主の地に住むことはない。エフライムはエジプトに帰り、また、アッシリアで汚れた物を食べる。 9:4 彼らは主にぶどう酒を注がず、自分たちのいけにえで主を喜ばせない。彼らのパンは喪中のパンのようで、これを食べる者はみな身を汚す。彼らのパンは自分のためだけ。主の宮に持ち込むことはできない。 9:5 例祭の日、主の祭りの日に、あなたがたは何をするのか。 9:6 見よ。彼らが破壊を逃れても、エジプトが彼らを集め、メンフィスが彼らを葬る。彼らが慕う銀には、いらくさが、彼らの天幕には、あざみがはびこる。 9:7 刑罰の日が来た。報復の日が来た。イスラエルに知らせよ。預言者は愚か者、霊の人は気のふれた者だ。これは、あなたの大きな不義のゆえ、激しい敵意のゆえである。 9:8 エフライムの見張りは、私の神とともにいる。しかし預言者には、すべての道に罠が仕掛けられ、彼の神の家には憎しみがある。 9:9 彼らはギブアの日のように、心底まで堕落した。主は彼らの咎を心に留め、その罪を罰する。  「連れて行かれる」という言葉を見ると、最初に思い浮かぶイメージは否定的なイメージだと思います。自分が望むところに、自分の足で行くのではなく、誰かによって強制的に、自分の意志とは関係ないところに行かれるというのは、個々人の選択と自由を大事にする現時代とは似合わない姿であるためです。  しかし、今でも私たちは皆、どこかに連れて行かれています。その方向は滅びの方向か、命の方向か、ただこの二つの道だけです。この道にすべての人々が例外なくそれぞれ連れて行かれています。  今日の箇所は、イスラエル民が神様の御言葉を忘れ、偶像を拝み、偶像神の祭祀に従う姿を告げています。そして、その道は私たちがよく知っているように、滅びに向かう道でしょう。彼らは偶像崇拝に、自分たちの罪に、いつの間にか滅びの道に連れて行かれているのです。  その道の終着点に待っている滅びは、決して避けられるものではありません。当時の強い国力を持っていたエジプトに身を避けても、高価の銀を持っていても、安らかな天幕にいても、その滅びはついに彼らを見つけ、滅ぼすでしょう。  私たちにも同様に、私たちがこの世の中で滅びの道に連れて行かれるなら、この世の何も、最後に訪れるその滅びから救い出すことはできません。私たちがその滅びの道から抜け出すためには、ただ父なる神様に至る唯一の道であり真理であり命であるイエス様に従い、その命の道に連れて行かれること以外にはありません。  イエス様に連れて行かれるという表現が気まずく聞こえるかもしれませんが、実際、連れて行かれるということは物凄い恵みです。私たちがその命の道から抜け出そうとしても、自分の足で歩んで行けなくなっても、その最後にある命に至るまでイエス様が私たちを導き、連れて行ってくださるということであるからです。https://youtu.be/nrLoywuyTtQ?si=tMvvsK_5vYFhjjVY

호세아 묵상 【어디로 끌려가는가】 20241011(금) 최종석 전도사

호세아 9:1-9 9:1 이스라엘아 너는 이방 사람처럼 기뻐 뛰놀지 말라 네가 음행하여 네 하나님을 떠나고 각 타작 마당에서 음행의 값을 좋아하였느니라 9:2 타작 마당이나 술틀이 그들을 기르지 못할 것이며 새 포도주도 떨어질 것이요 9:3 그들이 여호와의 땅에 거주하지 못하며 에브라임은 애굽으로 다시 가고 앗수르에서 더러운 것을 먹을 것이니라 9:4 그들은 여호와께 포도주를 부어 드리지 못하며…

ホセア黙想 【風を蒔いて、つむじ風を刈り取る】 202410010(木) 枝川愛の教会 趙鏞吉 牧師 

ホセア 8:1~148:1 「あなたの口に角笛を当てよ。鷲のようなものが、主の宮の上にいる。彼らがわたしの契約を破り、わたしのおしえに背いたからだ。8:2 彼らはわたしに向かって叫ぶ。『わが神よ、私たちイスラエルは、あなたを知っています』と。8:3 イスラエルは善を退けた。敵は彼らに追い迫る。8:4 彼らは王を立てたが、わたしによってではない。首長を立てたが、わたしは知らない。彼らは自分の銀や金で自分のために偶像を造った。ただ断ち切られるために。8:5 サマリアよ、あなたの子牛は退けられる。わたしは彼らに向かって怒りを燃やす。いつになれば、彼らは罪のない者となれるのか。8:6 それはイスラエルから出たもの。それは職人が造ったもので、神ではない。サマリアの子牛は粉々に砕かれる。8:7 彼らは風を蒔いて、つむじ風を刈り取る。麦には穂が出ないので、麦粉を作れない。作れたとしても、他国人がこれを食い尽くす。8:8 イスラエルは吞み込まれた。今や、彼らは国々の間にあって、だれにも喜ばれない器のようになった。8:9 彼らは、ひとりぼっちの野ろばで、アッシリアへ上って行った。エフライムは愛を求めて贈り物をした。8:10 彼らが諸国の民に物を贈っても、今、わたしはそれらを集める。彼らは、王や首長への貢ぎによって間もなく汚されることになる。8:11 エフライムは祭壇を増やして罪を犯すようになった。それらは彼にとって罪を犯すための祭壇となった。8:12 わたしが彼のために、多くのおしえを書いても、彼らはこれを他国人のもののように見なす。8:13 わたしへのささげ物のいけにえとして彼らが肉を献げて食べたとしても、主はこれを喜ばない。今、主は彼らの不義を覚え、その罪を罰する。彼らはエジプトに帰る。8:14 イスラエルは自分の造り主を忘れ、神殿をいくつも建てた。ユダは、城壁のある町々を増し加えた。しかし、わたしはその町々に火を放つ。火はその宮殿を焼き尽くす。」 北方のアッシリア帝国が鷲のように飛びかかり、イスラエルを覆うでしょう。イスラエルが神様の守りを受けられず、鷲にさらわれてしまうのは、イスラエルが神様を見捨てたからです。神様もそのようなイスラエルを見捨て、鷲の爪に渡されるでしょう。神様は、彼らが「信じている」と口にする言葉を信じてはおられません。また、彼らが捧げるという礼拝もお受けになりません。むしろ、それが偽りの信仰や偽りの礼拝だったなら、逆に信じることができたのかもしれません。問題は、彼らの誤解です。自分自身を疑わず、それを信仰だと確信していたために、振り返る機会さえも失ってしまったのです。変化の余地という観点から見るなら、信じているという錯覚の状態よりも、むしろ信じていない状態の方が良いのかもしれません。 北イスラエルは政治的な生存を求めてアッシリアに貢ぎ物を捧げていました。滅びる前からすでにアッシリアに屈服し、アッシリアに仕えていたのです。神様はこれを「イスラエルが自らの身を売った」と表現されました。それにもかかわらず、アッシリアは北イスラエルに侵攻し、サマリアを包囲して、イスラエルは紀元前722年、3年の歳月を経て滅亡しました。それは、イスラエルがエジプトと同盟を結ぼうとする二重外交を行ったからです。神様の霊が離れると、人間は愚かな判断と選択をするものです。イスラエルはアッシリアに対して卑屈になり、媚びへつらったものの、結局裏切られたのです。世を愛し、世に媚びても、結局世に裏切られることになるでしょう。 神様はイスラエルに対して、「風を蒔き、嵐を刈り取ることになる 7」と語られました。イスラエルが追い求め、頼りにしていたものすべてが、風のようなものであったからです。彼らが立てた王や役人は、民を助ける意思も力も持ち合わせていませんでした。自ら作り崇めた金の子牛がイスラエルを救うことができるでしょうか。彼らが信じ、媚びていたアッシリアによって滅ぼされたのですから、これらすべてが風に過ぎません。力や金、人に頼り、自分の知恵に頼ること、それこそが風を蒔くことです。イスラエルは吹く風をつかみ、それを地に蒔きましたが、その風の実は嵐となってイスラエルに襲いかかるでしょう。

호세아 묵상 【바람을 심었으니 광풍을 거둘 것이라】 2024110(목) 에다가와 사랑의교회 조용길 목사

호세아 8:1~148:1 나팔을 네 입에 댈지어다 대적이 독수리처럼 여호와의 집에 덮치리니 이는 무리가 내 언약을 어기며 내 율법을 범함이로다8:2 저희가 장차 내게 부르짖기를 나의 하나님이여 우리 이스라엘이 주를 아나이다 하리라8:3 이스라엘이 이미 선을 싫어 버렸으니 대적이 저를 따를 것이라8:4 저희가 왕들을 세웠으나 내게서 말미암지 아니하였고 저희가 방백들을 세웠으나 나의 모르는 바며 저희가 또 그 은,…

ホセア黙想 【片面しか焼けていないパン】 20241009(水) 枝川愛の教会 趙鏞吉 牧師 

ホセア 7:1~167:1 「わたしがイスラエルを癒やすとき、エフライムの咎、サマリアの悪はあらわになる。彼らが偽りを行い、盗人が押し入り、外では略奪隊が襲うからだ。7:2 しかし、彼らは考えもしない。わたしが彼らのすべての悪を覚えていることを。今、彼らの悪行は彼らを取り囲んで、わたしの面前にある。7:3 彼らは悪事によって王を、偽りによって首長たちを喜ばせる。7:4 彼らはみな姦通する者。パンを焼くときの燃えるかまどのようだ。生地がこねられてから、ふくらむまでは、燃え立つことをやめている。7:5 われわれの王の日に、首長たちは酒の熱で気分が悪くなり、王は嘲る者たちと手を握る。7:6 彼らは心をかまどのようにして、陰謀を企てる。夜通し、パンを焼く者は眠るが、朝になると、かまどは燃え立つ火のように燃えるのだ。7:7 彼らはみな、かまどのように熱くなって、自分をさばく者たちを食い尽くす。自分の王たちもみな倒れる。彼らのうちだれ一人、わたしを呼び求める者はいない。7:8 エフライムは、もろもろの民の中に混じり込む。エフライムは、片面しか焼けていないパンだ。7:9 他国人が彼の力を食い尽くしても、彼はそれに気づかない。白髪が生えても、彼はそれに気づかない。7:10 イスラエルの高慢はその顔に表れている。彼らは、自分たちの神、主に立ち返らず、このすべてがあっても、主を尋ね求めない。7:11 エフライムは愚かな鳩のようで、良識がない。エジプトを呼び求め、アッシリアに飛んで行く。7:12 彼らが赴くとき、わたしは彼らの上に網を張り、空の鳥のように彼らを引き降ろす。彼らの群れの音を聞くとき、わたしは彼らを懲らしめる。7:13 わざわいだ、彼らは。わたしから離れ去ったのだから。彼らは、踏みにじられるがよい。わたしに背いたのだから。わたしが贖い出そうとしているのに、彼らはわたしに向かってまやかしを言う。7:14 心からわたしに向かって叫ばずに、自分たちの床の上で泣きわめいている。穀物と新しいぶどう酒のためには群がって来る。しかし、わたしからは離れて行く。7:15 わたしが訓戒し、彼らの腕を強くしたのに、このわたしに対して悪事を企む。7:16 彼らはいと高き方に立ち返らない。彼らは欺きの弓のようだ。彼らの首長たちは、ののしったために剣に倒れる。これはエジプトの地で、嘲りのもととなる。」 信仰は個人的な感激から始まりますが、それが組織化され構造化されると、制度化された宗教になります。制度化された宗教は人々に信仰の枠組みと帰属感を提供し、共同体を形成して信仰の継承と伝統を築いていきます。また、社会に対して倫理や道徳の基準を提示します。その一方で、制度化された宗教には形式主義や自己欺瞞に陥る危険が高まります。礼拝儀式や規範が強調されますが、神様との人格的で内面的な交わりは弱くなる可能性があります。自分たちの教義や見解を絶対視し、それが排他的な差別や対立を引き起こすこともあります。政治的な利益や権力と結びついたときには、暴力や戦争さえも正当化する自己欺瞞と現実隠蔽の構造となることがあります。その時には、すでにその構造を確信しているため、振り返ることのできない霊的無力に陥っている可能性が高いのです。堕落しているにもかかわらず、堕落しているという自覚がないということです。 ホセア7章は、北イスラエルの罪と形式的な信仰による神様の怒りについて語っていますが、制度化されたイスラエルの宗教が人格性を軽視したときに示される限界でもあります。もちろん、イスラエルの堕落が制度化された宗教のせいだとは言えませんが、彼らの宗教的形式が存続していたにもかかわらず、問題の核心を理解できなかった原因について考えるべきです。制度化された宗教を非難しているのではありません。それが必然的に持つ落とし穴を認識し、対応する必要があるのです。歴史的意味を持つ教会は、世俗化、組織化、制度化を避けることはできないでしょう。しかし、いかなる場合でも、神様との個人的な関係と人格性を失ってはなりません。御言葉が生きていて、それを自分と時代を照らし合わせ、信徒と教会を変えていかなければ、信仰の情熱はむしろ自己欺瞞と現実隠蔽に繋がり、自分を客観視することができず、現実を直視することができなくなるでしょう。その結果、イスラエルのように頑固に滅びの道を歩むことになるのです。

호세아 묵상 【뒤집지 않은 전병】 20241009(수) 에다가와 사랑의교회 조용길 목사

호세아 7:1~167:1 내가 이스라엘을 치료하려 할 때에 에브라임의 죄와 사마리아의 악이 드러나도다 저희는 궤사를 행하며 안으로 들어가 도적질 하고 밖으로 떼 지어 노략질하며7:2 내가 그 여러 악을 기억하였음을 저희가 마음에 생각지 아니하거니와 이제 그 행위가 저희를 에워싸고 내 목전에 있도다7:3 저희가 그 악으로 왕을, 그 거짓말로 방백들을 기쁘게 하도다7:4 저희는 다 간음하는자라 빵 만드는 자에게…