創世記 黙想38【悪の平凡性】221014(金) 枝川愛の教会

創世記 34:18~3134:18 彼らの言ったことは、ハモルと、ハモルの子シェケムの心にかなった。34:19 この若者は、ためらわずにそれを実行した。彼はヤコブの娘を愛していたからである。彼は父の家のだれよりも敬われていた。34:20 ハモルとその子シェケムは自分たちの町の門に行き、町の人々に告げた。34:21 「あの人たちは私たちに友好的だ。あの人たちをこの地に住まわせ、この地を自由に行き来させよう。この地は、彼らが来ても十分広いのだから。私たちは彼らの娘たちを妻に迎え、私たちの娘たちを彼らに嫁がせよう。34:22 次の条件でなら、あの人たちは、私たちとともに住んで一つの民となることに同意すると言うのだ。それは、彼らが割礼を受けているように、私たちのすべての男たちが割礼を受けることだ。34:23 そうすれば、彼らの群れや財産、それにすべての彼らの家畜も、私たちのものになるではないか。さあ、彼らに同意しよう。そうすれば、彼らは私たちとともに住むことになる。」34:24 その町の門に出入りする者はみな、ハモルとその子シェケムの言うことを聞き入れ、その町の門に出入りする男たちはみな割礼を受けた。34:25 三日目になって、彼らの傷が痛んでいるとき、ヤコブの二人の息子、ディナの兄シメオンとレビが、それぞれ剣を取って難なくその町を襲い、すべての男たちを殺した。34:26 彼らはハモルとその子シェケムを剣の刃で殺し、シェケムの家からディナを連れ出した。34:27 ヤコブの息子たちは、刺し殺された者のところに来て、その町を略奪した。自分たちの妹が汚されたからである。34:28 彼らは、その人たちの羊や牛やろば、それに町にあるもの、野にあるものを奪い、34:29 その人たちの全財産、幼子、妻たち、家にあるすべてのものを捕虜にしたり略奪したりした。34:30 それで、ヤコブはシメオンとレビに言った。「あなたがたは私に困ったことをして、私をこの地の住民カナン人とペリジ人に憎まれるようにしてしまった。私は数では劣っている。彼らが一緒に集まって私を攻め、私を打つなら、私も家の者も根絶やしにされてしまうだろう。」34:31 彼らは言った。「私たちの妹が遊女のように扱われてもよいのですか。」   シェケム族のすべての男性が割礼を受けます。割礼を受けた後には動くことができず、さらに3日ほど経つと炎症によって高熱が出るなど苦しいです。その時を待っていたシメオンとレビが剣を持ってシェケムの町に入り、シェケムと彼の父を殺し、すべての男たちを殺してから、妹ディナを連れてきます。 この2人だけだったのか、この2人が主動として他の兄弟も一緒に行ったのか、しもべたちを連れて行ったのかは分かりませんが、シェケムの男たちが全員割礼を受け、3日が経ったのであれば、たった2人でも部族全体を皆殺しにすることができたと思います。   ヤコブは、シメオンとレビの虐殺に怒りました。しかし、その怒りは人を殺したそのものではなく、再び復讐されるかもしれない恐れのゆえでした。ヤコブは娘が強姦されたときにも、息子たちが虐殺したときにも現実的です。息子たちを恨んでいるヤコブに、息子たちはこのように反抗します。「私たちの妹が遊女のように扱われてもよいのですか。31」このセリフでこの事件は終わります。言い換えればヤコブには口がないわけです。そういえば、この事件の発端だったディナから始終の言葉も聞いたことがないです。暴力で始まり、暴力で終わりました。   創世記はシェケムだけではなく、イスラエルの暴力と野蛮をも隠すことなく告発しています。ハンナ·アーレントが『エルサレムのアイヒマン』で語った「悪の平凡さ(Banalityofevil)」を思い出します。ナチスがこのヤコブの子孫であるユダヤ人を虐殺した狂乱の暴力は、狂人によるものではなく、国家に忠誠を尽くし、責任を果たしている平凡な隣人によって行われたということです。虐殺者はもともと良い父親、良い夫、良い隣人でした。良い隣人だったシェケムがある日暴力を振る舞い、信仰の子であったシメオンとレビが血の復讐をします。人間に対して失望、自分に対して絶望したヤコブが帰らなければならないところはベテル、すなわち礼拝です。  

창세기 묵상38【악의 평범성】221014(금) 에다가와 사랑의 교회

창세기 34:18~3134:18 그들의 말을 하몰과 그 아들 세겜이 좋게 여기므로34:19 이 소년이 그 일 행하기를 지체치 아니하였으니 그가 야곱의 딸을 사랑함이며 그는 그 아비 집에 가장 존귀함일러라34:20 하몰과 그 아들 세겜이 성문에 이르러 그 고을 사람에게 말하여 가로되34:21 이 사람들은 우리와 친목하고 이 땅은 넓어 그들을 용납할만하니 그들로 여기서 거주하며 매매하게 하고 우리가 그들의 딸들을…

創世記 黙想37【破れるヤコブの平和】221013(木) 枝川愛の教会

創世記 34:1~1734:1 レアがヤコブに産んだ娘ディナは、その土地の娘たちを訪ねようと出かけて行った。34:2 すると、その土地の族長であるヒビ人ハモルの子シェケムが彼女を見て、これを捕らえ、これと寝て辱めた。34:3 彼はヤコブの娘ディナに心を奪われ、この若い娘を愛し、彼女に優しく語りかけた。34:4 シェケムは父のハモルに言った。「この娘を私の妻にしてください。」34:5 ヤコブは、シェケムが自分の娘ディナを汚したことを聞いた。息子たちは、そのとき、家畜を連れて野にいた。それでヤコブは、彼らが帰って来るまで黙っていた。34:6 シェケムの父ハモルは、ヤコブと話し合うためにやって来た。34:7 ヤコブの息子たちは野から帰って来て、このことを聞いた。息子たちは心を痛め、激しく怒った。シェケムがヤコブの娘と寝て、イスラエルの中で恥辱となることを行ったからである。このようなことは、してはならないことである。34:8 ハモルは彼らに語りかけた。「私の息子シェケムは、心からあなたがたの娘さんを恋い慕っています。どうか娘さんを息子の嫁にしてください。34:9 私たちは互いに姻戚関係を結びましょう。あなたがたの娘さんを私たちに下さり、私たちの娘をあなたがたが迎えてください。34:10 そうして私たちとともに住んでください。この土地は、あなたがたの前に広がっています。ここに住み、自由に行き来し、ここに土地を得てください。」34:11 シェケムは彼女の父や兄弟たちに言った。「皆さんのご好意を得られるのなら、おっしゃる物を何でも差し上げます。34:12 どんなに高い花嫁料や贈り物であっても、私にお求めください。おっしゃるとおりに差し上げます。ですから、どうか、あの人を私の妻に下さい。」34:13 ヤコブの息子たちは、シェケムが自分たちの妹ディナを汚したので、シェケムとその父ハモルをだまそうとして、34:14 答えた。「割礼を受けていない者に私たちの妹をやるような、そんなことは、私たちにはできません。それは、私たちにとって恥辱となることですから。34:15 ただし、次の条件でなら同意しましょう。もし、あなたがたの男たちがみな、割礼を受けて、私たちと同じようになるなら、34:16 私たちの娘たちをあなたがたに嫁がせ、あなたがたの娘たちを妻に迎えましょう。そうして私たちはともに住み、一つの民となりましょう。34:17 しかし、もし、あなたがたが私たちの言うことを聞かず、割礼を受けないなら、私たちは娘を連れてここを去ります。」   ヤコブがシェケムに定着した後、ヤコブとレアの間に生まれた末娘のディナがシェケムの酋長に強姦される事件が起こります。これでヤコブの平和が破られてしまいます。ディナはまだシェケムが連れていて、シェケムはヤコブに来てディナとの結婚を要めます。野で働いて帰ってきたヤコブの息子たちがこれを聞いて、シェケムに対して怒り、結婚したいならイスラエル人と同じように割礼を受けることを求めます。それはシェケムだけでなく、部族全体が割礼を受け、イスラエルと友になったら結婚を許可するという条件でした。しかし、実は割礼が目的ではなく、割礼による戦闘力の喪失が目的です。   お兄さんたちが怒ったように、それ以上にお父さんのヤコブも怒ったはずですが、なぜかここでヤコブは何もいいません。ディナがやられたことを聞いたヤコブは息子たちが来るまで待ち、何の反応もしませんでした。その後も何も言いません。ヤコブは家族全体を考えていたので感情的に対応することはできませんでした。ヤコブは少数者としてカナン人と共存しなければならない立場だからです。   そのため、ヤコブはこの事件の解決に積極的ではなく、むしろまだ幼い息子たちに頼っている様子です。そして、ディナと母親の同じレアの息子たちはこのことでひどく怒っているのです。ヤコブがこの問題を明確に解決せず、息子たちに任せたことで、問題はさらに大きいことになります。ヤコブの苦労はまだまだ終わりません。

창세기 묵상37【깨어지는 야곱의 평화】221013(목) 에다가와 사랑의 교회

창세기 34:1~1734:1 레아가 야곱에게 낳은 딸 디나가 그 땅 여자를 보러 나갔더니34:2 히위 족속 중 하몰의 아들 그 땅 추장 세겜이 그를 보고 끌어들여 강간하여 욕되게 하고34:3 그 마음이 깊이 야곱의 딸 디나에게 연련하며 그 소녀를 사랑하여 그의 마음을 말로 위로하고34:4 그 아비 하몰에게 청하여 가로되 이 소녀를 내 아내로 얻게 하여주소서 하였더라34:5 야곱이 그…

創世記 黙想36【イスラエルの神様】221012(水) 枝川愛の教会

創世記 33:1~2033:1 ヤコブが目を上げて見ると、見よ、エサウがやって来た。四百人の者が一緒であった。そこで、ヤコブは子どもたちを、レアとラケルと二人の女奴隷の群れに分け、33:2 女奴隷たちとその子どもたちを先頭に、レアとその子どもたちをその後に、ラケルとヨセフを最後に置いた。33:3 ヤコブは自ら彼らの先に立って進んだ。彼は兄に近づくまで、七回地にひれ伏した。33:4 エサウは迎えに走って来て、彼を抱きしめ、首に抱きついて口づけし、二人は泣いた。33:5 エサウは目を上げ、女たちや子どもたちを見て、「この人たちは、あなたの何なのか」と尋ねた。ヤコブは、「神があなた様のしもべに恵んでくださった子どもたちです」と答えた。33:6 すると、女奴隷とその子どもたちが進み出て、ひれ伏した。33:7 次に、レアも、その子どもたちと進み出て、ひれ伏した。最後に、ヨセフとラケルが進み出て、ひれ伏した。33:8 するとエサウは、「私が出会ったあの一群すべては、いったい何のためのものか」と尋ねた。ヤコブは「あなた様のご好意を得るためのものです」と答えた。33:9 エサウは、「私には十分ある。弟よ、あなたのものは、あなたのものにしておきなさい」と言った。33:10 ヤコブは答えた。「いいえ。もしお気に召すなら、どうか私の手から贈り物をお受け取りください。私は兄上のお顔を見て、神の御顔を見ているようです。兄上は私を喜んでくださいましたから。33:11 どうか、兄上のために持参した、この祝いの品をお受け取りください。神が私を恵んでくださったので、私はすべてのものを持っていますから。」ヤコブがしきりに勧めたので、エサウは受け取った。33:12 エサウが、「さあ、旅を続けて行こう。私があなたのすぐ前を行くから」と言うと、33:13 ヤコブは彼に言った。「あなた様もご存じのように、子どもたちは弱く、乳を飲ませている羊や牛は私が世話をしています。一日でも、ひどく追い立てると、この群れはすべて死んでしまいます。33:14 あなた様は、しもべより先にお進みください。私は、前を行く家畜や子どもたちの歩みに合わせて、ゆっくり旅を続け、あなた様のもと、セイルへ参ります。」33:15 それで、エサウは言った。「では、私と一緒にいる者の何人かを、あなたのもとに残しておくことにしよう。」ヤコブは言った。「とんでもないことです。私はご主人様のご好意を十分に受けております。」33:16 エサウは、その日、セイルへ帰って行った。33:17 一方、ヤコブはスコテへ移動し、そこで自分のために家を建て、家畜のためには小屋を作った。それゆえ、その場所の名はスコテと呼ばれた。33:18 こうしてヤコブは、パダン・アラムからの帰途、カナンの地にあるシェケムの町に無事に着き、その町の手前で宿営した。33:19 そして、天幕を張った野の一画を、シェケムの父ハモルの息子たちの手から百ケシタで買い取った。33:20 彼はそこに祭壇を築き、それをエル・エロヘ・イスラエルと呼んだ。   エサウが400人の兵士を連れてくるとき、ヤコブは震えました。エサウが何を考えていたのかはよくわかりません。もしかしたらヤコブを殺すつもりで走ってきていたのかもしれません。しかし、エサウが近づく前に、ヤコブは足を引きずって前に出て、七回地にひれ伏してエサウを迎えます。昨夜に骨が折れるほど祈った人らしいです。そんなヤコブを見てエサウは感情が激しくなり、二人は抱き合って泣きながら感動の再会をします。   七回地にひれ伏したということは、ただ礼儀正しいという意味ではなく、命をかけたということでしょう。ヤコブは骨がずれた状態で、7回ひれ伏しました。真心の謝罪です。 100%自己過失と責任、二度とそうしないという再発防止を約束をしなければ、謝罪は受け入れられないからです。ヤコブがエサウに「兄上のお顔を見て、神の御顔を見ているようです」と言いますが、それも本気だと思います。誤解と憎しみが解ける現場に神様の御顔が現れるからです。そのところは昨夜ヤコブが名付けたペヌエルです。   ヤコブが変わったから、エサウが変わるのです。ヤコブは遠慮するエサウに惜しみなく良いものをもってプレゼントします。心があるから惜しくありません。昨夜を通ってきたヤコブは、すべてにおいてラバンと反対です。エサウは自分の兵士を使ってヤコブの道をエスコートします。   ヤコブはスコテにベースを置き、シェケムの父ハモルの息子たちに百ケシタを払って土地を買い取ります。大きな資本を持ったヤコブが自分たちの領域の中に入った時には、警戒したと思いますが、ヤコブは彼らと衝突せずに価値を払って土地を買います。それで彼らとの共存を始めます。ヤコブは、ラバンと平和条約を結び、エサウと和解し、シェケムとの共存する平和を実現します。だからヤコブが長子です。   ヤコブはシェケムの地に祭壇を築き、「エル・エロヘ・イスラエル」と名付けました。 自分の新しい名前、イスラエルの神様という意味です。20年の歳月、捨てられたと思い、失敗したと思った時間に、神様はヤコブにたくさんのことをなさいました。「エル・エロヘ・イスラエル」の神様はイスラエルの神様、つまりヤコブの神様です。「エル・エロヘ・イスラエル」は、ヤコブが人生を通じて告白する自分の神様です。   アブラハムの神、イサクの神は、ヤコブ、つまり改名されたイスラエルの神に更新されます。自分の神はいない、ただ宗教化されたキリスト教は、時間が経つにつれて堕落し、崩れることを避けられません。中身がなければ殻だけでは耐えられないからです。御言葉と約束を結び、苦労の道のりで、自分の神様に出会い、経験し、告白し、宣言するのです。生きている「エル・エロヘ」に生きていく自分の名前を付けて「私の神様」を告白したいです。

창세기 묵상36【이스라엘의 하나님】221012(수) 에다가와 사랑의 교회

창세기 33:1~2033:1 야곱이 눈을 들어 보니 에서가 사백인을 거느리고 오는지라 그 자식들을 나누어 레아와 라헬과 두 여종에게 맡기고33:2 여종과 그 자식들은 앞에 두고 레아와 그 자식들은 다음에 두고 라헬과 요셉은 뒤에 두고33:3 자기는 그들 앞에서 나아가되 몸을 일곱번 땅에 굽히며 그 형 에서에게 가까이 하니33:4 에서가 달려와서 그를 맞아서 안고 목을 어긋맞기고 그와 입맞추고 피차…

創世記 黙想35【ペヌエルの神様】221010(月) 枝川愛の教会

創世記 32:21~3232:21 こうして贈り物は彼より先に渡って行ったが、彼自身は、その夜、宿営にとどまっていた。32:22 その夜、彼は起き上がり、二人の妻と二人の女奴隷、そして十一人の子どもたちを連れ出し、ヤボクの渡し場を渡った。32:23 彼らを連れ出して川を渡らせ、また自分の所有するものも渡らせた。32:24 ヤコブが一人だけ後に残ると、ある人が夜明けまで彼と格闘した。32:25 その人はヤコブに勝てないのを見てとって、彼のももの関節を打った。ヤコブのももの関節は、その人と格闘しているうちに外れた。32:26 すると、その人は言った。「わたしを去らせよ。夜が明けるから。」ヤコブは言った。「私はあなたを去らせません。私を祝福してくださらなければ。」32:27 その人は言った。「あなたの名は何というのか。」彼は言った。「ヤコブです。」32:28 その人は言った。「あなたの名は、もうヤコブとは呼ばれない。イスラエルだ。あなたが神と、また人と戦って、勝ったからだ。」32:29 ヤコブは願って言った。「どうか、あなたの名を教えてください。」すると、その人は「いったい、なぜ、わたしの名を尋ねるのか」と言って、その場で彼を祝福した。32:30 そこでヤコブは、その場所の名をペヌエルと呼んだ。「私は顔と顔を合わせて神を見たのに、私のいのちは救われた」という意味である。32:31 彼がペヌエルを通り過ぎたころ、太陽は彼の上に昇ったが、彼はそのもものために足を引きずっていた。32:32 こういうわけで、イスラエルの人々は今日まで、ももの関節の上の、腰の筋を食べない。ヤコブが、ももの関節、腰の筋を打たれたからである。   家族と財産を先にヤボク川を渡らせたヤコブは、一人で残り、ある人に遭って格闘します。ヤコブが格闘したのは神様です。ヤコブが切迫して神様をと格闘し、夜明けまで徹夜に続きます。そしてヤコブのももの関節が外れ、その時からヤコブは足を引きずくようになります。それでもヤコブの格闘は終わりません。自分を祝福してくださらなければ格闘は終わらないと言います。神様はそこでヤコブが勝ちを宣言し、これからヤコブをヤコブと呼ばず、ヤコブの名をイスラエルと呼び直します。人のかかとをつかむという卑怯な名のヤコブは、イスラエルに改名されます。   神様と戦って勝ち、神様の祝福を勝ち取るイスラエルになったといいますが、ヤコブはその時から足を引きずらなければならない障害者になりました。この事についてむやみに言えないのは、関節が外れて障害を持つほど一晩中命をかけた祈ったことがないからです。神様はヤコブが勝ったと言われましたが、ヤコブの骨がずれて足を引きずるほどの負傷なら、神様が勝ったのではないでしょうか?どうしてヤコブが勝ったことになるでしょうか。   ヤコブの家族と財産の安全は、祈ったからではなく、約束されたから守られます。ヤコブが勝ったということは、祈りを持って神様の意思を破り、自分の意思を貫徹したという意味ではないと思います。神様の前で自分の腰が折れたという意味でしょう。自分自身が神様の前で折れて、杖を頼るように神様を頼らざるを得なくなった事がヤコブのヤボク川の事です。足を引きずり、朝を迎えたヤコブがエサウの前で生きる唯一の道は、神様の助けだけです。かつでのヤコブは、自分が求めるもののために徹夜の祈りをしましたが、名前が変わったイスラエルは全てのことにおいて神様を認めるでしょう。ヤコブはそこで神様の御顔を見、その場所をペヌエルと名づけます。苦しい時、力がない時、神様の御顔を求めます。

창세기 묵상35【브니엘의 하나님】221010(월) 에다가와 사랑의 교회

창세기 32:21~3232:21 그 예물은 그의 앞서 행하고 그는 무리 가운데서 경야하다가32:22 밤에 일어나 두 아내와 두 여종과 열 한 아들을 인도하여 얍복 나루를 건널새32:23 그들을 인도하여 시내를 건네며 그 소유도 건네고32:24 야곱은 홀로 남았더니 어떤 사람이 날이 새도록 야곱과 씨름하다가32:25 그 사람이 자기가 야곱을 이기지 못함을 보고 야곱의 환도뼈를 치매 야곱의 환도뼈가 그 사람과 씨름할…

創世記 黙想34【マハナイムの神様】221008(土) 枝川愛の教会

創世記 32:1~1232:1 さて、ヤコブが旅を続けていると、神の使いたちが彼に現れた。32:2 ヤコブは彼らを見たとき、「ここは神の陣営だ」と言って、その場所の名をマハナイムと呼んだ。32:3 ヤコブは、セイルの地、エドムの野にいる兄のエサウに、前もって使いを送った。32:4 ヤコブは彼らに命じた。「私の主人エサウにこう伝えなさい。『あなた様のしもべヤコブがこう申しております。私はラバンのもとに寄留し、今に至るまでとどまっていました。32:5 私には牛、ろば、羊、それに男女の奴隷がおります。それで私の主人であるあなた様にお知らせして、ご好意を得ようと使いをお送りしました。』」32:6 使者は、ヤコブのもとに帰って来て言った。「兄上エサウ様のもとに行って参りました。あの方も、あなたを迎えにやって来られます。四百人があの方と一緒にいます。」32:7 ヤコブは非常に恐れ、不安になった。それで彼は、一緒にいる人々や、羊や牛やらくだを二つの宿営に分けた。32:8 「たとえエサウが一つの宿営にやって来て、それを打っても、もう一つの宿営は逃れられるだろう」と考えたのである。32:9 ヤコブは言った。「私の父アブラハムの神、私の父イサクの神よ。私に『あなたの地、あなたの生まれた地に帰れ。わたしはあなたを幸せにする』と言われた主よ。32:10 私は、あなたがこのしもべに与えてくださった、すべての恵みとまことを受けるに値しない者です。私は一本の杖しか持たないで、このヨルダン川を渡りましたが、今は、二つの宿営を持つまでになりました。32:11 どうか、私の兄エサウの手から私を救い出してください。兄が来て、私を、また子どもたちとともにその母親たちまでも打ちはしないかと、私は恐れています。32:12 あなたは、かつて言われました。『わたしは必ずあなたを幸せにし、あなたの子孫を、多くて数えきれない海の砂のようにする』と。」   「マハナイム」は本文で言うように「神の軍隊」という意味で、文字的には「二つの群れの軍隊」という意味です。ヤコブがラバンの地域を抜け出たら神様の軍隊に現れました。つまり、神様が2つの軍隊をもってヤコブを守っておられるのです。それを見たのはヤコブです。しかし、ヤコブはエサウが400人の兵士を率いて自分のところに来ているという情報を聞いて震えました。そこで、ヤコブは急いで家族と財産を2つのグループに分けます。それは、一つのグループに損失を受けても、残りの一つのグループを生かし、全体がやられることを防ぐためです。もしエサウが攻めてきて半分の損失があると、半分残った状況で自分の財産をもって交渉することができるだろうと考えたようです。この危機状況でヤコブは神様が見せてくださった「マハナイム」、すなわち二つの群れの軍隊をこのように解釈して適用しました。   しかし、神様が二つの軍隊を見せてくださったのは、エサウから守る一つの軍隊と、もう一つの軍隊はラバンから守る軍隊です。なぜならヤコブが怖くなり、後ろに退けばラバンの地に戻らなければならないからです。しかし、ラバンとは領域を侵犯しないことを約束しました。ヤコブは進退両難です。神様はヤコブがこの危機に直面することを知り、そこから守るという意味でマハナイムを示したのです。ヤコブは神様に急いで助けの祈りをしますが、神様はヤコブにすでに見せてくださったので、ただ、誰も死なずにあなたは繁盛するという約束の言葉だけを確認します。エサウを考える度に震えるヤコブ、しかし、エサウが何を考えているのかはまだ分かりません。ヤコブの大騒ぎです。この危機にも約束の神様はヤコブと共におられます。  

창세기 묵상34【마하나임의 하나님】221008(토) 에다가와 사랑의 교회

창세기 32:1~1232:1 야곱이 그 길을 진행하더니 하나님의 사자들이 그를 만난지라32:2 야곱이 그들을 볼 때에 이르기를 이는 하나님의 군대라 하고 그 땅 이름을 마하나임이라 하였더라32:3 야곱이 세일 땅 에돔 들에 있는 형 에서에게로 사자들을 자기보 다 앞서 보내며32:4 그들에게 부탁하여 가로되 너희는 이같이 내 주 에서에게 고하라 주의 종 야곱이 말하기를 내가 라반에게 붙여 지금까지 있었사오며32:5…