Ⅰ列王記 黙想 【ソロモンの新しい皮袋】 20240408(月) 枝川愛の教会 趙鏞吉 牧師 

Ⅰ列王記 2:36~462:36 王は人を遣わしてシムイを呼び寄せ、彼に言った。「エルサレムに自分の家を建て、そこに住むがよい。だが、そこからどこへも出てはならない。2:37 出て行ってキデロンの谷を渡った日には、おまえは必ず死ななければならないと覚悟しておけ。おまえの血の責任はおまえ自身の頭上に降りかかるのだ。」2:38 シムイは王に言った。「よろしゅうございます。しもべは王様のおっしゃるとおりにいたします。」このようにしてシムイは、何日もの間エルサレムに住んだ。2:39 それから三年たったころ、シムイの二人の奴隷が、ガテの王マアカの子アキシュのところへ逃げた。シムイに「あなたの奴隷たちが今、ガテにいる」という知らせがあったので、2:40 シムイはすぐ、ろばに鞍を置き、奴隷たちを捜しにガテのアキシュのところへ行った。シムイは行って、奴隷たちをガテから連れ戻した。2:41 シムイがエルサレムからガテに行って帰って来たことが、ソロモンに知らされた。2:42 すると、王は人を遣わし、シムイを呼び出して言った。「私はおまえに、主にかけて誓わせ、『おまえが出て、どこかへ行った日には、おまえは必ず死ななければならないと覚悟しておけ』と警告しておいたではないか。すると、おまえは私に『よろしゅうございます。従います』と言った。2:43 それなのになぜ、主への誓いと、私がおまえに命じた命令を守らなかったのか。」2:44 王はまたシムイに言った。「おまえは心の中で、自分が私の父ダビデに対して行ったすべての悪をよく知っているはずだ。主はおまえの悪をおまえの頭に返される。2:45 しかし、ソロモン王は祝福され、ダビデの王座は主の前でとこしえまでも堅く立つ。」2:46 王はエホヤダの子ベナヤに命じた。ベナヤは出て行ってシムイを討ち取り、シムイは死んだ。こうして、王国はソロモンによって確立した。   王だからといって、すべてが王の思い通りになるわけではありません。専制君主制においても王権と臣権の競争は歴史上絶たれたことがありません。物理的に力はお互いに牽制しながらバランスを取ります。王といっても、状況に応じて政治的譲歩をしなければならず、支持勢力を確保し、管理しなければなりません。ダビデも同じだったと思います。ダビデは厳しい迫害を経て王になりました。敵は絶えませんでした。そうすればするほどダビデはより強くなりました。あらゆることを経験した人です。そのため、ダビデだけが持つ器の大きさと深さがあります。それは誰も真似できないことです。ソロモンの箴言と伝道者の書には深みのある哲学的、神学的な洞察がありますが、父親のダビデの詩篇で読める底を這うような荒野の霊性はあまり見えません。   ダビデとソロモンの優劣をつけようとするのではなく、各自が持つ根本的なリーダーシップと与えられた時代が違うということを言いたいのです。ダビデは敵までも自分の人にするために、また裏切りの危険を冒しても包容力のあるリーダーシップを見せました。ダビデの心が腐ってこそ、ほんの少しの支持をもらえます。だから、ソロモンにはないです。ダビデの環境と状況を通して後天的に開発されたものだからです。貝が生まれながら真珠をもっているのではなく、苦痛と涙の時間を通して真珠という結晶体が結ばれるように、ダビデの包容のリーダーシップは忍苦の歳月を証します。ダビデは心が腐った分、少しずつ成熟していきました。   ヨアブは実力のある軍人でしたが、ダビデに抗命と越権行為をした人です。抗命してアブネルを殺し、ダビデが息子のアブサロムを殺さないように頼んだにもかかわらず、ためらうことなくアブサロムを殺しました。そのようなヨアブがダビデの晩年まで軍隊の長官だったのは、王権と軍部の牽制と対立でバランスが取れていたからでしょう。政治的においてはヨアブという人物には功と過があると思いますが、第二のサムエル記の23章でダビデの勇士を列挙する時、職責上一番先に出るべきヨアブの名前は最後まで出てきません。ヨアブは王国で地位と勢力を維持しましたが、ダビデの心の中にはすでに消された人です。   今日の本文は、シムイの死を語っています。シムイはダビデがアブサロムの反逆で最も辛い時、自分に呪いをかけた人です。ダビデが乱をおさめ、復帰したので、当然死ぬべき人でしたが、ダビデはシムイを殺しません。越れたメタ認知の所有者であるダビデは、自分の欠点を知っており、それが恥ずかしかったので、自分を非難した人を赦すことを約束しました。しかし、ヨアブとシムイという人は依然としてダビデには危害な人物であり、ダビデは緊張しながら生きなければなりませんでした。それでダビデは、自分は約束を守るためにシムイを殺さなかったのですが、ソロモンには彼を取り除くようにと遺言します。   ソロモンは、アドニヤとヨアブ、シムイを取り除き、王権を強化します。彼らを取り除いたのは、越れた政治的判断です。ダビデが不在の状況で、彼らを生かしておいてソロモンが自分の新しい皮袋を作ることはできません。王権が変わることによって基調が変わったのではありませんが、ソロモンがタイムリーにパラダイムを転換しました。ソロモンはソロモンの時代を生きなければならないからです。若いソロモンにとって、もう父親のダビデ王はいません。最悪のリーダーシップは、状況と現実の理解なしに、以前のリーダーシップをそのまま踏襲することです。ソロモンは父親の時代を理解すると同時に、自分の時代を解釈しなければなりませんでした。彼はもうすでに王です。自分のリーダーシップをもって王権と国家を守らなければなりません。

열왕기상 묵상 【솔로몬의 새 부대】 20240408(월) 에다가와 사랑의교회 조용길 목사

열왕기상 2:36~462:36 왕이 보내어 시므이를 불러서 이르되 너는 예루살렘에서 너를 위하여 집을 짓고 거기서 살고 어디든지 나가지 말라2:37 너는 분명히 알라 네가 나가서 기드론 시내를 건너는 날에는 정녕 죽임을 당하리니 네 피가 네 머리로 돌아가리라2:38 시므이가 왕께 대답하되 이 말씀이 좋사오니 내 주 왕의 말씀대로 종이 그리하겠나이다 하고 이에 날이 오래도록 예루살렘에 머무니라2:39 삼년 후에…

I 列王記 【チャンス】 20240406(土) 枝川愛の教会 崔種碩 神学生

I 列王記 2:13-25 2:13 あるとき、ハギテの子アドニヤがソロモンの母バテ・シェバのところにやって来た。バテ・シェバは「平和なことで来たのですか」と尋ねた。彼は「平和なことです」と答えて、 2:14 さらに言った。「お話ししたいことがあるのですが。」すると彼女は言った。「話してごらんなさい。」 2:15 彼は言った。「ご存じのように、王位は私のものでしたし、イスラエルはみな私が王になるのを期待していました。それなのに、王位は転じて、私の弟のものとなりました。主によって彼のものとなったからです。 2:16 今、あなたに一つのお願いがあります。断らないでください。」バテ・シェバは彼に言った。「話してごらんなさい。」 2:17 彼は言った。「どうかソロモン王に頼んでください。あなたからなら断らないでしょうから。王がシュネム人の女アビシャグを、私に妻として与えてくださるように。」 2:18 そこで、バテ・シェバは「いいでしょう。私から王にあなたのことを話します」と言った。 2:19 バテ・シェバは、アドニヤのことを話すために、ソロモン王のところに行った。王は立ち上がって彼女を迎え、彼女に礼をして、自分の王座に座った。王の母のために席が設けられ、彼女は王の右に座った。 2:20 彼女は言った。「あなたに一つの小さなお願いがあります。断らないでください。」王は彼女に言った。「母上、その願い事を聞かせてください。断ることはしませんから。」 2:21 彼女は言った。「シュネム人の女アビシャグを、あなたの兄アドニヤに妻として与えてやってください。」 2:22 ソロモン王は母に答えた。「なぜ、アドニヤのためにシュネム人の女アビシャグを願うのですか。彼は私の兄ですから、彼のためには王位を願ったほうがよいのではありませんか。彼のためにも、祭司エブヤタルやツェルヤの子ヨアブのためにも。」 2:23 ソロモン王は主にかけて次のように誓った。「アドニヤがこういうことを言ってもなお自分のいのちを失わなかったなら、神がこの私を幾重にも罰せられるように。 2:24 主は生きておられる。主は私を父ダビデの王座に就かせて、私を堅く立て、約束どおり私のために家を建ててくださった。アドニヤは今日殺されなければならない。」 2:25 こうしてソロモン王は、エホヤダの子ベナヤを遣わしてアドニヤを討ち取らせたので、彼は死んだ。    今日の箇所のアドニヤは、以前にもソロモンに命を救われたことがあります。それはアドニヤにとって二度と来ないチャンスでした。反逆者が王の前で命を救われたことであるからです。  しかし、そのようなチャンスが与えられたにもかかわらず、アドニヤは自ら死の道に進んでいきます。ダビデの最後をそばで守っていたシュネムの女アビシャグを妻として与えてくださいと言ってしまったのです。それさえも、ソロモンが断れないようにソロモンの母親であるバテ・シェバのところに行って頼むという企みをめぐらしたが、ソロモンはバテ・シェバのほど甘い人ではありませんでした。 それはソロモンが神様に知恵を求める以前からダビデがソロモンのことを知恵ある者だと呼んでいたことを見れば分かるでしょう。  アドニヤはシュネムの女アビシャグの美しさに目がくらみ、自分に与えられたチャンスを捨ててしまったのです。私たちはこの箇所を呼んで、アドニヤの愚かさについてよく話したりしています。まるで私たちはそうはしないように、アドニヤのことを愚かな者のモデルのように扱います。しかし、本当にアドニヤは私たちとは違う極端的な例の一つにすぎないのでしょうか。  人間は誰も罪の代価として死を迎えるしかない存在です。王である神様に反逆した人間たちは、誰もこの死を避けることはできません。しかし、慈愛の王である神様は私たちにチャンスを与えてくださいました。それがイエス·キリストの十字架の福音です。  私たちはその福音というチャンスを受けた者たちです。しかし、私たちの生き方はどうでしょうか? 永遠の死から救われるチャンスが与えられたにもかかわらず、今も私たちを死の道に導いている罪をのぞき込んでいます。再び自ら死の前に進もうとしているのです。  今日の箇所が示すアドニヤの姿は、ただの極端的な愚かな者のモデルではありません。今日を生きている私たちの姿を描いた私たちのモデルなのです。王である神様はソロモンのように私たちをその場で殺さなければなりません。それが神様の権威と秩序を守る方法であるからです。  今日の箇所の登場人物には神様がいないように見えます。しかし、私たちはこの箇所を通して神様を見ることができ、神様のことを知ることができます。私たちの神様がソロモンのような方であったら、アドニヤのように何度もチャンスを捨てている私たちはすでに死んでいなくなったでしょう。しかし、神様はソロモンのような王ではありませんでした。そのチャンスを捨て続き、また死の道に向かう私たちに何度もチャンスを与え、永遠の命の道に導く慈しみ深く忍耐強い王であります。むしろそうするために、ご自分の息子を死なせた方です。  私たちが本当にアドニヤが愚かな者だと思うならば、私たちの生き方も変わらなければならないでしょう。いつまでも愚かな者の道にとどまるのではなく、与えられたチャンスをつかまなければなりません。神様の御言葉から正解を見出し、聖霊の助けを通してその正しい道に進んでいくことに忠実にしなければならないでしょう。 https://youtu.be/TaIUDJUsvYU?si=n86J4MyuZgZGRzKW

열왕기상 묵상 【기회】 20240406(토) 최종석 전도사

열왕기상 2:13-25 2:13 학깃의 아들 아도니야가 솔로몬의 어머니 밧세바에게 나아온지라 밧세바가 이르되 네가 화평한 목적으로 왔느냐 대답하되 화평한 목적이니이다  2:14 또 이르되 내가 말씀드릴 일이 있나이다 밧세바가 이르되 말하라 2:15 그가 이르되 당신도 아시는 바이거니와 이 왕위는 내 것이었고 온 이스라엘은 다 얼굴을 내게로 향하여 왕으로 삼으려 하였는데 그 왕권이 돌아가 내 아우의 것이 되었음은…

I 列王記 【引継ぎ】 20240405(金) 枝川愛の教会 崔種碩 神学生

I 列王記 2:1-12 2:1 ダビデの死ぬ日が近づいたとき、彼は息子のソロモンに次のように命じた。 2:2 「私は世のすべての人が行く道を行こうとしている。あなたは強く、男らしくありなさい。 2:3 あなたの神、主への務めを守り、モーセの律法の書に書かれているとおりに、主の掟と命令と定めとさとしを守って主の道に歩みなさい。あなたが何をしても、どこへ向かっても、栄えるためだ。 2:4 そうすれば、主は私についてお告げになった約束を果たしてくださるだろう。すなわち『もし、あなたの息子たちが彼らの道を守り、心を尽くし、いのちを尽くして、誠実にわたしの前に歩むなら、あなたには、イスラエルの王座から人が断たれることはない』。 2:5 また、あなたはツェルヤの子ヨアブが私にしたこと、すなわち、彼がイスラエルの二人の軍の長、ネルの子アブネルとエテルの子アマサにしたことを知っている。ヨアブは彼らを虐殺し、平和なときに戦いの血を流し、自分の腰の帯と足のくつに戦いの血をつけたのだ。 2:6 だから、あなたは自分の知恵にしたがって行動しなさい。彼の白髪頭を安らかによみに下らせてはならない。 2:7 しかし、ギルアデ人バルジライの子たちには恵みを施してやり、彼らをあなたの食卓に連ならせなさい。彼らは、私があなたの兄弟アブサロムの前から逃げたとき、私の近くに来てくれたのだから。 2:8 また、あなたのそばに、バフリム出身のベニヤミン人ゲラの子シムイがいる。彼は、私がマハナイムに行ったとき、非常に激しく私を呪った。だが、彼は私を迎えにヨルダン川に下って来たので、私は主にかけて、『おまえを剣で殺すことはない』と彼に誓った。 2:9 しかし今は、彼を咎のない者としてはならない。あなたは知恵の人だから、どうすれば彼の白髪頭を血に染めてよみに下らせられるかが分かるだろう。」 2:10 こうして、ダビデは先祖とともに眠りにつき、ダビデの町に葬られた。 2:11 ダビデがイスラエルの王であった期間は四十年であった。ヘブロンで七年治め、エルサレムで三十三年治めた。 2:12 ソロモンは父ダビデの王座に就き、その王位は確立した。    私たちは仕事をやめる時、今まで自分がしてきたこととそのノーハウを伝える引継ぎを終えることまでが自分の仕事であるという社会的な約束の中で生きています。しかし、これはただ人間が作り上げた効率的な仕事のやり方にとどまらず、神がご自分の子らに命じた一つの命令でもあります。  ダビデは「神の心にかなった者」というタイトルを持っている人で有名です。しかし、ダビデがそのような人になるまでの道は順調ではありませんでした。生命を奪われるかもしれない恐れを感じながら逃げていた時が何度もあり、神様の前に罪を犯してその代償を払わなければならなかった時もありました。そのような経験を通して、ダビデは本当に神の心にかなう者になりました。  ダビデは自分の愛する息子ソロモンにはそのような経験をさせたくないと願っていたはずです。だからこそ、単なる頼み込みの言葉だけではなく、細かい方針までソロモンに残し、彼の信仰の旅のノーハウを伝えたのかもしれません。しかし、ダビデはそれ以上に、神様のことを愛していました。そのため、神様の国を建てていく後継者に徹底的に引継ぎを行ったのではないでしょうか。  聖書はいつも子孫に神様の御言葉を教え、守るように養育することを語っています。そのように私たちを通して伝えられたその信仰は、受けた者たちを救いの道に導いてくれるはずです。私たちもそのことを知っているからこそ、愛する者たちに福音を伝え、信仰を引き継ぐことに忠実に努めているのでしょう。しかし、聖書が信仰の引継ぎを強調するのは、それが単なる私たちの愛する人たちのための働きを越えて、神様のための、神様が喜ぶことでもあるからです。  家族、友人、仲間など、人に福音を伝え、信仰の引き継ぎをしようとする時には、私たちは必ず壁にぶつかってしまいます。その壁の前で、私たちは信仰の引継ぎをあきらめ、その人のことをあきらめてしまうこともあります。人々はいつでも私を失望させることができる存在であり、私もその人々に失望してしまう弱い存在である、たかがその程度の存在であるからです。私たちが彼らを愛せるのは、たかがその程度であるからです。  しかし、神様はどのような方ですか。 私たちを失望させることのない方であり、私たちにこの世の誰も与えられない愛を与えてくださった方であります。だからこそ、私たちもその神様を最後まで信頼することができ、その愛に少しでもならっていくために聖霊によって日々もがきながら生きていくことができます。  信仰の引継ぎは人を愛することだけではできません。神様を愛する故に神様を愛するように彼らを愛せるようになる時、その時にやがて神様のために、そして神様が私たちをあきらめずに愛してくださったように、私たちも彼らをあきらめずに愛することから完全な信仰の引継ぎが行われるでしょう。 https://youtu.be/MR0tW7pWV8Y?si=NS5fiV2K5m6nuF5r

열왕기상 묵상 【인수인계】 20240405(금) 최종석 전도사

열왕기상 2:1-12 2:1 다윗이 죽을 날이 임박하매 그의 아들 솔로몬에게 명령하여 이르되 2:2 내가 이제 세상 모든 사람이 가는 길로 가게 되었노니 너는 힘써 대장부가 되고 2:3 네 하나님 여호와의 명령을 지켜 그 길로 행하여 그 법률과 계명과 율례와 증거를 모세의 율법에 기록된 대로 지키라 그리하면 네가 무엇을 하든지 어디로 가든지 형통할지라 2:4 여호와께서 내…

Ⅰ列王記 黙想 【アノインティング】 20240404(木) 枝川愛の教会 趙鏞吉 牧師 

Ⅰ列王記 1:38~531:38 そこで、祭司ツァドク、預言者ナタン、エホヤダの子ベナヤ、それにクレタ人とペレテ人が下って行き、ソロモンをダビデ王の雌ろばに乗せ、彼を連れてギホンへ行った。1:39 祭司ツァドクは天幕の中から油の角を取って来て、ソロモンに油を注いだ。彼らが角笛を吹き鳴らすと、民はみな、「ソロモン王、万歳」と言った。1:40 民はみな、彼の後に従って上って来た。民が笛を吹き鳴らしながら、大いに喜んで歌ったので、地がその声で裂けた。1:41 アドニヤと、彼とともにいた客はみな、食事を終えたとき、これを聞いた。ヨアブは角笛の音を聞いて言った。「なぜ、都で騒々しい音がするのか。」1:42 彼がまだそう言っているうちに、祭司エブヤタルの子ヨナタンがやって来た。アドニヤは言った。「入れ。おまえは勇敢な男だから、良い知らせを持って来たのだろう。」1:43 ヨナタンはアドニヤに答えた。「いいえ、われらの君、ダビデ王はソロモンを王とされました。1:44 ダビデ王は、祭司ツァドク、預言者ナタン、エホヤダの子ベナヤ、それに、クレタ人とペレテ人をソロモンにつけて送り出されました。彼らはソロモンを王の雌ろばに乗せ、1:45 祭司ツァドクと預言者ナタンが、ギホンで彼に油を注いで王としました。こうして彼らが喜びながら、そこから上って来たので、都が騒々しくなったのです。あなたがたが聞いたあの物音がそれです。1:46 しかも、ソロモンはすでに王の座に就きました。1:47 そのうえ、王の家来たちが来て、『神がソロモンの名をあなたの名よりもすぐれたものとし、その王座をあなたの王座よりも大いなるものとされますように』と、われらの君、ダビデ王に祝福のことばを述べました。すると、王は寝台の上でひれ伏されました。1:48 また、王はこう言われました。『イスラエルの神、主がほめたたえられるように。主は今日、私の王座に就く者を与え、私がこの目で見るようにしてくださった。』」1:49 アドニヤの客たちはみな身震いして立ち上がり、それぞれ帰途についた。1:50 アドニヤもソロモンを恐れて立ち上がり、行って祭壇の角をつかんだ。1:51 そのとき、ソロモンに次のような知らせがあった。「アドニヤはソロモン王を恐れ、祭壇の角をしっかり握って、『ソロモン王がまず、このしもべを剣で殺さないと私に誓ってくださるように』と言っています。」1:52 すると、ソロモンは言った。「彼が立派な人物であれば、その髪の毛一本も地に落ちることはない。しかし、彼のうちに悪が見つかれば、彼は死ななければならない。」1:53 それから、ソロモン王は人を遣わして、アドニヤを祭壇から降ろさせた。アドニヤが来てソロモン王に礼をすると、ソロモンは彼に言った。「家に帰りなさい。」   祭司ツァドクが油の角を取ってソロモンに注いだので、彼が公式的に王位に登極します。 雄羊の角の先端に穴をあければ角ラッパになり、穴をあけなければ油を保管する容器になります。ソロモンはその雄羊の角で油を注がれました。アノインティング(Anointing, 油を注ぐ)は、3つの場合に該当します。王と祭司と預言者を任命する時に、油の注ぎがあります。王は統治、祭司は礼拝、預言者は御言葉です。それでソロモンの油注がれはダビデ王の決断と預言者ナダンと祭司のツァドクによって行われました。   王になると自負していましたが、その場で反逆勢力になったアドニヤの一行は逃走し、アドニヤは急いで祭壇の角を握ります。祭壇の角とは、いけにえの祭壇の四つの角のことです。民数記35章の逃れの町の原理のようなもので、神様に逃げ込むということです。祭壇の角を握ったということは、過失による傷害や致死を犯した場合に、その復讐を恐れて逃げられる道を設けたことで、故意の悪行の場合には該当しない条件付救いの装置です。祭壇の角をしっかり握り、ソロモンが自分を殺さないことを望んでいました。ソロモンは油の角で油を注がれ、アドニヤは祭壇の角を握り、死を免れました。   イエス·キリストには三重職(munus triplex)があります。王と預言者、そして祭司長の職です。ギリシャ語のキリスト(χριστός)は、油注がれだ者という意味です。それは世を治め、御言葉を伝え、礼拝を導くことです。その職はイエス·キリストが聖霊を与えることによって教会の働きと有機的に結合されました。Ⅰヨハネの手紙で使徒ヨハネが語ったオノインティングは教会に対するものです。「あなたがたのうちには、御子から受けた注ぎの油がとどまっているので、だれかに教えてもらう必要はありません。その注ぎの油が、すべてについてあなたがたに教えてくれます。それは真理であって偽りではありませんから、あなたがたは教えられたとおり、御子のうちにとどまりなさい。2:27」   油の角で油を注がれだ救いの逃れ町である教会は、祭壇の角を握った人を救いに導かなければなりません。ただ、神様を騙すことはできません。弱さと悪さは違うからです。罪に苦しみ、救いを求める弱い人間には救いの装置がありますが、神様を利用しようとする邪悪な人間はその救いの対象の中に入りません。真の悔い改めと救いの熱望なしに祭壇を角を握ることはむしろ災いになるのです。アドニヤが祭壇の角を握り、ソロモンはアドニヤを殺すことはしませんが、彼はすぐに他のことで自分の命を落とします。悪い動機はいつでもどこでも結果として現れます。神様を騙すことはできません。恐れをもって祭壇の角を握り、救われようとする人が、油を注されだ教会の救いの働きの中でお会いできることを祈ります。

열왕기상 묵상 【어노인팅】 20240404(목) 에다가와 사랑의교회 조용길 목사

열왕기상 1:38~531:38 제사장 사독과 선지자 나단과 여호야다의 아들 브나야와 그렛 사람과 블렛 사람이 내려가서 솔로몬을 다윗 왕의 노새에 태우고 인도하여 기혼으로 가서1:39 제사장 사독이 성막 가운데서 기름 뿔을 가져다가 솔로몬에게 기름을 부으니 이에 양각을 불고 모든 백성이 솔로몬 왕 만세를 부르니라1:40 모든 백성이 왕을 따라 올라와서 피리를 불며 크게 즐거워하므로 땅이 저희 소리로 인하여 갈라질듯하니1:41…

Ⅰ列王記 黙想 【なぜソロモンなのか】 20240403(水) 枝川愛の教会 趙鏞吉 牧師 

Ⅰ列王記 1:28~371:28 ダビデ王は答えた。「バテ・シェバをここに。」彼女が王の前に来て、王の前に立つと、1:29 王は誓って言った。「主は生きておられる。主は私のたましいをあらゆる苦難から贖い出してくださった。1:30 私がイスラエルの神、主にかけて、『必ずあなたの子ソロモンが私の跡を継いで王となる。彼が私に代わって王座に就く』とあなたに誓ったとおり、今日、必ずそのとおりにしよう。」1:31 バテ・シェバは地にひれ伏して王に礼をし、そして言った。「わが君、ダビデ王様。いつまでも生きられますように。」1:32 それからダビデ王は「祭司ツァドクと預言者ナタン、それにエホヤダの子ベナヤをここに呼べ」と言った。彼らが王の前に来ると、1:33 王は彼らに言った。「おまえたちの主君の家来たちを連れて、私の子ソロモンを私の雌ろばに乗せ、彼を連れてギホンへ下れ。1:34 祭司ツァドクと預言者ナタンは、そこで彼に油を注いでイスラエルの王とせよ。そうして、角笛を吹き鳴らし、『ソロモン王、万歳』と叫べ。1:35 それから彼の後に従って上れ。彼は来て、私の王座に就き、私に代わって王となる。私は彼をイスラエルとユダの君主に任命する。」1:36 エホヤダの子ベナヤが王に答えて言った。「アーメン。王の神、主も、そう言われますように。1:37 主が王とともにおられたように、ソロモンとともにいて、その王座を、わが君ダビデ王の王座よりもすぐれたものとされますように。」   ダビデがナタンとバテ・シェバの願いと説得によってソロモンを次期王と宣言し、王権委任の手続きを始めます。ところが、なぜソロモンなのかと思わずには済みませんでした。アドニヤがソロモンより年上で、当時ダビデの長子に当たります。バテ・シェバの立場では、自分の息子を守るためのものだとしても、ナタンはどのようにして神様の御心がソロモンにあるということを知ったのでしょうか?預言者が祈れば神様が見せてくださるような方式だったのでしょうか?もし神様が預言者に人を見分ける能力を与えたのではないでしょうか?旧約聖書の預言者たちは皆、時代精神を持ち、人物の真偽をわきまえ、国際情勢が判断できるような霊的かつ知的な慧眼を持っていた人でした。   ナサンはダビデと長い時間を共にしました。彼には覚えている歴史があります。Ⅱサムエルの15章を見ると、第1次王子の乱を起こしたアブサロムの話があります。アブサロムが反乱を始める前に城門の前に座ってダビデの代わりに裁判をしながらイスラエル人の民心を得ていました。まず、人々の人気と支持基盤を確保したのです。そして軍事力を準備しました。「アブサロムは自分のために戦車と馬、そして自分の前に走る者五十人を手に入れた。Ⅱサムエル15:1」 父親の権力簒奪のための政治的で軍事的な行動でした。ナタンはその日の危機を覚えていたでしょう。ところが、驚くべきことに、アドニヤも同じありさまです。アドニヤも政治的、軍事的、宗教的支持勢力を準備していました。「ギテの子アドニヤは、「私が王になる」と言って野心を抱き、戦車、騎兵、それに自分の前に走る者五十人を手に入れた。Ⅰ列王記1:5」   しかし、ソロモンはダビデによって決まり、大祭司によって油を注がれる前には政治的状況に登場しません。人気と支持を得るためのいかなる実力行使もしませんでした。ナサンを通してダビデの承認を受けた後、正統性のある王になります。ソロモンの立場でも、その方が神様の御旨を確認する道だったのでしょう。それはダビデが王になるまでの一貫した姿勢でもあります。ナサンはダビデがサウルに対して自分の力を使わなかったことを覚えています。王というのは、民をだまし、支持を得、軍事の力で自らのぼる位ではありません。神様が選ばれ、預言者によって油注がなければなりません。ナサンは王子たちの中で誰が王になるべきかは分別していたわけです。そこで、ナサンはアドニヤの政治的活動が始まると、それを阻止してソロモンを擁立しました。預言者のフィルターをくぐると、なぜソロモンなのか、なぜアドニヤではなかったのが分かってくると思います。

열왕기상 묵상 【왜 솔로몬인가】 20240403(수) 에다가와 사랑의교회 조용길 목사

열왕기상 1:28~371:28 다윗 왕이 명하여 가로되 밧세바를 내 앞으로 부르라 하매 저가 왕의 앞으로 들어와 그 앞에 서는지라1:29 왕이 가로되 내 생명을 모든 환난에서 구원하신 여호와의 사심을 가리켜 맹세하노라1:30 내가 이전에 이스라엘 하나님 여호와를 가리켜 네게 맹세하여 이르기를 네 아들 솔로몬이 정녕 나를 이어 왕이 되고 나를 대신하여 내 위에 앉으리라 하였으니 내가 오늘날 그대로…