士師記 QT34 210918土【ベニヤミンの最後】士師記 20章 29~48

士師記 20章 29~48 20:17 20:29 そこで、イスラエルはギブアの周りに伏兵を置いた。20:30 三日目にイスラエルの子らは、ベニヤミン族のところに攻め上り、先のようにギブアに対して陣備えをした。20:31 ベニヤミン族は、この兵たちを迎え撃つために出て、町からおびき出された。彼らは、一方はベテルに、もう一方はギブアに至る大路で、この前のようにこの兵たちを討ち始め、イスラエルのうちの約三十人が野で剣に倒れた。20:32 ベニヤミン族は「彼らは最初の時と同じように、われわれの前に打ち負かされる」と考えた。しかし、イスラエルの子らは「さあ、逃げよう。そして彼らを町から大路におびき出そう」と言った。20:33 イスラエルの人々はみな、持ち場から立ち上がって、バアル・タマルで陣備えをした。一方、イスラエルの伏兵たちは、自分たちの持ち場、マアレ・ゲバから躍り出た。20:34 こうして、全イスラエルの精鋭一万人がギブアに向かって進んだ。戦いは激しかった。ベニヤミン族は、わざわいが自分たちに迫っているのに気づかなかった。20:35 主がイスラエルの前でベニヤミンを打たれたので、イスラエルの子らは、その日、ベニヤミンの二万五千百人を殺した。これらの者はみな、剣を使う者であった。20:36 ベニヤミン族は、自分たちが打ち負かされたのを見た。イスラエルの人々はベニヤミンに陣地を明け渡した。それは、ギブアに向けて備えていた伏兵を信頼したからであった。20:37 伏兵は急いでギブアを襲った。伏兵はその勢いに乗って、町中を剣の刃で討った。20:38 イスラエルの人々と伏兵の間には合図が決められていて、町からのろしが上がったら、20:39 イスラエルの人々が引き返して戦うことになっていた。ベニヤミンが攻撃を始めて、剣に倒れる者が約三十人、イスラエルの人々の中に出たとき、彼らは「きっと前の戦いの時と同じように、彼らはわれわれに打ち負かされるに違いない」と考えた。20:40 のろしが煙の柱となって町から上り始めた。ベニヤミンがうしろを振り向くと、見よ、町全体が煙となって天に上っていた。20:41 そこへイスラエルの人々が引き返して来たので、ベニヤミンの人々はわざわいが自分たちに迫っているのを見て、うろたえた。20:42 彼らはイスラエルの人々の前から逃れて荒野の方へ向かったが、戦いは彼らに追い迫り、町々から出て来た者も合流して彼らを殺した。20:43 イスラエルの人々はベニヤミンを包囲して追いつめ、メヌハから、東の方の、ギブアの向こう側まで踏みにじった。20:44 こうして、ベニヤミンの一万八千人が倒れた。これらはみな、力ある者たちであった。20:45 またほかの者は荒野の方に向かってリンモンの岩まで逃げたが、イスラエルの人々は、大路でそのうちの五千人を討ち取り、なお残りをギデオムまで追いかけて、二千人を打ち倒した。20:46 その日、ベニヤミンの中で倒れた者は剣を使う者たち合わせて二万五千人で、彼らはみな、力ある者たちであった。20:47 しかし、六百人の者は荒野の方に向かってリンモンの岩に逃げ、四か月の間、リンモンの岩にとどまった。20:48 イスラエルの人々は、ベニヤミン族のところへ引き返し、無傷のままだった町も家畜も、見つかったものをすべて剣の刃で討ち、また見つかったすべての町に火を放った。   イスラエルの連合軍は、ベニヤミンに簡単に勝てると思いましたが、人数を信じていた連合軍はベニヤミン連敗します。これに敗北感と危機意識を感じたイスラエルは祈り始め、神様はイスラエルの連合軍を通してベニヤミンを懲らしめることになります。   ベニヤミンは反省もなく、責任を負わないままに戦い、すでに二回の勝利をおさめたいたのでうぬぼれていました。イスラエルの連合軍は、ベニヤミン軍を町の外に誘引します。勝ったときと同じ状況が繰り返されるとベニヤミンはイスラエルを追撃しながらイスラエル軍を殺します。高ぶっている者は危機を気づきません。   ベニヤミン軍が城から遠く離れた時、いよいよイスラエルが挟撃し、孤立したベニヤミンは惨敗してしまいます。これでベニヤミン軍はほぼ全滅し、600人ほどが生き残り、洞窟に逃げていきます。   イスラエルの連合軍は、洞窟に隠れた敗残兵を置いたまま、ベニヤミン町に入って民を虐殺し、家畜までも殺し、町を燃やす蛮行を犯しました。抵抗する力もない婦人や子どもまで皆殺しました。それは、神様が許されたことではありません。   イスラエルがベニヤミンを懲らしめたと言えるに犠牲が大きすぎます。不良な者たちをとるためにベニヤミンを全滅させてしまったのです。ベニヤミンの罪は決して軽くありませんが、イスラエルの暴力性が一般の人々まで全滅させた責任はより重いです。悔い改めない罪と赦さない罪は全滅まで殺し合ってしまったのです。  

사사기묵상 QT34 210918토【베냐민의 최후】사사기 20장 29~48

사사기 20장 29~4820:29 이스라엘이 기브아 주위에 군사를 매복하니라20:30 이스라엘 자손이 셋째 날에 베냐민 자손을 치러 올라가서 전과 같이 기브아에 맞서 전열을 갖추매20:31 베냐민 자손이 나와서 백성을 맞더니 꾀임에 빠져 성읍을 떠났더라 그들이 큰 길 곧 한쪽은 벧엘로 올라가는 길이요 한쪽은 기브아의 들로 가는 길에서 백성을 쳐서 전과 같이 이스라엘 사람 삼십 명 가량을 죽이기 시작하며20:32…

士師記 QT33 210917金【イスラエルの失敗】士師記 20章 17~28

士師記 QT33 210917金【イスラエルの失敗】士師記 20章 17~28 士師記 20章 17~2820:17 イスラエルの人々は、ベニヤミンを除き、剣を使う者四十万人を召集した。彼らはみな戦士であった。20:18 イスラエルの子らは立ち上がって、ベテルに上り、神に伺った。「私たちのうち、だれが最初に上って行って、ベニヤミン族と戦うべきでしょうか。」主は言われた。「ユダが最初だ。」20:19 朝になると、イスラエルの子らは立ち上がり、ギブアに対して陣を敷いた。20:20 イスラエルの人々はベニヤミンとの戦いに出て行き、彼らと戦うためにギブアに対して陣備えをした。20:21 ベニヤミン族はギブアから出て来て、その日、イスラエルのうち二万二千人を滅ぼした。20:22 しかし、イスラエルの人々の軍勢は奮い立って、最初の日に陣を敷いた場所で、再び戦いの備えをした。20:23 イスラエルの子らは上って行って、主の前で夕方まで泣き、主に伺った。「再び、同胞ベニヤミン族に近づいて戦うべきでしょうか。」主は言われた。「攻め上れ。」20:24 そこで、イスラエルの子らは次の日、ベニヤミン族に向かって行ったが、20:25 ベニヤミンも次の日、ギブアから出て来て彼らを迎え撃ち、再びイスラエルの子らのうち一万八千人をその場で殺した。これらの者はみな、剣を使う者であった。20:26 イスラエルの子らはみな、こぞってベテルに上って行って泣き、そこで主の前に座り、その日は夕方まで断食をし、全焼のささげ物と交わりのいけにえを主の前に献げた。20:27 イスラエルの子らは主に伺った──当時、神の契約の箱はそこにあり、20:28 また当時、アロンの子エルアザルの子ピネハスが、御前に仕えていた──イスラエルの子らは言った。「私はまた出て行って、私の同胞ベニヤミン族と戦うべきでしょうか。それとも、やめるべきでしょうか。」主は言われた。「攻め上れ。明日、わたしは彼らをあなたがたの手に渡す。」   ベニヤミンと戦うために集まったイスラエルの連合軍は40万人でした。すでにイスラエル全地域の大勢は戦争です。反対意見が見えません。片寄っています。社会の構成員が感情的な扇動に動員されているからです。優しい戦争はありません。勝っても負けても戦争に参加した多くの人々は死にます。彼らは誰かの父であり、夫であり、息子なのです。戦争が始まるということはすなわち日常の平和を破壊するということです。負けたら家に残った家族も安全ではありません。戦争は人の悪魔性を引き出します。   もちろん避けられない戦争というものはあります。攻撃してくる敵に対しては戦わないことはないからです。しかし、ベニヤミンが追加的な殺害の脅かしを持って攻めない限り、この問題は、戦争ではなく、他の方法で解決することができたかもしれません。多くの人が同意するとしてもそれが必ずしも正しい道ではありません。正しいと思うからといって、それが必ずしも相手を殺すことができることでもありません。それは大同団結をしたからなく、世論に流されたことであり、政治的に扇動されたことです。正義のために立ち上がったようですが、聖戦ではありません。戦争の目的は、反対を取り除き、自分を貫かせるためです。 時代を支配するために扇動するものがいます。感情をそそのかして敵意を吹き込む扇動があります。そのようなものには騙されたり、引きずられたりしてはいけません。YouTubeチャンネルを分別していない人は、神様の御言葉も分別することもできません。その中にある欺瞞と扇動の区別しなければなりません。   神様の民は、神様の御言葉に基づいて平和という価値によって言わなければなりません。すべての人の気持ちを満足させることはできないでしょう。力ある者は戦いがって愚かな者の扇動され、動かされます。集団感情に走って扇動されたイスラエルの人40万人の軍人はベニヤミン2万6千700人との戦争でイ2万2千人が死にます。   人々が繰り広げる戦いは歴史の中で断たれたことがありません。士師記はそれについて悪を行なったと言わず、各自が正しいと思うまま行ったといいます。自分の思いの正しさを主張していったら、その結果が争いの人殺しでした。人の思いというのは、純粋に自分のものではなく、何かに教育され、扇動され、汚染されたものです。耳で聞く御言葉では、それをわきまえることはできません。神様の御言葉を心の中に置いて、それを人生の価値とする人のみが、乱暴で愚かな世の中に抵抗することができます。

사사기묵상 QT33 210917금【이스라엘의 실패】사사기 20장 17~28

사사기 20장 17~2820:17 베냐민 자손 외에 이스라엘 사람으로서 칼을 빼는 자의 수는 사십만 명이니 다 전사라20:18 이스라엘 자손이 일어나 벧엘에 올라가서 하나님께 여쭈어 이르되 우리 중에 누가 먼저 올라가서 베냐민 자손과 싸우리이까 하니 여호와께서 말씀하시되 유다가 먼저 갈지니라 하시니라20:19 이스라엘 자손이 아침에 일어나 기브아를 대하여 진을 치니라20:20 이스라엘 사람이 나가 베냐민과 싸우려고 전열을 갖추고 기브아에서…

士師記 QT32 210916木【戦争のための連合】士師記 20章 1~16

士師記 QT32 210916木【戦争のための連合】士師記 20章 1~16 士師記 20章 1~1620:1 そこで、イスラエルの子らはみな出て来た。ダンからベエル・シェバ、およびギルアデの地に及ぶその会衆は、一斉にミツパの主のもとに集まった。20:2 民全体、イスラエルの全部族のかしらたちが、神の民の集会に参加した。剣を使う歩兵も四十万人いた。20:3 ベニヤミン族は、イスラエルの子らがミツパに上って来たことを聞いた。イスラエルの子らは、「このような悪いことがどうして起こったのか、話してください」と言った。20:4 殺された女の夫であるレビ人は答えた。「私は側女と一緒に、ベニヤミンに属するギブアに行き、一夜を明かそうとしました。20:5 すると、ギブアの者たちが私を襲い、夜中に私のいる家を取り囲み、私を殺そうと図りましたが、彼らは私の側女に暴行を加えました。それで彼女は死にました。20:6 そこで私は側女をつかみ、彼女を切り分け、それをイスラエルの全相続地に送りました。これは、彼らがイスラエルの中で淫らな恥辱となることを行ったからです。20:7 さあ、あなたがたすべてのイスラエルの子らよ。今ここで、意見を述べて、相談してください。」20:8 そこで、民はみな一斉に立ち上がって言った。「私たちは、だれも自分の天幕に帰らない。だれも自分の家に戻らない。20:9 今、私たちがギブアに対してしようとすることはこうだ。くじを引いて、向かって行こう。20:10 私たちは、イスラエルの全部族について、百人につき十人、千人につき百人、一万人につき千人を選んで、兵たちのための食糧を持たせよう。そしてベニヤミンのギブアに行かせ、ベニヤミンがイスラエルで犯したこのすべての恥ずべき行いに対して、報復させよう。」20:11 こうして、イスラエルの人々はみな団結し、一斉にその町に集まった。20:12 イスラエルの諸部族は、ベニヤミン部族全体に人を遣わして言った。「おまえたちのうちに起こったあの悪事は何事か。20:13 今、ギブアにいるあのよこしまな者たちを渡せ。彼らを殺して、イスラエルから悪を除き去ろう。」しかしベニヤミン族は、自分たちの同胞イスラエルの子らの言うことを聞こうとしなかった。20:14 それどころか、ベニヤミン族はイスラエルの子らと戦おうと、町々から出て来てギブアに集結した。20:15 その日、ベニヤミン族は、町々から剣を使う者二万六千人を召集した。そのほかに、ギブアの住民から七百人の精鋭を召集した。20:16 兵全体のうちで、この七百人の精鋭が左利きであった。彼らはみな、一本の毛を狙って石を投げても、的を外すことがなかった。   ]ベニヤミン族のギブアの不良の者たちがレビ人の側女を死なせ、レビ人は彼女の遺体を切り分けて、12部族に送り、怒りを公論化します。イスラエルの総会でレビ人は、自分のことは隠して証言します。ベニヤミン族の悪い者らが自分を殺そうとしたと言いますが、実際にはそんなことはなかったですし、性的暴行することを知ったうえで、自分が側女を不良の者たちに引き渡した事実については言いませんでした。卑劣な人間の選択的な情報によって集団の怒りは広がります。レビという名前に「連合」という意味がありますが、祭司の部族であるレビ人は、イスラエルの平和の連合を捨て、戦争のための連合を訴えています。   レビ人の主張に誇張や縮小がなかったとしても、この事案は確かに重大なものです。ベニヤミン族が責任を負わなければなりません。イスラエルの11部族が集まって総会を開き、連合軍を結成してベニヤミン族を戒めることを決めました。連合軍はベニヤミン族に罪を犯したよこしまな者たちを渡すよう求めましたが、ベニヤミン族は、反省せず、責任を負わず、かえって戦争の準備に入ります。連合軍に比べると数的に劣勢でしたが、自信があったように見えます。ベニヤミン族は仲間を守るために正義と真実を裏切ったのです。   原則と秩序がなく、すべて感情によって引き起こされましたが、それをまとめ、仲裁するような社会的な装置はありません。人間は不完全な存在であると同時に、社会的存在であるため、社会的制度と装置が必須になります。法律と制度があるが故に悔しい思いをした人が救われ、真実が明らかになります。犯罪に対して暴力による報復ではなく、法律による正当な処罰、そして再発防止のための制度が必要です。リーダーシップとシステムがなかった時代に偏った情報や感情の対立によって殺し合う惨劇な出来事がここから始まろうとしています。

사사기묵상 QT32 210916목【전쟁을 위한 연합】사사기 20장 1~16

사사기 20장 1~1620:1 이에 모든 이스라엘 자손이 단에서부터 브엘세바까지와 길르앗 땅에서 나와서 그 회중이 일제히 미스바에서 여호와 앞에 모였으니20:2 온 백성의 어른 곧 이스라엘 모든 지파의 어른들은 하나님 백성의 총회에 섰고 칼을 빼는 보병은 사십만 명이었으며20:3 이스라엘 자손이 미스바에 올라간 것을 베냐민 자손이 들었더라 이스라엘 자손이 이르되 이 악한 일이 어떻게 일어났는지 우리에게 말하라 하니20:4…

士師記 QT31 210915水【ギブアで起こったこと】士師記 19章 16~30

士師記 19章 16~3019:16 そこへ、夕暮れになって畑仕事から帰る一人の老人がやって来た。この人はエフライムの山地の人で、ギブアに寄留していた。この土地の人々はベニヤミン族であった。19:17 目を上げて、町の広場にいる旅人を見たとき、この老人は「どちらへ行かれますか。どこから来られたのですか」と尋ねた。19:18 その人は彼に言った。「私たちはユダのベツレヘムから、エフライムの山地の奥まで旅を続けているのです。私はその奥地の者で、ユダのベツレヘムまで行って来ました。今、主の家へ帰る途中ですが、だれも私を家に迎えてくれる人がいません。19:19 ろばのためには、藁も飼葉もあり、また、私とこの女、しもべどもと一緒にいる若い者のためには、パンも酒もあります。足りない物は何もありません。」19:20 老人は言った。「安心なさい。足りない物はすべて私に任せなさい。ただ、広場で夜を過ごしてはいけません。」19:21 こうして老人は彼を自分の家に連れて行き、ろばに飼葉をやった。彼らは足を洗って、食べて飲んだ。19:22 彼らが楽しんでいると、なんと、町の男たちで、よこしまな者たちが、その家を取り囲んで戸をたたき続け、家の主人である老人に言った。「おまえの家に来たあの男を引き出せ。あの男を知りたい。」19:23 そこで、家の主人であるその人は、彼らのところに出て行って言った。「それはいけない、兄弟たちよ。どうか悪いことはしないでくれ。あの人が私の家に入った後で、そんな恥ずべきことはしないでくれ。19:24 ここに処女の私の娘と、あの人の側女がいる。今、二人を連れ出すから、二人を辱めて、あなたがたの好きなようにしなさい。しかしあの人には、そのような恥ずべきことをしないでくれ。」19:25 しかし、男たちは彼に聞こうとしなかった。そこで、その旅人は自分の側女をつかんで、外にいる彼らのところへ出した。彼らは彼女を犯して、夜通し朝まで暴行を加え、夜が明けるころに彼女を放した。19:26 夜明け前に、その女は自分の主人がいるその人の家の戸口に来て、明るくなるまで倒れていた。19:27 彼女の主人は、朝起きて家の戸を開け、出発しようとして外に出た。見ると、そこに自分の側女である女が、手を敷居にかけて家の入り口で倒れていた。19:28 彼は女に「立ちなさい。さあ行こう」と言ったが、何の返事もなかった。そこで、その人は彼女をろばに乗せ、立って自分のところへ向かって行った。19:29 彼は自分の家に着くと、刀を取り、自分の側女をつかんで、その肢体を十二の部分に切り分け、イスラエルの全土に送った。19:30 それを見た者はみな、「イスラエルの子らがエジプトの地から上って来た日から今日まで、このようなことは起こったこともなければ、見たこともない。このことをよく考え、相談し、意見を述べよ」と言った。   レビ人一行は、一人の老人に助けられ、家に入りますが、町の不良な者たちに脅かされます。町の不良な者たちはレビ人との同性間の性的間系を求めます。家主はお客さんを保護しようと思い、引き止めながら自分の娘とレビ人の側女を与える条件で男のレビ人には触れないように願います。この出来事の中でお客さんを保護しようという老人の態度が唯一に人間的なものですが、自分の娘を性暴行に出してあげるという発想はどうも猟奇的です。このもめごとを見たレビ人が自分の側女を強制的に引き出し、不良な者たちに投げます。側女は一晩中集団性暴行されます。   女性は苦痛の中で助けを求め、必死に敷居まで来ましたが、死にました。うつ伏せっている彼女の死体の上にレビ人をもてなした彼女の父の顔が重ねような気がします。レビ人の感情については何の描写もありません。レビ人は夜中寝だようで、朝起きてから彼女が死んだことがわかりました。レビ人は彼女の遺体を十二の部分に切り分け、イスラエルの各部族に送り、ベニヤミンの蛮行を告発します。登場人物たちが繰り広げる話は、ホラー物の映画で出てきそうな話です。   申命記で神様がイスラエルとの約束をしたときに、それは具体的なものであり、多くのことを制限するように見えました。それに対してイスラエルが「はい」と答えたのは、律法を与える神様の意図を理解したからなく、カナンという地に入る期待感のためでした。約束したならば当然、その約束を記録し、記憶し、学習し、実践すべきです。その第一の目的は、神様との約束であるからであり、第二は、それこそが、自分たちを守ってくれる原理だからです。   イスラエルは神様の御言葉を捨て、破壊すべき文化に染められ、怪物になってしまいました。社会倫理と家庭倫理、性倫理について、神様は、すでに原則を与えてくださいました。それを守ることが安全であり、霊的であり、人間的なことです。神様は人間を制限するために律法を与えられたのではなく、人間らしさを維持するために律法を与えられたのです。神様を失った人々において罪の最大値というのはありません。この事件は、さらに人間集団を絶滅をもたらす戦争につながります。  

사사기묵상 QT31 210915수【기브아에서 생긴 일】사사기 19장 16~30

사사기 19장 16~3019:16 저녁 때에 한 노인이 밭에서 일하다가 돌아오니 그 사람은 본래 에브라임 산지 사람으로서 기브아에 거류하는 자요 그 곳 사람들은 베냐민 자손이더라19:17 노인이 눈을 들어 성읍 넓은 거리에 나그네가 있는 것을 본지라 노인이 묻되 그대는 어디로 가며 어디서 왔느냐 하니19:18 그가 그에게 이르되 우리는 유다 베들레헴에서 에브라임 산지 구석으로 가나이다 나는 그 곳…

士師記 QT30 210914火【沈滞した社会】士師記 19章 1~15

士師記 19章 1~1519:1 イスラエルに王がいなかった時代のこと、一人のレビ人が、エフライムの山地の奥に寄留していた。この人は、側女として、ユダのベツレヘムから一人の女を迎えた。19:2 ところが、その側女は彼を裏切って、彼のところを去り、ユダのベツレヘムにある自分の父の家に行って、そこに四か月間いた。19:3 夫は、若い者と一くびきのろばを連れて、彼女の後を追って出かけた。彼女の心に訴えて連れ戻すためであった。彼女が夫を自分の父の家に入れたとき、娘の父は彼を見て、喜んで迎えた。19:4 娘の父であるしゅうとが引き止めたので、彼はしゅうとのもとに三日間とどまった。こうして、彼らは食べて飲んで夜を過ごした。19:5 四日目になって、彼が朝早く、立ち上がって出発しようとすると、娘の父は婿に言った。「パンを一切れ食べて元気をつけ、その後で出発しなさい。」19:6 そこで、二人は座って、ともに食べて飲んだ。娘の父はその人に言った。「ぜひ、もう一晩泊まることにして、楽しみなさい。」19:7 その人が立ち上がって出発しようとすると、しゅうとが彼にしきりに勧めたので、彼はまたそこに泊まって一夜を明かした。19:8 五日目の朝早く、彼が出発しようとすると、娘の父は言った。「ぜひ、元気をつけて、日が傾くまでゆっくりしていきなさい。」そこで、二人は食事をした。19:9 その人が、自分の側女と若い者を連れて出発しようとすると、娘の父であるしゅうとは彼に言った。「ご覧なさい。もう日が暮れかかっています。どうか、もう一晩お泊まりなさい。もう日も傾いています。ここに泊まって楽しみ、明日の朝早く旅立って、あなたの天幕に帰ればよいでしょう。」19:10 その人は泊まりたくなかったので、立ち上がって出発し、エブスすなわちエルサレムの向かい側までやって来た。鞍をつけた一くびきのろばと、側女が一緒であった。19:11 彼らがエブスの近くに来たとき、日はすっかり傾いていた。そこで、若い者は主人に言った。「道を外れてあのエブス人の町に向かい、そこで一夜を明かすことにしたらいかがでしょう。」19:12 彼の主人は言った。「私たちは、イスラエル人ではない異国人の町には立ち寄らない。さあ、ギブアまで進もう。」19:13 彼はまた若い者に言った。「さあ、ギブアかラマのどちらかの地に着いて、そこで一夜を明かそう。」19:14 彼らは進んで行ったが、ベニヤミンに属するギブアの近くまで来たとき、日が沈んだ。19:15 彼らはギブアに行って泊まろうとして、そこに立ち寄り、町に入って広場に座った。彼らを迎えて家に泊めてくれる者は、だれもいなかった。   エフライムに住むレビ人に側女がいました。その側女が姦淫してからベツレヘムの実家に逃げました。レビ人は、しもべ一人を同伴して側女を連れて来るためにベツレヘムの側女の実家に行きます。レビ人は、側女を連れてすぐに帰るつもりでしたが、丈人の誘いによっておもてなしを受け、5日間も滞在します。当時、女性の不倫は、殺してもいいような重罪だったので丈人は婿をもてなし、娘を助けなければなりませんでした。   ベツレヘムからエフライムまで急いで行けば一日に行ける距離ですが、また丈人の誘いで遅く出発したことで、レビ人たちは、帰りの道で一晩を泊まりをしなければなりませんでした。しもべはエブスに泊まった方が良いといいましたが、エブスすなわちエルサレムは、当時までイスラエルの領土ではなかったので、レビ人はそれを拒絶し、ギブアまで行きます。   ギブアにはベニヤミンの部族が住んでいました。イスラエルは、本来、旅人をもてなしすることをとても徹底にします。さらに、イスラエルの兄弟が、自分の地を訪問したときは旅人を丁寧にもてなします。しかし、ギブアに辿り着いたレビ人たちを迎えてくれるギブア人は誰一人いませんでした。   19章が描く時代が不思議の国のアリスのように不思議です。士師紀を1ページをめくると、数十年、数百年が過ぎ去るから、申命記を記憶している私たちとしては変わってしまったイスラエルが不慣れです。当時に側女は、一般的な文化でしたが、レビ人の側女という登場人物がまず不慣れで、その側女が淫行して逃げたという出来事を何気なく言っていることも不慣れです。そしてギブアに着いた一行が道端に置かれている様子も律法のイスラエルの共同体が持っている社会上から離れる不慣れな風景です。   世の中がそれぞれ自分の部屋に入り、自分だけのために生きていて家族さえも欲望のために裏切り、血をもって結んだ共同体も、お互いに顧みることはしません。士師記の「それぞれが自分の目に良いと見えることを行っていた」は、各自自分のために生きていたことです。神様の御言葉を失った社会は、道徳を失い、人間性も失います。   個人に対する尊厳は、聖書が言うところであります。しかし、聖書は、利他的な行き方と共同体​の的生活の価値を重んじます。残っている士師記から利他性と共同体性を捨てた社会がどのよう個人の尊厳を踏みにじるか見ることになります。御言葉を捨てると、方向を失い流れてしまいます。それが、姦淫した側女を連れて立っているギブアの広場に吹いてくる冷たい風です。  

사사기묵상 QT30 210914화【침체된 사회】사사기 19장 1~15

사사기 19장 1~1519:1 이스라엘에 왕이 없을 그 때에 에브라임 산지 구석에 거류하는 어떤 레위 사람이 유다 베들레헴에서 첩을 맞이하였더니19:2 그 첩이 행음하고 남편을 떠나 유다 베들레헴 그의 아버지의 집에 돌아가서 거기서 넉 달 동안을 지내매19:3 그의 남편이 그 여자에게 다정하게 말하고 그를 데려오고자 하여 하인 한 사람과 나귀 두 마리를 데리고 그에게로 가매 여자가 그를…