Ⅰサムエル 黙想17【サウルの越権】230214(火) 枝川愛の教会

Ⅰサムエル 13:1~1213:1 サウルは、ある年齢で王となり、二年間だけイスラエルを治めた。13:2 サウルは、自分のためにイスラエルから三千人を選んだ。二千人はサウルとともにミクマスとベテルの山地にいて、千人はヨナタンとともにベニヤミンのギブアにいた。残りの兵は、それぞれ自分の天幕に帰した。13:3 ヨナタンは、ゲバにいたペリシテ人の守備隊長を打ち殺した。サウルのほうは国中に角笛を吹き鳴らした。ペリシテ人たちは、だれかが「ヘブル人に思い知らせてやろう」と言うのを聞いた。13:4 全イスラエルは、「サウルがペリシテ人の守備隊長を打ち殺し、しかも、イスラエルがペリシテ人の恨みを買った」ということを聞いた。兵はギルガルでサウルのもとに呼び集められた。13:5 ペリシテ人はイスラエル人と戦うために集まった。戦車三万、騎兵六千、それに海辺の砂のように数多くの兵たちであった。彼らは上って来て、ベテ・アベンの東、ミクマスに陣を敷いた。13:6 イスラエルの人々は、自分たちが危険なのを見てとった。兵たちがひどく追いつめられていたからである。兵たちは洞穴や、奥まったところ、岩間、地下室、水溜めの中に隠れた。13:7 あるヘブル人たちはヨルダン川を渡って、ガドの地、すなわちギルアデに行った。しかしサウルはなおギルガルにとどまり、兵たちはみな震えながら彼に従っていた。13:8 サウルは、サムエルがいることになっている例祭まで、七日間待ったが、サムエルはギルガルに来なかった。それで、兵たちはサウルから離れて散って行こうとした。13:9 サウルは、「全焼のささげ物と交わりのいけにえを私のところに持って来なさい」と言った。そして全焼のささげ物を献げた。13:10 彼が全焼のささげ物を献げ終えたとき、なんと、サムエルが来た。サウルは迎えに出て、彼にあいさつした。13:11 サムエルは言った。「あなたは、何ということをしたのか。」サウルは答えた。「兵たちが私から離れて散って行こうとしていて、また、ペリシテ人がミクマスに集まっていたのに、あなたが毎年の例祭に来ていないのを見たからです。13:12 今、ペリシテ人がギルガルにいる私に向かって下って来ようとしているのに、まだ私は主に嘆願していないと考え、あえて、全焼のささげ物を献げたのです。」   10章から13章にかけてⅠサムエルの時制がはっきりとしていません。今日の本文の話しが10章でサムエルがサウルにギルガルで7日間を待つようにと言われたことの延長なのか、それとも2年が過ぎた後、サムエルとサウルの間にまた別のギルガルでの約束があったのかは研究者たちの意見も分かれているので明確ではありません。しかし、確かなは事はサウルがサムエルと約束した7日を待たずに自分が祭儀を執り行い、ささげものをささげたことです。   サウルは3千人の常備軍を組織してペリシテと戦いましたが、ペリシテ軍は強力で大規模だったので、それに萎縮したイスラエル軍が散らばり始め、サウルは軍統率のための目的でそれ以上待てず、自分が祭儀を執り行い、いけにえをささげます。イスラエル社会は王政が始まりましたが、祭政は厳格に分離されていたため、王がささげものの祭儀を執り行うことはできません。サウルはそれに違反し、サムエルとの約束も破りました。   サウルにとって重要なのは礼拝ではなく、政治・軍事的な危機状況だったと思います。 リーダーシップのためには、すでに見せてきた自分のうわべ、勇猛な軍人の姿、そして王的権威の上に、今度宗教的威厳までもとりたかったのです。もしこのささげものが純粋な礼拝の目的だったら、数日でも待てないことはありません。サムエルが時間内に来なかったという言い訳は、自分が祭司長となり、シャーマン的リーダーシップを行使し、民にそれをアピールすることができる良い機会だったのです。サウルは政治的目的で礼拝を利用しました。   神様を利用して自分をさらけ出そうとするのはいかに愚かで恐ろしいことですか?越権は心が高まっている証拠です。経験を重ね、力量が大きくなると、自分の堺を守らずに線を越えたくなる誘惑に遭います。自分をさらけ出すためです。聞かずに、報告せずに、待たずに、任意に定め、動いてしまいます。目上の人のすることに不満が多く、根拠もないのに自信感に満ちている人は自分の高慢に気づき、素早く自分のところに戻らなければなりません。また、リーダーならそれに気付かない人を重く用いることをしてはいけません。

사무엘상 묵상17【사울의 월권】230214(화) 에다가와 사랑의 교회

사무엘상 13:1~1213:1 사울이 왕이 될 때에 사십 세라 그가 이스라엘을 다스린지 이 년에13:2 이스라엘 사람 삼천을 택하여 그 중에서 이천은 자기와 함께 믹마스와 벧엘산에 있게 하고 일천은 요나단과 함께 베냐민 기브아에 있게 하고 남은 백성은 각기 장막으로 보내니라13:3 요나단이 게바에 있는 블레셋 사람의 수비대를 치매 블레셋 사람이 이를 들은지라 사울이 온 땅에 나팔을 불어 이르되…

Ⅰサムエル 黙想16【サムエルの懸念】230213(月) 枝川愛の教会

Ⅰサムエル 12:16~2512:16 今、しっかり立って、主があなたがたの目の前で行われる、この大きなみわざを見なさい。12:17 今は小麦の刈り入れ時ではないか。主が雷と雨を下されるようにと、私は主を呼び求める。あなたがたは王を求めることで、主の目の前に犯した悪が大きかったことを認めて、心に留めなさい。」12:18 そしてサムエルは主を呼び求めた。すると、主はその日、雷と雨を下された。民はみな、主とサムエルを非常に恐れた。12:19 民はみなサムエルに言った。「私たちが死なないように、しもべどものために、あなたの神、主に祈ってください。私たちは、王を求めることによって、私たちのあらゆる罪の上に悪を加えてしまったからです。」12:20 サムエルは民に言った。「恐れてはならない。あなたがたは、このすべての悪を行った。しかし主に従う道から外れず、心を尽くして主に仕えなさい。12:21 役にも立たず、救い出すこともできない、空しいものを追う道へ外れてはならない。それらは、空しいものだ。12:22 主は、ご自分の大いなる御名のために、ご自分の民を捨て去りはしない。主は、あなたがたをご自分の民とすることを良しとされたからだ。12:23 私もまた、あなたがたのために祈るのをやめ、主の前に罪ある者となることなど、とてもできない。私はあなたがたに、良い正しい道を教えよう。12:24 ただ主を恐れ、心を尽くして、誠実に主に仕えなさい。主がどれほど大いなることをあなたがたになさったかを、よく見なさい。12:25 あなたがたが悪を重ねるなら、あなたがたも、あなたがたの王も滅ぼし尽くされる。」   王に擁立されたサウルは、第11章でアンモンとの戦闘で神様の霊に感動され勝ちます。厳密に言って、サウルが勝ったのではなく、神様の霊が勝たせたのです。それゆえ、反対勢力を抑え、ギルガルで名実共に王になります。神様を愛し、サウルも愛し、イスラエルの民も愛するサムエルは心が複雑です。   12章に入ってサムエルは犯罪をするイスラエルと救い出す神様のサイクルについて話します。イスラエルの歴史を知っている人なら誰でも否定できないサイクルです。民は神様を裏切り、神様はそれに対して懲戒し、それによって民が苦痛の中で叫ぶと、神様は彼らを再び救い出されます。   サムエルは王政を選んだイスラエルの民に心配を持ち続けており、今後の王権の権力乱用を警告しています。ようやく、民も王を求めたことが神様の前で罪を犯したことに気がつきます。サムエルはそのような民にただ心を尽くして主に仕えるように励まします。体制は大切ではありません。たとえ王政が始まったとしても、イスラエルは王に頼ってはならず、神様のみを頼らなければなりません。   「ただ主を恐れ、心を尽くして、誠実に主に仕えなさい。主がどれほど大いなることをあなたがたになさったかを、よく見なさい。あなたがたが悪を重ねるなら、あなたがたも、あなたがたの王も滅ぼし尽くされる。24、25」恐れ、仕える対象が信じる対象です。 世の王様を恐れ、世の権力に仕えないこと、それが21節の空しいものを追わないことです。そうすれば生きる、そうでなければ王も民も滅びます。   王は権力に酔って自ら崩れ、民は王と権力に従って仕え、神様を忘れるから滅びます。 私たちが神様に従うというとき、宗教的で抽象的であってはなりません。お金と権力の恐ろしい世の中で、それを恐れず、それに仕えず、神様を恐れ、神様に仕えることとは何なのか、その明確な生き方と選択が具体的に確保されなければならないと思います。

사무엘상 묵상16【사무엘의 근심】230213(월) 에다가와 사랑의 교회

사무엘상 12:16~2512:16 너희는 이제 가만히 서서 여호와께서 너희 목전에 행하시는 이 큰 일을 보라12:17 오늘은 밀 베는 때가 아니냐 내가 여호와께 아뢰리니 여호와께서 우뢰와 비를 보내사 너희가 왕을 구한 일 곧 여호와의 목전에 범한 죄악이 큼을 너희로 밝히 알게 하시리라12:18 이에 사무엘이 여호와께 아뢰매 여호와께서 그 날에 우뢰와 비를 보내시니 모든 백성이 여호와와 사무엘을 크게…

Ⅰサムエル 黙想15【サウルはなぜ黙ったいたのか】230210(金) 枝川愛の教会

Ⅰサムエル 10:17~2710:17 サムエルはミツパで、民を主のもとに呼び集め、10:18 イスラエル人に言った。「イスラエルの神、主はこう言われる。『イスラエルをエジプトから連れ上り、あなたがたを、エジプトの手と、あなたがたを圧迫していたすべての王国の手から救い出したのは、このわたしだ。』10:19 しかし、あなたがたは今日、すべてのわざわいと苦しみからあなたがたを救ってくださる、あなたがたの神を退けて、『いや、私たちの上に王を立ててください』と言った。今、部族ごと、分団ごとに、主の前に出なさい。」10:20 サムエルは、イスラエルの全部族を近づかせた。すると、ベニヤミンの部族がくじで取り分けられた。10:21 そして、ベニヤミンの部族を、その氏族ごとに近づかせた。すると、マテリの氏族がくじで取り分けられた。そして、キシュの息子サウルがくじで取り分けられた。人々はサウルを捜したが、見つからなかった。10:22 人々はさらに、主に「あの人はもう、ここに来ているのですか」と尋ねた。主は「見よ、彼は荷物の間に隠れている」と言われた。10:23 彼らは走って行って、そこから彼を連れて来た。サウルが民の中に立つと、民のだれよりも、肩から上だけ高かった。10:24 サムエルは民全体に言った。「主がお選びになったこの人を見なさい。民全体のうちに、彼のような者はいない。」民はみな、大声で叫んで、「王様万歳」と言った。10:25 サムエルは民に王権の定めについて語り、それを文書に記して主の前に納めた。それから、サムエルは民をみな、それぞれ自分の家へ帰した。10:26 サウルもギブアの自分の家へ帰って行った。神に心を動かされた勇者たちは、彼について行った。10:27 しかし、よこしまな者たちは、「こいつがどうしてわれわれを救えるのか」と言って軽蔑し、彼に贈り物を持って来なかった。しかし彼は黙っていた。   サムエルがミツバに民を集め、イスラエルに王を立てることが決して神様の思いではないということを民にもう一度明確に確認します。それを訴えるためにイスラエルが奴隷生活をしていたエジプトを出てカナンに入ってきたのが、神様の恵みであり、イスラエルの政治的な実力ではないことを思い起こさせます。その後、今まで生きてきたことが全て神様の恵みであることを強調しましたが、イスラエルの民は依然として王を求めています。   サムエルは王を選抜する作業に入ります。一種のくじ引きでしたが、選ばれた人はサウルです。しかし、サウルは前に出られず、荷物の後ろに隠れていました。人が彼を見つけ、前に連れ出すと、サウルはすらりとしています。サムエルが彼を褒めますが、民はサウルに対して支持と反対が分かれます。王を求めたから王を与えましたが、今度は親王派と反王派が分かれます。サウルを非難し、蔑視する声がサウルの耳にも聞こえましたが、サウルはそれに対応せず、沈黙して通り過ぎます。これが本文の要約です。   目につくのは、サウルが後ろに隠れていたことと、非難にも黙っていたことです。それでも王に選ばれたのに、蔑視の声に対応しないということは落ち着いた謙遜にも見えます。しかし、個人的には、それは純粋だから、もしくは優しいだからではないと思います。   精神医学的に言えば、サウルは「自己愛性人格障害」である可能性が高いです。別名「ナルシスト」です。「自己愛性性格障害」の特徴を探して読んでみました。「自分の能力を過大評価して認められることを望み、成就を誇張し、優越意識と特権意識が強いです。現実的であるより理想的で、成功や権力、または異性に対しても執着と空想にふけます。いつも自分のことを特別だと思い、嫉妬心が強く、自分を非難することに傷つき、憤りを覚えます。第一印象は魅力的ですが、実は傲慢で、外見は優雅に見えますが、内面は冷静で残忍です。」 驚くほどサウルと一致します。   「自己愛性人格障害」の原因は、成長過程で何でも自分が欲しがっている通りになったから、挫折を経験したことがないことです。だから特権意識を持っています。それが人格障害をもたらしました。サウルが荷物の後ろに隠れたこと、非難にも黙っていたことは純粋とか慎重とかではなく、この潜在的な人格障害が、一方では認められないことに対する恐怖、一方では怒りを抱いていたからです。王になった後のサウルの生き方を見るとそれをよく説明しています。   それなら、神様はなぜそのようなサウルを選んだのかという質問がありえます。それでも、それはなぜ私たちを選ばれ、救われ、召されたのかを考えるとすぐ分かります。誰もが問題を抱えています。サウルが問題を持っていたことは確かですが、神様はサウルを選び、賜物を与え、機会を与えられました。私は今まで純粋だったサウルが権力に酔って変質してしまったと思っていましたが、今回読み直してみると、「変質した」のではなく、かえて「変わっていない」と思います。自分の弱さと神様の機会の間に、サウルは成長し、成功しなければなりませんでした。神様が機会を与え、特別な賜物も与えてくださったからです。私の足りなさが神様の働きを妨げず、私に与えられた機会を逃さず、神様の栄光を隠さないために、自ら変わっていくことを願います。

사무엘상 묵상15【사울은 왜 잠잠했을까】230210(금) 에다가와 사랑의 교회

사무엘상 10:17~2710:17 사무엘이 백성을 미스바로 불러 여호와 앞에 모으고10:18 이스라엘 자손에게 이르되 이스라엘 하나님 여호와께서 이같이 말씀하시기를 내가 이스라엘을 애굽에서 인도하여 내고 너희를 애굽인의 손과 너희를 압제하는 모든 나라의 손에서 건져내었느니라 하셨거늘10:19 너희가 너희를 모든 재난과 고통 중에서 친히 구원하여 내신 너희 하나님을 오늘날 버리고 이르기를 우리 위에 왕을 세우라 하도다 그런즉 이제 너희 지파대로…

Ⅰサムエル 黙想14【新しい人になったサウル】230209(木) 枝川愛の教会

Ⅰサムエル 10:1~1610:1 サムエルは油の壺を取ってサウルの頭に注ぎ、彼に口づけして言った。「主が、ご自分のゆずりの地と民を治める君主とするため、あなたに油を注がれたのではありませんか。10:2 今日、私のもとを離れて行くとき、ベニヤミンの領内のツェルツァフにあるラケルの墓のそばで、二人の人に会うでしょう。彼らはあなたに、『捜し歩いておられた雌ろばは見つかりました。あなたの父上は、雌ろばのことはどうでもよくなり、息子のためにどうしたらよいのだろうと言って、あなたがたのことを心配しておられます』と言うでしょう。10:3 そこからなお進んで、タボルの樫の木のところまで行くと、そこで、神のもとに行こうとベテルに上って行く三人の人に会います。一人は子やぎを三匹持ち、一人は円形パンを三つ持ち、一人はぶどう酒の皮袋を一つ持っています。10:4 彼らはあなたにあいさつをして、あなたにパンを二つくれます。彼らの手から受け取りなさい。10:5 それから、ペリシテ人の守備隊がいるギブア・エロヒムに着きます。その町に入るとき、琴、タンバリン、笛、竪琴を鳴らす者を先頭に、預言をしながら高き所から下って来る預言者の一団に出会います。10:6 主の霊があなたの上に激しく下り、あなたも彼らと一緒に預言して、新しい人に変えられます。10:7 これらのしるしがあなたに起こったら、自分の力でできることをしなさい。神があなたとともにおられるのですから。10:8 私より先にギルガルに下って行きなさい。私も全焼のささげ物と交わりのいけにえを献げるために、あなたのところへ下って行きます。私があなたのところに着くまで、そこで七日間待たなければなりません。それからあなたがなすべきことを教えます。」10:9 サウルがサムエルから去って行こうと背を向けたとき、神はサウルに新しい心を与えられた。これらすべてのしるしは、その日のうちに起こった。10:10 彼らがそこからギブアに行くと、見よ、預言者の一団が彼の方にやって来た。すると、神の霊が彼の上に激しく下り、彼も彼らの間で預言した。10:11 以前からサウルを知っている人たちはみな、彼が預言者たちと一緒に預言しているのを見た。民は互いに言った。「キシュの息子は、いったいどうしたことか。サウルも預言者の一人なのか。」10:12 そこにいた一人も、これに応じて、「彼らの父はだれだろう」と言った。こういうわけで、「サウルも預言者の一人なのか」ということが、語りぐさになった。10:13 サウルは預言を終えて、高き所に帰って来た。10:14 サウルのおじは、彼とそのしもべに言った。「どこに行っていたのか。」サウルは言った。「雌ろばを捜しにです。どこにもいないと分かったので、サムエルのところに行って来ました。」10:15 サウルのおじは言った。「サムエルはあなたがたに何と言ったか、私に話してくれ。」10:16 サウルはおじに言った。「雌ろばは見つかっていると、はっきり私たちに知らせてくれました。」しかし、サムエルが語った王位のことについては、おじに話さなかった。   サムエルがサウルに油を注ぐことによって神様はサウルをイスラエルを治める指導者に立てます。サムエルはサウルに神様が3つの兆候を示すと言い、サウルにギルガルに降りて7日間を待つようにと命じます。サムエル自身は7日後に行ってささげものををささげると言います。サウルがギルガルに行く道でサムエルがサウルに言った3つの兆候が起き、そしてサウルには神様の霊が激しく下ります。   「神はサウルに新しい心を与えられた。これらすべてのしるしは、その日のうちに起こった。彼らがそこからギブアに行くと、見よ、預言者の一団が彼の方にやって来た。すると、神の霊が彼の上に激しく下り、彼も彼らの間で預言した。9,10」これを見ると、神様が人を立てるということがどういうことかが少し分かります。神様が立てるということは、人が立ち上がることではありません。神様が選ばれ、呼ばれ、力を与え、送られます。神様の選択と神様の召しと神様の賜物が人を作っていきます。これから残っていることは、その機会と賜物を恐れをもって使うことです。

사무엘상 묵상14【새사람이 된 사울】230209(목) 에다가와 사랑의 교회

사무엘상 10:1~1610:01 이에 사무엘이 기름병을 취하여 사울의 머리에 붓고 입맞추어 가로되 여호와께서 네게 기름을 부으사 그 기업의 지도자를 삼지 아니하셨느냐10:02 네가 오늘 나를 떠나가다가 베냐민 경계 셀사에 있는 라헬의 묘실 곁에서 두 사람을 만나리니 그들이 네게 이르기를 네가 찾으러 갔던 암나귀들을 찾은지라 네 아비가 암나귀들의 염려는 놓았으나 너희를 인하여 걱정하여 가로되 내 아들을 위하여 어찌하리요…

Ⅰサムエル 黙想13【サムエルとサウルの関係】230208(水) 枝川愛の教会

Ⅰサムエル 9:15~279:15 主は、サウルが来る前の日に、サムエルの耳を開いて告げておられた。9:16 「明日の今ごろ、わたしはある人をベニヤミンの地からあなたのところに遣わす。あなたはその人に油を注ぎ、わたしの民イスラエルの君主とせよ。彼はわたしの民をペリシテ人の手から救う。民の叫びがわたしに届き、わたしが自分の民に目を留めたからだ。」9:17 サムエルがサウルを見るやいなや、主は彼に告げられた。「さあ、わたしがあなたに話した者だ。この者がわたしの民を支配するのだ。」9:18 サウルは、門の中でサムエルに近づいて、言った。「予見者の家はどこですか。教えてください。」9:19 サムエルはサウルに答えた。「私が予見者です。私より先に高き所に上りなさい。今日、あなたがたは私と一緒に食事をするのです。明日の朝、私があなたを送ります。あなたの心にあるすべてのことについて、話しましょう。9:20 三日前にいなくなったあなたの雌ろばについては、もう気にかけないようにしてください。見つかっていますから。全イスラエルの思いは、だれに向けられているのでしょう。あなたと、あなたの父の全家にではありませんか。」9:21 サウルは答えて言った。「私はベニヤミン人で、イスラエルの最も小さい部族の出ではありませんか。私の家族は、ベニヤミンの部族のどの家族よりも、取るに足りないものではありませんか。どうしてこのようなことを私に言われるのですか。」9:22 サムエルはサウルとそのしもべを広間に連れて来て、三十人ほどの招かれた人たちの上座に着かせた。9:23 サムエルは料理人に、「取っておくようにと渡しておいた、ごちそうを出しなさい」と言った。9:24 料理人は、もも肉とその上にある部分を取り出し、サウルの前に置いた。サムエルは言った。「これはあなたのために取っておいたものです。あなたの前に置いて、食べてください。その肉は、私が民を招いたと言って、この定められた時のため、あなたのために取り分けておいたものですから。」その日、サウルはサムエルと一緒に食事をした。9:25 彼らは高き所から町に下って来た。それからサムエルはサウルと屋上で話をした。9:26 彼らは朝早く起きた。夜が明けかかると、サムエルは、屋上にいるサウルに叫んだ。「起きてください。あなたを送りましょう。」サウルは起きて、サムエルと二人で外に出た。9:27 二人が町外れへと下っていたとき、サムエルがサウルに「しもべに、私たちより先に行くように言ってください」と言ったので、しもべは先に行った。「あなたは、ここにしばらくとどまってください。神のことばをお聞かせしますから。」   神様はイスラエルに約束し、サムエルに命令した通りにイスラエルに王を立てることを進めておられます。王になる人はサウルでした。イスラエルは神政国家から王政国家に変わるわけです。しかし、神様が王をくださるということの意味は、王が神様に代わるということではなくて神様が王を通して民を治めるということです。王が神様を認めなければ、王にも、国家にも、民にもすべてが不幸になります。   ということでサウルはサムエルを通して神様の御声を聞き、サムエルによって油を注ぎを受け、サムエルによって神様の任命を受けることであり、それによって王的権威が与えられます。今、王が立てれられますが、王にすべての権限が与えられることではないです。サムエルを通して神の言葉を聞き、それに従い神様の統治の実務者になるのです。決して神様に代わる権力を握ることではないのです。   王が権力に酔って神様を恐れない時、王は滅びます。すべての権力は腐敗し、すべての権力はついになくなります。良い王であれ、悪い王であれ、どのような権力でも消えさる時が来ます。神様を恐れ、神様から委任された権限と責任を果たしてから、降りる時は躊躇なく降りることが召された者の相応しいあり方です。   サウルの失敗はサムエルがいる時はそれを認めなかったことから始まり、サムエルがいない時は占い師を使ってサムエルを戻そうとしたことで終わります。サウルが神様から切り離したからです。政治権力も神様の中にあり、経済の力もすべてが神様の中にあります。与えられたいかなる社会的地位と権限もすべてが神様の中にあるものですから、神様の御言葉の支配を受けなければなりません。

사무엘상 묵상13【사무엘과 사울의 관계】230208(화) 에다가와 사랑의 교회

사무엘상 9:15~279:15 사울의 오기 전 날에 여호와께서 사무엘에게 알게 하여 가라사대9:16 내일 이맘 때에 내가 베냐민 땅에서 한 사람을 네게 보내리니 너는 그에게 기름을 부어 내 백성 이스라엘의 지도자를 삼으라 그가 내 백성을 블레셋 사람의 손에서 구원하리라 내 백성의 부르짖음이 내게 상달하였으므로 내가 그들을 돌아 보았노라 하시더니9:17 사무엘이 사울을 볼때에 여호와께서 그에게 이르시되 보라 이는…