창세기 묵상34【마하나임의 하나님】221008(토) 에다가와 사랑의 교회

창세기 32:1~1232:1 야곱이 그 길을 진행하더니 하나님의 사자들이 그를 만난지라32:2 야곱이 그들을 볼 때에 이르기를 이는 하나님의 군대라 하고 그 땅 이름을 마하나임이라 하였더라32:3 야곱이 세일 땅 에돔 들에 있는 형 에서에게로 사자들을 자기보 다 앞서 보내며32:4 그들에게 부탁하여 가로되 너희는 이같이 내 주 에서에게 고하라 주의 종 야곱이 말하기를 내가 라반에게 붙여 지금까지 있었사오며32:5…

創世記 黙想33【ラバンの時代を終え】221007(金) 枝川愛の教会

創世記 31:43~5531:43 ラバンはヤコブに答えた。「娘たちは私の娘、子どもたちは私の子ども、群れは私の群れ、すべてあなたが見るものは私のもの。この私の娘たちに対して、または、娘たちが産んだ子どもたちに対して、今日、私が何をするというのか。31:44 さあ今、私とあなたは契約を結び、それを私とあなたとの間の証拠としよう。」31:45 そこで、ヤコブは石を取り、それを立てて石の柱とした。31:46 ヤコブは自分の一族に言った。「石を集めなさい。」そこで彼らは石を取り、石塚を作った。彼らは石塚のそばで食事をした。31:47 ラバンはそれをエガル・サハドタと名づけたが、ヤコブはこれをガルエデと名づけた。31:48 そしてラバンは言った。「この石塚は、今日、私とあなたの間の証拠である。」それゆえ、その名はガルエデと呼ばれた。31:49 また、それはミツパとも呼ばれた。彼がこう言ったからである。「われわれが互いに目の届かないところにいるとき、主が私とあなたの間の見張りをされるように。31:50 もし、あなたが私の娘たちをひどい目にあわせたり、娘たちのほかに妻をめとったりするなら、たとえ、だれもわれわれとともにいなくても、見よ、神が私とあなたの間の証人である。」31:51 また、ラバンはヤコブに言った。「見なさい、この石塚を。そして見なさい、あなたと私の間に私が立てた、この石の柱を。31:52 この石塚が証拠であり、この石の柱が証拠である。私は、この石塚を越えてあなたのところに行くことはない。あなたも、敵意をもって、この石塚やこの石の柱を越えて私のところに来てはならない。31:53 どうか、アブラハムの神、ナホルの神、彼らの父祖の神が、われわれの間をさばかれるように。」ヤコブも、父イサクの恐れる方にかけて誓った。31:54 ヤコブは山でいけにえを献げ、一族を食事に招いた。彼らは食事をして、山で一夜を明かした。31:55 翌朝早く、ラバンは孫と娘たちに口づけして、彼らを祝福した。それからラバンは去って、自分の所へ帰った。   ラバンがヤコブの後を追った時は、ヤコブが持っていった財産を回収するという下心だったと思います。ラバンヤコブの家族と財産が自分のものだと考えています。「娘たちは私の娘、子どもたちは私の子ども、群れは私の群れ、すべてあなたが見るものは私のもの。43」しかし、ヤコブの強い抗議にラバンは少し退きます。また神様が直接ラバンに警告しましたし、ヤコブの弱点になりうるテラフィムを見つけなかったので、ラバンが公式に言えるものはなくなりました。   ラバンは一歩下がってヤコブに譲ることを譲り、確保できるものを確保しようと思っています。その過程でラバンは53節で「アブラハムの神、ナホルの神」ということを言います。ナホルの神というのは初めて聞きます。 ヤコブはナホルが誰か知っているはずです。ナホルはアブラハムの弟です。そしてラバンの直系の祖先になります。   しかし、神様はナホルの神ではありません。ヤコブがアブラハムの神、イサクの神をいつも話していたから、ラバンも神様の名前に自分の系図をこっそり入れてみたのですが、ナホルには召された約束がありません。私の神様とは、私と約束された神様であり、誰かが利益のために必要な度に呼ぶ名前ではありません。   ラバンとヤコブは、互いに害をしないという相互平和条約を結びます。ラバンはヤコブに自分の娘たちを愛し、他の妻をもうけないという約束を求めます。これもラバンが娘のことを心配していたからではないと思います。互いにそのような信頼はありませんでした。   ただ、独立したヤコブのより強くなり、ヤコブに他の妻がいれば、ラバンには潜在的な敵になれるので、ラバンは信じてもいない神様の名前で不可侵の安全装置をしようとしただけです。ラバンの計算は一瞬も純粋なものではありません。状況に遭遇すると自動的に頭が回ります。もしラバンがヤコブと娘たちに「俺が本当に悪かった」と心から謝ったなら、石を積んで相互不可侵条約を結ぶ必要はあるでしょうか?   それでラバンとうまく締めくくりができたのは良かったです。その間、神様がラバンを握りしめ、ヤコブには約束を守っておられたからです。一つの時代を終える時、恨みがないように整理することは大切です。こうしてラバンに従属した一時代は終わります。ヤコブはラバンに勝ったのではなく、信仰の道で自分に勝ちました。神様が約束を守られた結果は、ヤコブの勝利、ラバンの敗北というより、彼らの平和です。ヤコブは回復しなければならないもう一つの平和のために立ち上がり、旅を続きます。

창세기 묵상33【한 시대는 지나가고】221007(금) 에다가와 사랑의 교회

창세기 31:43~5531:43 라반이 야곱에게 대답하여 가로되 딸들은 내 딸이요 자식들은 내 자식이요 양떼는 나의 양떼요 네가 보는 것은 다 내 것이라 내가 오늘날 내 딸들과 그 낳은 자식들에게 어찌할수 있으랴31:44 이제 오라 너와 내가 언약을 세워 그것으로 너와 나 사이에 증거를 삼을 것이니라31:45 이에 야곱이 돌을 가져 기둥으로 세우고31:46 또 그 형제들에게 돌을 모으라 하니…

創世記 黙想32【ラバンの失敗】221006(木) 枝川愛の教会

創世記 31:36-4231:36 するとヤコブは怒って、ラバンをとがめた。ヤコブはラバンに向かって言った。「私にどんな背きがあり、どんな罪があるというのですか。私をここまで追いつめるとは。31:37 あなたは私の物を一つ残らず調べて、何か一つでも、あなたの家の物を見つけましたか。もしあったなら、それを私の一族と、あなたの一族の前に置いて、彼らに私たち二人の間をさばかせましょう。31:38 私があなたと一緒にいた二十年間、あなたの雌羊も雌やぎも流産したことはなく、また私はあなたの群れの雄羊も食べませんでした。31:39 野獣にかみ裂かれたものは、あなたのもとへ持って行かずに、私が負担しました。それなのに、あなたは昼盗まれたものや夜盗まれたものについてまでも、私に責任を負わせました。31:40 私は昼は暑さに、夜は寒さに悩まされて、眠ることもできませんでした。31:41 私はこの二十年間、あなたの家で過ごし、十四年間はあなたの二人の娘たちのために、六年間はあなたの群れのために、あなたに仕えてきました。しかも、あなたは何度も私の報酬を変えました。31:42 もし、私の父祖の神、アブラハムの神、イサクの恐れる方が私についておられなかったなら、あなたはきっと何も持たせずに私を去らせたことでしょう。神は私の苦しみとこの手の労苦を顧みられ、昨夜さばきをなさったのです。」   ラバンについては、人間そのものが邪悪な人だとは思いませんが、貪る人間で、自分と周りの現在的な把握ができない人でした。それで20年間、神様から与えられたすべての機会を失います。ラバンは地域の有志であり、家父長的な世界の既得権者だったのでので、財産と労働の力がいかに大切なのかをよく知っていました。ラバンの論理は、父の家がよくなれば、ヤコブの家もよくなるという論理だったのかもしれません。それは、資本が労働に常に言っている習慣的な論理でもあります。   資本の立場では見過ごすがちですが、労働の現場では不公正とそれによる悔しさという人間の苦痛があります。ヤコブは薄給にも業務上のやむを得ない損害まで自己責任と思って賠償しましたが、ラバンはその構造を改善せず、成果のみを求め続けました。ラバンは下部構造でどのような不合理があるかを知ろうともしなかったし、それを正そうともしませんでした。むしろそれを助長しました。確かにヤコブによる成果はありましたが、その成果を資本に蓄積し、ヤコブに支払うべき労働の代価は定めることも、払うこともしませんでした。   数千年経ってもラバンのような貪りとそれによる被害は今にもあります。雇い主は正当な代価を保障されず、犠牲を強いられている労働者がいないか振り返り、その処遇を変えなければなりません。 それが雇い主ラバンがすべきことでした。 そうでなければ忠誠のヤコブたちはいなくなります。そして神様は卑劣なラバンたちを決算します。ラバンの失敗は、信仰の失敗でも、経営の失敗でもなく、人間の失敗です。

창세기 묵상32【라반의 실패】221006(목) 에다가와 사랑의 교회

창세기 31:36-4231:36 야곱이 노하여 라반을 책망할새 야곱이 라반에게 대척하여 가로되 나의 허물이 무엇이니이까 무슨 죄가 있기에 외삼촌께서 나를 불같이 급히 쫓나이까31:37 외삼촌께서 내 물건을 다 뒤져 보셨으니 외삼촌의 가장집물 중에무엇을 찾았나이까 여기 나의 형제와 외삼촌의 형제 앞에 그것을 두고 우리 두 사이에 판단하게 하소서31:38 내가 이 이십년에 외삼촌과 함께 하였거니와 외삼촌의 암양들이 나 암염소들이 낙태하지…

創世記 黙想31【貪欲の中毒】221005(水) 枝川愛の教会

創世記 31:17~3531:17 そこでヤコブは立って、彼の子たち、妻たちをらくだに乗せ、31:18 また、すべての家畜と、彼が得たすべての財産、彼がパダン・アラムで自分のものとした家畜を連れて、カナンの地にいる父イサクのところへ向かった。31:19 そのとき、ラバンは自分の羊の毛を刈りに出ていた。ラケルは、父が所有しているテラフィムを盗み出した。31:20 ヤコブはアラム人ラバンを欺いて、自分が逃げるのを彼に知られないようにした。31:21 彼は自分のものをすべて持って逃げた。彼は立ち去ってあの大河を渡り、ギルアデの山地の方へ向かった。31:22 三日目に、ヤコブが逃げたことがラバンに知らされた。31:23 ラバンは身内の者たちを率いて、七日の道のりを追って行き、ギルアデの山地でヤコブに追いついた。31:24 神は夜、夢でアラム人ラバンに現れて仰せられた。「あなたは気をつけて、ヤコブと事の善悪を論じないようにしなさい。」31:25 ラバンはヤコブに追いついた。そのとき、ヤコブは山地に天幕を張っていたが、ラバンもギルアデの山地に身内の者たちと天幕を張った。31:26 ラバンはヤコブに言った。「何ということをしたのか。私を欺いて、娘たちを、剣で捕らえられた者のように引いて行くとは。31:27 なぜ、あなたは逃げ隠れて私を欺き、私に知らせなかったのか。タンバリンや竪琴で喜び歌って、あなたを送り出しただろうに。31:28 しかもあなたは、私の孫や娘たちに口づけもさせなかった。あなたは全く愚かなことをしたものだ。31:29 私には、あなたがたに害を加える力があるが、昨夜、あなたがたの父の神が私に、『あなたは気をつけて、ヤコブと事の善悪を論じないようにせよ』と告げられた。31:30 それはそうと、あなたは、あなたの父の家がどうしても恋しくなって出て行ったのだろうが、なぜ私の神々を盗んだのか。」31:31 ヤコブはラバンに答えた。「あなたがご自分の娘たちを私から奪い取りはしないかと思って、恐れたのです。31:32 あなたがご自分の神々をだれかのところで見つけたら、私はその者を生かしておきません。私のところに何があるか、私たちの一族の前で、ご自分で調べてください。そして持って行ってください。」ヤコブは、ラケルが盗んだことを知らなかったのである。31:33 そこで、ラバンはヤコブの天幕とレアの天幕、また二人の女奴隷の天幕に入って行ったが、見つからなかった。彼はレアの天幕を出て、ラケルの天幕に入った。31:34 ところが、ラケルはすでにテラフィムを取って、それらをらくだの鞍の中に入れ、その上に座っていたので、ラバンが天幕を隅々まで調べても見つからなかった。31:35 ラケルは父に言った。「父上、どうか怒らないでください。私はあなたの前で立ち上がることができません。女の常のことがあるからです。」彼は捜したが、テラフィムは見つからなかった。   ヤコブはラバンに知らせずに家族と財産を率いてまるで夜逃げするようにハランを離れます。それに気づいたラバンはまるで泥棒を捕まえるように三日を走ってヤコブを追いかけてきます。ラバンがヤコブを追いかけてきた理由は、実は自分の財産がまだ回収できてないからですが、ヤコブに言うには、娘たちと孫に別れを挨拶をさせなかったからだとヤコブを恨みます。娘たちと孫たちをそれほど愛していた祖父だったらどうしてそんなに婿の家をいじめたのでしょうか。だからそれも嘘です。   神様はラバンの夢にも現れてヤコブに害を与えてはならないと言われたので、ラバンはそれが気にしながらも、盗まれたテラフィムだけは取り戻したいと思っていました。ラケルがヤコブに知らせずに父親のテラフィムを盗んだからです。テラフィムというのはラバンが仕えていた偶像です。彼らは、テラフィムを所有する人が遺産を相続すると信じていました。ですから、テラフィムは宗教ではなく、経済です。当然、驚いた息子たちもラバンについてきました。ラバンは婿と娘たちの荷物を全て探しますが、結局見つけることができず、むしろヤコブの誣告罪の抗弁の口実にとなり、ラバンは言葉を失います。   父は婿を騙して用い、娘は父のテラフィムを盗み、父ラバンは逃げる婿と娘を追いかけ、盗物を探します。欲に狂って信頼のない家族が別れが悲ししぎです。ラバンはラケルと再開できるでしょうか。カナンに辿り着いたラケルは幼い子どもたちを残して死にます。彼らはいったい何のために生きているのでしょうか?   人間が貪るのは、それが必要だからではなく、貪りに中毒しているからです。目の前のものをとにかく欲張ります。押し出しは立派でも、お金であれば、お金の中毒症状を表すラバンたちは実際にたくさんいます。家族や人間性を捨てるまで執着しなければならないお金というは果たして誰のためのものでしょうか?誰かにラバンのような人間として記憶されるということは、どんなに怖く、また悲しいことでしょうか?与えられた時間を生きる限りある人間に、限りない貪欲ほど虚しいものはありません。

창세기 묵상31【중독된 욕심】221005(수) 에다가와 사랑의 교회

창세기 31:17~3531:17 야곱이 일어나 자식들과 아내들을 약대들에게 태우고31:18 그 얻은 바 모든 짐승과 모든 소유물 곧 그가 밧단아람에서 얻은 짐승을 이끌고 가나안 땅에 있는 그 아비 이삭에게로 가려할새31:19 때에 라반이 양털을 깎으러 갔으므로 라헬은 그 아비의 드라빔을 도적질하고31:20 야곱은 그 거취를 아람 사람 라반에게 고하지 않고 가만히 떠났더라31:21 그가 그 모든 소유를 이끌고 강을 건너…

創世記 黙想30【ベテルの神】221003(月) 枝川愛の教会

創世記 31:1~1631:1 ところで、ヤコブはラバンの息子たちが、「ヤコブはわれわれの父の物をみな取った。父の物で、このすべての富をものにしたのだ」と言っているのを聞いた。31:2 ヤコブがラバンの態度を見ると、はたして、それは彼に対して以前のようではなかった。31:3 主はヤコブに言われた。「あなたが生まれた、あなたの父たちの国に帰りなさい。わたしは、あなたとともにいる。」31:4 ヤコブは人を送って、ラケルとレアを自分の群れのいる野に呼び寄せ、31:5 彼女たちに言った。「私は、あなたたちの父の態度が以前のようではないのに気づいている。しかし、私の父の神は私とともにおられる。31:6 あなたたちがよく知っているように、私はあなたたちの父に、力を尽くして仕えてきた。31:7 それなのに、あなたたちの父は私を欺き、私の報酬を何度も変えた。しかし神は、彼が私に害を加えることを許されなかった。31:8 彼が『ぶち毛のものはあなたの報酬になる』と言えば、群れのすべてがぶち毛のものを産んだ。また、『縞毛のものはあなたの報酬になる』と言えば、群れのすべてが縞毛のものを産んだ。31:9 こうして神は、あなたたちの父の家畜を取り上げて、私に下さったのだ。31:10 群れのやぎにさかりがついたとき、私が夢の中で目を上げて見ると、見よ、雌やぎと交尾している雄やぎは、縞毛、ぶち毛、斑毛ばかりであった。31:11 すると、神の使いが夢の中で私に『ヤコブよ』と言われた。私は『はい』と答えた。31:12 御使いは言われた。『目を上げて見よ。雌やぎと交尾している雄やぎはみな、縞毛、ぶち毛、斑毛である。ラバンがあなたにしてきたことはみな、わたしが見た。31:13 わたしは、あのベテルの神だ。あなたはそこで、石の柱に油注ぎをし、わたしに誓願を立てた。さあ立って、この土地を出て、あなたの生まれた国に帰りなさい。』」31:14 ラケルとレアは答えた。「私たちの父の家には、相続財産で私たちの取り分がまだあるでしょうか。31:15 私たちは父に、よそ者と見なされているのではないでしょうか。あの人は私たちを売り、しかもその代金を食いつぶしたのですから。31:16 神が私たちの父から取り上げた富は、すべて私たちのもの、また子どもたちのものです。さあ、神があなたにお告げになったことを、すべてなさってください。」   ヤコブがラバンにこれまでの報酬と独立をを求め、ラバンの同意の得て少数の劣等な羊とやぎをもらいます。神様はそのうえに働き、ヤコブは大きな財産を成しますが、ラバンは逆に財産が減ってしまいます。ということで、ラバンの息子たちはヤコブを盗賊扱いとし、ラバンもヤコブを憎み始めます。   ラバンは間違いなく自分の資産回復のために何事でもする人ですから、ヤコブは急いでラバンのもとから離れなければならないと判断します。ヤコブがラバンの娘である自分の妻たちを集め、この状況を説明すると、妻たちも自分の実家の父親の不条理に怒り、ヤコブの家族はラバンを離れることを決議します。   ヤコブはそれを説明しながら、自分の夢に現れた神様のメッセージを家族に伝えます。ラバンは、14年間ヤコブによって利益を出しましたが、ヤコブに相応しい報いは与えなかったこと、にもかからわずヤコブは誠実に働き、ラバンのビジネスを成長させたことを評価し、今やカナンに戻りなさいと言われたのです。それはヤコブの帰り道の安全を守ってくださるということでしょう。   神様はその根拠を提示されます。それが「ベテルの神」です。ベテルの神というのは、ヤコブが石の枕で祭壇とし、その上に油を注いで礼拝したその日の約束のことです。約束は相互に守らなければならないことです。その約束をして14年が経ちましたが、今、神様がヤコブの財産と家族の安全を守るとを約束されたということは、ヤコブが14年間、薄給にも約束した所得の十分の一をささげるといった約束を守ってきたということです。神様は人格な方であり、約束は互いに守らなければなりません。ヤコブは、所得の十分の一をささげたのが決して自分にマイナスではなかったということを確かに経験することになります。   この時代に生きるヤコブたちが急がなければならないことは、ラバンのように損害と利益の計算に縛られることではなく、ヤコブのところに入り、神様の御言葉と約束を結ぶ、それからそれを守り続け、神様がちっぽけな人生にあらわれたことを経験した証しをもって生きることです。

창세기 묵상30【벧엘의 하나님】221004(화) 에다가와 사랑의 교회

창세기 31:1~1631:1 야곱이 들은즉 라반의 아들들의 말이 야곱이 우리 아버지의 소유를 다 빼앗고 우리 아버지의 소유로 인하여 이같이 거부가 되었다 하는지라31:2 야곱이 라반의 안색을 본즉 자기에게 대하여 전과 같지 아니하더라31:3 여호와께서 야곱에게 이르시되 네 조상의 땅, 네 족속에게로 돌아가라 내가 너와 함께 있으리라 하신지라31:4 야곱이 보내어 라헬과 레아를 자기 양떼 있는 들로 불러다가31:5 그들에게 이르되…

創世記 黙想29【ヤコブにやられるラバン】221003(月) 枝川愛の教会

創世記 30:25~4330:25 ラケルがヨセフを産んだころ、ヤコブはラバンに言った。「私を去らせて、故郷の地へ帰らせてください。30:26 妻たちや子どもたちを私に下さい。彼女たちのために私はあなたに仕えてきました。行かせてください。あなたに仕えた私の働きは、あなたがよくご存じなのですから。」30:27 ラバンは彼に言った。「私の願いをあなたがかなえてくれるなら──。あなたのおかげで主が私を祝福してくださったことを、私は占いで知っている。」30:28 さらに言った。「あなたの報酬をはっきりと申し出てくれ。私はそれを払おう。」30:29 ヤコブは彼に言った。「私がどのようにあなたに仕え、また、あなたの家畜が私のもとでどのようであったかは、あなた自身がよくご存じです。30:30 私が来る前は、あなたの財産はわずかでしたが、増えて多くなりました。私の行く先々で主があなたを祝福されたからです。いったい、いつになったら私は自分の家を持てるのですか。」30:31 彼は言った。「あなたに何をあげようか。」ヤコブは言った。「何も下さるには及びません。もし私に次のことをしてくださるなら、私は再びあなたの群れを飼って守りましょう。30:32 私は今日、あなたの群れをみな見て回りましょう。その中から、ぶち毛と斑毛の羊をすべて、子羊の中では黒毛のものをすべて、やぎの中では斑毛とぶち毛のものを取り分けて、それらを私の報酬にしてください。30:33 後であなたが私の報酬を見に来られたとき、私の正しさが証明されるでしょう。やぎの中に、ぶち毛や斑毛でないものや、子羊の中に、黒毛でないものがあれば、それはすべて、私が盗んだことになります。」30:34 するとラバンは言った。「よろしい。あなたの言うとおりになればよいが。」30:35 ラバンはその日、縞毛と斑毛の雄やぎと、ぶち毛と斑毛の雌やぎのすべて、すなわち身に白いところのあるもののすべて、それに、黒毛の子羊のすべてを取りのけて、息子たちの手に渡した。30:36 そして、自分とヤコブの間に三日分の距離をおいた。ヤコブはラバンの残りの群れを飼った。30:37 ヤコブは、ポプラや、アーモンドや、すずかけの木の若枝を取り、それらの白い筋の皮を剝いで、若枝の白いところをむき出しにし、30:38 皮を剝いだ枝を、群れが水を飲みに来る水溜めの水ぶねの中に、群れと差し向かいに置いた。それで群れのやぎたちは、水を飲みに来たとき、さかりがついた。30:39 こうして羊ややぎは枝の前で交尾し、縞毛、ぶち毛、斑毛のものを産んだ。30:40 ヤコブは羊を分けて、その群れが、ラバンの群れの縞毛のものとすべての黒毛のものに、向かい合わせになるようにした。彼は自分の群れを別にまとめておき、ラバンの群れと一緒にしなかった。30:41 また、強い群れにさかりがついたときに、ヤコブはいつも、あの枝を水ぶねの中に、群れの目の前になるように置き、枝のところで交尾させた。30:42 しかし、弱い群れのときには、それを置かなかった。こうして、弱いものはラバンのものとなり、強いものはヤコブのものとなった。30:43 このようにして、この人は大いに富み、多くの群れと、男女の奴隷、それにらくだとろばを持つようになった。   不妊だったラケルが身ごもり、ヨセフに生まれた頃にヤコブはラバンの家を離れ、独立するようにとラバンに願います。ということで、ヤコブはラバンにこれまでの労働の代価を求めるわけですが、ラバンはヤコブに労働の代価を与えたくないし、ヤコブという労働力を失いたくもないです。ヤコブもラバンが素直に報酬を払い、自分を送ってくださるとは思いませんでした。ラバンはきっと浅知恵を働かせるから、ヤコブも頭を回します。ヤコブもラバンに負けない人です。けれども、ヤコブの計画には計算と欺瞞ではなく、神様が共にしてくださるという信仰があります。神様がともにしてくださることによって勝つことができます。ヤコブには神様とベテルで結んだ約束という根拠があります。約束のない信仰には確信というものがありません。確かにヤコブはたくさんの苦労をしていきますが、あらゆる状況の中でも神様との約束があるからヤコブは恐くありません。   ヤコブは、ラバンの羊とやぎの中で、ぶち毛と斑毛のやぎと黒毛の羊、つまり完全なるものに見えないもの、商品価値の落ちるものだけをもらいます。そのぐらいならラバンも同意します。要求事項が大きすぎると摩擦が生じ、ヤコブは不利になります。 ヤコブは自ら不利な条件を選択し、取引を始め、そこから逆転を図ります。ヤコブが羊とやぎの丈夫なものを選び、木の皮を剝いだ枝を見せながら水を飲ませたら、その羊とやぎは縞毛、ぶち毛、斑毛のものを産んだのです。ということでヤコブの所有は丈夫なもので増し続きますが、一方、木の皮を剝いだ枝を見せなかった弱いものはラバンの所有になり、ラバンの所有は減り、商品価値も落ちていきます。   価値があると思ったものは価値をなくし、価値がないと思っていたものが価値を発揮し始めます。時代もそれを循環します。人々は前を向いて前進していきますが、神様が時代の軸を変えてしまえば、後のものが先になります。ラバンが占めていたものは確かにいいものでしたが、神様が軸を変えてしまうので価値が変わります。絶対的な意味での良いものと悪いものはないかもしれません。神様が手をあげてくださる方が良いものになります。損益の計算、所有の執着のために人間性を捨てることを止め、神様が開いて下さる豊かな恵みの中を歩みたいと願います。