ヨシュア記 黙想【レビ人と逃れの町】20251219(金) 枝川愛の教会 崔種碩 神学生

ヨシュア記 21:8-26 21:8 イスラエルの子らは、主がモーセを通して命じられたとおりに、次の町々とその放牧地をくじによってレビ人に与えた。 21:9 ユダ部族、シメオン部族からは次に名を挙げる町を与えた。 21:10 これらは、レビ族に属するケハテ人諸氏族の一つ、アロンの子らのものになった。最初のくじが彼らに当たったからである。 21:11 彼らにはユダの山地にあるキルヤテ・アルバ、すなわちヘブロンとその周囲の放牧地を与えた。アルバはアナクの父である。 21:12 しかし、この町の畑と村々はエフンネの子カレブに、その所有地として与えた。 21:13 祭司アロンの子らに与えられたのは、殺人者の逃れの町ヘブロンとその放牧地、リブナとその放牧地、 21:14 ヤティルとその放牧地、エシュテモアとその放牧地、 21:15 ホロンとその放牧地、デビルとその放牧地、 21:16 アインとその放牧地、ユタとその放牧地、ベテ・シェメシュとその放牧地。これら二部族から与えられた九つの町である。 21:17 またベニヤミン部族の中からのギブオンとその放牧地、ゲバとその放牧地、 21:18 アナトテとその放牧地、アルモンとその放牧地の四つの町である。 21:19 アロンの子らである祭司たちの町は、全部で十三の町とその放牧地である。 21:20 レビ人であるケハテ人諸氏族に属する、ケハテ人の残りには、エフライム部族から、くじによって次の町々が与えられた。 21:21 彼らに与えられたのは、エフライムの山地にある殺人者の逃れの町シェケムとその放牧地、ゲゼルとその放牧地、 21:22 キブツァイムとその放牧地、ベテ・ホロンとその放牧地の四つの町。 21:23 またダン部族からエルテケとその放牧地、ギベトンとその放牧地、 21:24 アヤロンとその放牧地、ガテ・リンモンとその放牧地の四つの町。 21:25 またマナセの半部族からタアナクとその放牧地、ガテ・リンモンとその放牧地の二つの町。 21:26 残りのケハテ族の諸氏族には、全部で十の町とその放牧地が与えられた。    神様は、イスラエルの子らの中で、過失によって人を殺してしまった者たちが逃れることのできる場所として、逃れの町を定められました。そして、その逃れの町を任され、管理する役割を担ったのが、レビの子孫たちでした。    私たちが最もよく知っているレビの子孫たちの役割は、「祭司の務め」です。彼らのいるところには、神様にささげられるいけにえがあり、神様への献身があります。そして、そのような場所に、殺人者も、復讐する者も集って来るのです。    一般的に、この逃れの町は、イエス・キリストの模型として理解され、イエス様のもとに逃れる者にはいのちがある、という教えとしてよく語られています。確かに、逃れの町はその役割を十分に果たしています。しかし、ただ逃れの町に逃げ込んだというだけで、完全ないのちが与えられるわけではありません。なぜなら、彼らはいつか、再び町の外へ出て行かなければならないからです。その後に起こる出来事について、逃れの町そのものが責任を負うことはできません。    それゆえに、その町にはレビ人たちが置かれていたのです。逃れの町に身を寄せた人々も、復讐する者たちも、そこで絶えずささげられるいけにえを目にし、レビ人たちの献身を見る中で、彼ら自身もまた、神様を見上げ続けることになるでしょう。その御前にあって、殺人者も復讐する者も、真の悔い改めと、真の赦しを経験することになるのです。    私たちは、レビの子孫たちのような役割を担っていると同時に、殺人者や復讐する者のような存在でもあります。私たちは、イエス様という逃れの町に集まったという事実だけで、いのちを得るのではありません。そこでささげられる信仰の告白と、礼拝といういけにえを通して、いのちにあずかるのです。そして、私たちがささげるその礼拝を通して、新たに教会に集って来る人々に、イエス様を伝えていかなければなりません。    また私たちは、やがて世に出て行かなければならない者たちでもあります。逃れの町でささげた信仰の告白と礼拝を通して、真の悔い改めと赦しの心を与えられ、それぞれの置かれた場所へと帰って行くのです。そして、その場所において、再びイエス様の姿を現していく者とされるのです。 https://youtu.be/cVVqk9HoC90?si=CMt0_4DvNvTQTP1h

여호수아 묵상【레위 자손과 도피성】20251219(금) 에다가와 사랑의교회 최종석 전도사

여호수아 21:8-26 21:8 여호와께서 모세에게 명령하신 대로 이스라엘 자손이 제비뽑아 레위 사람에게 준 성읍들과 그 목초지들이 이러하니라 21:9 유다 자손의 지파와 시므온 자손의 지파 중에서는 이 아래에 기명한 성읍들을 주었는데 21:10 레위 자손 중 그핫 가족들에 속한 아론 자손이 첫째로 제비 뽑혔으므로 21:11 아낙의 아버지 아르바의 성읍 유다 산지 기럇 아르바 곧 헤브론과 그 주위의…

ヨシュア 黙想 【Levi’s】 20251218(木) 枝川愛の教会 趙鏞吉 牧師 

ヨシュア 21:1~7 21:1 レビ人の一族のかしらたちは、祭司エルアザル、ヌンの子ヨシュア、そしてイスラエルの人々の部族の、一族のかしらたちのところに近寄って来て、 21:2 カナンの地のシロで彼らに告げた。「主は、住む町と家畜の放牧地を私たちに与えるよう、モーセを通して命じられました。」 21:3 イスラエルの子らは主の命により、自分たちの相続地から次の町々とその放牧地をレビ人に与えた。 21:4 ケハテ人諸氏族のためにくじが引かれた。ユダ部族、シメオン部族、ベニヤミン部族から、くじによって十三の町がレビ人の祭司アロンの子らのものになった。 21:5 エフライム部族の諸氏族、ダン部族、マナセの半部族から、くじによって十の町が、残りのケハテ族のものになった。 21:6 イッサカル部族の諸氏族、アシェル部族、ナフタリ部族、バシャンのマナセの半部族から、くじによって十三の町がゲルション族のものになった。 21:7 ルベン部族、ガド部族、ゼブルン部族から、十二の町がメラリ人の諸氏族のものになった。   イスラエル共同体は、土地の分配によって財産を所有することになり、所有はやがて比較と計算、欲望と対立を生み出すことになる。すでに諸部族の間では不満と要求がぶつかり合っていた。そのような状況の中で、レビ族は土地という所有を与えられなかった。レビ人であっても、人間的な意味での相対的な剥奪感がまったくなかったとは言い切れないだろう。レビ族は土地を所有することはできなかったが、居住地を求めた。土地を所有しないこともまた約束であり、農地を耕す生産労働に携わらなくても、住まいと生活が共同体の中で保障されることも約束であった。 レビ人に土地を嗣業として与えなかったのは、所有の構造の中で必然的に生じる貪欲さや、宗教的権威の世俗化をあらかじめ制限しようとする神の先制的な意図であったのだろう。レビ人は働かなかったのではなく、生産労働を行わず、それによって財産を蓄積しなかったのである。彼らが担ったのは、礼拝と律法、そして共同体の秩序を管理するという別のかたちの労働であった。その存在は、定住農耕社会へと移行していくイスラエルが、経済論理だけによって成り立つ共同体ではないことを絶えず思い起こさせる役割を果たしていた。皮肉なことに、「リーバイス(Levi’s)」という名はレビの名に由来し、所有と消費を象徴するブランドとなったが、聖書におけるレビは、むしろ所有しないことによって共同体の中心を支えていた存在であった。 もしレビに代表される聖職が、宗教的権威と経済的富とを同時に握るならば、信仰は管理の対象となり、宗教は産業へと変質してしまうだろう。私たちが記憶している歴史は、すでにその試行錯誤を通過してきた歴史でもある——この表現を過去形で用いてよいのか、ためらいは残るが。だからこそ神はレビに土地を与えず、くじによって人間の計算や交渉の論理が入り込む余地を断たれたのである。レビ人をすべての部族の中に分散して住まわせたのも、宗教的権力が一箇所に集中する構造を、あらかじめ解体するためであった。 歴史の中で、カトリック教会は同じ問題に対して別の方法で取り組んだ。司祭の結婚を制限したのは、霊性と献身を守るための選択であったが、それと同時に、聖職が所有や世襲の論理へと流れていくことを防ごうとする配慮の結果でもあった。しかし、制度が人間の本能を抑えようとするとき、その副作用を完全に避けることはできない。抑制は歪みを生み、遮断は別の亀裂を生み出す。 プロテスタントは、聖職者の結婚と家庭、そして社会的権利を相当程度回復した。その結果、信仰は日常の生活により近づいたが、同時に聖職と所有が結びつくことによる新たな危険にもさらされることになった。完全な答えを見出したわけではないが、一つの現実だけは明らかになった。人間の欲望を完全に制御できる制度は存在しない、ということである。結局のところ、召された者が今どこに立っていようとも、その制度の隙間のどこかで、「神こそが私の嗣業である」という思いを抱く人々によって、みことばと礼拝は今日も受け継がれていくのである。

여호수아 묵상 【Levi’s】 20251218(목) 에다가와 사랑의교회 조용길 목사

  여호수아 21:1~7 21:1 때에 레위 사람의 족장들이 제사장 엘르아살과 눈의 아들 여호수아와 이스라엘 자손의 지파 족장들에게 나아와 21:2 가나안 땅 실로에서 그들에게 말하여 가로되 여호와께서 모세로 명하사 우리의 거할 성읍들과 우리의 가축 먹일 그 들을 우리에게 주라 하셨었나이다 하매 21:3 이스라엘 자손이 여호와의 명을 따라 자기의 기업에서 이 아래 성읍들과 그 들을 레위 사람에게…

ヨシュア 黙想 【逃れの町】 20251217(水) 枝川愛の教会 趙鏞吉 牧師 

ヨシュア 20:1~9 20:1 主はヨシュアに告げられた。 20:2 「イスラエルの子らに告げよ。『わたしがモーセを通してあなたがたに告げておいた、逃れの町を定めよ。 20:3 意図せずに誤って人を打ち殺してしまった殺人者が、そこに逃げ込むためである。血の復讐をする者から逃れる場所とせよ。 20:4 人がこれらの町の一つに逃げ込む場合、その人はその町の門の入り口に立ち、その町の長老たちに聞こえるようにその事情を述べよ。彼らは自分たちの町に彼を受け入れ、彼に場所を与える。そして彼は彼らとともに住む。 20:5 たとえ血の復讐をする者が彼を追って来ても、その手に殺人者を渡してはならない。彼は隣人を意図せずに打ち殺してしまったのであって、前からその人を憎んでいたわけではないからである。 20:6 その人は会衆の前に立ってさばきを受けるまで、あるいはその時の大祭司が死ぬまでその町に住む。その後で、殺人者は自分の町、自分の家、自分が逃げ出した町に帰って行くことができる。』」 20:7 彼らはナフタリの山地のガリラヤのケデシュ、エフライムの山地のシェケム、ユダの山地のキルヤテ・アルバ、すなわちヘブロンを聖別した。 20:8 ヨルダンの川向こう、エリコの東の方ではルベン部族から台地の荒野のベツェルを、ガド部族からギルアデのラモテを、マナセ部族からバシャンのゴランをこれに当てた。 20:9 これらはすべてのイスラエルの子ら、および彼らの間に寄留している者のために設けられた町である。すべて、誤って人を打ち殺してしまった者がそこに逃げ込むためであり、会衆の前に立たないうちに、血の復讐をする者の手によって死ぬことがないようにするためである。   定住期のイスラエルには、複雑に絡み合う感情や利害関係を統御し、社会秩序を維持するための社会的・法的装置が必要であった。律法そのものはすでに与えられていたが、荒野の共同体を前提とした規範を経て、定住社会へと移行したイスラエルには、より精緻な制度的整備が求められた。人々の定住とともに、律法もまた、現実の社会の中で機能する具体的な制度として定着する必要があったのである。 逃れの町(逃避城)の制度は、個人の怒りや復讐心が法に優先することを抑制し、法的かつ公的な手続きの枠内で事案を扱うための、きわめて現実的な法治制度であった。それは、罪を犯して逃げ込めば無条件に免罪されるような、絶対的な聖域ではない。たとえば、明洞聖堂に政治犯が身を寄せた場合、警察権の行使が一時的に保留されることがあるとしても、聖堂側が無条件に誰でも受け入れるわけではないのと同じである。 逃れの町における判断基準は、まず殺人・致死行為における故意性の有無を区別することにあった。逃亡者は、城門という公的空間において、司法的役割を担う長老たちに事故の経緯を説明し、その結果、保護の必要性が認められた場合にのみ、逃れの町に入ることが許された。逃れの町は被害者側の報復を防ぐが、その保護は最終的な裁判が終わるまでの期間に限られていた。 この逃れの町の制度は、イスラエル人だけでなく、寄留者や他民族にも同様に適用された。何よりもそれが、社会の安全と秩序を守るための法的装置であったことが分かる。信仰は宗教という衣をまとっているが、信仰が宗教の内部に隠れて、人間性や社会性から逃避することはできない。信仰もまた、人間や社会を侵害するならば、責任を負わなければならないのである。イスラエルの信仰は、その点を明確にすることによって、信仰の領域を社会の全領域へと拡張したのであった。

여호수아 묵상 【도피성】 20251217(수) 에다가와 사랑의교회 조용길 목사

  여호수아 20:1~9 20:1 여호와께서 여호수아에게 일러 가라사대 20:2 이스라엘 자손에게 고하여 이르라 내가 모세로 너희에게 말한 도피성을 택정하여 20:3 부지중 오살한 자를 그리로 도망하게 하라 이는 너희 중 피의 보수자를 피할 곳이니라 20:4 그 성읍들의 하나에 도피하는 자는 그 성읍에 들어가는 문 어귀에 서서 그 성읍 장로들의 귀에 자기의 사고를 고할 것이요 그들은 그를…

ヨシュア 黙想 【ヨシュアとティムナテ・セラ】 20251216(火) 枝川愛の教会 趙鏞吉 牧師 

ヨシュア 19:24~51 19:24 五番目のくじはアシェル部族の諸氏族に当たった。 19:25 彼らの地域はヘルカテ、ハリ、ベテン、アクシャフ、 19:26 アラメレク、アムアデ、ミシュアルである。西に向かってカルメルとシホル・リブナテに達し、 19:27 日の昇る方、すなわちベテ・ダゴンに戻り、ゼブルンに、さらに北の方でエフタフ・エルの谷に達し、ベテ・ハ・エメク、ネイエルを経て左の方、カブルに出て、 19:28 エブロン、レホブ、ハモン、カナを経て大シドンに至る。 19:29 その境界線はラマの方に戻り、城壁のある町ツロに至る。それから境界線はホサの方に戻る。その終わりは海である。マハレブ、アクジブ、 19:30 ウマ、アフェク、レホブ。二十二の町とその村々。 19:31 これがアシェル部族の諸氏族の相続地であり、その町々とそれらの村々である。 19:32 六番目のくじはナフタリ族に、すなわち、ナフタリ族の諸氏族に当たった。 19:33 彼らの地域は、ヘレフと、ツァアナニムの樫の木から、アダミ・ハ・ネケブ、ヤブネエルを経てラクムに至る。その終わりはヨルダン川である。 19:34 その境界線は西の方、すなわちアズノテ・タボルに戻り、そこからフコクに出て、南でゼブルンに達し、西でアシェルに達し、日の昇る方のヨルダン川でユダに達する。 19:35 城壁のある町はツィディム、ツェル、ハマテ、ラカテ、キネレテ、 19:36 アダマ、ラマ、ハツォル、 19:37 ケデシュ、エデレイ、エン・ハツォル、 19:38 イルオン、ミグダル・エル、ホレム、ベテ・アナト、ベテ・シェメシュ。十九の町とその村々。 19:39 これがナフタリ部族の諸氏族の相続地であり、その町々とそれらの村々である。 19:40 七番目のくじはダン部族の諸氏族に当たった。 19:41 彼らの相続地の領域はツォルア、エシュタオル、イル・シェメシュ、 19:42 シャアラビン、アヤロン、イテラ、 19:43 エロン、ティムナ、エクロン、 19:44 エルテケ、ギベトン、バアラテ、 19:45 エフデ、ベネ・ベラク、ガテ・リンモン、 19:46 メ・ハ・ヤルコン、ラコン、およびヤッファに面する地域である。 19:47 ダン族の地域は彼らから失われたので、ダン族は上って行き、レシェムと戦った。彼らはそこを取り、剣の刃で討つと、これを占領してそこに住み、自分たちの先祖ダンの名にちなんでレシェムをダンと呼んだ。 19:48 これがダン部族の諸氏族の相続地であり、その町々とそれらの村々である。 19:49 地を地域ごとに相続地として割り当て終えたとき、イスラエルの子らは、自分たちの間に一つの相続地をヌンの子ヨシュアに与えた。 19:50…

여호수아 묵상 【여호수아와 딤낫세라】 20251216(화) 에다가와 사랑의교회 조용길 목사

여호수아 19:24~51 19:24 다섯째로 아셀 자손의 지파를 위하여 그 가족대로 제비를 뽑았으니 19:25 그 지경 안은 헬갓과 할리와 베덴과 악삽과 19:26 알람멜렉과 아맛과 미살이며 그 경계의 서편은 갈멜에 미치며 시홀 림낫에 미치고 19:27 꺾여 해 돋는 편을 향하여 벧 다곤에 이르며 스불론에 달하고 북편으로 입다 엘 골짜기에 미쳐서 벧에멕과 느이엘에 이르고 가불 좌편으로 나가서 19:28…

ヨシュア 黙想 【ユダとシメオンの共生】 20251215(月) 枝川愛の教会 趙鏞吉 牧師 

ヨシュア 19:1~23 19:1 二番目のくじはシメオン、すなわち、シメオン部族の諸氏族に当たった。彼らの相続地はユダ族の相続地の中にあった。 19:2 彼らの相続地はベエル・シェバ、シェバ、モラダ、 19:3 ハツァル・シュアル、バラ、エツェム、 19:4 エルトラデ、ベトル、ホルマ、 19:5 ツィクラグ、ベテ・マルカボテ、ハツァル・スサ、 19:6 ベテ・レバオテ、シャルヘン。十三の町とその村々。 19:7 アイン、リンモン、エテル、アシャン。四つの町とその村々。 19:8 これらの町々の周りにあって、バアラテ・ベエル、ラマテ・ネゲブにまで及ぶすべての村。これがシメオン部族の諸氏族の相続地である。 19:9 シメオン族の相続地はユダ族の割り当て地から取られた。ユダ族の割り当て地が彼らには広すぎたので、彼らの相続地の中にシメオン族は相続地を受けたのである。 19:10 三番目のくじはゼブルン族の諸氏族のために引かれた。彼らの相続地の領域はサリデに及んでいた。 19:11 境界線は西へ上って行き、マルアラに至り、ダベシェテに達し、またヨクネアムの向かいの川に達した。 19:12 サリデから反対方向へ、東、すなわち日の昇る方へ向かうと、キスロテ・タボルの地境に至り、ダベラテに出てヤフィアに上る。 19:13 そこから東、すなわち日の出る方へ進んで、ガテ・ヘフェルとエテ・カツィンを過ぎ、リンモンに出てネアの方に折れる。 19:14 北の境界線はそこでハナトンに回る。その終わりはエフタフ・エルの谷である。 19:15 カタテ、ナハラル、シムロン、イデアラ、ベツレヘム。十二の町とその村々。 19:16 これがゼブルン族の諸氏族の相続地であり、その町々とそれらの村々である。 19:17 四番目のくじはイッサカル、すなわち、イッサカル族の諸氏族に当たった。 19:18 彼らの地域はイズレエル、ケスロテ、シュネム、 19:19 ハファライム、シオン、アナハラテ、 19:20 ラビテ、キシュヨン、エベツ、 19:21 レメテ、エン・ガニム、エン・ハダ、ベテ・パツェツである。 19:22 その境界線はタボルに達し、シャハツィマとベテ・シェメシュに向かう。境界線の終わりはヨルダン川である。十六の町とその村々。 19:23 これがイッサカル部族の諸氏族の相続地であり、その町々とそれらの村々である。 カレブを先頭として、ユダ族は単一の部族としては最も早く、しかも圧倒的に広い土地を分配された。その後、すでに約束されていたユダの地の中に、少数部族であったシメオンが共生関係として入り込むことになる。言い換えれば、シメオンは独立した土地を分配されたのではなく、部族としてのアイデンティティを保持したまま、ユダの嗣業の内に編入される形で企業を受けたのである。それはユダの地の中に独立した自治区域を与えられたということではなく、明確な境界線を持たず、ユダの行政的統治の中に混ざり込む形であった。 しかしこの過程において、シメオンの反発も、ユダの抵抗も記録されていない。おそらく両部族は、すでに自らの立ち位置を認識していたのであろう。すなわち、シメオンは約二万人ほどの小規模な部族であり、独自に軍事・行政・経済的基盤を構築するには脆弱であったため、ユダがその「丘」となって支えることができた。一方、広大な領土を与えられ、その負担が大きくなったユダにとっては、シメオンが共同体の中で重要な役割を担う存在となり得たのである。 ゆえに、土地の分配は不動産の所有として理解されるべきではなく、使命の大きさとして理解されるべきである。多くの土地を与えられるということは、それだけ大きな責任を負うことを意味する。その構造的秩序の中で、両部族は相互の必要性に基づいて共存することができた。ユダは、自らの嗣業が縮小し、他部族と混在する可能性という脅威の前にあっても反発せず、むしろレビの町々やシメオンの居住を受け入れることによって、リーダーシップの本質が独占ではなく包容にあることを実践をもって示したのである。 ユダのこの包容性は、その後もユダを弱体化させることはなく、むしろ王権へと至る道において、統治にふさわしい資質を形成していった。ユダがメシアの部族となったのは、多くの土地を所有していたからではなく、多くの他者を自らの内に留めることのできる器の大きさを備えていたからである。神の国は、閉鎖的に境界を高く築く部族によってではなく、自らを開き、他の部族を生かす包容性を通して打ち立てられるのである。

여호수아 묵상 【유다와 시므온의 공생】 20251215(월) 에다가와 사랑의교회 조용길 목사

여호수아 19:1~23 19:1 둘째로 시므온 곧 시므온 자손의 지파를 위하여 그 가족대로 제비를 뽑았으니 그 기업은 유다 자손의 기업 중에서라 19:2 그 얻은 기업은 브엘세바 곧 세바와 몰라다와 19:3 하살 수알과 발라와 에셈과 19:4 엘돌랏과 브둘과 호르마와 19:5 시글락과 벧 말가봇과 하살수사와 19:6 벧 르바옷과 사루헨이니 십 삼 성읍이요 또 그 촌락이며 19:7 또 아인과…