I 列王記 【最盛期】 20240412(金) 枝川愛の教会 崔種碩 神学生

I 列王記 4:20-34 4:20 ユダとイスラエルの人々は海辺の砂のように多くなり、食べたり飲んだりして、楽しんでいた。 4:21 ソロモンは、あの大河からペリシテ人の地、さらにエジプトの国境に至る、すべての王国を支配した。これらの王国は、ソロモンの一生の間、貢ぎ物を持って来て彼に仕えた。 4:22 ソロモンの一日分の食糧は、上質の小麦粉三十コル、小麦粉六十コル。 4:23 それに、肥えた牛十頭、放牧の牛二十頭、羊百匹。そのほか、雄鹿、かもしか、のろ鹿、そして肥えた鳥であった。 4:24 これはソロモンが、あの大河の西側、ティフサフからガザまでの全土、すなわち大河の西側のすべての王たちを支配し、周辺のすべての地方に平和があったからである。 4:25 ユダとイスラエルは、ソロモンの治世中、ダンからベエル・シェバに至るまでのどこでも、それぞれ自分のぶどうの木の下や、いちじくの木の下で安心して暮らした。 4:26 ソロモンは、戦車用の馬のために馬屋四万、騎兵一万二千を持っていた。 4:27 守護たちはそれぞれ自分の当番月に、ソロモン王、およびソロモン王の食卓に連なるすべての者たちのために食糧を納め、不足させなかった。 4:28 また彼らは、引き馬や早馬のために、それぞれ割り当てにしたがって、所定の場所に大麦と藁を持って来た。 4:29 神は、ソロモンに非常に豊かな知恵と英知と、海辺の砂浜のように広い心を与えられた。 4:30 ソロモンの知恵は、東のすべての人々の知恵と、エジプト人のすべての知恵にまさっていた。 4:31 彼は、どの人よりも、すなわち、エズラフ人エタンや、マホルの息子たちのヘマン、カルコル、ダルダよりも知恵があった。そのため、彼の名声は周辺のすべての国々に広まった。 4:32 ソロモンは三千の箴言を語り、彼の歌は千五首もあった。 4:33 彼は、レバノンにある杉の木から、石垣に生えるヒソプに至るまでの草木について語り、獣、鳥、這うもの、そして魚についても語った。 4:34 彼の知恵のうわさを聞いた世界のすべての王たちのもとから、あらゆる国の人々が、ソロモンの知恵を聞くためにやって来た。    私たちの人生に二度と来ない、最も良かった時をよく最盛期だと表現します。人々はその最盛期を迎えるために、またはその最盛期を少しでも長く保つために日々努力を重ねていきます。  今日の箇所はソロモンが迎えた最盛期のような時の姿を示しています。豪華で贅沢な日常とソロモンが持っている力を見ると、彼が記述した伝道者の書の‘すべては空’という表現がどのようにしてできたのかを少しは分かるような気がします。  人は自分の人生を振り返りながら、この時が自分の最盛期だったと言う人も、まだ自分の最盛期は来ていないと言う人もいるでしょう。しかし、人間はこれからのことがわからないため、自分の最盛期について確信を持つことができません。この時が最盛期だったと言いながらも、これからもっと良いことがあるかもしれないし、自分の最盛期はまだ来ていないと言いながらも、本当はもう過ぎてしまったかもしれないという不安感を振り払うことができません。  しかし、聖書を通してはっきり言えることは、私たちにとって最盛期はまだ来ていないということです。神様が私たちにくださる最も良いものを日々享受しながらも、それはまだ完全なものではなく、これから日々完全になることが確定されているものであるからです。  信仰は望んでいることを保証し、目に見えないものを確信させるものだと聖書は語っています。私たちの信仰は、まだ私たちに訪れて来ていない最盛期を見ることができるようにするものです。その日を望ませ、すでにその最盛期を過ごしているように、この世での時間を過ごせるようにしてくれます。  やがて神様の時が満ち、イエス·キリストがこの地に再び来られるその日、神様の御国が完成されるその時に、今日ソロモンが持っている富と栄光とは比べられないほどのもの、永遠に続ける私たちの最盛期が訪れてくるでしょう。https://youtu.be/aMxJUyMSGaI?si=d17TURsmSEH1HVj2

열왕기상 묵상 【전성기】 20240412(금) 최종석 전도사

열왕기상 4:20-34 4:20 유다와 이스라엘의 인구가 바닷가의 모래 같이 많게 되매 먹고 마시며 즐거워하였으며 4:21 솔로몬이 그 강에서부터 블레셋 사람의 땅에 이르기까지와 애굽 지경에 미치기까지의 모든 나라를 다스리므로 솔로몬이 사는 동안에 그 나라들이 조공을 바쳐 섬겼더라 4:22 솔로몬의 하루의 음식물은 가는 밀가루가 삼십 고르요 굵은 밀가루가 육십 고르요 4:23 살진 소가 열 마리요 초장의 소가…

Ⅰ列王記 黙想 【栄えのジレンマ】 20240411(木) 枝川愛の教会 趙鏞吉 牧師

Ⅰ列王記 4:1~194:1 こうして、ソロモン王は全イスラエルの王となった。4:2 彼の高官たちは次のとおり。ツァドクの子アザルヤは祭司、4:3 シシャの子たちのエリホレフとアヒヤは書記、アヒルデの子ヨシャファテは史官、4:4 エホヤダの子ベナヤは軍団長、ツァドクとエブヤタルは祭司、4:5 ナタンの子アザルヤは政務長官、ナタンの子ザブデは祭司で王の友、4:6 アヒシャルは宮廷長官、アブダの子アドニラムは役務長官。4:7 ソロモンは、イスラエル全土に十二人の守護を置いた。彼らは王とその一族に食糧を納めた。一年に一か月分の食糧を各自が納めることになっていたのである。4:8 彼らの名は次のとおり。エフライムの山地にはフルの子。4:9 マカツ、シャアルビム、ベテ・シェメシュ、エロン・ベテ・ハナンにはデケルの子。4:10 アルボテにはヘセデの子。彼はソコと、ヘフェルの全地を任されていた。4:11 ドルの全高地にはアビナダブの子。ソロモンの娘タファテが彼の妻であった。4:12 タアナク、メギド、またイズレエルの下ツァレタンのそばのベテ・シェアンの全域、ベテ・シェアンからアベル・メホラ、ヨクメアムの向こうまでの地には、アヒルデの子バアナ。4:13 ラモテ・ギルアデにはゲベルの子。彼はギルアデにあるマナセの子ヤイルの町々と、バシャンにあるアルゴブの地域で、城壁と青銅のかんぬきを備えた六十の大きな町を任されていた。4:14 マハナイムにはイドの子アヒナダブ。4:15 ナフタリにはアヒマアツ。彼も、ソロモンの娘バセマテを妻としていた。4:16 アシェルとベアロテにはフシャイの子バアナ。4:17 イッサカルにはパルアハの子ヨシャファテ。4:18 ベニヤミンにはエラの子シムイ。4:19 アモリ人の王シホンとバシャンの王オグの領地であったギルアデの地には、ウリの子ゲベル。彼は、その地で唯一の守護であった。   ソロモンはダビデ時代に拡張された領土を維持し、内部的な安定を通じて王権を強化しなければなりませんでした。ソロモンはダビデに忠実に仕えた人々とその子孫を重用し、いわゆる保守勢力を抱き、一方で地方組織を編成した後、新しい人材を登用して広くなった領土の地方管理を効率的にするための中央集権体制を整えました。紹介される順序から見ては、ヨアブの時よりも軍隊の権力は縮小し、祭司の権限は強化されたようです。知恵の王、ソロモンらしい体制整備を遂げていきます。   各自に与えられた賜物と機会が違うと思いますが、ソロモンにはダビデのような荒野の霊性はありません。ダビデは劣悪な環境から上にのぼってうた人ですが、ソロモンは生まれながら基本権が王子でした。ここで伏線のように目立つのは、ソロモンが政権初期から王室を派手にし、全国から献上品を管理し、政略結婚が始まっているというところです。君主国家で王室が華麗で権威があるのは当然のことですが、ダビデが、神殿がまだなかった時に、自分が華麗な王宮に住むことに罪責感を覚えていたことを考えればソロモンとは比較になるところです。このようなことがソロモンにとって盲点になったのではないかと思います。   また本文にはソロモンが地方組織の領主と娘を結婚させる話もありますが、このような政略結婚が統治初期には円滑な統制システムとして稼動したと思いますが、結局、文化と宗教が混ざり合い、ソロモン自身が最も重要視していた神様の礼拝が崩れる結果を招いたという指摘をせざるを得ません。ソロモンの信仰とソロモンの偶像崇拝の境界は、ある日、ある時にあった出来事ではありません。政治の領域ではよくやったことが、信仰の領域では危機を招く結果にすなり得ます。両面性があるからです。知恵の中で、最も優れた知恵は神様の前に自分の場所がどこなのか、自分が誰なのか、何を取り、何を捨てるべきかを知ることではないでしょうか?

열왕기상 묵상 【형통의 딜레마】 20240411(목) 에다가와 사랑의교회 조용길 목사

열왕기상 4:1~194:1 솔로몬 왕이 온 이스라엘의 왕이 되었고4:2 그의 신하들은 이러하니라 사독의 아들 아사리아는 제사장이요4:3 시사의 아들 엘리호렙과 아히야는 서기관이요 아힐룻의 아들 여호사밧은 사관이요4:4 여호야다의 아들 브나야는 군대장관이요 사독과 아비아달은 제사장이요4:5 나단의 아들 아사리아는 관리장이요 나단의 아들 사붓은 대신이니 왕의 벗이요4:6 아히살은 궁내대신이요 압다의 아들 아도니람은 감역관이더라4:7 솔로몬이 또 온 이스라엘 위에 열 두 관장을…

Ⅰ列王記 黙想 【ソロモンの判決】 20240410(水) 枝川愛の教会 趙鏞吉 牧師 

Ⅰ列王記 3:16~283:16 そのころ、二人の遊女が王のところに来て、その前に立った。3:17 その一人が言った。「わが君、お願いがございます。実は、私とこの女とは同じ家に住んでいますが、私はこの女と一緒に家にいるとき、子を産みました。3:18 私が子を産んで三日たつと、この女も子を産みました。家には私たちのほか、だれも一緒にいた者はなく、私たち二人だけが家にいました。3:19 ところが、夜の間に、この女の産んだ子が死にました。この女が自分の子の上に伏したからです。3:20 この女は夜中に起きて、このはしためが眠っている間に、私のそばから私の子を取って自分の懐に寝かせ、死んだ自分の子を私の懐に寝かせました。3:21 朝、私が子どもに乳を飲ませようとして起きると、どうでしょう、その子は死んでいるではありませんか。朝、その子をよく見てみると、なんとまあ、その子は私が産んだ子ではありませんでした。」3:22 すると、もう一人の女が言った。「いいえ、生きているのが私の子で、死んでいるのがあなたの子です。」先の女は言った。「いいえ、死んだのがあなたの子で、生きているのが私の子です。」女たちは王の前で言い合った。3:23 そこで王は言った。「一人は『生きているのが私の子で、死んだのがあなたの子だ』と言い、また、もう一人は『いや、死んだのがあなたの子で、生きているのが私の子だ』と言う。」3:24 王が「剣をここに持って来なさい」と言ったので、剣が王の前に差し出された。3:25 王は言った。「生きている子を二つに切り分け、半分をこちらに、もう半分をそちらに与えよ。」3:26 すると生きている子の母親は、自分の子を哀れに思って胸が熱くなり、王に申し立てて言った。「わが君、お願いです。どうか、その生きている子をあの女にお与えください。決してその子を殺さないでください。」しかしもう一人の女は、「それを私のものにも、あなたのものにもしないで、断ち切ってください」と言った。3:27 そこで王は宣告を下して言った。「生きている子を初めのほうの女に与えよ。決してその子を殺してはならない。彼女がその子の母親である。」3:28 全イスラエルは、王が下したさばきを聞いて、王を恐れた。神の知恵が彼のうちにあって、さばきをするのを見たからである。   ソロモンの判決の逸話です。同じ時期、同じ家で2人の女性が赤ちゃんを産みましたが、1人の赤ちゃんが母親の間違いで死んでしまいました。赤ちゃんを失った母親は、他人の赤ちゃんを自分の子だと主張し、紛争を引き起こしました。自分の喪失が隣人に対する嫉妬になったのでしょう。 結局、彼らは判決を求めてにソロモン王の前に出てきました。   ソロモンは、争っていた2人の女性を見て、赤ちゃんを半分に切り分けるように命じました。赤ちゃんを半分に分けるということは、赤ちゃんを殺すことになります。一人の女性は妬みと憎しみに目がくらんでそれに同意し、もう一人の女性は赤ちゃんの命を守るために自分の主張していた権利をあきらめました。赤ちゃんの命を守ろうとした女性が母親でしょう。ソロモンは彼女に赤ちゃんを返しました。   知恵は、愛と愛ではないものを区別する力です。奇抜なアイデアでなくても、愛と憎しみを区別できるなら、その人は知恵ある人です。真実と偽りが区別できるなら、知恵の人です。偽りのための悪賢さを知恵とは言いません。本当のお母さんは赤ちゃんを愛していました。ソロモンは何にも偏らず、その中に隠れている愛を見つけ出し、赤ちゃんとお母さんを守りました。偽りと謀略の中に埋もれている真実を引き出す力が知恵です。

열왕기상 묵상 【솔로몬의 재판】 20240410(수) 에다가와 사랑의교회 조용길 목사

열왕기상 3:16~283:16 때에 창기 두 계집이 왕에게 와서 그 앞에 서며3:17 한 계집은 말하되 내 주여 나와 이 계집이 한 집에서 사는데 내가 저와 함께 집에 있으며 아이를 낳았더니3:18 나의 해산한 지 삼일에 이 계집도 해산하고 우리가 함께 있었고 우리 둘 외에는 집에 다른 사람이 없었나이다3:19 그런데 밤에 저 계집이 그 아들 위에 누우므로 그…

Ⅰ列王記 黙想 【千匹の全焼のささげ物】 20240409(火) 枝川愛の教会 趙鏞吉 牧師 

Ⅰ列王記 3:1~153:1 ソロモンはエジプトの王ファラオと姻戚の関係を結んだ。彼はファラオの娘をめとり、ダビデの町に連れて来て、自分の家と主の家、およびエルサレムの周りの城壁を築き終えるまで、そこにとどまらせた。3:2 当時はまだ、主の御名のために家が建てられていなかったので、民はただ、高き所でいけにえを献げていた。3:3 ソロモンは主を愛し、父ダビデの掟に歩んでいた。ただし、彼は高き所でいけにえを献げ、香をたいていた。3:4 王はいけにえを献げようとギブオンへ行った。そこが最も重要な高き所だったからである。ソロモンはそこの祭壇の上で千匹の全焼のささげ物を献げた。3:5 ギブオンで主は夜の夢のうちにソロモンに現れた。神は仰せられた。「あなたに何を与えようか。願え。」3:6 ソロモンは言った。「あなたは、あなたのしもべ、私の父ダビデに大いなる恵みを施されました。父があなたに対し真実と正義と真心をもって、あなたの御前に歩んだからです。あなたはこの大いなる恵みを父のために保ち、今日のように、その王座に着いている子を彼にお与えになりました。3:7 わが神、主よ。今あなたは私の父ダビデに代わって、このしもべを王とされました。しかし私は小さな子どもで、出入りする術を知りません。3:8 そのうえ、しもべは、あなたが選んだあなたの民の中にいます。あまりにも多くて、数えることも調べることもできないほど大勢の民です。3:9 善悪を判断してあなたの民をさばくために、聞き分ける心をしもべに与えてください。さもなければ、だれに、この大勢のあなたの民をさばくことができるでしょうか。」3:10 これは主のみこころにかなった。ソロモンがこのことを願ったからである。3:11 神は彼に仰せられた。「あなたがこのことを願い、自分のために長寿を願わず、自分のために富を願わず、あなたの敵のいのちさえ願わず、むしろ、自分のために正しい訴えを聞き分ける判断力を願ったので、3:12 見よ、わたしはあなたが言ったとおりにする。見よ。わたしはあなたに、知恵と判断の心を与える。あなたより前に、あなたのような者はなく、あなたの後に、あなたのような者は起こらない。3:13 そのうえ、あなたが願わなかったもの、富と誉れもあなたに与える。あなたが生きているかぎり、王たちの中であなたに並ぶ者は一人もいない。3:14 また、あなたの父ダビデが歩んだように、あなたもわたしの掟と命令を守ってわたしの道に歩むなら、あなたの日々を長くしよう。」3:15 ソロモンが目を覚ますと、見よ、それは夢であった。彼はエルサレムに行き、主の契約の箱の前に立って、全焼のささげ物を献げ、交わりのいけにえを献げ、すべての家来たちのために祝宴を開いた。   ソロモンが千匹の全焼のささげ物をささげた契機で神様に知恵と富と誉れをいただいたことは結論的に事実ですが、それの現在的適用が願い成就のために千日間の決心祈りをし、それが叶えられるということであれば、それは不純な扇動であり、信仰を巫俗的なものと誤解するものです。ソロモンがささげた千匹の全焼のささげ物は千日間毎日ささげたことではなく、数日間にわたって匹の全焼のささげ物をささげたのです。   全焼のいけにえというものは、言葉通りに完全にささげることであって、その動機は神様に最高のものでささげたいとした純粋な礼拝です。ソロモンが丁寧な礼拝をささげたということは確かであります。その以降は夢の話しです。夢の中で礼拝を受け取られた神様がソロモンに何を与えようかと尋ね、ソロモンは民を治める知恵を求めました。正確に言えば、悔しい人がいないように公正な裁判ができる実力を求めました。神様はその願いを聞いて、長寿も、富も、敵のいのちさえ願わず、民のための公儀を求めたことを喜ばれ、富と栄光まで与えることを約束されました。   知恵を求めたら、富と栄光までも与えられたと言われると、私たちは富と栄光にアクセントをつける傾向があります。しかし、実際、ソロモンがしたことは、自分のためには肉一切れ残さずに完全に焼いてささげげる全焼のささげものをもって礼拝したことであり、自分のための知恵ではなく、民のための知恵を求めたことです。すなわち、ソロモンが求めたのは神様への礼拝であり、また政治で実現しなければならない正義でした。ソロモンの千匹の全焼のささげ物の話から礼拝と正義ではない他のことに関心を持ったならば、それは誤解です。   神様がソロモンに約束した祝福は、特別なものではないと思います。最高のものをもって礼拝しようとする汚染されてない宗教、人に対する公平と公義を追い求める政治は、私たちの現実にも切実なものです。この時代にもそれを追い求める人がいるならば、ソロモンの時代でなくても、神様は栄えをもって祝福してくださると思います。問題は宗教と政治が神様の礼拝と人のため公平、公義に関心がなく、富と名誉に関心を置くために主題がぼやけることです。宗教が最善のものをもって神様への礼拝を求め、政治が人を尊ぶならば、その時代には神様の光栄が現れます。

열왕기상 묵상 【일천 번제의 진실】 20240409(화) 에다가와 사랑의교회 조용길 목사

열왕기상 3:1~153:1 솔로몬이 애굽 왕 바로로 더불어 인연을 맺어 그 딸을 취하고 데려다가 다윗성에 두고 자기의 궁과 여호와의 전과 예루살렘 주위의 성이 필역되기를 기다리니라3:2 그 때까지 여호와의 이름을 위하여 전을 아직 건축하지 아니하였으므로 백성들이 산당에서 제사하며3:3 솔로몬이 여호와를 사랑하고 그 부친 다윗의 법도를 행하되 오히려 산당에서 제사하며 분향하더라3:4 이에 왕이 제사하러 기브온으로 가니 거기는 산당이…

Ⅰ列王記 黙想 【ソロモンの新しい皮袋】 20240408(月) 枝川愛の教会 趙鏞吉 牧師 

Ⅰ列王記 2:36~462:36 王は人を遣わしてシムイを呼び寄せ、彼に言った。「エルサレムに自分の家を建て、そこに住むがよい。だが、そこからどこへも出てはならない。2:37 出て行ってキデロンの谷を渡った日には、おまえは必ず死ななければならないと覚悟しておけ。おまえの血の責任はおまえ自身の頭上に降りかかるのだ。」2:38 シムイは王に言った。「よろしゅうございます。しもべは王様のおっしゃるとおりにいたします。」このようにしてシムイは、何日もの間エルサレムに住んだ。2:39 それから三年たったころ、シムイの二人の奴隷が、ガテの王マアカの子アキシュのところへ逃げた。シムイに「あなたの奴隷たちが今、ガテにいる」という知らせがあったので、2:40 シムイはすぐ、ろばに鞍を置き、奴隷たちを捜しにガテのアキシュのところへ行った。シムイは行って、奴隷たちをガテから連れ戻した。2:41 シムイがエルサレムからガテに行って帰って来たことが、ソロモンに知らされた。2:42 すると、王は人を遣わし、シムイを呼び出して言った。「私はおまえに、主にかけて誓わせ、『おまえが出て、どこかへ行った日には、おまえは必ず死ななければならないと覚悟しておけ』と警告しておいたではないか。すると、おまえは私に『よろしゅうございます。従います』と言った。2:43 それなのになぜ、主への誓いと、私がおまえに命じた命令を守らなかったのか。」2:44 王はまたシムイに言った。「おまえは心の中で、自分が私の父ダビデに対して行ったすべての悪をよく知っているはずだ。主はおまえの悪をおまえの頭に返される。2:45 しかし、ソロモン王は祝福され、ダビデの王座は主の前でとこしえまでも堅く立つ。」2:46 王はエホヤダの子ベナヤに命じた。ベナヤは出て行ってシムイを討ち取り、シムイは死んだ。こうして、王国はソロモンによって確立した。   王だからといって、すべてが王の思い通りになるわけではありません。専制君主制においても王権と臣権の競争は歴史上絶たれたことがありません。物理的に力はお互いに牽制しながらバランスを取ります。王といっても、状況に応じて政治的譲歩をしなければならず、支持勢力を確保し、管理しなければなりません。ダビデも同じだったと思います。ダビデは厳しい迫害を経て王になりました。敵は絶えませんでした。そうすればするほどダビデはより強くなりました。あらゆることを経験した人です。そのため、ダビデだけが持つ器の大きさと深さがあります。それは誰も真似できないことです。ソロモンの箴言と伝道者の書には深みのある哲学的、神学的な洞察がありますが、父親のダビデの詩篇で読める底を這うような荒野の霊性はあまり見えません。   ダビデとソロモンの優劣をつけようとするのではなく、各自が持つ根本的なリーダーシップと与えられた時代が違うということを言いたいのです。ダビデは敵までも自分の人にするために、また裏切りの危険を冒しても包容力のあるリーダーシップを見せました。ダビデの心が腐ってこそ、ほんの少しの支持をもらえます。だから、ソロモンにはないです。ダビデの環境と状況を通して後天的に開発されたものだからです。貝が生まれながら真珠をもっているのではなく、苦痛と涙の時間を通して真珠という結晶体が結ばれるように、ダビデの包容のリーダーシップは忍苦の歳月を証します。ダビデは心が腐った分、少しずつ成熟していきました。   ヨアブは実力のある軍人でしたが、ダビデに抗命と越権行為をした人です。抗命してアブネルを殺し、ダビデが息子のアブサロムを殺さないように頼んだにもかかわらず、ためらうことなくアブサロムを殺しました。そのようなヨアブがダビデの晩年まで軍隊の長官だったのは、王権と軍部の牽制と対立でバランスが取れていたからでしょう。政治的においてはヨアブという人物には功と過があると思いますが、第二のサムエル記の23章でダビデの勇士を列挙する時、職責上一番先に出るべきヨアブの名前は最後まで出てきません。ヨアブは王国で地位と勢力を維持しましたが、ダビデの心の中にはすでに消された人です。   今日の本文は、シムイの死を語っています。シムイはダビデがアブサロムの反逆で最も辛い時、自分に呪いをかけた人です。ダビデが乱をおさめ、復帰したので、当然死ぬべき人でしたが、ダビデはシムイを殺しません。越れたメタ認知の所有者であるダビデは、自分の欠点を知っており、それが恥ずかしかったので、自分を非難した人を赦すことを約束しました。しかし、ヨアブとシムイという人は依然としてダビデには危害な人物であり、ダビデは緊張しながら生きなければなりませんでした。それでダビデは、自分は約束を守るためにシムイを殺さなかったのですが、ソロモンには彼を取り除くようにと遺言します。   ソロモンは、アドニヤとヨアブ、シムイを取り除き、王権を強化します。彼らを取り除いたのは、越れた政治的判断です。ダビデが不在の状況で、彼らを生かしておいてソロモンが自分の新しい皮袋を作ることはできません。王権が変わることによって基調が変わったのではありませんが、ソロモンがタイムリーにパラダイムを転換しました。ソロモンはソロモンの時代を生きなければならないからです。若いソロモンにとって、もう父親のダビデ王はいません。最悪のリーダーシップは、状況と現実の理解なしに、以前のリーダーシップをそのまま踏襲することです。ソロモンは父親の時代を理解すると同時に、自分の時代を解釈しなければなりませんでした。彼はもうすでに王です。自分のリーダーシップをもって王権と国家を守らなければなりません。

열왕기상 묵상 【솔로몬의 새 부대】 20240408(월) 에다가와 사랑의교회 조용길 목사

열왕기상 2:36~462:36 왕이 보내어 시므이를 불러서 이르되 너는 예루살렘에서 너를 위하여 집을 짓고 거기서 살고 어디든지 나가지 말라2:37 너는 분명히 알라 네가 나가서 기드론 시내를 건너는 날에는 정녕 죽임을 당하리니 네 피가 네 머리로 돌아가리라2:38 시므이가 왕께 대답하되 이 말씀이 좋사오니 내 주 왕의 말씀대로 종이 그리하겠나이다 하고 이에 날이 오래도록 예루살렘에 머무니라2:39 삼년 후에…