Ⅰ列王記 黙想 【残された者】 20240521(火) 枝川愛の教会 趙鏞吉 牧師 

Ⅰ列王記 19:11~2119:11 主は言われた。「外に出て、山の上で主の前に立て。」するとそのとき、主が通り過ぎた。主の前で激しい大風が山々を裂き、岩々を砕いた。しかし、風の中に主はおられなかった。風の後に地震が起こったが、地震の中にも主はおられなかった。19:12 地震の後に火があったが、火の中にも主はおられなかった。しかし火の後に、かすかな細い声があった。19:13 エリヤはこれを聞くと、すぐに外套で顔をおおい、外に出て洞穴の入り口に立った。すると声がして、こう言った。「エリヤよ、ここで何をしているのか。」19:14 エリヤは答えた。「私は万軍の神、主に熱心に仕えました。しかし、イスラエルの子らはあなたとの契約を捨て、あなたの祭壇を壊し、あなたの預言者たちを剣で殺しました。ただ私だけが残りましたが、彼らは私のいのちを取ろうと狙っています。」19:15 主は彼に言われた。「さあ、ダマスコの荒野へ帰って行け。そこに行き、ハザエルに油を注いで、アラムの王とせよ。19:16 また、ニムシの子エフーに油を注いで、イスラエルの王とせよ。また、アベル・メホラ出身のシャファテの子エリシャに油を注いで、あなたに代わる預言者とせよ。19:17 ハザエルの剣を逃れる者をエフーが殺し、エフーの剣を逃れる者をエリシャが殺す。19:18 しかし、わたしはイスラエルの中に七千人を残している。これらの者はみな、バアルに膝をかがめず、バアルに口づけしなかった者たちである。」19:19 エリヤはそこを去って、シャファテの子エリシャを見つけた。エリシャは、十二くびきの牛を先に立て、その十二番目のくびきのそばで耕していた。エリヤが彼のところを通り過ぎるとき自分の外套を彼に掛けたので、19:20 エリシャは牛を放って、エリヤの後を追いかけて言った。「私の父と母に口づけさせてください。それから、あなたに従って行きますから。」エリヤは彼に言った。「行って来なさい。私があなたに何をしたか。」19:21 エリシャは引き返して、一くびきの牛を取り、それを殺して、牛の用具でその肉を調理し、人々に与えてそれを食べさせた。それから彼は立ってエリヤについて行き、彼に仕えた。   神様はホレブでエリヤに現れ、まだ残っているエリヤの使命を教えられます。ハザエルに油を注いでアラム王にし、エフーに油を注いで北イスラエル王にし、エリシャに油を注いでエリヤを継ぐ預言者にすることを言われます。実際、エリヤが彼らに直接油を注ぐことはなかったです。この預言と命令は、もう少し時間が経ってから遂げられます。けれども、それら出来事の文脈はエリヤから始まります。アハブとイセベルに追われたエリヤは、気力が尽きて落ち込み、死のうとしましたが、神様はエリヤを通してアハブとその息子につながったオムリ王朝を廃し、エフー王朝を始めさせます。エフーがアハブ王家を全滅させます。結果的に神様はエリヤを通してアハブとイセベルを勝たせます。神様は、疲れ果て、座り込んでいたエリヤを起こし、ついに勝たせたのです。 残された者はエリヤです。   エリヤに与えられたもう一つの使命は、後継を立てることです。エリヤは上着を投げてエリシャを弟子と呼びます。エリヤの服をエリシャの上に投げたということは、預言者の職務に召されたということです。エリシャはエリヤに従います。エリシャは両親と別れを告げ、身の回りを整理した後、エリヤに従います。「エリシャは引き返して、一くびきの牛を取り、それを殺して、牛の用具でその肉を調理し、人々に与えてそれを食べさせた。それから彼は立ってエリヤについて行き、彼に仕えた。21」一くびきの牛とは二頭の牛を言います。つまり二頭の牛で畑を耕していたエリシャは、畑替えのすきを薪にして火を起こし、二頭の牛をほふって町内の人々を食べさせました。召されたエリシャは畑に帰らないという意志をはっきりしました。使命に生きる人が最後まで残された者です。   アラムの王と北イスラエルの王を立てなければならない使命と弟子エリシャを呼ぶ使命の間の18節があります。「しかし、わたしはイスラエルの中に七千人を残している。これらの者はみな、バアルに膝をかがめず、バアルに口づけしなかった者たちである。8」 エリヤは、北イスラエルにはもう神様に仕える者はいないと考えていました。しかし、神様はババアルに膝をかがめず、バアルに口づけしなかった者が七千人いると言われます。お金と権力の論理に支配されない七千人の信仰は、この時代にもあるのでしょうか?肉の欲、目の欲、暮らし向きの自慢に陥らず、御言葉に従って生きる七千人は、この時代にもあるのでしょうか?信じると自負せず、恐れをもって残された者として歩まなければなりません。「また、イスラエルについては、イザヤがこう叫んでいます。たといイスラエルの子どもたちの数は、海べの砂のようであっても、救われるのは、残された者である。主は、みことばを完全に、しかも敏速に、地上に成し遂げられる。ローマで9:27、28」 汚染されていない七千人のように、オフィルの金のように、最後まで残された者であることを祈ります。  

열왕기상 묵상 【남은 자】 20240521(화) 에다가와 사랑의교회 조용길 목사

열왕기상 19:11~2119:11 여호와께서 가라사대 너는 나가서 여호와의 앞에서 산에 섰으라 하시더니 여호와께서 지나가시는데 여호와의 앞에 크고 강한 바람이 산을 가르고 바위를 부수나 바람 가운데 여호와께서 계시지 아니하며 바람 후에 지진이 있으나 지진 가운데도 여호와께서 계시지 아니하며19:12 또 지진 후에 불이 있으나 불 가운데도 여호와께서 계시지 아니 하더니 불 후에 세미한 소리가 있는지라19:13 엘리야가 듣고 겉옷으로…