士師記 QT29 210913月【ダン族に付いていく若い祭祀】士師記 18章 14~31

士師記 18章 14~3118:14 ライシュの地を偵察に行っていた五人は、身内の者たちに告げた。「これらの建物の中にエポデやテラフィム、彫像や鋳像があるのを知っているか。今、あなたたちは何をすべきか分かっているはずだ。」18:15 そこで、彼らはそこに行き、あのレビ人の若者の家、ミカの家に来て、彼の安否を尋ねた。18:16 武具を着けた六百人のダンの人々は、門の入り口に立っていた。18:17 あの地を偵察に行った五人の者たちは上って行き、そこに入り、彫像とエポデとテラフィムと鋳像を取った。祭司は、武具を着けた六百人の者と、門の入り口に立っていた。18:18 これら五人がミカの家に入り、彫像とエポデとテラフィムと鋳像を取ったとき、祭司は彼らに言った。「何をしているのですか。」18:19 彼らは祭司に言った。「黙っていなさい。手を口に当てて、私たちと一緒に来て、私たちのために父となり、また祭司となりなさい。あなたは一人の人の、家の祭司となるのと、イスラエルで部族また氏族の祭司となるのと、どちらがよいのか。」18:20 祭司の心は躍った。彼はエポデとテラフィムと彫像を取り、この人々の中に入って行った。18:21 彼らは向きを変え、子ども、家畜、家財を先頭にして進んで行った。18:22 彼らがミカの家からかなり離れたころ、ミカは近所の家の者たちを集めて、ダン族に追いついた。18:23 彼らがダン族に呼びかけると、ダンの人々は振り向いて、ミカに言った。「あなたはどうしたのだ。人を集めたりして。」18:24 ミカは言った。「あなたがたは、私が造った神々と、それに祭司を奪って行きました。私のところには何が残っているでしょうか。私に向かって『どうしたのだ』と言うとは、いったい何事です。」18:25 ダン族はミカに言った。「あなたの声が私たちの中で聞こえないようにしなさい。そうしないと、気の荒い連中があなたがたに討ちかかり、あなたは、自分のいのちも、家族のいのちも失うだろう。」18:26 こうして、ダン族は去って行った。ミカは、彼らが自分よりも強いのを見てとり、向きを変えて自分の家に帰った。18:27 彼らは、ミカが造った物とミカの祭司とを奪い、ライシュに行って、平穏で安心しきっている民を襲い、剣の刃で彼らを討って、火でその町を焼いた。18:28 だれも救い出す者はいなかった。その町はシドンから遠く離れていて、そのうえ、だれとも交渉がなかったからである。その町はベテ・レホブの近くの平地にあった。彼らは町を建てて、そこに住んだ。18:29 彼らは、イスラエルに生まれた自分たちの先祖ダンの名にちなんで、その町にダンという名をつけた。しかし、その町の名は、もともとライシュであった。18:30 さて、ダン族は自分たちのために彫像を立てた。モーセの子ゲルショムの子ヨナタンとその子孫が、その地の捕囚のときまで、ダン部族の祭司であった。18:31 こうして、神の宮がシロにあった間中、彼らはミカの造った彫像を自分たちのために立てていた。 18章にダン族が登場しますが、当時までダン族は土地がなく、自分たちの土地を取るために他の部族を偵察していました。ダン族が、エフライム族のミカが住んでいた地に入って偵察したところ、ミカの家にあったとエポデやテラフィム、彫像や鋳像を見、それを奪い取ります。   ミカが雇った若い祭司がこれを見て抗議しましたが、ダン族は彼に自分たちの祭司になってくれることを求めます。祭司はそれに喜んでダン族に付いて行きます。これまでミカの個人の祭司でしたが、これからイスラエルの十二部族の中の一族であるダン族の祭司になるチャンスだからです。   ダン族がミカが作った偶像とミカが立てた祭司をすべて奪ったのでミカとしては大きな損失でした。一方、ダン族はそれによって神様の祝福が自分たちに臨むと考えていたのです。偶像を作ってはならないという命令と隣人のものを奪ってはならないという神様の命令は、神様の名によって正当化されています。   偶像を作り、祭司を雇い、、神を私有化したミカ、それを脅迫をもって暴力的に奪うたダン族、そして利益によって履き替える機会主義者の若い司祭といった三拍子は士師時代の原則のない混乱をそのまま現しています。 監督制の教会は、教団が教役者を指定して、教会に派遣しますが、会衆制や長老制の教会は、教会が牧師を招聘します。直接でも代議でも信徒が牧師を選ぶことができます。教界が大きくなるにつれ、牧師招聘は、市場の方式になりました。大きな教会は招聘委員会を作り、牧師を招聘しますが、比較的小さな教会で働いていた牧師を大きな教会が招聘すると、牧師はそれに付いていきます。   突然牧師を失った教会は、市場の論理で、別の所で働いている牧師を連れてきます。監督制の専制的な方法は支持しませんが、牧師招聘が市場の論理によって動くことも賛成できません。もちろん使命に応じて、より大きなところに行くことがあるかもしれませんが、使命に応じて、低いところに下ることもあるはずです。   私の尊敬する日本人の牧師は、大きな教会に赴任しましたが、故郷の小さな母教会が閉鎖されるということを聞いて教団と教会を辞任し、田舎の教会に下りました。東京基督教大学の山口学長の話しです。教会を再建してから牧師館を購入しましたが、先生はそこには住めず、辞任して次の召しであった神学校に行かれました。   ダン族を付いていく祭司の後ろ姿に成功注意に染まった今日の現実も一緒に見えます。突然の移動については、祈って決定したと言いますが、士師記において深刻なことが、すべての誤解と不信仰が主の名によって行われるということです。それは神様の御名をみだりにとなえることです。偶像は、自己のためにあるものです。自己のための自己本位的な解釈のために、神様の御旨は現れず、人生の中で歪んでしまうのです。  

사사기묵상 QT29 210913월【단지파를 따라나서는 젊은 제사장】사사기 18장 14~31

사사기 18장 14~3118:14 전에 라이스 땅을 정탐하러 갔던 다섯 사람이 그 형제들에게 말하여 이르되 이 집에 에봇과 드라빔과 새긴 신상과 부어 만든 신상이 있는 줄을 너희가 아느냐 그런즉 이제 너희는 마땅히 행할 것을 생각하라 하고18:15 다섯 사람이 그 쪽으로 향하여 그 청년 레위 사람의 집 곧 미가의 집에 이르러 그에게 문안하고18:16 단 자손 육백 명은…

士師記 QT28 210911土【神を作る人々】士師記 17章 1~13

士師記 17章 1~1317:1 エフライムの山地の出で、その名をミカという人がいた。17:2 彼は母に言った。「銀千百枚が盗まれたとき、あなたはのろいの誓いをされ、私の耳にもそのことを言われました。実は、その銀は私が持っています。私がそれを盗んだのです。」すると母は言った。「主が私の息子を祝福されますように。」17:3 彼が母にその銀千百枚を返したとき、母は言った。「私は自分の手でその銀を聖別して、主に献げていました。自分の子のために、それで彫像と鋳像を造ろうとしていたのです。今は、それをあなたに返します。」17:4 彼が母にその銀を戻したので、母は銀二百枚を取って銀細工人に与えた。銀細工人はそれで彫像と鋳像を造った。こうして、それはミカの家にあった。17:5 このミカという人には神の宮があった。彼はエポデとテラフィムを作り、その息子の一人を任命して、自分の祭司としていた。17:6 そのころ、イスラエルには王がなく、それぞれが自分の目に良いと見えることを行っていた。17:7 ユダのベツレヘム出身で、ユダの氏族に属する一人の若者がいた。彼はレビ人で、そこに寄留していた。17:8 その人はユダの町ベツレヘムを出て、寄留する所を求めて旅を続け、エフライムの山地にあるミカの家まで来たのだった。17:9 ミカは彼に言った。「あなたはどこから来たのですか。」彼は答えた。「私はユダのベツレヘムから来たレビ人です。私は寄留する所を求めて、旅をしているのです。」17:10 そこでミカは言った。「私と一緒に住んで、私のために父となり、また祭司となってください。あなたに毎年、銀十枚と、衣服一そろいと、食糧を差し上げます。」するとこのレビ人は同意した。17:11 このレビ人は心を決めてミカと一緒に住むことにした。この若者はミカの息子の一人のようになった。17:12 ミカがこのレビ人を任命したので、この若者は彼の祭司となり、ミカの家にいた。17:13 そこで、ミカは言った。「今、私は、主が私を幸せにしてくださることを知った。レビ人が私の祭司になったのだから。」   ミカの話は、イスラエルの霊的な堕落を告発しています。ミカの母は銀千百枚を失い、それを盗んだ人を呪いましたが、犯人は彼女の息子ミカでした。ミカは母の呪いが臨まないようにとそれを母に返し、母もまた自分の呪いが息子に降りかからないようにと銀二百枚をもって、神の像を作ることにしました。ミカは、神様のために注ぎだし偶像を作りました。これが彼らの神の信じ方でした。   その宮は、自分が管理する財産になります。ミカは、当時居住がなくてさまよっている一人の若いレビ人に会って、彼を祭司として採用します。レビ人は、カナン征服のときに地を分配されなかったので祭司職に付きながら、各部族から受ける経済支援で生活していました。しかし、当時はこのことも順守されず、若いレビ人は住む場所がなくてさまよっていました。ミカは彼を自分のために祭司としました。   親のものを盗む道徳的な堕落、呪いの乱発、神にささげるといった偶像、自分ための祭司雇用、これらすべてが神様の御言葉を知らない無知と自分自身に縛られて生きる人間が作り出す汚れた宗教です。自分を否定しなければ霊は呼吸をできずに腐敗します。自分のために建てたものを壊さない限り、神様のものを立て上げることはできません。   若いレビ人は、困難な生活から安定を手にすることができましたが、その一方で堕落したミカの子たちと同化されてしまいます。ミカにもレビ人にも、そして当時のすべての人にも原則と基準がありません。瞬間の熱心が見えますが、すべて誤った熱心です。神様を知らない時代には情熱も怠けも、神様の対敵になります。知ることと信じること、行うことがすべて秩序を持つために、神様の御言葉と礼拝、そして共同体をさらに大切にしなければならないと思います。

사사기묵상 QT28 210911토【하나님을 만드는 사람들】사사기 17장 1~13

사사기 17장 1~1317:1 에브라임 산지에 미가라 이름하는 사람이 있더니17:2 그의 어머니에게 이르되 어머니께서 은 천백을 잃어버리셨으므로 저주하시고 내 귀에도 말씀하셨더니 보소서 그 은이 내게 있나이다 내가 그것을 가졌나이다 하니 그의 어머니가 이르되 내 아들이 여호와께 복 받기를 원하노라 하니라17:3 미가가 은 천백을 그의 어머니에게 도로 주매 그의 어머니가 이르되 내가 내 아들을 위하여 한 신상을…

士師記 QT27 210910金【サンソンの死】士師記 16章 23~31

士師記 16章 23~3116:23 さて、ペリシテ人の領主たちは、自分たちの神ダゴンに盛大ないけにえを献げて楽しもうと集まり、そして言った。「われわれの神は、敵サムソンをわれわれの手に渡してくださった。」16:24 民はサムソンを見たとき、自分たちの神をほめたたえて言った。「われわれの神は、われわれの敵を、われわれの手に渡してくださった。この国を荒らして、われわれ大勢を殺した者を。」16:25 彼らは上機嫌になったとき、「サムソンを呼んで来い。見せ物にしよう」と言って、サムソンを牢から呼び出した。彼は彼らの前で笑いものになった。彼らがサムソンを柱の間に立たせたとき、16:26 サムソンは自分の手を固く握っている若者に言った。「私の手を放して、この神殿を支えている柱にさわらせ、それに寄りかからせてくれ。」16:27 神殿は男や女でいっぱいであった。ペリシテ人の領主たちもみなそこにいた。屋上にも約三千人の男女がいて、見せ物にされたサムソンを見ていた。16:28 サムソンは主を呼び求めて言った。「神、主よ、どうか私を心に留めてください。ああ神よ、どうか、もう一度だけ私を強めてください。私の二つの目のために、一度にペリシテ人に復讐したいのです。」16:29 サムソンは、神殿を支えている二本の中柱を探り当て、一本に右手を、もう一本に左手を当てて、それで自らを支えた。16:30 サムソンは、「ペリシテ人と一緒に死のう」と言って、力を込めてそれを押し広げた。すると神殿は、その中にいた領主たちとすべての民の上に落ちた。こうして、サムソンが死ぬときに殺した者は、彼が生きている間に殺した者よりも多かった。16:31 彼の身内の者や父の家の者たちがみな下って来て、彼を引き取り、ツォルアとエシュタオルの間にある父マノアの墓に運び上げて葬った。サムソンは二十年間イスラエルをさばいた。   ペリシテの王と人々がサムソンに復讐して嘲笑するためにダゴンの神殿に集まりました。群衆で溢れていた神殿で、中央の二つの柱を握ったサムソンは、神様に最後のお祈りをささげます。「神、主よ、どうか私を心に留めてください。ああ神よ、どうか、もう一度だけ私を強めてください。私の二つの目のために、一度にペリシテ人に復讐したいのです。28」サムソンが柱を引いたら神殿が崩れ、その中にいた大勢の人々が死にました。サムソンは、復讐の祈りをしましたが、神様はイスラエルの士師として与えられた役割を果たさせたのです。サムソンもその場で死にます。そのお祈りとはサムソンの生涯の中で最も真剣で切なる祈りだったと思います。サムソンには、祈らなくても、常に力があったからです。サムソンが死ぬ時に殺した者の数が、生きていた時に殺した者の数よりも多かったと言っています。神様は、神様がなさることを成し遂げました。そして約束どおりサムソンを介して成し遂げられました。   サムソンの話しはこれで終わります。しかしながら、サムソンはかわいそうで、サムソンの話しは悲しいままです。神様はサムソンを用いましたが、サムソンは、自分の決定と選択による責任を負わなければなりませんでした。ペリシテは死に、サムソンも死にました。壮絶たるものの悔いが残るし、痛快たるものの悲しくなります。サムソンは、イスラエルのナジル人でしたが、ペリシテの文化に憧れていたようです。ペリシテと戦うだけでなく、常にその周りにいます。また、ペリシテの女性が好きでした。サムソンの目には、イスラエルよりペリシテの方が良かったのです。後で、ゼデキヤ王もバビロンによって両目がえぐりだされることがあります。国際情勢を読めず、エジプトを頼り、国は滅び、自分の目の前で子どもたちが死んでいくのを自分の目で見ました。バビロンは、その識見ない王の目玉をえぐりだします。目があっても見なかった嘲笑であります。   二つの目があり、視力があるのに問題の本質を見なあのは、高ぶりか、無関心のどちらかです。目に見えない暗黒の世界では内面の世界が見えます。力を失った後は、高慢たる自分と無関心だった使命が見えてきます。賜物と機会、それを行うことができる力はというのは、大きいものであれ、小さいものであれ、誰にでも与えられています。これからもまだ行くべき道があります。そのために、まだ私に残っているこの目を閉じて、恐れをもってサムソンを黙想します。

사사기묵상 QT27 210910금【삼손의 죽음】사사기 16장 23~31

사사기 16장 23~3116:23 블레셋 사람의 방백들이 이르되 우리의 신이 우리 원수 삼손을 우리 손에 넘겨 주었다 하고 다 모여 그들의 신 다곤에게 큰 제사를 드리고 즐거워하고16:24 백성들도 삼손을 보았으므로 이르되 우리의 땅을 망쳐 놓고 우리의 많은 사람을 죽인 원수를 우리의 신이 우리 손에 넘겨 주었다 하고 자기들의 신을 찬양하며16:25 그들의 마음이 즐거울 때에 이르되 삼손을…

士師記 QT26 210909木【切り落とされた力】士師記 16章 15~22

士師記 16章 15~2216:15 彼女はサムソンに言った。「あなたの心が私にはないのに、どうして『おまえを愛している』と言えるのでしょう。あなたはこれで三回も私をだまして、あなたの強い力がどこにあるのか教えてくださいませんでした。」16:16 こうして、毎日彼女が同じことばでしきりにせがみ、責め立てたので、彼は死ぬほど辛かった。16:17 ついにサムソンは、自分の心をすべて彼女に明かして言った。「私の頭には、かみそりが当てられたことがない。私は母の胎にいるときから神に献げられたナジル人だからだ。もし私の髪の毛が剃り落とされたら、私の力は私から去り、私は弱くなって普通の人のようになるだろう。」16:18 デリラは、サムソンが自分の心をすべて明かしたことが分かったので、こう言って、人を遣わし、ペリシテ人の領主たちを呼び寄せた。「今度こそ上って来てください。サムソンは心をすべて私に明かしました。」ペリシテ人の領主たちは、彼女のところに上って来たとき、その手に銀を持って来た。16:19 彼女は膝の上でサムソンを眠らせ、人を呼んで彼の髪の毛七房を剃り落とさせた。彼女は彼を苦しめ始め、彼の力は彼を離れた。16:20 彼女が「サムソン、ペリシテ人があなたを襲って来ます」と言ったとき、彼は眠りから覚めて、「今度も前のように出て行って、からだをひとゆすりしてやろう」と言った。彼は、主が自分から離れられたことを知らなかった。16:21 ペリシテ人は彼を捕らえ、その両目をえぐり出した。そして彼をガザに引き立てて行って、青銅の足かせを掛けてつないだ。こうしてサムソンは牢の中で臼をひいていた。16:22 しかし、サムソンの髪の毛は、剃り落とされてからまた伸び始めた。   デリラが、サムソンの力の秘訣を問い続けるとサムソンは、自分の力の源が髪にあることを教えます。自分は生まれながらナジル人であるから髪の毛を切らないものであって、その髪を削ってしまうと力がなくなるということを言ってしまったのです。サムソンはデリラを心から愛していたようです。   しかし、デリラはサムソンを自分の膝の上に寝かせ、サムソンの髪の毛を削ってしまいます。ペリシテ人は力を失ったサムソンの両目をえぐりだし鎖で縛って牛のように石臼を回します。サムソンは悲惨に没落しました。   髪に力があるのではなく、髪を切らないという神様の約束と区別の上に神様の力が賄われていたのです。ところが、サムソンはその約束を破ったので、力も消えてしまいました。サムソンの力は神様の区別ということ以外に他のものでは説明できません。信仰は告白の上にあり、能力は区別の上にあります。   サタンは弱いところを突いて入ります。お金に弱い人にはお金の誘惑に、異性に弱い人には、性的逸脱を惑わします。それを貪欲と言いますが、当事者は、慰めと励ましだと思うだけです。サムソンは力強い者でしたが、心は弱い人であって、特に女性に弱かったです。サムソンはデリラを愛し、心を奪われ、そこから慰められることを願ったわけです。確かにサムソンは生まれから死まで孤独な存在だったからです。使命を先に考えなければ、誰でも自分の励ましということで倒れます。   しかし、神様の恵みは、倒れた場所にまでのぞみます。立ち上がって再び信仰の道を歩まみだすべき場所は、倒れたその場からです。「しかし、サムソンの髪の毛は、剃り落とされてからまた伸び始めた。22」髪が伸び始めたので、自然に力があったわけではなく、髪の毛が伸びる間にサムソンが苦しみと悔い改めの時間を過ごしたからです。   誰もが弱いところがあり、絶えずそこを狙われます。神様の働きをしていくなかで倒れた人は数え切れないほどです。あちこちに地雷があるのです。踏んでしまうと座り込みます。責任は負わなければならないからです。しかし、サムソンの回復を期待している22節を読みながら、倒れた人々が立ち上がることができる恵みの機会をお祈りしたい思います。

사사기묵상 QT26 210909목【잘려나간 능력】사사기 16장 15~22

사사기 16장 15~2216:15 들릴라가 삼손에게 이르되 당신의 마음이 내게 있지 아니하면서 당신이 어찌 나를 사랑한다 하느뇨 당신이 이 세번 나를 희롱하고 당신 큰 힘이 무엇으로 말미암아 있는 것을 말하지 아니하였도다 하며16:16 날마다 그 말로 그를 재촉하여 조르매 삼손의 마음이 번뇌하여 죽을 지경이라16:17 삼손이 진정을 토하여 그에게 이르되 내 머리에는 삭도를 대지 아니하였나니 이는 내가 모태에서…

士師記 QT25 210908水【サムソンとデリラ】士師記 16章 1~14

士師記 16章 1~1416:1 サムソンはガザへ行き、そこで遊女を見つけて、彼女のところに入った。16:2 「サムソンがここにやって来た」と、ガザの人々に告げる者があったので、彼らはそこを取り囲み、町の門で一晩中、彼を待ち伏せた。彼らは「明け方まで待ち、彼を殺そう」と言って、一晩中鳴りを潜めていた。16:3 サムソンは真夜中まで寝ていたが、真夜中に起き上がり、町の門の扉と二本の門柱をつかんで、かんぬきごと引き抜き、それを肩に担いで、ヘブロンに面する山の頂に運んで行った。16:4 その後、サムソンは、ソレクの谷にいる女を愛した。彼女の名はデリラといった。16:5 ペリシテ人の領主たちが彼女のところに来て、言った。「サムソンを口説いて、彼の強い力がどこにあるのか、またどうしたら私たちが彼に勝ち、縛り上げて苦しめることができるかを調べなさい。そうすれば、私たちは一人ひとり、あなたに銀千百枚をあげよう。」16:6 そこで、デリラはサムソンに言った。「どうか私に教えてください。あなたの強い力はどこにあるのですか。どうすればあなたを縛って苦しめることができるのでしょうか。」16:7 サムソンは言った。「もし、まだ干していない七本の新しい弓の弦で私を縛るなら、私は弱くなり、並みの人のようになるだろう。」16:8 そこで、ペリシテ人の領主たちは、干していない七本の新しい弓の弦を彼女のところに持って来たので、彼女はそれでサムソンを縛り上げた。16:9 彼女は、待ち伏せる者を奥の部屋に置いておき、「サムソン、ペリシテ人があなたを襲って来ます」と言った。しかし、サムソンはまるで麻の撚り糸が火に触れて切れるように、弓の弦を断ち切った。こうして、彼の力の源は知られなかった。16:10 デリラはサムソンに言った。「まあ、あなたは私をだまして噓をつきましたね。今度こそ、どうしたらあなたを縛れるか教えてください。」16:11 サムソンは言った。「もし、仕事に使ったことのない新しい綱で、私をしっかり縛るなら、私は弱くなり、並みの人のようになるだろう。」16:12 そこで、デリラは新しい綱を取って、それで彼を縛り、「サムソン、ペリシテ人があなたを襲って来ます」と言った。奥の部屋には待ち伏せしている者がいた。しかし、サムソンは腕からその綱を、糸のように断ち切った。16:13 デリラは、またサムソンに言った。「今まで、あなたは私をだまして噓をついてきました。どうしたらあなたを縛れるか、私に教えてください。」サムソンは、「もしおまえが機の経糸と一緒に私の髪の毛七房を織り込み、機のおさで締めつけておくならば」と言った。16:14 彼女は機のおさで締めつけて言った。「サムソン、ペリシテ人があなたを襲って来ます。」すると、サムソンは眠りから覚めて、機のおさと機の経糸を引き抜いた。   サムソンは20年の間、イスラエルの士師として活動しましたが、士師としてのサムソンの活動は具体的に記されていません。士師記は、サムソンが滅び行く致命的ないくつかの出来事を言及しています。士師記の編集の意図から考えると、サムソンが師事としてどのようなことをしたのかより何に気をつけて、何を守っていたのかがより大切であると言えます。   デリラの登場は、サムソンの最後が始まる出来事です。サムソンはデリラに惑っていて、デリラはサムソンを殺すことができる方法を他の人ではなく、サムソン自身に聞いています。とんでもないことですが、それにもサンソンはデリラがかわいかったわけです。まるでひげを抜く孫の甘えを喜ぶおじいちゃんのようです。   箴言に若い男が欲情に誘われて自制を失ったときに、「牛が屠り場に引かれて行くように、足かせが愚か者を懲らしめているかのように。最後は矢が彼の肝を射抜く。それは、自分のいのちがかかっているのを知らずに、鳥が罠に飛び込むようなものだ。箴言7:22,23」といいます。滅びること、死ぬことを知っているにも引っ張られていきます。結局、矢が自分の肝を射抜くような痛く痛みに会います。   サムソンはペリシテに負けたことではなく、デリラに裏切られたわけでもなく、神様との約束を裏切り、自分に負けた人です。何をするかよりも、どのように存在するのかということは、すべての信仰者においてより大切な価値ではないでしょうか。サムソンは、献身と区別から出てくる特別な能力を持っていましたが、それを裏切ると、最終的にはその力も消えてしまいます。

사사기묵상 QT25 210908수【삼손과 들릴라】사사기 16장 1~14

사사기 16장 1~1416:1 삼손이 가사에 가서 거기서 한 기생을 보고 그에게로 들어갔더니16:2 가사 사람들에게 삼손이 왔다고 알려지매 그들이 곧 그를 에워싸고 밤새도록 성문에 매복하고 밤새도록 조용히 하며 이르기를 새벽이 되거든 그를 죽이리라 하였더라16:3 삼손이 밤중까지 누워 있다가 그 밤중에 일어나 성 문짝들과 두 문설주와 문빗장을 빼어 가지고 그것을 모두 어깨에 메고 헤브론 앞산 꼭대기로 가니라16:4…