전도서 묵상14【바람의 길】221230(금) 에다가와 사랑의 교회

전도서 11:1~1011:1 너는 네 식물을 물 위에 던지라 여러날 후에 도로 찾으리라11:2 일곱에게나 여덟에게 나눠줄지어다 무슨 재앙이 땅에 임할는지 네가 알지 못함이니라11:3 구름에 비가 가득하면 땅에 쏟아지며 나무가 남으로나 북으로나 쓰러지면 그 쓰러진 곳에 그냥 있으리라11:4 풍세를 살펴보는 자는 파종하지 아니할 것이요 구름을 바라보는 자는 거두지 아니하리라11:5 바람의 길이 어떠함과 아이 밴 자의 태에서 뼈가…

伝道者の書 黙想13【現実認識と知恵】221229(木) 枝川愛の教会

伝道者の書 10:12~2010:12 知恵のある者が口にすることばは恵み深く、愚かな者の唇は自分自身を吞み込む。10:13 彼が口にすることばの始まりは、愚かなこと、彼の口の終わりは、悪しき狂気。10:14 愚か者はよくしゃべる。人はこれから起こることを知らない。これから後に起こることを、だれが彼に告げることができるだろうか。10:15 愚かな者の労苦は、自分自身を疲れさせる。彼は町に行く道さえ知らない。10:16 わざわいなことよ、あなたのような国は。王が若輩で、高官たちが朝からぜいたくな食事をする国は。10:17 幸いなことよ、あなたのような国は。王が貴族の出であり、高官たちが、酔うためではなく力をつけるために、定まった時に食事をする国は。10:18 怠けていると天井が落ち、手をこまねいていると雨漏りがする。10:19 パンを作るのは笑うため。ぶどう酒は人生を楽しませる。金銭はすべての必要に応じる。10:20 心の中でさえ、王を呪ってはならない。寝室でも、富む者を呪ってはならない。なぜなら、空の鳥がその声を運び、翼のあるものがそのことを告げるからだ。   一寸先は闇の人間に自信を持って言えることはそれほど多くありません。口が言うことに気をつけなければならないと思います。ソロモンは愚かな口が結局自分を吞み込む、悪しき狂気を作ると言いました。そんな愚かな人の苦労は休みがなく、疲ればかりで家に帰れないものです。平安と安息を得るためには知恵ある者になることしかないです。ソロモンの幸福論は知恵にあります。忙しい日々の中で平安と安息を楽しむ知恵を見つけたいと願います。   経験の幼い権力が快楽の味を知ってしまうと国は滅びます。民が可哀そうです。民のためではない王というのは、初めから滅びるためのものでした。「わざわいなことよ、あなたのような国は。王が若輩で、高官たちが朝からぜいたくな食事をする国は。16」王は尊厳でなければならず、官吏は時に備えて力を蓄積し、自分を治めなければなりません。ソロモンの政治論は人間論から外れません。人間らしくないものに権力を許してはいけないのです。   ソロモンは、食べること、飲むことがみな楽しみと喜びのためにあるものですが、お金があってこそそのすべてができると言います。十分な経済力を持っていれば、さまざまなところの必要を満たし、影響力を及ぼすことができます。ソロモンの経済論は正直で現実的です。 社会にとっても、社会的な人間にとっても、信仰者にとっても経済的な自立と競争力向上は尊厳をもって生きるための前提です。柱と屋根が崩れるかも知らないので怠けないように警告します。   競争社会が好きではありませんが、競争せずには生きていけません。ですから、自分の利益のために戦う人は正当です。しかし、嫉妬と憎しみは卑怯です。心の中でも、独り言でも成功した人を嫉妬し、呪うことはしないようにと言います。ソロモンの成功論は成功を嫉妬しないことです。祝福される者を祝福して祝福の次の順番になりたいです。

전도서 묵상13【현실인식과 지혜】221229(목) 에다가와 사랑의 교회

전도서 10:12~2010:12 지혜자의 입의 말은 은혜로우나 우매자의 입술은 자기를 삼키나니10:13 그 입의 말의 시작은 우매요 끝은 광패니라10:14 우매자는 말을 많이 하거니와 사람이 장래 일을 알지 못하나니 신후사를 알게 할 자가 누구이냐10:15 우매자들의 수고는 제각기 곤하게 할 뿐이라 저희는 성읍에 들어갈 줄도 알지 못함이니라10:16 왕은 어리고 대신들은 아침에 연락하는 이 나라여 화가 있도다10:17 왕은 귀족의 아들이요…

伝道者の書 黙想12【成功の条件】221228(水) 枝川愛の教会

伝道者の書 10:1~1110:1 死んだハエは、調香師の香油を臭くし、腐らせる。少しの愚かさは、知恵や栄誉よりも重い。10:2 知恵のある者の心は右を向き、愚かな者の心は左を向く。10:3 愚か者は、道を行くときにも思慮に欠け、自分が愚かであることを、皆に言いふらす。10:4 支配者があなたに向かって立腹しても、あなたはその場を離れてはならない。冷静でいれば、大きな罪は離れて行くから。10:5 私は、日の下に一つの悪があるのを見た。それは、権力者から出る過失のようなもの。10:6 愚か者が非常に高い位につけられ、富む者が低い席に座しているのを、10:7 また、奴隷たちが馬に乗り、君主たちが奴隷のように地を歩くのを、私は見た。10:8 穴を掘る者は自らそこに落ち、石垣を崩す者は蛇にかまれる。10:9 石を切り出す者は石で傷つき、木を割る者は木で危険にさらされる。10:10 斧が鈍くなったときは、刃を研がないならば、もっと力がいる。しかし、知恵は人を成功させるのに益になる。10:11 もし蛇がまじないにかからず、かみつくならば、それは蛇使いに何の益にもならない。   白い絵の具に黒い絵の具を一滴落としてかき混ぜると、黒い絵の具が帯になって尻尾にしがみついて出てきて、やがて白全体を灰色にしてしまいます。一滴入った以上、純粋は消えます。純白を維持したかったのなら、かき混ぜるのではなくスプーンで取りだすべきでした。 今朝の本文に「死んだハエは、調香師の香油を臭くし、腐らせる。少しの愚かさは、知恵や栄誉よりも重い」とありました。   宗教改革の直前に愚かになった教会で「聖水にハエが溺れて死んだら聖水が汚染されたのか、ハエが聖化になったのか」という笑えない論争をした記録があります。ソロモンの文章を読んでみると、ハエが香油に溺れて死んだからといってハエが香るわけではないようです。 「少しの愚かさは、知恵や栄誉よりも重い」と言いました。一点愚かさがすべてを無駄にしてしまいます。そういえば、気をつけたからといってできることではないです。知恵は真似できるものではないからです。決定的な時、愚かな者は愚かさを出し、知恵ある者は知恵を出します。   「支配者があなたに向かって立腹しても、あなたはその場を離れてはならない。冷静でいれば、大きな罪は離れて行くから。4」愚かさと知恵の総論から4節は各論に入ります。目上の人が自分に不当にする時、じっと待ちながらその危機を乗り越えろということです。しかし、すべての場合に無条件に我慢するということではないでしょう。いつ忍耐し、いつ決断しなければならないかは、感情ではなく、理性の分別と聖書的な価値観がしなければならないことです。   愚かさが広がると、愚かな者が知恵ある者をからかって支配しようとするでしょう。愚かなことを恥じない人たちは声も大きいのです。無知な人たちが上の席を占めて不条理を行い、有能な人の機会を奪い、世渡りに早い人たちが勝ちます。とんでもないことに、多くの人は大きな声の愚かさに追い付きます。その愚かにに対するソロモンの表現は、まるでギャグのワンシーンを連想させます。罠を掘ったのですが、自分が陥り、石を投げたのですが、自分が当たり、薪を割ったのですが、自分の足の打ちます。   「斧が鈍くなったときは、刃を研がないならば、もっと力がいる。しかし、知恵は人を成功させるのに益になる。10」誰を頼りにしますか?知恵は、自分の刃を立てること、磨くことです。知恵のある言葉を探し回ってみても、それは自分の知恵ではありません。自分で考えて悩んで、自分の知恵の刃を練らなければなりません。知恵は真似するのではなく、自分の中に内在するものだからです。人が失敗するのは知恵が内在していないためであり、失敗せずに守る人は一貫した価値観といった知恵があるからです。ソロモンは、それが成功の条件であると言います。愚かな者たちの声の大きい世の中で、知恵のある人たちがたくさん成功してほしいのです。

전도서 묵상12【성공의 조건】221228(수) 에다가와 사랑의 교회

전도서 10:1~1110:1 죽은 파리가 향기름으로 악취가 나게 하는 것 같이 적은 우매가 지혜와 존귀로 패하게 하느니라10:2 지혜자의 마음은 오른편에 있고 우매자의 마음은 왼편에 있느니라10:3 우매자는 길에 행할 때에도 지혜가 결핍하여 각 사람에게 자기의 우매한 것을 말하느니라10:4 주권자가 네게 분을 일으키거든 너는 네 자리를 떠나지 말라 공순이 큰 허물을 경하게 하느니라10:5 내가 해 아래서 한 가지…

伝道者の書 黙想11【時と機会】221227(火) 枝川愛の教会

伝道者の書 9:11~189:11 私は再び、日の下を見た。競走は足の速い人のものではなく、戦いは勇士のものではない。パンは知恵のある人のものではなく、富は悟りのある人のものではなく、愛顧は知識のある人のものではない。すべての人が時と機会に出会うからだ。9:12 しかも、人は自分の時を知らない。悪い網にかかった魚のように、罠にかかった鳥のように、人の子らも、わざわいの時が突然彼らを襲うと罠にかかる。9:13 私はまた、知恵について、日の下でこのようなことを見た。それは私にとって大きなことであった。9:14 わずかの人々が住む小さな町があった。そこに大王が攻めて来て包囲し、それに対して大きな土塁を築いた。9:15 その町に、貧しい一人の知恵ある者がいて、自分の知恵を用いてその町を救った。しかし、だれもその貧しい人を記憶にとどめなかった。9:16 私は言う。「知恵は力にまさる。しかし、貧しい者の知恵は蔑まれ、その人のことばは聞かれない」と。9:17 知恵のある者の静かなことばは、愚かな者の間での支配者の叫びよりもよく聞かれる。9:18 知恵は武器にまさり、一人の罪人は多くの良いことを打ち壊す。   夜明けに起きて夜明けに眠るまで一日中働いても家族の三食を食べさせることができなかった貧しい時代がありました。死ぬほど働きましたが、時代が貧しかったので、いつもお腹が空いていなければなりませんでした。今この時代に食べて生きることを自分自身の誠実と有能のお陰だと思うのは傲慢です。私たちはこの時代からもらう九つの恵みの上に一つぐらいの努力をしているだけです。富を自慢することが恥ずかしいです。この時代が私たちを裏切るなら、努力してもまた食べられない時代は戻ってきます。食べられる時代に生きることがありがたいです。   速いこと、強いこと、技術と知恵がすべて有能な条件ですが、それが時というものに出会わなければ光も放つことはできません。才能のために興じる人もいれば、才能のために滅びる人もいます。有能な条件があっても人に会い、時が会わなければなりません。時というのは神様の中にあります。人と時に出会う祝福があれば、九つがなくても、一つだけ持っていることで成功しますが、その恵みがなければ九つを持っても照らされません。賜物も、才能も、実力も大切ですが、それをつなぐのは確かに人との出会いであり、それは時を統べ治める神様の中にあります。その恵みのために祈ります。

전도서 묵상11【시기와 우연】221227(화) 에다가와 사랑의 교회

전도서 9:11~189:11 내가 돌이켜 해 아래서 보니 빠른 경주자라고 선착하는 것이 아니며 유력자라고 전쟁에 승리하는 것이 아니며 지혜자라고 식물을 얻는 것이 아니며 명철자라고 재물을 얻는 것이 아니며 기능자라고 은총을 입는 것이 아니니 이는 시기와 우연이 이 모든 자에게 임함이라9:12 대저 사람은 자기의 시기를 알지 못하나니 물고기가 재앙의 그물에 걸리고 새가 올무에 걸림같이 인생도 재앙의 날이…

伝道者の書 黙想10【小さな贅沢】221222(水) 枝川愛の教会

伝道者の書 9:1~109:1 まことに、私はこの一切を心に留め、このことすべてを調べた。正しい人も、知恵のある者も、彼らの働きも、神の御手の中にある。彼らの前にあるすべてのものが、それが愛なのか、憎しみなのか、人には分からない。9:2 すべてのことは、すべての人に同じように起こる。同じ結末が、正しい人にも、悪しき者にも、善人にも、きよい人にも、汚れた人にも、いけにえを献げる人にも、いけにえを献げない人にも来る。善人にも、罪人にも同様で、誓う者にも、誓うのを恐れる者にも同様だ。9:3 日の下で行われることすべてのうちで最も悪いことは、同じ結末がすべての人に臨むということ。そのうえ、人の子らの心が悪に満ち、生きている間は彼らの心に狂気があり、その後で死人のところに行くということだ。9:4 しかし、人には拠り所がある。生ける者すべてのうちに数えられている者には。生きている犬は死んだ獅子にまさるのだ。9:5 生きている者は自分が死ぬことを知っているが、死んだ者は何も知らない。彼らには、もはや何の報いもなく、まことに呼び名さえも忘れられる。9:6 彼らの愛も憎しみも、ねたみもすでに消え失せ、日の下で行われることすべてにおいて、彼らには、もはや永遠に受ける分はない。9:7 さあ、あなたのパンを楽しんで食べ、陽気にあなたのぶどう酒を飲め。神はすでに、あなたのわざを喜んでおられる。9:8 いつもあなたは白い衣を着よ。頭には油を絶やしてはならない。9:9 あなたの空しい人生の間、あなたの愛する妻と生活を楽しむがよい。彼女は、あなたの空しい日々の間、日の下であなたに与えられた者だ。それが、生きている間に、日の下でする労苦から受けるあなたの分なのだ。9:10 あなたの手がなし得ると分かったことはすべて、自分の力でそれをせよ。あなたが行こうとしているよみには、わざも道理も知識も知恵もないからだ。   ソロモンは、意味があると思っていたことも生と死という大きな枠組みの中ではその区分の意味を見出せないということに気づきます。愛されることと憎まれること、義と悪、きれいなことときれいでないこと、誓うこととそうでないこと、そのすべてが究極的に虚しいと考えているうちに、ふと自分が生きていることに気が付きます。   そこでソロモンは「生きている」という現在の霊性に注目します。宇宙の本質に対してどんなに悩んでみても人生の虚しさに隠れてその答えが分かりませんが、私が今、ここに、生きていて、感じていて、考えているという実存的な自我に対する意味は確かなものです。ということでソロモンは「生きている犬は死んだ獅子にまさるのだ」と言い、生きた者は死ななければならないという事実でも知っていますが、死んだ者はすでに死んだのだから、それさえも知らないと一喝します。生きていて、思惟し、楽しめる実在が優先なのです。   6節以下はソロモンのアドバイスです。「あなたのパンを楽しんで食べ、陽気にあなたのぶどう酒を飲め 7」、「いつもあなたは白い衣を着よ。頭には油を絶やしてはならない 8」、そして「あなたの愛する妻と生活を楽しむがよい 9」です。1日3回、喜びと楽しみをもって食事をします。食べられる喜び、食事をさらに楽しませるぶどう酒のある食卓は、何のために生きるのかが分からない苦しい人生のい一日の苦労を慰める報いです。高級の食事でなくても、ちょっとした贅沢は人を楽しませます。   「いつもあなたは白い衣を着よ。頭には油を絶やしてはならない」きれいな服に着替え、身を飾ってお出かけする小さな贅沢にも喜びがあります。喪失と彷徨の中でうつ病を患った時、この御言葉に励まされ、風呂に入ってから着替え、香水を一滴落としました。そして靴を磨いて、美術館を巡り歩き、日暮れの銀座で一人食事をして帰ってきました。うつ病にかなり効果ありました。自分自身を少し贅沢に管理してみなさいというソロモンの意見に同意します。贅沢といいますが、それほどお金のかかるような贅沢ではありません。   最後に「あなたの愛する妻と生活を楽しむがよい」です。夫と妻がよき友にならなければ、夫婦は不幸です。お互いのせいにせず、万全をもって夫婦が良い友となるために努力しなければなりません。ソロモンは、それが本質的に苦労である人生に与える神様の慰めであると言います。年末年始には少し贅沢に、素敵なレストランを予約してみるのはどうですか。皆がその資格と権利を持っています。カルペ·ディエム!

전도서 묵상10【작은 사치】221226(월) 에다가와 사랑의 교회

전도서 9:1~109:1 내가 마음을 다하여 이 모든 일을 궁구하며 살펴본즉 의인과 지혜자나 그들의 행하는 일이나 다 하나님의 손에 있으니 사랑을 받을는지 미움을 받을는지 사람이 알지 못하는 것은 모두 그 미래임이니라9:2 모든 사람에게 임하는 모든 것이 일반이라 의인과 악인이며 선하고 깨끗한 자와 깨끗지 않은 자며 제사를 드리는 자와 제사를 드리지 아니하는 자의 결국이 일반이니 선인과 죄인이며…

伝道者の書 黙想9【労苦に添えてくださる快楽】221222(水) 枝川愛の教会

伝道者の書 8:9~178:9 私はこのすべてを見て、私の心を注いだ。日の下で行われる一切のわざについて、人が人を支配して、わざわいをもたらす時について。8:10 すると私は、悪しき者たちが葬られて去って行くのを見た。彼らは、聖なる方のところから離れ去り、わざを行ったその町で忘れられる。これもまた空しい。8:11 悪い行いに対する宣告がすぐ下されないので、人の子らの心は、悪を行う思いで満ちている。8:12 悪を百回行っても、罪人は長生きしている。しかし私は、神を恐れる者が神の御前で恐れ、幸せであることを知っている。8:13 悪しき者には幸せがない。その生涯を影のように長くすることはできない。彼らが神の御前で恐れないからだ。8:14 空しいことが地上で行われている。悪しき者の行いに対する報いを受ける正しい人もいれば、正しい人の行いに対する報いを受ける悪しき者もいる。私は言う。「これもまた空しい」と。8:15 だから私は快楽を賛美する。日の下では、食べて飲んで楽しむよりほかに、人にとっての幸いはない。これは、神が日の下で人に与える一生の間に、その労苦に添えてくださるものだ。8:16 私が昼も夜も眠らずに知恵を知り、地上で行われる人の営みを見ようと心に決めたとき、8:17 すべては神のみわざであることが分かった。人は日の下で行われるみわざを見極めることはできない。人は労苦して探し求めても、見出すことはない。知恵のある者が知っていると思っても、見極めることはできない。   パズルのピースはパズル全体について知りません。例えば、風景画のパズルがあるとすれば、そのパズル全体の中で地の一部であるピースは空について知らず、風景全体についても知りません。地の一切れに過ぎません。しかし、そのピースはなくてはならないです。そのようなピースの役割が集まって絵は完成されます。神様は人間を宇宙のパズルを合わせる存在にしたのではなく、それを構成する一つのピースに創造されました。なので始まりと終わりを知らず、矛盾だらけの中を生きる人は全体について知らないです。   ソロモンはそのような人生に、もう一度食べて飲んで楽しむ快楽についてお勧めします。食べて飲んで楽しむということ、それはまるで食いつぶすような快楽主義と思いがちですが、この快楽の背景は明らかに「労苦に添えてくださるもの」です。ですから、食べて飲んで楽しむことは日常を営むということでしょう。始まりと終わり、その意味を知ろうとしても知らない人生に知恵者は今日の安息を大切にしなさいという結論を下します。1日3回、食卓につき人のあるべき感情は「感謝」でなければならず、食べて飲むことは「楽しみ」、ともにいる人たちとは「喜び」でなければなりらないと思います。