사도행전 묵상46 【바울을 바꾼 것】 20230824(목) 사도행전 26장13~23

사도행전 26장13~2326:13 왕이여 때가 정오나 되어 길에서 보니 하늘로서 해보다 더 밝은 빛이 나와 내 동행들을 둘러 비추는지라26:14 우리가 다 땅에 엎드러지매 내가 소리를 들으니 히브리 방언으로 이르되 사울아 사울아 네가 어찌하여 나를 핍박하느냐 가시채를 뒷발질하기가 네게 고생이니라26:15 내가 대답하되 주여 뉘시니이까 주께서 가라사대 나는 네가 핍박하는 예수라26:16 일어나 네 발로 서라 내가 네게 나타난…

使徒の働き 黙想45 【アグリッパの前で証し】 20230823 (水) 枝川愛の教会 使徒の働き 26章1~12

使徒の働き 26章1~1226:1 アグリッパはパウロに向かって、「自分のことを話してよろしい」と言った。そこでパウロは、手を差し出して弁明し始めた。26:2 「アグリッパ王よ。私がユダヤ人たちに訴えられているすべてのことについて、今日、王様の前で弁明できることを幸いに思います。26:3 特に、王様はユダヤ人の慣習や問題に精通しておられます。ですから、どうか忍耐をもって、私の申し上げることをお聞きくださるよう、お願いいたします。26:4 さて、初めから同胞の間で、またエルサレムで過ごしてきた、私の若いころからの生き方は、すべてのユダヤ人が知っています。26:5 彼らは以前から私を知っているので、証言しようと思えばできますが、私は、私たちの宗教の中で最も厳格な派にしたがって、パリサイ人として生活してきました。26:6 そして今、神が私たちの父祖たちに与えられた約束に望みを抱いているために、私はここに立って、さばかれているのです。26:7 私たちの十二部族は、夜も昼も熱心に神に仕えながら、その約束のものを得たいと望んでいます。王よ。私はこの望みを抱いているために、ユダヤ人から訴えられているのです。26:8 神が死者をよみがえらせるということを、あなたがたは、なぜ信じがたいこととお考えになるのでしょうか。26:9 実は私自身も、ナザレ人イエスの名に対して、徹底して反対すべきであると考えていました。26:10 そして、それをエルサレムで実行しました。祭司長たちから権限を受けた私は、多くの聖徒たちを牢に閉じ込め、彼らが殺されるときには賛成の票を投じました。26:11 そして、すべての会堂で、何度も彼らに罰を科し、御名を汚すことばを無理やり言わせ、彼らに対する激しい怒りに燃えて、ついには国外の町々にまで彼らを迫害して行きました。26:12 このような次第で、私は祭司長たちから権限と委任を受けてダマスコへ向かいましたが、   アグリッパがパウロを尋問すると、パウロは自分がイエス·キリストに出会った証しを始めます。パウロの話は、復活から始まります。パウロは世に対して神様がなさったキリストの復活を証した後、自分が出会った復活の主・イエスキリストを証します。復活から始まるということは、説明するものではなく、説得するものでもありません。ただ宣言するものです。神様を証しするということは、宣言することでなければなりません。   個人的な経験ほど力強い伝道はありません。「伝道」が共感するには、自分であるという「伝導体」が必要です。私の人生を投影して照らす神様でなければ、結局伝えることはできないでしょう。伝道は学んだ教理を繰り返すものではなく、教会に人を導いてくるものでもありません。いつでも、どこでも、誰にでも私が出会ったイエスを言えることです。   私たちは伝道できるかと自問してみなければなりません。それは、自分の信仰の現状を確認することでもあります。自分にイエス・キリストに出会った話があるかを確認しなければならず、イエス·キリストの復活を自信を持って宣言できるかを確認しなければなりません。   パウロが自分の人生を伝道者として生きることができたのは伝道したからです。証しをし、伝道したから、その中にある信仰が生きているものでした。信仰がないから伝道しないものではありません。伝道しないから信仰が分からないのです。口を開けて私を救った私の神を誇り、イエス·キリストの復活を宣言して生きたいと思います。

사도행전 묵상45 【아그립바 앞에서 간증】 20230823(수) 사도행전 26장1~12

사도행전 26장1~1226:1 아그립바가 바울더러 이르되 너를 위하여 말하기를 네게 허락하노라 하니 이에 바울이 손을 들어 변명하되26:2 아그립바왕이여 유대인이 모든 송사하는 일을 오늘 당신 앞에서 변명하게 된 것을 다행히 여기옵나이다26:3 특히 당신이 유대인의 모든 풍속과 및 문제를 아심이니이다 그러므로 내 말을 너그러이 들으시기를 바라옵나이다26:4 내가 처음부터 내 민족 중에와 예루살렘에서 젊었을 때 생활한 상태를 유대인이 다…

使徒の働き 黙想44 【福音の罪名】 20230822 (火) 枝川愛の教会 使徒の働き 25章13~27

使徒の働き 25章13~2725:13 数日たって、アグリッパ王とベルニケが、フェストゥスに敬意を表するためにカイサリアに来た。25:14 二人がそこに何日も滞在していたので、フェストゥスはパウロの件を王に持ち出して、次のように言った。「フェリクスが囚人として残して行った男が一人います。25:15 私がエルサレムに行ったとき、祭司長たちとユダヤ人の長老たちが、その男のことを私に訴え出て、罪に定めるよう求めました。25:16 そこで、私は彼らにこう答えました。『訴えられている者が、告発する者たちの面前で訴えについて弁明する機会が与えられずに、引き渡されるということは、ローマ人の慣習にはない。』25:17 それで、訴える者たちがともにこちらに来たので、私は時を移さず、その翌日に裁判の席に着いて、その男を出廷させました。25:18 告発者たちは立ち上がりましたが、彼について私が予測していたような犯罪についての告発理由は、何一つ申し立てませんでした。25:19 ただ、彼と言い争っている点は、彼ら自身の宗教に関すること、また死んでしまったイエスという者のことで、そのイエスが生きているとパウロは主張しているのです。25:20 このような問題をどう取り調べたらよいか、私には見当がつかないので、彼に『エルサレムに行き、そこでこの件について裁判を受けたいか』と尋ねました。25:21 するとパウロは、皇帝の判決を受けるまで保護してほしいと訴えたので、彼をカエサルのもとに送る時まで保護しておくように命じました。」25:22 アグリッパがフェストゥスに「私も、その男の話を聞いてみたいものです」と言ったので、フェストゥスは、「では、明日お聞きください」と言った。25:23 翌日、アグリッパとベルニケは大いに威儀を正して到着し、千人隊長たちや町の有力者たちとともに謁見室に入った。そして、フェストゥスが命じると、パウロが連れて来られた。25:24 フェストゥスは言った。「アグリッパ王、ならびにご列席の皆さん、この者をご覧ください。多くのユダヤ人たちがみな、エルサレムでもここでも、もはや生かしておくべきではないと叫び、私に訴えてきたのは、この者です。25:25 私の理解するところでは、彼は死罪に当たることは何一つしていません。ただ、彼自身が皇帝に上訴したので、私は彼を送ることに決めました。25:26 ところが、彼について、わが君に書き送るべき確かな事柄が何もありません。それで皆さんの前に、わけてもアグリッパ王、あなたの前に、彼を引き出しました。こうして取り調べることで、何か私が書き送るべきことを得たいのです。25:27 囚人を送るのに、訴える理由を示さないのは、道理に合わないと思うのです。」   ユダヤ人はパウロを殺せと言い、ローマ市民権を持ったパウロは控訴しました。皇帝に行かなければなりません。新任総督フェストゥスは困りました。そこでフェストゥスは就任祝いのために訪れたアグリッパ王に助けを求めます。ユダヤをよく知っているアグリッパに皇帝に送るパウロの罪目を何にするかについて話し合ったものです。   宣教師の罪名は何に定めなければならないのでしょうか?宣教師は福音を伝えたはずですが、それでは福音の罪名は何でしょうか?体制を脅かし、既得権を脅かすというのが迫害の理由でしょう。ユダヤ人はユダヤの体制を脅かす福音を迫害し、ローマも成長していたキリスト教を迫害しましたが、迫害できなくなった時、キリスト教を体制として受け入れる方法で自分たちの体制を維持しました。   当時の教会はまだ宗教的体制を整えていませんでしたが、周辺はそれが勢力化しつつあることを恐れていました。それが恐いのは私たちも同じです。キリスト教が勢力化され政治化されれば、外部の迫害よりも先に内部の堕落を始めるからです。迫害と危機の中でパウロが伝えた純粋な福音が常に私たちの中にあることを願います。

사도행전 묵상44 【복음의 죄명】 20230822(화) 사도행전 25장13~27

사도행전 25장13~27행25:13 수일 후에 아그립바왕과 버니게가 베스도에게 문안하러 가이샤랴에 와서행25:14 여러 날을 있더니 베스도가 바울의 일로 왕에게 고하여 가로되 벨릭스가 한 사람을 구류하여 두었는데행25:15 내가 예루살렘에 있을 때에 유대인의 대제사장들과 장로들이 그를 고소하여 정죄하기를 청하기에행25:16 내가 대답하되 무릇 피고가 원고들 앞에서 고소 사건에 대하여 변명할 기회가 있기 전에 내어주는 것이 로마 사람의 법이 아니라 하였노라행25:17…

使徒の働き 黙想43 【信じない理由】 20230821 (月) 枝川愛の教会 使徒の働き 24章24~25章12

使徒の働き 24章24~25章1224:24 数日後、フェリクスはユダヤ人である妻ドルシラとともにやって来て、パウロを呼び出し、キリスト・イエスに対する信仰について話を聞いた。24:25 しかし、パウロが正義と節制と来たるべきさばきについて論じたので、フェリクスは恐ろしくなり、「今は帰ってよい。折を見て、また呼ぶことにする」と言った。24:26 また同時に、フェリクスにはパウロから金をもらいたい下心があったので、何度もパウロを呼び出して語り合った。24:27 二年が過ぎ、ポルキウス・フェストゥスがフェリクスの後任になった。しかし、フェリクスはユダヤ人たちの機嫌を取ろうとして、パウロを監禁したままにしておいた。25:1 フェストゥスは、属州に到着すると、三日後にカイサリアからエルサレムに上った。25:2 すると、祭司長たちとユダヤ人のおもだった者たちが、パウロのことを告訴した。25:3 そして、パウロの件で自分たちに好意を示し、彼をエルサレムに呼び寄せていただきたいと、フェストゥスに懇願した。待ち伏せして、途中でパウロを殺そうとしていたのである。25:4 しかしフェストゥスは、パウロはカイサリアに監禁されているし、自分も間もなく出発する予定であると答え、25:5 「その男に何か問題があるなら、おまえたちの中の有力者たちが私と一緒に下って行って、彼を訴えればよい」と言った。25:6 フェストゥスは、彼らのところに八日か十日ほど滞在しただけで、カイサリアに下り、翌日、裁判の席に着いて、パウロの出廷を命じた。25:7 パウロが現れると、エルサレムから下って来たユダヤ人たちは彼を取り囲んで立ち、多くの重い罪状を申し立てた。しかし、それを立証することはできなかった。25:8 パウロは、「私は、ユダヤ人の律法に対しても、宮に対しても、カエサルに対しても、何の罪も犯してはいません」と弁明した。25:9 ところが、ユダヤ人たちの機嫌を取ろうとしたフェストゥスは、パウロに向かって、「おまえはエルサレムに上り、そこでこれらの件について、私の前で裁判を受けることを望むか」と尋ねた。25:10 すると、パウロは言った。「私はカエサルの法廷に立っているのですから、ここで裁判を受けるのが当然です。閣下もよくご存じのとおり、私はユダヤ人たちに何も悪いことをしていません。25:11 もし私が悪いことをし、死に値する何かをしたのなら、私は死を免れようとは思いません。しかし、この人たちが訴えていることに何の根拠もないとすれば、だれも私を彼らに引き渡すことはできません。私はカエサルに上訴します。」25:12 そこで、フェストゥスは陪席の者たちと協議したうえで、こう答えた。「おまえはカエサルに上訴したのだから、カエサルのもとに行くことになる。」   パウロはエルサレムで逮捕され、カイサリアに移送されました。当時ローマから派遣された総督はフェリクスでした。フェリクスは不義の政治家でしたが、パウロが伝える福音に聞いて恐れていました。恐れたということはきちんと聞いたことだと思います。ところが、フェリクスは優柔不断にパウロを拘留状態で2年間を放置することになります。彼は福音を聞いて恐れていましたが、政治的計算を超えて判断することはしませんでした。   人々がイエス・キリストを信じない理由はさまざまです。私たちは信じる、もしくは信じないことを宗教的な理由であると思いますが、よく観察してみると、純粋な意味の宗教的な理由ではないことが分かります。信仰に入るために、まず経済的な理由、政治的な理由、社会的な理由を計算します。時間と財政を計算してみて、損害や負担が大きくなれば、信じることをやめます。福音が福音になるためにはイエス·キリストの犠牲が必要であり、宣教が宣教になるためにはパウロのような宣教師の献身がなければならないです。それが伝わっても電卓を下ろさない人は決して信じません。   ジョン·ストットの『山上の説教』の一部を引用して黙想を終わりいします。「私たちが求めなければならない理由は、求めなければ神様が知らないからではなく、また私たちが神様を説得しなければならないからでもありません。それは神様に関わっているものではなく、私たちに関わっているものです。問題は神様の方がくださる準備ができているかどうかではなく、私たちが受け取る準備ができているかの問題です。」

사도행전 묵상43 【믿지 않는 이유】 20230821(월) 사도행전 24장24~25장12

사도행전 24장24~25장1224:24 수일 후에 벨릭스가 그 아내 유대 여자 드루실라와 함께 와서 바울을 불러 그리스도 예수 믿는 도를 듣거늘24:25 바울이 의와 절제와 장차 오는 심판을 강론하니 벨릭스가 두려워하여 대답하되 시방은 가라 내가 틈이 있으면 너를 부르리라 하고24:26 동시에 또 바울에게서 돈을 받을까 바라는고로 더 자주 불러 같이 이야기하더라24:27 이태를 지내서 보르기오 베스도가 벨릭스의 소임을 대신하니…

使徒の働き 黙想42 【聖霊で備える】 20230806 (日) 枝川愛の教会 使徒の働き 19章 1-10

使徒の働き 19章 1-10 19:1 アポロがコリントにいたときのことであった。パウロは内陸の地方を通ってエペソに下り、何人かの弟子たちに出会った。 19:2 彼らに「信じたとき、聖霊を受けましたか」と尋ねると、彼らは「いいえ、聖霊がおられるのかどうか、聞いたこともありません」と答えた。 19:3 「それでは、どのようなバプテスマを受けたのですか。」と尋ねると、彼らは「ヨハネのバプテスマです」と答えた。 19:4 そこでパウロは言った。「ヨハネは、自分の後に来られる方、すなわちイエスを信じるように人々に告げ、悔い改めのバプテスマを授けたのです。」 19:5 これを聞いた彼らは、主イエスの名によってバプテスマを受けた。 19:6 パウロが彼らの上に手を置くと、聖霊が彼らに臨み、彼らは異言を語ったり、預言したりした。 19:7 その人たちは、全員で十二人ほどであった。 19:8 パウロは、会堂に入って、三か月の間大胆に語り、神の国について論じて、人々を説得しようと努めた。 19:9しかし、ある者たちが、心を頑なにして聞き入れず、会衆の前でこの道のことを悪く言ったので、パウロは彼らから離れ、弟子たちも退かせて、毎日ティラノの講堂で論じた。 19:10 これが二年続いたので、アジアに住む人々はみな、ユダヤ人もギリシア人も主のことばを聞いた。 パウロが二年三か月間牧会したエペソ教会の始まりは、今日の箇所のようです。まだ聖霊について聞いたこともなかった彼らが、主イエスの名によってバプテスマを受け、聖霊の臨みを経験してエペソ教会は建てられました。 しかし、このエペソ教会には遠くない未来、この世との大きい戦いが予定されていました。エペソは当時の地中海沿岸の三大都市の一つで、商業の中心地でありました。従って、多くの人々が集め、様々の民族の文化や偶像崇拝の影響を受けることに決まっていました。 こうゆう状況に置かれているエペソ教会が、今日の箇所の前半のように、‘聖霊がおられるかどうか、聞いたこともない’ままこの世と戦っていったら、その結果は、明らかに絶望的であったはずです。聖霊の助けがないと、私たちは決してこの世との闘いで勝つことはできないからです。だからエペソ教会は、聖霊でその戦いを備えました。 今日の私たちが生きていくことも同じだと思います。この世の強い誘惑と迫害と戦う日々の生活で、私たちの力ではこの信仰を守ることはできません。この世との戦いに勝てません。だから私たちも聖霊でこの戦いを備えなければなりません。聖霊の助けを受けながら、日々この世との戦いで勝ち、私たちに与えてくださったその勝利によって主に感謝をささげる日々を生きていきましょう。

사도행전 묵상42 【성령으로 준비하기】 20230806 (일) 사도행전 19장 1-10

사도행전 19장 1-10 19:1 아볼로가 고린도에 있을 때에 바울이 윗지방으로 다녀 에베소에 와서 어떤 제자들을 만나 19:2 이르되 너희가 믿을 때에 성령을 받았느냐 이르되 아니라 우리는 성령이 계심도 듣지 못하였노라 19:3 바울이 이르되 그러면 너희가 무슨 세례를 받았느냐 대답하되 요한의 세례니라 19:4 바울이 이르되 요한이 회개의 세례를 베풀며 백성에게 말하되 내 뒤에 오시는 이를 믿으라…

使徒の働き 黙想41 【知識と信仰】 20230805 (土) 枝川愛の教会 使徒の働き 18章 18-28

使徒の働き 18章 18-28 18:18 パウロは、なおしばらく滞在してから、兄弟たちに別れを告げて、シリアへ向けて船で出発した。プリスキラとアキラも同行した。パウロは誓願を立てていたので、ケンクレアで髪を剃った。 18:19 彼らがエペソに着くと、パウロは二人を残し、自分だけ会堂に入って、ユダヤ人たちと論じ合った。 18:20 人々は、もっと長くとどまるように頼んだが、パウロは聞き入れず、 18:21 「神のみこころなら、またあなたがたのところに戻って来ます。」と言って別れを告げ、エペソから船出した。 18:22 それからカイサリアに上陸してエルサレムに上り、教会にあいさつしてからアンティオキアに下って行った。 18:23 パウロはアンティオキアにしばらく滞在した後、また出発し、ガラテヤのっ地方やフリュギアを次々に巡って、すべての弟子たちを力づけた。 18:24 さて、アレクサンドリア生まれでアポロという名の、雄弁なユダヤ人がエペソに来た。彼は聖書に通じていた。 18:25 この人は主の道について教えを受け、霊に燃えてイエスのことを正確に語ったり教えたりしていたが、ヨハネのバプテスマしか知らなかった。 18:26 彼は会堂で大胆に語り始めた。それを聞いたプリスキラとアキラは、彼をわきに呼んで、神の道をもっと正確に説明した。 18:27 アポロはアカイアに渡りたいと思っていたので、兄弟たちは彼を励まし、彼を歓迎してくれるようにと、弟子たちに手紙を書いた。彼はそこに着くと、恵みによって信者になっていた人たちを、大いに助けた。 18:28 聖書によってイエスがキリストであることを証明し、人々の前で力強くユダヤ人たちを論破したからである。 初代教会の当時、ユダヤ教の伝統に従っていたユダヤ人たちはイエス・キリストのことをすべて否定していました。しかし、すべてのユダヤ人がそうではありませんでした。 パウロが出会った多くのユダヤ人の中にはクリスチャンを迫害し、イエスを否定した人もいるが、充実なキリストの僕になった人々もいました。 彼らがイエス・キリストを信じるようになったきっかけはなんでしょうか。彼らは‘聖霊の働き’を通して、‘聖書の中で’キリストを見つけたのです。 逆に、ユダヤ教の人々がイエス・キリストを否定した根拠はなんでしょうか。彼らも同じくその始めは聖書だったはずです。しかし、彼らは聖書を正しく理解できず、聖書から外れてユダヤ教の伝統に従い、‘ユダヤ教の伝統’を通して聖書を見たのです。 今日の箇所ではアレクサンドリア生まれのアポロについて、“この人は主の道について教えを受け、霊に燃えてイエスのことを正確に語ったり教えたりしていたが、ヨハネのバプテスマしか知らなかった”(使徒18:25)と説明しています。使徒の働きではヨハネのバプテスマとイエスのバプテスマを区別して使っていて、その区別の基準は‘聖霊’です。 聖書に通じていたアポロは聖書の中でキリストを見つけることはできました。しかし、彼はまだ知識でイエス・キリストを知っているだけでした。しかし、プリスキラとアキラを通して彼は‘聖霊’を知ることができました。そうして彼は聖霊によってもっと力強くイエス・キリストを証明するようになりました。 私たちの信仰も知識の程度にとどまってはいないでしょうか。慣れている教会の文化と雰囲気、聖書の内容など、習慣的なもの、ヨハネのバプテスマにとどまってはいけません。私たちに聖霊を与えてくださるイエス・キリストのバプテスマによって、習慣的な行いと知識を超え、信仰によって生きるクリスチャンにならなければなりません。