다니엘 QT25 20201212토【지혜 있는 자는】다니엘 12장1~13
다니엘 12:1-1312:1 그 때에 네 민족을 호위하는 대군 미가엘이 일어날 것이요 또 환난이 있으리니 이는 개국 이래로 그때까지 없던 환난일 것이며 그 때에 네 백성 중 무릇 책에 기록된 모든 자가 구원을 얻을 것이라12:2 땅의 티끌 가운데서 자는 자 중에 많이 깨어 영생을 얻는 자도 있겠고 수욕을 받아서 무궁히 부끄러움을 입을 자도 있을 것이며12:3 지혜…
다니엘 12:1-1312:1 그 때에 네 민족을 호위하는 대군 미가엘이 일어날 것이요 또 환난이 있으리니 이는 개국 이래로 그때까지 없던 환난일 것이며 그 때에 네 백성 중 무릇 책에 기록된 모든 자가 구원을 얻을 것이라12:2 땅의 티끌 가운데서 자는 자 중에 많이 깨어 영생을 얻는 자도 있겠고 수욕을 받아서 무궁히 부끄러움을 입을 자도 있을 것이며12:3 지혜…
ダニエル 11章36-4536 この王は、思いのままにふるまい、すべての神よりも自分を高め、大いなるものとし、神の神に向かってあきれ果てるようなことを語り、憤りが終わるまで栄える。定められていることが、なされるからである。37 彼は、先祖の神々を心にかけず、女たちの慕うものも、どんな神々も心にかけない。すべてにまさって自分を大きいものとするからだ。38 その代わりに、彼はとりでの神をあがめ、金、銀、宝石、宝物で、彼の先祖たちの知らなかった神をあがめる。39 彼は外国の神の助けによって、城壁のあるとりでを取り、彼が認める者には、栄誉を増し加え、多くのものを治めさせ、代価として国土を分け与える。40 終わりの時に、南の王が彼と戦いを交える。北の王は戦車、騎兵、および大船団を率いて、彼を襲撃し、国々に侵入し、押し流して越えて行く。41 彼は麗しい国に攻め入り、多くの国々が倒れる。しかし、エドムとモアブ、またアモン人のおもだった人々は、彼の手から逃げる。42 彼は国々に手を伸ばし、エジプトの国ものがれることはない。43 彼は金銀の秘蔵物と、エジプトのすべての宝物を手に入れ、ルブ人とクシュ人が彼につき従う。44 しかし、東と北からの知らせが彼を脅かす。彼は、多くの者を絶滅しようとして、激しく怒って出て行く。45 彼は、海と聖なる麗しい山との間に、本営の天幕を張る。しかし、ついに彼の終わりが来て、彼を助ける者はひとりもない。 アンティオコスの暴政はマカバイの独立運動を起こし、マカバイは神殿を聖め、礼拝を再開します。アンティオコスは自分のために立てた祭壇をユダヤ人が取り壊したということを聞いて絶望に陥りました。 泥棒は盗んだものを自分のものだと思い込みます。アンティオコスもそれを失って火病にかかります。自分が奪ったものをどれほど自分のものと思ったのか、その喪失感にうつ病と不眠症にかかり、苦しみの中で死にました。 10章から始まり、これまで読んできたダニエルの予言が、アンティオコス4世をめぐる紀元前2世紀、そして古代近東で起きた政治的状況であることに関して学者らの異見はありません。 ところが、今日の本文に関してはアンティオコスの最後という歴史的事件ではなく、反キリストの出現と世の終末を予言しているという見解が、これを研究する学者たちの主な意見です。11章の終わりが12章の黙示に繋がることを考えると、終末の時であるという理解に納得がいきます。 反キリストは、まだ来ていないので、この予言は、私たちの時代にも進行形です。反キリストは、アンティオコスのように権威を、偽りと戦争を通して得ることになります。権威を得るために人を裏切り、金を集めて投資します。人の心と宗教を用います。 しかし、終わりの時に、神の怒りが反キリストと世界のすべての邪悪な者たちの上に下ります。悪は善が不在すると現れるものです。神が現れると悪は消えさります。 紀元前6世紀に書かれたダニエルの予言は、古代近東の歴史の中で成就され、まだみ言葉は、なお成就に向かって進んでいます。その時がいつなのか知ることはできないが、平和を手にしている人は、信仰と善の中にとどまる人なのです。
다니엘 11:36-4511:36 이 왕이 자기 뜻대로 행하며 스스로 높여 모든 신보다 크다 하며 비상한 말로 신들의 신을 대적하며 형통하기를 분노하심이 쉴 때까지 하리니 이는 그 작정된 일이 반드시 이룰 것임이니라11:37 그가 모든 것보다 스스로 크다 하고 그 열조의 신들과 여자의 사모하는 것을 돌아보지 아니하며 아무 신이든지 돌아보지 아니할 것이나11:38 그 대신에 세력의 신을 공경할 것이요…
ダニエル 11章20-3520 彼に代わって、ひとりの人が起こる。彼は輝かしい国に、税を取り立てる者を行き巡らすが、数日のうちに、怒りにもよらず、戦いにもよらないで、破られる。21 彼に代わって、ひとりの卑劣な者が起こる。彼には国の尊厳は与えられないが、彼は不意にやって来て、巧言を使って国を堅く握る。22 洪水のような軍勢も、彼によって一掃され、打ち砕かれ、契約の君主もまた、打ち砕かれる。23 彼は、同盟しては、これを欺き、ますます小国の間で勢力を得る。24 彼は不意に州の肥沃な地域に侵入し、彼の父たちも、父の父たちもしなかったことを行なう。彼は、そのかすめ奪った物、分捕り物、財宝を、彼らの間で分け合う。彼はたくらみを設けて、要塞を攻めるが、それは、時が来るまでのことである。25 彼は勢力と勇気を駆り立て、大軍勢を率いて南の王に立ち向かう。南の王もまた、非常に強い大軍勢を率い、奮い立ってこれと戦う。しかし、彼は抵抗することができなくなる。彼に対してたくらみを設ける者たちがあるからである。26 彼のごちそうを食べる者たちが彼を滅ぼし、彼の軍勢は押し流され、多くの者が刺し殺されて倒れる。27 このふたりの王は、心では悪事を計りながら、一つ食卓につき、まやかしを言うが、成功しない。その終わりは、まだ定めの時にかかっているからだ。28 彼は多くの財宝を携えて自分の国に帰るが、彼の心は聖なる契約を敵視して、ほしいままにふるまい、自分の国に帰る。29 定めの時になって、彼は再び南へ攻めて行くが、この二度目は、初めのときのようではない。30 キティムの船が彼に立ち向かって来るので、彼は落胆して引き返し、聖なる契約にいきりたち、ほしいままにふるまう。彼は帰って行って、その聖なる契約を捨てた者たちを重く取り立てるようになる。31 彼の軍隊は立ち上がり、聖所ととりでを汚し、常供のささげ物を取り除き、荒らす忌むべきものを据える。32 彼は契約を犯す者たちを巧言をもって堕落させるが、自分の神を知る人たちは、堅く立って事を行なう。33 民の中の思慮深い人たちは、多くの人を悟らせる。彼らは、長い間、剣にかかり、火に焼かれ、とりことなり、かすめ奪われて倒れる。34 彼らが倒れるとき、彼らへの助けは少ないが、多くの人は、巧言を使って思慮深い人につく。35 思慮深い人のうちのある者は、終わりの時までに彼らを練り、清め、白くするために倒れるが、それは、定めの時がまだ来ないからである。 この本文を理解するには、紀元前2世紀のプトレマイオス王朝と、シリアのセレウコス王朝の間に起きた複雑な政治的状況と、その狭間に置かれていたユダヤの歴史を理解する必要があります。卑劣な者が王になるというのは、アンティオコス4世が卑劣に王位を簒奪することを意味しています。彼も王族ではありますが、卑劣な方法で王になるべき嫡子の甥を排除し、王位を奪います。彼は生まれながらの権謀術数によってエジプトとパレスチナまで征服します。 エジプトの政界を四分五裂にし、征服した後、帰り道でエルサレムでしばらく留まります。当時のユダヤは王がなく、政治的な実権を大祭司が握っていました。ユダヤ人ヤソンという者がアンティオコスに提案します。大祭司オニアスを追い出し、自分に大祭司職を与えるなら政治的な代価を払うという提案でした。つまり売国行為を犯したのでした。 アンティオコス4世は彼の提案どおりオニアスを大祭司で免職させ、ヤソンを大祭司に任じました。これを見たメネルラオスという者をまたアンティオコスに提案します。ヤソンよりも多くの代価を払うからヤソンを捨てて自分を大祭司にしてくださいということです。ユダヤはこのような機会主義者たちによって食い、食われの時代を送ります。アンティオコスも様々な卑劣な方法を使いますが損はしませんでした。 ところが、アンティオコスが立てたメネルラオスは、アロンの子孫ではなく、ベニヤミンの部族でした。これは、律法が定めた千年の伝統に背くことでした。メネルラオスはアンティオコスに捧げなければならない賄賂にかかる費用を充当するために、捧げものと神殿の聖物を売り出しました。メネルラオスはこれに抵抗する祭司とユダヤ人を殺し、アンティオコスはこれを傍観します。 迫害はますますひどくなり、アンティオコスは律法を廃止します。安息日遵守と祭り、いけにえ、割礼を禁止させ、さらに自分の誕生日に礼拝を強要します。律法書を燃やし神殿の祭壇で豚肉をささげ、ユダヤ人に豚肉を食べるように強制しました。 今日の本文は、今の時代にまで来る国際情勢の道のりを予言しています。このような強圧的な政策はユダには通用しませんでした。結果的に神聖冒涜をそれ以上耐えられなかったユダヤにはマカバイ革命というユダヤ独立戦争が起きます。権謀術数の政治と堕落した宗教の時代にも、礼拝の回復のために起こる人は必ずいます。
다니엘 11:20-3511:20 그 위를 이을 자가 토색하는 자로 그 나라의 아름다운 곳으로 두루 다니게 할 것이나 그는 분노함이나 싸움이 없이 몇 날이 못되어 망할 것이요11:21 또 그 위를 이을 자는 한 비천한 사람이라 나라 영광을 그에게 주지 아니할 것이나 그가 평안한 때를 타서 궤휼로 그 나라를 얻을 것이며11:22 넘치는 물 같은 군대가 그에게 넘침을 입어…
다니엘 11:1-1911:1 내가 또 메대 사람 다리오 원년에 일어나 그를 돕고 강하게 한 일이 있었느니라11:2 이제 내가 참된 것을 네게 보이리라 보라 바사에서 또 세 왕이 일어날 것이요 그 후의 네째는 그들보다 심히 부요할 것이며 그가 그 부요함으로 강하여진 후에는 모든 사람을 격동시켜 헬라국을 칠 것이며11:3 장차 한 능력 있는 왕이 일어나서 큰 권세로 다스리며…
ダニエル 11章1-191 ―私はメディヤ人ダリヨスの元年に、彼を強くし、彼を力づけるために立ち上がった。―2 今、私は、あなたに真理を示す。見よ。なお三人の王がペルシヤに起こり、第四の者は、ほかのだれよりも、はるかに富む者となる。この者がその富によって強力になったとき、すべてのものを扇動してギリシヤの国に立ち向かわせる。3 ひとりの勇敢な王が起こり、大きな権力をもって治め、思いのままにふるまう。4 しかし、彼が起こったとき、その国は破れ、天の四方に向けて分割される。それは彼の子孫のものにはならず、また、彼が支配したほどの権力もなく、彼の国は根こぎにされて、その子孫以外のものとなる。5 南の王が強くなる。しかし、その将軍のひとりが彼よりも強くなり、彼の権力よりも大きな権力をもって治める。6 何年かの後、彼らは同盟を結び、和睦をするために南の王の娘が北の王にとつぐが、彼女は勢力をとどめておくことができず、彼の力もとどまらない。この女と、彼女を連れて来た者、彼女を生んだ者、そのころ彼女を力づけた者は、死に渡される。7 しかし、この女の根から一つの芽が起こって、彼に代わり、軍隊を率いて北の王のとりでに攻め入ろうとし、これと戦って勝つ。8 なお、彼は彼らの神々や彼らの鋳た像、および金銀の尊い器を分捕り品としてエジプトに運び去る。彼は何年かの間、北の王から遠ざかっている。9 しかし、北の王は南の王の国に侵入し、また、自分の地に帰る。10 しかし、その息子たちは、戦いをしかけて、強力なおびただしい大軍を集め、進みに進んで押し流して越えて行き、そうしてまた敵のとりでに戦いをしかける。11 それで、南の王は大いに怒り、出て来て、彼、すなわち北の王と戦う。北の王はおびただしい大軍を起こすが、その大軍は敵の手に渡される。12 その大軍を連れ去ると、南の王の心は高ぶり、数万人を倒す。しかし、勝利を得ない。13 北の王がまた、初めより大きなおびただしい大軍を起こし、何年かの後、大軍勢と多くの武器をもって必ず攻めて来るからである。14 そのころ、多くの者が南の王に反抗して立ち上がり、あなたの民の暴徒たちもまた、高ぶってその幻を実現させようとするが、失敗する。15 しかし、北の王が来て塁を築き、城壁のある町を攻め取ると、南の軍勢は立ち向かうことができず、精兵たちも対抗する力がない。16 そのようにして、これを攻めて来る者は、思うままにふるまう。彼に立ち向かう者はいない。彼は麗しい国にとどまり、彼の手で絶滅しようとする。17 彼は自分の国の総力をあげて攻め入ろうと決意し、まず相手と和睦をし、娘のひとりを与えて、その国を滅ぼそうとする。しかし、そのことは成功せず、彼のためにもならない。18 それで、彼は島々に顔を向けて、その多くを攻め取る。しかし、ひとりの首領が、彼にそしりをやめさせるばかりか、かえってそのそしりを彼の上に返す。19 それで、彼は自分の国のとりでに引き返して行くが、つまずき、倒れ、いなくなる。 本文でみ使いは、ペルシアとギリシャのアレクサンダー、その以降に分裂したセレウコス朝とプトレマイオス朝で起こることまで予言しています。 2節でペルシアの富む者がギリシャを打つとなっていますが、この王の名前がヘブライ語ではアハスエロス、ギリシャ名でクセルクセス1世です。死ぬべくは死ぬべしのエステル時代の王であり、このペルシアとギリシアの戦争を扱った映画が映画300です。 クセルクセスは破竹の勢いでアテネとスパルタまで進撃しますが、サラミスの海戦で敗北し、ペルシアに後退しました。だからといってペルシアがその場で滅んだわけではありません。征服戦争からは撤退しましたが、当時ペルシア帝国というのは、都市国家ギリシアとは相手にならないほど大きな帝国でした。しかし、100年を経過するうちに世界秩序は再編されます。今やギリシアが出征してペルシアを打ちます。 3節以降にその予言があります。大きな力を握る人がいますが、その権勢が終わると帝国は分かれ、彼の子孫はその国を引き継ぐことができないということです。この悲運の英雄がアレクサンダーです。アレクサンダーは、確かに紀元前331年にペルシアを征服しました。しかし彼の死後、帝国と家族の悲惨な運命は、み使いの予言どおりになりました。 その中でセレウコス朝は、4つの中で最も広い土地を占めました。南方エジプトを支配していたプトレマイオス王朝がセレウコスのパレスチナ地域を侵略し、その土地のことで両王朝は葛藤し緊張関係に置かれます。本文に王の娘の話が出てくるのは、セレウコス王朝とプトレマイオス朝が一時的に和親し政略結婚をさせたからです。 旧約聖書はペルシアが始まる時に幕を閉じ、新約聖書の幕開けはローマ時代と共に始まります。ですから聖書にギリシアの時代はありません。マラキの最後のページとマタイの最初のページの間にギリシアの時代が入っているのです。 前回セレウコス朝のアンティオコス4世について紹介しましたが、これら近東の歴史の流れを予言する目的は、セレウコス朝から出てくるアンティオコス4世統治時代にユダヤが受ける虐待と宗教弾圧を表すためです。すなわちユダは今解放されて家に帰る最中ですが、ユダヤはまた堕落します。そしてまたギリシアによって苦しみます。ギリシャ時代においてユダヤ社会に出現した宗教既得権がまさにサドカイとパリサイです。 強かった帝国の力も草のように萎れ、信仰も恵みと堕落の間を往来します。その時間が経過してからキリストが来られます。人間の力で自らを救うことができない完全な世界史的な絶望の上にメシアが歴史的に来られるのです。国の浮き沈みと信仰の気まぐれは今も続いていますが、アドベントを過ごす私たちの心はキリストを待ち臨んでいます。
ダニエル 10章10-2110 ちょうどそのとき、一つの手が私に触れ、私のひざと手をゆさぶった。11 それから彼は私に言った。「神に愛されている人ダニエルよ。私が今から語ることばをよくわきまえよ。そこに立ち上がれ。私は今、あなたに遣わされたのだ。」彼が、このことばを私に語ったとき、私は震えながら立ち上がった。12 彼は私に言った。「恐れるな。ダニエル。あなたが心を定めて悟ろうとし、あなたの神の前でへりくだろうと決めたその初めの日から、あなたのことばは聞かれているからだ。私が来たのは、あなたのことばのためだ。13 ペルシヤの国の君が二十一日間、私に向かって立っていたが、そこに、第一の君のひとり、ミカエルが私を助けに来てくれたので、私は彼をペルシヤの王たちのところに残しておき、14 終わりの日にあなたの民に起こることを悟らせるために来たのだ。なお、その日についての幻があるのだが。」15 彼が私にこのようなことを語っている間、私はうつむいていて、何も言えなかった。16 ちょうどそのとき、人の姿をとった者が、私のくちびるに触れた。それで、私は口を開いて話し出し、私に向かって立っていた者に言った。「わが主よ。この幻によって、私は苦痛に襲われ、力を失いました。17 わが主のしもべが、どうしてわが主と話せましょう。私には、もはや、力もうせてしまい、息も残っていないのです。」18 すると、人間のように見える者が、再び私に触れ、私を力づけて、19 言った。「神に愛されている人よ。恐れるな。安心せよ。強くあれ。強くあれ。」彼が私にこう言ったとき、私は奮い立って言った。「わが主よ。お話しください。あなたは私を力づけてくださいましたから。」20 そこで、彼は言った。「私が、なぜあなたのところに来たかを知っているか。今は、ペルシヤの君と戦うために帰って行く。私が出かけると、見よ、ギリシヤの君がやって来る。21 しかし、真理の書に書かれていることを、あなたに知らせよう。あなたがたの君ミカエルのほかには、私とともに奮い立って、彼らに立ち向かう者はひとりもいない。 ダニエルは、断食による体力の低下と天上の存在と遭遇した驚きに身を支さえられなく倒れますがが、み使いはダニエルをなでながら起こし立てました。それでもダニエルの心と体は依然として震えています。み使いは神様の権威を持ってきたからです。神様の臨在はこのように恐ろしいことです。主を待つアドベントを過ぎていますが、神様の言葉の前に立つの訓練がなければ、いつか立たなければならない神様の前で、恐れのあまりそれを耐える人はいません。 力が抜けてしまった悲惨な一人の人間の前に、神様が遣わされたみ使いが来ました。ところで、このみ使いは自分が遅れたのが、ペルシャ国の君が妨げたからだと言っています。韓国語翻訳では、ペルシャ軍がみ使いを妨げたようなニュアンスをありますが、ここの君は、軍隊の軍のではなく、君主の君です。王を指します。日本語訳では、ペルシヤ国の君としてペルシャ王がみ使いを防いだと翻訳しました。 原文を調べてみるとサル(שַׂר)となっていて君主、王という意味の言葉であることは確かです。辞書的にはそうですが、しかし13節の文脈の中で、み使いを妨げたのがペルシャのサル(君主)であるが、その妨害に対抗して助けに来たみ使いミカエルの名前にもサル(君主)が付けています。将軍という言葉が適切かと思います。ですからミカエルという霊的存在に君主という表現(君)を使ったことを考えるとペルシャ国の君と呼ばれることもペルシャを支配する邪悪な霊の勢力を指していることが分かります。ということで、ある英語翻訳では、Evil Spiritと翻訳しています。悪魔が天使の道を防いだということです。 ですから、ダニエルの断食の祈りの中で王たちが戦っています。み使いはダニエルに行って、神様のみ言葉を伝えようとしています。悪魔はそれを防ぎます。すると天使の長ミカエルが戦闘力を加え、み使いがダニエルに会えるようにサポートします。ダニエルが心を定めて断食祈りを始めた最初の日から、神様はその祈りを聞きました。その理由でみ使いが来ているのです。霊的な世界で3週間に起きた戦争は、ダニエルの断食と祈りが促したことです。 み使いは、ダニエルが断食して祈ったことは神の前でへりくだろうと決めたことだと言います。それが断食祈りの目的です。断食は駄駄を捏ねるためではなく、肉が力を失って心がへりくだり、謙虚に神の前に立つためです。神様の前に謙遜というのは、人間の誇りや美徳としての謙遜ではありません。神様の前に謙遜とは、すなわち人間の側からは悲惨さです。イエス様がパリサイ人の断食を厳しく懲らしめられたのは、それを宗教的な義と思った形式主義を警告されたのです。謙遜は賞賛に値する敬虔の条件ではなく、悲惨な人間の実存そのものです。それを認めることによって人間は少し謙遜になることができます。悲惨と謙遜、その間にあるすべてのものは神様から受けた恵みであります。 断食は、その謙遜のところに下って祈ることです。世の力は声が大きいですが、悲惨な人間の祈りの声は小さく弱いものであります。しかし、悲惨と謙遜のもって祈る時に霊的な世界では戦争が起きます。やがて天使が悪魔を制圧し、神の言葉を持って来られます。み使いは、「神に愛されている人よ。恐れるな。安心せよ。強くあれ。強くあれ。」と励まします。世の誇りによる高ぶりは、謙遜によりる主の慰めに変わらなければなりません。
다니엘 10:10-21단10:10 한 손이 있어 나를 어루만지기로 내가 떨더니 그가 내 무릎과 손바닥이 땅에 닿게 일으키고단10:11 내게 이르되 은총을 크게 받은 사람 다니엘아 내가 네게 이르는 말을 깨닫고 일어서라 내가 네게 보내심을 받았느니라 그가 내게 이 말을 한 후에 내가 떨며 일어서매단10:12 그가 이르되 다니엘아 두려워하지 말라 네가 깨달으려 하여 네 하나님 앞에 스스로 겸비케…
ダニエル 10章1-91 ペルシヤの王クロスの第三年に、ベルテシャツァルと名づけられていたダニエルに、一つのことばが啓示された。そのことばは真実で、大きないくさのことであった。彼はそのことばを理解し、その幻を悟っていた。2 そのころ、私、ダニエルは、三週間の喪に服していた。3 満三週間、私は、ごちそうも食べず、肉もぶどう酒も口にせず、また身に油も塗らなかった。4 第一の月の二十四日に、私はヒデケルという大きな川の岸にいた。5 私が目を上げて、見ると、そこに、ひとりの人がいて、亜麻布の衣を着、腰にはウファズの金の帯を締めていた。6 そのからだは緑柱石のようであり、その顔はいなずまのようであり、その目は燃えるたいまつのようであった。また、その腕と足は、みがきあげた青銅のようで、そのことばの声は群集の声のようであった。7 この幻は、私、ダニエルひとりだけが見て、私といっしょにいた人々は、その幻を見なかったが、彼らは震え上がって逃げ隠れた。8 私は、ひとり残って、この大きな幻を見たが、私は、うちから力が抜け、顔の輝きもうせ、力を失った。9 私はそのことばの声を聞いた。そのことばの声を聞いたとき、私は意識を失って、うつぶせに地に倒れた。 今日の本文の時間的背景はペルシャのクロス王の在位三年となっていますが、これはイスラエルが70年ぶりにの捕虜時代を終え、ユダヤに帰還を始めた時点です。ゼルバベルの1次帰還があった後のことです。 ユダヤ帰還の決定もダニエルの政治的な影響力でしたが、ダニエルは、ユダヤに帰りません。すでに高齢であったし、ペルシャ政府のユダヤ帰還の後方支援に役割が残っていたからです。ダニエルは民族がみな故郷に帰った後、一人ペルシャで死にます。 誰かが権利を放棄し、共同体のためにささげた献身のゆえに、次の時代には自由と繁栄が与えられます。ダニエルは、神様と時代の前に緊張を保ち続け、自分の役割を最後まで果たした献身者です。アブラハムにもモーセ、ダビデにも咎を見つけることができますが、ダニエルの歩みにはそれが見つかりません。 帝国の興亡盛衰の中で波乱万丈の人生を送りましたが、ダニエルは平和主義者です。ダニエルが見た幻は戦争であってそれがもたらすべき時代の苦しみに心を痛めます。ダニエルは3週間敬虔を維持し、祈ります。断食をするのにダニエルは高齢です。断食ではないですが、良いものを避けて絶食の形で祈ります。 ダニエルは政治家というより行政家です。自分がイスラエル人であるから捕虜になっている民を憐れみ、自分がバビロンの総理であるからバビロンの滅びが苦しく、自分がペルシャの総理であったから戦乱の幻を見て恐れたのです。ダニエルは祈り始めます。 第一の月の二十四日というのは、今のカレンダーにすると4月初めに相当します。当時のカレンダーにすると元旦から祈りを始めたのです。祈り始めた3週間経ったときにみ使いに会います。とりなしの心を持ち、断食で祈ることはダニエルの力です。神様の権威を持ってきたみ使いの前で気を失ったのは前回や今回のも同じでした。 毎年元旦に3日間の断食祈りをしています。食べ物を切って神様の前に立つことが多くの意味で有益があります。参加できる方と一緒にしています。最近は元旦ではなく年末にいていますので今年は12月28日から30日までの予定です。静かに言葉の声を聞くことができればと願います。