民数記 黙想 【仮庵の復記】 20250526(月) 枝川愛の教会 趙鏞吉 牧師 

民数記 29:12~40 29:12 第七の月の十五日には、あなたがたは聖なる会合を開かなければならない。いかなる労働もしてはならない。あなたがたは七日間、主の祭りを祝え。 29:13 あなたがたは、主への芳ばしい香り、食物のささげ物として、全焼のささげ物、すなわち、若い雄牛十三頭、雄羊二匹、一歳の雄の子羊十四匹を献げよ。これらは傷のないものでなければならない。 29:14 それに添える穀物のささげ物としては、油を混ぜた小麦粉を、雄牛十三頭については雄牛一頭につき十分の三エパ、雄羊二匹については雄羊一匹につき十分の二エパ、 29:15 子羊十四匹については子羊一匹につき十分の一エパとする。 29:16 さらに罪のきよめのささげ物として、雄やぎ一匹。これらは、常供の全焼のささげ物と、それに添える穀物のささげ物、および注ぎのささげ物とは別である。 29:17 二日目には、若い雄牛十二頭、雄羊二匹、傷のない一歳の雄の子羊十四匹、 29:18 および、それらの雄牛、雄羊、子羊のための、それぞれの数に応じて定められた穀物のささげ物と注ぎのささげ物。 29:19 さらに罪のきよめのささげ物として、雄やぎ一匹。これらは、常供の全焼のささげ物と、それに添える穀物のささげ物、および注ぎのささげ物とは別である。 29:20 三日目には、雄牛十一頭、雄羊二匹、傷のない一歳の雄の子羊十四匹、 29:21 および、それらの雄牛、雄羊、子羊のための、それぞれの数に応じて定められた穀物のささげ物と注ぎのささげ物。 29:22 さらに罪のきよめのささげ物として、雄やぎ一匹。これらは、常供の全焼のささげ物と、それに添える穀物のささげ物、および注ぎのささげ物とは別である。 29:23 四日目には、雄牛十頭、雄羊二匹、傷のない一歳の雄の子羊十四匹、 29:24 および、それらの雄牛、雄羊、子羊のための、それぞれの数に応じて定められた穀物のささげ物と注ぎのささげ物。 29:25 さらに罪のきよめのささげ物として、雄やぎ一匹。これらは、常供の全焼のささげ物と、それに添える穀物のささげ物、および注ぎのささげ物とは別である。 29:26 五日目には、雄牛九頭、雄羊二匹、傷のない一歳の雄の子羊十四匹、 29:27 および、それらの雄牛、雄羊、子羊のための、それぞれの数に応じて定められた穀物のささげ物と注ぎのささげ物。 29:28 さらに罪のきよめのささげ物として、雄やぎ一匹。これらは、常供の全焼のささげ物と、それに添える穀物のささげ物、および注ぎのささげ物とは別である。 29:29 六日目には、雄牛八頭、雄羊二匹、傷のない一歳の雄の子羊十四匹、 29:30 および、それらの雄牛、雄羊、子羊のための、それぞれの数に応じて定められた穀物のささげ物と注ぎのささげ物。 29:31 さらに罪のきよめのささげ物として、雄やぎ一匹。これらは、常供の全焼のささげ物と、それに添える穀物のささげ物、および注ぎのささげ物とは別である。 29:32 七日目には、雄牛七頭、雄羊二匹、傷のない一歳の雄の子羊十四匹、 29:33 および、それらの雄牛、雄羊、子羊のための、それぞれの数に応じて定められた穀物のささげ物と注ぎのささげ物。 29:34 さらに罪のきよめのささげ物として、雄やぎ一匹。これらは、常供の全焼のささげ物と、それに添える穀物のささげ物、および注ぎのささげ物とは別である。 29:35 八日目に、あなたがたはきよめの集会を開かなければならない。いかなる労働もしてはならない。 29:36 あなたがたは、主への芳ばしい香り、食物のささげ物として、全焼のささげ物、すなわち、雄牛一頭、雄羊一匹、傷のない一歳の雄の子羊七匹を献げよ。 29:37 それらの雄牛、雄羊、子羊のための、穀物のささげ物と注ぎのささげ物の数量は規定どおりである。 29:38…

민수기 묵상 【초막의 복기】 202505026(월) 에다가와 사랑의교회 조용길 목사

민수기 29:12~40 29:12 칠 월 십 오 일에는 너희가 성회로 모일 것이요 아무 노동도 하지 말 것이며 칠 일 동안 여호와 앞에 절기를 지킬 것이라 29:13 너희 번제로 여호와께 향기로운 화제를 드리되 수송아지 열 셋과 수양 둘과 일 년된 수양 열 넷을 다 흠 없는 것으로 드릴 것이며 29:14 그 소제로는 고운 가루에 기름을 섞어서…

民数記 黙想【一部から全部を】20250524(土) 枝川愛の教会 崔種碩 神学生

民数記 28:1-15 28:1 主はモーセに告げられた。 28:2 「イスラエルの子らに命じて彼らに言え。あなたがたは、わたしのための食物、わたしへのささげ物を、わたしへの食物のささげ物、芳ばしい香りとして、定められた時に確実にわたしに献げなければならない。 28:3 彼らに言え。これがあなたがたが主に献げる食物のささげ物である。傷のない一歳の雄の子羊を、毎日二匹、常供の全焼のささげ物として。 28:4 一方の子羊を朝献げ、もう一方の子羊を夕暮れに献げなければならない。 28:5 穀物のささげ物として、上質のオリーブ油四分の一ヒンを混ぜた小麦粉十分の一エパ。 28:6 これはシナイ山で定められた、常供の全焼のささげ物であり、主への食物のささげ物、芳ばしい香りである。 28:7 それに添える注ぎのささげ物は、子羊一匹につき四分の一ヒンとする。聖所で、主への注ぎのささげ物として強い酒を注ぎなさい。 28:8 もう一方の子羊は夕暮れに献げなければならない。朝の穀物のささげ物、および、それに添える注ぎのささげ物と同じものを、これに添えて献げなければならない。これは主への食物のささげ物、芳ばしい香りである。 28:9 安息日には、傷のない一歳の雄の子羊二匹と、穀物のささげ物として油を混ぜた小麦粉十分の二エパと、それに添える注ぎのささげ物。 28:10 これは、安息日ごとの全焼のささげ物で、常供の全焼のささげ物とそれに添える注ぎのささげ物に加えられる。 28:11 あなたがたは月の最初の日に、次のものを献げなければならない。主への全焼のささげ物として、若い雄牛二頭、雄羊一匹、傷のない一歳の雄の子羊七匹。 28:12 雄牛一頭につき、穀物のささげ物として、油を混ぜた小麦粉十分の三エパ。雄羊一匹につき、穀物のささげ物として、油を混ぜた小麦粉十分の二エパ。 28:13 子羊一匹につき、穀物のささげ物として、油を混ぜた小麦粉十分の一エパ。これらが主への全焼のささげ物、芳ばしい香り、食物のささげ物である。 28:14 それに添える注ぎのささげ物は、雄牛一頭につき二分の一ヒン、雄羊一匹につき三分の一ヒン、子羊一匹につき四分の一ヒンのぶどう酒でなければならない。これは一年を通して毎月の、新月祭の全焼のささげ物である。 28:15 主への罪のきよめのささげ物として、雄やぎ一匹。これは、常供の全焼のささげ物とそれに添える注ぎのささげ物に加えられる。   荒野という場所は、人が住みやすい場所ではありません。イスラエルの民が神様に不平を言ったように、荒野には食べ物も飲み物もなく、安心してゆっくり休めるのも難しい場所です。しかしイスラエルは、そのような荒野で40年間も生きてきました。それも、大きな民族が40年を過ごしたのです。  彼らは自給自足していたわけではありません。私たちが聖書の言葉を通して見たように、すべてを神様が与えられ、それを食べ飲みしながら荒野で長い時間を生き延びることができたのです。  そして今日の箇所で、神様は彼らにささげものに関する律法を教え、「わたしへのささげ物、わたしへの食物」を捧げなさいとおっしゃっています。その御言葉の通り、イスラエルが神様に捧げるものは、自分たちのためではなく、神様のためもの物なのです。  イスラエルという大きな民族の食糧問題を解決するためには非常に多くの食べ物が必要だったことでしょう。しかし当然のことながら、荒野でそれらを得ることは簡単ではありません。だからこそ神様はマナを降らせ、ウズラを送られ、多くの家畜を飼うことができる草をお与えになったのです。  その中で、イスラエルの民が神様に捧げるのはごくわずかな一部です。彼らが少しだけ捧げようとしたのではなく、神様が彼らからごくわずかな一部だけを求められたのです。  しかし、私たちが聖書を通してわかることは、神様が私たちに望まれているのは一部ではなく私たちのすべてであるということです。神様が私たちのすべてを求められることを不合理だと言うことはできません。すべては神様が与えてくださったものであり、本来神様のものだからです。  神様が私たちに望まれていることは、与えられたものに比べればほんのわずかなことです。1日の中の少しの時間をささげて御言葉を見て祈る時間、1週間の中の主日という1日を礼拝して守ること、毎週の献金や十分の一など、私たちの生活のほんの一部です。  しかしその中で、神様は私たちが限られた時間や所有物を神様に捧げるという行いを通して、限りのない私たちの心と信仰を受け取られたいのです。私たちが神様に捧げられる最大のものは、時間や所有ではなく、限りなく大きくなっていく神様への私たちの心と信仰なのです。 https://youtu.be/RUWuj5XFGvg?si=UUGSgtjYoqEJnXty

민수기 묵상【일부를 통해 전부를】20250524(토) 에다가와 사랑의교회 최종석 전도사

민수기 28:1-15 28:1 여호와께서 모세에게 말씀하여 이르시되 28:2 이스라엘 자손에게 명령하여 그들에게 이르라 내 헌물, 내 음식인 화제물 내 향기로운 것은 너희가 그 정한 시기에 삼가 내게 바칠지니라 28:3 또 그들에게 이르라 너희가 여호와께 드릴 화제는 이러하니 일 년 되고 흠 없는 숫양을 매일 두 마리씩 상번제로 드리되 28:4 어린 양 한 마리는 아침에 드리고…

民数記 黙想 【託されたリーダー】 20250523(金) 枝川愛の教会 崔種碩 神学生

民数記 27:12-23 27:12 主はモーセに言われた。「このアバリム山に登り、わたしがイスラエルの子らに与えた地を見よ。 27:13 それを見て、あなたもまた、あなたの兄弟アロンが加えられたのと同じように、自分の民に加えられる。 27:14 ツィンの荒野で会衆が争ったとき、あなたがたがわたしの命令に逆らい、彼らの見ている前で、あの水のところで、わたしが聖であることを現さなかったからである。」これはツィンの荒野のメリバテ・カデシュの水のことである。 27:15 モーセは主に言った。 27:16 「すべての肉なるものの霊をつかさどる神、主よ。一人の人を会衆の上に定め、 27:17 彼が、彼らに先立って出て行き、先立って入り、また彼らを導き出し、導き入れるようにしてください。主の会衆を、羊飼いのいない羊の群れのようにしないでください。」 27:18 主はモーセに言われた。「あなたは、神の霊の宿っている人、ヌンの子ヨシュアを連れて来て、あなたの手を彼の上に置け。 27:19 彼を祭司エルアザルの前に、また全会衆の前に立たせ、彼らの目の前で彼を任命せよ。 27:20 あなたは、自分の権威を彼に分け与え、イスラエルの全会衆を彼に聞き従わせよ。 27:21 彼は祭司エルアザルの前に立ち、エルアザルは主の前で、ウリムによるさばきを自分のために伺わなければならない。ヨシュアと彼とともにいるイスラエルの子らのすべての者、すなわち全会衆は、エルアザルの命令によって出、また、彼の命令によって入らなければならない。」 27:22 モーセは主が命じられたとおりに行った。ヨシュアを連れて来て、彼を祭司エルアザルと全会衆の前に立たせ、 27:23 自分の手を彼の上に置いて、主がモーセを通して告げられたとおりに任命した。    40年間荒野でイスラエルの民を導いてきたモーセは、カナンの地を目前にして人生の終わりに立っています。モーセはほんの一瞬の過ちによって、長らく望んでいたカナンの地に入ることができずに、その生涯を終えることになりました。  非常に理不尽なことです。モーセが過ちを犯したこともありますが、それよりも神様がモーセに託した民の責任のほうがはるかに大きいと言えるでしょう。しかし、神様がモーセを「最も柔和な者」と評価されたように、今日の本文でもモーセのその柔和さが現れています。  モーセはカナンの地を目前にして、自分がそこに入れないという事実よりも、自分が死んだ後もイスラエルが神様の御心に従って歩めるように、そのような指導者が立てられることを神様に願いました。そして、こうしてヨシュアがイスラエルの次の指導者として立てられたのです。  このように新しい指導者が立てられる姿は、完全な新しい出発の姿ではありませんでした。神様はモーセに「彼に委ねて、あなたの尊さを彼に返し、イスラエルの全会衆を彼に従わせよ」とおっしゃいました。人々は新しい指導者ヨシュアに従うのではなく、モーセから指導者の地位を委ねられたヨシュアに従うのです。  この姿は私たちの人生とも深い関わりがあります。それはまさに私たちが次の世代に信仰を継承する姿です。  必ずしも親が優れた信仰を持っているからといって子どもが優れた信仰を持つわけではありませんが、その出発点には確かに違いがあります。私たちが次の世代に与えることができる最も良いもの、信仰を伝えるためには、私たち自身がまず誰かに伝えられて喜ばれるほどの信仰を持っていなければなりません。  モーセは柔和さと卓越したリーダーシップで、これまでイスラエルの民を素晴らしく導いてきました。そしてそのモーセに支えられて、ヨシュアはこれからイスラエルの民を導くモーセの託くされたリーダーとして歩み始めます。そして徐々にモーセに託されたリーダーではなく、ヨシュアという一人のリーダーとして成長していくでしょう。  弟子は師匠を超えることを目標とすべきだという言葉があるように、私たちの信仰を受け継いだ次の世代は、いずれ私たちの信仰を超えて、自分自身の信仰を持ち、一人の優れたクリスチャンとして成長するでしょう。私たちができること、しなければならないことは、その出発点を用意し、遠回りをさせずに私たちの信仰を通してその道を照らしてあげることです。 https://youtu.be/s-E72pSv_VQ?si=MDSIXwKZ7sc0f0LU

민수기 묵상【위탁받은 리더】20250523(금) 에다가와 사랑의교회 최종석 전도사

민수기 27:12-23 27:12 여호와께서 모세에게 이르시되 너는 이 아바림 산에 올라가서 내가 이스라엘 자손에게 준 땅을 바라보라 27:13 본 후에는 네 형 아론이 돌아간 것 같이 너도 조상에게로 돌아가리니 27:14 이는 신 광야에서 회중이 분쟁할 때에 너희가 내 명령을 거역하고 그 물 가에서 내 거룩함을 그들의 목전에 나타내지 아니하였음이니라 이 물은 신 광야 가데스의 므리바…

민수기 묵상 【형평에 대해서】 202505022(목) 에다가와 사랑의교회 조용길 목사

민수기 25:1~18 25:1 이스라엘이 싯딤에 머물러 있더니 그 백성이 모압 여자들과 음행하기를 시작하니라 25:2 그 여자들이 그 신들에게 제사할 때에 백성을 청하매 백성이 먹고 그들의 신들에게 절하므로 25:3 이스라엘이 바알브올에게 부속된지라 여호와께서 이스라엘에게 진노하시니라 25:4 여호와께서 모세에게 이르시되 백성의 두령들을 잡아 태양을 향하여 여호와 앞에 목매어 달라 그리하면 여호와의 진노가 이스라엘을 떠나리라 25:5 모세가 이스라엘…

民数記 黙想 【もう一回の人口調査】 20250520(火) 枝川愛の教会 趙鏞吉 牧師 

民数記 26:1~51 26:1 この主の罰の後のことであった。主はモーセと祭司アロンの子エルアザルに告げられた。 26:2 「イスラエルの全会衆について、一族ごとに、二十歳以上で、イスラエルで戦に出ることができる者すべての頭数を調べなさい。」 26:3 そこでモーセと祭司エルアザルは、エリコをのぞむヨルダン川のほとりのモアブの草原で、彼らに告げた。 26:4 「主がモーセに命じられたように、二十歳以上の者を数えなさい。」エジプトの地から出て来たイスラエルの子らは、 26:5 イスラエルの長子ルベン。ルベン族は、ハノクからはハノク族、パルからはパル族、 26:6 ヘツロンからはヘツロン族、カルミからはカルミ族。 26:7 これらがルベン人諸氏族で、登録された者は、四万三千七百三十人であった。 26:8 パルの子孫はエリアブ。 26:9 エリアブの子はネムエル、ダタン、アビラム。このダタンとアビラムは会衆から召し出された者であったが、コラの仲間としてモーセとアロンに逆らい、主に逆らった。 26:10 そのとき、地は口を開けて、コラとともに彼らを吞み込んだ。それは、その仲間たちが死んだときのこと、火が二百五十人の男を食い尽くしたときのことである。こうして彼らは警告のしるしとなった。 26:11 ただし、コラの子たちは死ななかった。 26:12 シメオン族の諸氏族は、それぞれ、ネムエルからはネムエル族、ヤミンからはヤミン族、ヤキンからはヤキン族、 26:13 ゼラフからはゼラフ族、シャウルからはシャウル族。 26:14 これらがシメオン人諸氏族で、登録された者は、二万二千二百人であった。 26:15 ガド族の諸氏族は、それぞれ、ツェフォンからはツェフォン族、ハギからはハギ族、シュニからはシュニ族、 26:16 オズニからはオズニ族、エリからはエリ族、 26:17 アロデからはアロデ族、アルエリからはアルエリ族。 26:18 これらがガド人諸氏族で、登録された者は、四万五百人であった。 26:19 ユダの子はエルとオナン。エルとオナンはカナンの地で死んだ。 26:20 ユダ族の諸氏族は、それぞれ、シェラからはシェラ族、ペレツからはペレツ族、ゼラフからはゼラフ族。 26:21 ペレツ族は、ヘツロンからはヘツロン族、ハムルからはハムル族であった。 26:22 これらがユダ諸氏族で、登録された者は、七万六千五百人であった。 26:23 イッサカル族の諸氏族は、それぞれ、トラからはトラ族、プワからはプワ族、 26:24 ヤシュブからはヤシュブ族、シムロンからはシムロン族。 26:25 これらがイッサカル諸氏族で、登録された者は、六万四千三百人であった。 26:26 ゼブルン族の諸氏族は、それぞれ、セレデからはセレデ族、エロンからはエロン族、ヤフレエルからはヤフレエル族。 26:27…

민수기 묵상 【땅을 나누어 주어라】 202505021(수) 에다가와 사랑의교회 조용길 목사

민수기 26:52~65 26:52 여호와께서 모세에게 일러 가라사대 26:53 이 계수대로 땅을 나눠 주어 기업을 삼게 하라 26:54 수가 많은 자에게는 기업을 많이 줄 것이요 수가 적은 자에게는 기업을 적게 줄 것이니 그들의 계수함을 입은 수대로 각기 기업을 주되 26:55 오직 그 땅을 제비뽑아 나누어 그들의 조상 지파의 이름을 따라 얻게 할지니라 26:56 그 다소를 물론하고…

民数記 黙想 【ピネハスの槍】 20250519(月) 枝川愛の教会 趙鏞吉 牧師 

民数記 25:1~18 25:1 イスラエルはシティムにとどまっていたが、民はモアブの娘たちと淫らなことをし始めた。 25:2 その娘たちが、自分たちの神々のいけにえの食事に民を招くと、民は食し、娘たちの神々を拝んだ。 25:3 こうしてイスラエルはバアル・ペオルとくびきをともにした。すると、主の怒りがイスラエルに対して燃え上がった。 25:4 主はモーセに言われた。「この民のかしらたちをみな捕らえて、主の前で、白日の下にさらし者にせよ。そうすれば、主の燃える怒りはイスラエルから離れ去る。」 25:5 そこでモーセはイスラエルのさばき人たちに言った。「あなたがたは、それぞれ自分の配下でバアル・ペオルとくびきをともにした者たちを殺せ。」 25:6 ちょうどそのとき、一人のイスラエル人の男がやって来た。彼は、モーセと、会見の天幕の入り口で泣いているイスラエルの全会衆の目の前で、一人のミディアン人の女を自分の兄弟たちに近づかせた。 25:7 祭司アロンの子エルアザルの子ピネハスはそれを見るや、会衆の中から立ち上がり、槍を手に取り、 25:8 そのイスラエル人の男の後を追ってテントの奥の部屋に入り、イスラエル人の男とその女の二人を、腹を刺して殺した。するとイスラエルの子らへの主の罰が終わった。 25:9 この主の罰で死んだ者は、二万四千人であった。 25:10 主はモーセに告げられた。 25:11 「祭司アロンの子エルアザルの子ピネハスは、イスラエルの子らに対するわたしの憤りを押しとどめた。彼がイスラエルの子らのただ中で、わたしのねたみを自分のねたみとしたからである。それでわたしは、わたしのねたみによって、イスラエルの子らを絶ち滅ぼすことはしなかった。 25:12 それゆえ、言え。『見よ、わたしは彼にわたしの平和の契約を与える。 25:13 これは、彼とその後の彼の子孫にとって、永遠にわたる祭司職の契約となる。それは、彼が神のねたみを自分のものとし、イスラエルの子らのために宥めを行ったからである。』」 25:14 その殺されたイスラエル人の男、すなわちミディアン人の女と一緒に殺された者の名は、シメオン人の一族の長サルの子ジムリであった。 25:15 また殺されたミディアン人の女の名はツルの娘コズビであった。ツルはミディアンの父の家の諸氏族のかしらであった。 25:16 主はモーセに告げられた。 25:17 「ミディアン人を襲い、彼らを討て。 25:18 彼らは巧妙に仕組んだ企みによって、ペオルの事件であなたがたを襲ったからだ。ペオルの事件の主の罰の日に殺された彼らの同族の女、ミディアンの族長の娘コズビの一件だ。」   イスラエルの民はシッティムでモアブの女たちと不品行に陥った。それはモアブとミデヤンが仕掛けた罠であった。だが、たとえ罠だったとしても、言い訳の余地はない。不品行に巻き込まれたイスラエルの男たちは、やがてバアル・ペオルという偶像崇拝にまで関わっていった。このことにより神様の怒りが燃え上がり、彼らは死ななければならなかった。 疫病が蔓延し、多くの人が死にゆく緊迫した時、イスラエルの男ジムリという者が、ミデヤンの女を連れて会衆の前を平然と通り、自分の天幕へ入り、不品行を行った。全会衆が会見の幕屋の前で悔い改め、涙を流しているその時に、彼はそれを踏みにじり、あざけったのである。アロンの孫である祭司ピネハスは立ち上がり、一本の槍でその男女を一突きにして殺した。 ジムリはなぜ、そのような異常で無謀な挑発をしたのだろうか。ただ「イスラエルが堕落した」とひとくくりに語るには、彼の罪の質はあまりにも深刻である。その行動は、単なる不道徳や情欲では説明できない。神様の統治と共同体の秩序に対する侮辱であり、反逆行為であった。 ジムリはイスラエル社会の指導者であり、コズビもまたミデヤンの支配階級に属する女性だった。彼らの不品行は、実質的に政治的同盟であった。彼は権力と欲望を結託させ、神様の国の秩序をあざけったのである。権力に汚染された特権意識と、最小限の人間としての倫理すら踏みにじるようなこのような悪行が、共同体の中から断固として取り除かれることは、単なる裁きではなく、共同体を生かすために神様が施される愛のひとつのかたちなのである。