詩篇 QT5 210605土【朝明けに私の声を聞いてくださる】詩篇 5篇 1~12
詩篇 5篇 1~125:1 私のことばに耳を傾けてください。主よ。私のうめきを聞き取ってください。5:2 私の叫ぶ声を耳に留めてください。私の王私の神私はあなたに祈っています。5:3 主よ朝明けに私の声を聞いてください。朝明けに私はあなたの御前に備えをし仰ぎ望みます。5:4 あなたは悪を喜ぶ神ではなくわざわいはあなたとともに住まないからです。5:5 誇り高ぶる者たちは御目の前に立つことはできません。あなたは不法を行う者をすべて憎まれます。5:6 あなたは偽りを言う者どもを滅ぼされます。主は人の血を流す者や欺く者を忌み嫌われます。5:7 しかし私はあなたの豊かな恵みによってあなたの家に行きあなたを恐れつつあなたの聖なる宮に向かってひれ伏します。5:8 主よ私を待ち伏せている者がいますからあなたの義によって私を導いてください。私の前にあなたの道をまっすぐにしてください。5:9 彼らの口には真実がなく心にあるのは破壊です。彼らの喉は開いた墓。彼らはその舌でへつらうのです。5:10 神よ彼らに責めを負わせてください。彼らが自分のはかりごとで倒れますように。その多くの背きのゆえに彼らを追い散らしてください。あなたに逆らっているからです。5:11 どうかあなたに身を避ける者がみな喜びとこしえまでも喜び歌いますように。あなたが彼らをかばってくださり御名を愛する者たちがあなたを誇りますように。5:12 主よまことにあなたは正しい者を祝福し大盾のようにいつくしみでおおってくださいます。 「主よ朝明けに私の声を聞いてください 3」ときめきがある朝は早いです。遠足に行く子どもにも、恋人に会う若者たち朝は早く始まります。他のどんなこと比べることができない優先順位がそれにあるから、寝床から起き上がります。誠実や勤勉、責任などは言う必要がありません。朝の祈りが責任と義務になれば、祈りと礼拝は負担と苦痛になります。朝に神様を求めて祈ることがときめきの時間になったら幸いです。 頼るところのない人の朝も早いです。人は寝なければなりません。目を覚めてから朝一番早く神様を求めます。まるで昨夜に予約をしてから眠っていたかのように、朝早く神様の前に並びます。そこに平和と安全があるからです。他に頼るところがありません。その心が朝を起こし、祈らせます。詩人が祈ることは朝です。昨日の朝であって、今日の朝、そして明日の朝になります。どんな信じられるものよりも、神様を信じて、毎日の一日を始められたら幸いです。