ダニエル QT23 20201210木【神を知る人は堅く立つ】ダニエル 11章20-35

ダニエル 11章20-3520 彼に代わって、ひとりの人が起こる。彼は輝かしい国に、税を取り立てる者を行き巡らすが、数日のうちに、怒りにもよらず、戦いにもよらないで、破られる。21 彼に代わって、ひとりの卑劣な者が起こる。彼には国の尊厳は与えられないが、彼は不意にやって来て、巧言を使って国を堅く握る。22 洪水のような軍勢も、彼によって一掃され、打ち砕かれ、契約の君主もまた、打ち砕かれる。23 彼は、同盟しては、これを欺き、ますます小国の間で勢力を得る。24 彼は不意に州の肥沃な地域に侵入し、彼の父たちも、父の父たちもしなかったことを行なう。彼は、そのかすめ奪った物、分捕り物、財宝を、彼らの間で分け合う。彼はたくらみを設けて、要塞を攻めるが、それは、時が来るまでのことである。25 彼は勢力と勇気を駆り立て、大軍勢を率いて南の王に立ち向かう。南の王もまた、非常に強い大軍勢を率い、奮い立ってこれと戦う。しかし、彼は抵抗することができなくなる。彼に対してたくらみを設ける者たちがあるからである。26 彼のごちそうを食べる者たちが彼を滅ぼし、彼の軍勢は押し流され、多くの者が刺し殺されて倒れる。27 このふたりの王は、心では悪事を計りながら、一つ食卓につき、まやかしを言うが、成功しない。その終わりは、まだ定めの時にかかっているからだ。28 彼は多くの財宝を携えて自分の国に帰るが、彼の心は聖なる契約を敵視して、ほしいままにふるまい、自分の国に帰る。29 定めの時になって、彼は再び南へ攻めて行くが、この二度目は、初めのときのようではない。30 キティムの船が彼に立ち向かって来るので、彼は落胆して引き返し、聖なる契約にいきりたち、ほしいままにふるまう。彼は帰って行って、その聖なる契約を捨てた者たちを重く取り立てるようになる。31 彼の軍隊は立ち上がり、聖所ととりでを汚し、常供のささげ物を取り除き、荒らす忌むべきものを据える。32 彼は契約を犯す者たちを巧言をもって堕落させるが、自分の神を知る人たちは、堅く立って事を行なう。33 民の中の思慮深い人たちは、多くの人を悟らせる。彼らは、長い間、剣にかかり、火に焼かれ、とりことなり、かすめ奪われて倒れる。34 彼らが倒れるとき、彼らへの助けは少ないが、多くの人は、巧言を使って思慮深い人につく。35 思慮深い人のうちのある者は、終わりの時までに彼らを練り、清め、白くするために倒れるが、それは、定めの時がまだ来ないからである。   この本文を理解するには、紀元前2世紀のプトレマイオス王朝と、シリアのセレウコス王朝の間に起きた複雑な政治的状況と、その狭間に置かれていたユダヤの歴史を理解する必要があります。卑劣な者が王になるというのは、アンティオコス4世が卑劣に王位を簒奪することを意味しています。彼も王族ではありますが、卑劣な方法で王になるべき嫡子の甥を排除し、王位を奪います。彼は生まれながらの権謀術数によってエジプトとパレスチナまで征服します。   エジプトの政界を四分五裂にし、征服した後、帰り道でエルサレムでしばらく留まります。当時のユダヤは王がなく、政治的な実権を大祭司が握っていました。ユダヤ人ヤソンという者がアンティオコスに提案します。大祭司オニアスを追い出し、自分に大祭司職を与えるなら政治的な代価を払うという提案でした。つまり売国行為を犯したのでした。   アンティオコス4世は彼の提案どおりオニアスを大祭司で免職させ、ヤソンを大祭司に任じました。これを見たメネルラオスという者をまたアンティオコスに提案します。ヤソンよりも多くの代価を払うからヤソンを捨てて自分を大祭司にしてくださいということです。ユダヤはこのような機会主義者たちによって食い、食われの時代を送ります。アンティオコスも様々な卑劣な方法を使いますが損はしませんでした。   ところが、アンティオコスが立てたメネルラオスは、アロンの子孫ではなく、ベニヤミンの部族でした。これは、律法が定めた千年の伝統に背くことでした。メネルラオスはアンティオコスに捧げなければならない賄賂にかかる費用を充当するために、捧げものと神殿の聖物を売り出しました。メネルラオスはこれに抵抗する祭司とユダヤ人を殺し、アンティオコスはこれを傍観します。   迫害はますますひどくなり、アンティオコスは律法を廃止します。安息日遵守と祭り、いけにえ、割礼を禁止させ、さらに自分の誕生日に礼拝を強要します。律法書を燃やし神殿の祭壇で豚肉をささげ、ユダヤ人に豚肉を食べるように強制しました。   今日の本文は、今の時代にまで来る国際情勢の道のりを予言しています。このような強圧的な政策はユダには通用しませんでした。結果的に神聖冒涜をそれ以上耐えられなかったユダヤにはマカバイ革命というユダヤ独立戦争が起きます。権謀術数の政治と堕落した宗教の時代にも、礼拝の回復のために起こる人は必ずいます。  

다니엘 QT23 20201210【하나님을 아는 백성은 강하여 용맹을 발하리라】다니엘 11장20~35

다니엘 11:20-3511:20 그 위를 이을 자가 토색하는 자로 그 나라의 아름다운 곳으로 두루 다니게 할 것이나 그는 분노함이나 싸움이 없이 몇 날이 못되어 망할 것이요11:21 또 그 위를 이을 자는 한 비천한 사람이라 나라 영광을 그에게 주지 아니할 것이나 그가 평안한 때를 타서 궤휼로 그 나라를 얻을 것이며11:22 넘치는 물 같은 군대가 그에게 넘침을 입어…

다니엘 QT22 20201209수【영욕의 역사를 지나며】다니엘 11장1~19

다니엘 11:1-1911:1 내가 또 메대 사람 다리오 원년에 일어나 그를 돕고 강하게 한 일이 있었느니라11:2 이제 내가 참된 것을 네게 보이리라 보라 바사에서 또 세 왕이 일어날 것이요 그 후의 네째는 그들보다 심히 부요할 것이며 그가 그 부요함으로 강하여진 후에는 모든 사람을 격동시켜 헬라국을 칠 것이며11:3 장차 한 능력 있는 왕이 일어나서 큰 권세로 다스리며…

ダニエル QT22 20201209水【栄辱の歴史を通って】ダニエル 11章1-19

ダニエル 11章1-191 ―私はメディヤ人ダリヨスの元年に、彼を強くし、彼を力づけるために立ち上がった。―2 今、私は、あなたに真理を示す。見よ。なお三人の王がペルシヤに起こり、第四の者は、ほかのだれよりも、はるかに富む者となる。この者がその富によって強力になったとき、すべてのものを扇動してギリシヤの国に立ち向かわせる。3 ひとりの勇敢な王が起こり、大きな権力をもって治め、思いのままにふるまう。4 しかし、彼が起こったとき、その国は破れ、天の四方に向けて分割される。それは彼の子孫のものにはならず、また、彼が支配したほどの権力もなく、彼の国は根こぎにされて、その子孫以外のものとなる。5 南の王が強くなる。しかし、その将軍のひとりが彼よりも強くなり、彼の権力よりも大きな権力をもって治める。6 何年かの後、彼らは同盟を結び、和睦をするために南の王の娘が北の王にとつぐが、彼女は勢力をとどめておくことができず、彼の力もとどまらない。この女と、彼女を連れて来た者、彼女を生んだ者、そのころ彼女を力づけた者は、死に渡される。7 しかし、この女の根から一つの芽が起こって、彼に代わり、軍隊を率いて北の王のとりでに攻め入ろうとし、これと戦って勝つ。8 なお、彼は彼らの神々や彼らの鋳た像、および金銀の尊い器を分捕り品としてエジプトに運び去る。彼は何年かの間、北の王から遠ざかっている。9 しかし、北の王は南の王の国に侵入し、また、自分の地に帰る。10 しかし、その息子たちは、戦いをしかけて、強力なおびただしい大軍を集め、進みに進んで押し流して越えて行き、そうしてまた敵のとりでに戦いをしかける。11 それで、南の王は大いに怒り、出て来て、彼、すなわち北の王と戦う。北の王はおびただしい大軍を起こすが、その大軍は敵の手に渡される。12 その大軍を連れ去ると、南の王の心は高ぶり、数万人を倒す。しかし、勝利を得ない。13 北の王がまた、初めより大きなおびただしい大軍を起こし、何年かの後、大軍勢と多くの武器をもって必ず攻めて来るからである。14 そのころ、多くの者が南の王に反抗して立ち上がり、あなたの民の暴徒たちもまた、高ぶってその幻を実現させようとするが、失敗する。15 しかし、北の王が来て塁を築き、城壁のある町を攻め取ると、南の軍勢は立ち向かうことができず、精兵たちも対抗する力がない。16 そのようにして、これを攻めて来る者は、思うままにふるまう。彼に立ち向かう者はいない。彼は麗しい国にとどまり、彼の手で絶滅しようとする。17 彼は自分の国の総力をあげて攻め入ろうと決意し、まず相手と和睦をし、娘のひとりを与えて、その国を滅ぼそうとする。しかし、そのことは成功せず、彼のためにもならない。18 それで、彼は島々に顔を向けて、その多くを攻め取る。しかし、ひとりの首領が、彼にそしりをやめさせるばかりか、かえってそのそしりを彼の上に返す。19 それで、彼は自分の国のとりでに引き返して行くが、つまずき、倒れ、いなくなる。   本文でみ使いは、ペルシアとギリシャのアレクサンダー、その以降に分裂したセレウコス朝とプトレマイオス朝で起こることまで予言しています。 2節でペルシアの富む者がギリシャを打つとなっていますが、この王の名前がヘブライ語ではアハスエロス、ギリシャ名でクセルクセス1世です。死ぬべくは死ぬべしのエステル時代の王であり、このペルシアとギリシアの戦争を扱った映画が映画300です。   クセルクセスは破竹の勢いでアテネとスパルタまで進撃しますが、サラミスの海戦で敗北し、ペルシアに後退しました。だからといってペルシアがその場で滅んだわけではありません。征服戦争からは撤退しましたが、当時ペルシア帝国というのは、都市国家ギリシアとは相手にならないほど大きな帝国でした。しかし、100年を経過するうちに世界秩序は再編されます。今やギリシアが出征してペルシアを打ちます。   3節以降にその予言があります。大きな力を握る人がいますが、その権勢が終わると帝国は分かれ、彼の子孫はその国を引き継ぐことができないということです。この悲運の英雄がアレクサンダーです。アレクサンダーは、確かに紀元前331年にペルシアを征服しました。しかし彼の死後、帝国と家族の悲惨な運命は、み使いの予言どおりになりました。   その中でセレウコス朝は、4つの中で最も広い土地を占めました。南方エジプトを支配していたプトレマイオス王朝がセレウコスのパレスチナ地域を侵略し、その土地のことで両王朝は葛藤し緊張関係に置かれます。本文に王の娘の話が出てくるのは、セレウコス王朝とプトレマイオス朝が一時的に和親し政略結婚をさせたからです。   旧約聖書はペルシアが始まる時に幕を閉じ、新約聖書の幕開けはローマ時代と共に始まります。ですから聖書にギリシアの時代はありません。マラキの最後のページとマタイの最初のページの間にギリシアの時代が入っているのです。   前回セレウコス朝のアンティオコス4世について紹介しましたが、これら近東の歴史の流れを予言する目的は、セレウコス朝から出てくるアンティオコス4世統治時代にユダヤが受ける虐待と宗教弾圧を表すためです。すなわちユダは今解放されて家に帰る最中ですが、ユダヤはまた堕落します。そしてまたギリシアによって苦しみます。ギリシャ時代においてユダヤ社会に出現した宗教既得権がまさにサドカイとパリサイです。   強かった帝国の力も草のように萎れ、信仰も恵みと堕落の間を往来します。その時間が経過してからキリストが来られます。人間の力で自らを救うことができない完全な世界史的な絶望の上にメシアが歴史的に来られるのです。国の浮き沈みと信仰の気まぐれは今も続いていますが、アドベントを過ごす私たちの心はキリストを待ち臨んでいます。  

ダニエル QT21 20201208火【へりくだった心に】ダニエル 10章10-21

ダニエル 10章10-2110 ちょうどそのとき、一つの手が私に触れ、私のひざと手をゆさぶった。11 それから彼は私に言った。「神に愛されている人ダニエルよ。私が今から語ることばをよくわきまえよ。そこに立ち上がれ。私は今、あなたに遣わされたのだ。」彼が、このことばを私に語ったとき、私は震えながら立ち上がった。12 彼は私に言った。「恐れるな。ダニエル。あなたが心を定めて悟ろうとし、あなたの神の前でへりくだろうと決めたその初めの日から、あなたのことばは聞かれているからだ。私が来たのは、あなたのことばのためだ。13 ペルシヤの国の君が二十一日間、私に向かって立っていたが、そこに、第一の君のひとり、ミカエルが私を助けに来てくれたので、私は彼をペルシヤの王たちのところに残しておき、14 終わりの日にあなたの民に起こることを悟らせるために来たのだ。なお、その日についての幻があるのだが。」15 彼が私にこのようなことを語っている間、私はうつむいていて、何も言えなかった。16 ちょうどそのとき、人の姿をとった者が、私のくちびるに触れた。それで、私は口を開いて話し出し、私に向かって立っていた者に言った。「わが主よ。この幻によって、私は苦痛に襲われ、力を失いました。17 わが主のしもべが、どうしてわが主と話せましょう。私には、もはや、力もうせてしまい、息も残っていないのです。」18 すると、人間のように見える者が、再び私に触れ、私を力づけて、19 言った。「神に愛されている人よ。恐れるな。安心せよ。強くあれ。強くあれ。」彼が私にこう言ったとき、私は奮い立って言った。「わが主よ。お話しください。あなたは私を力づけてくださいましたから。」20 そこで、彼は言った。「私が、なぜあなたのところに来たかを知っているか。今は、ペルシヤの君と戦うために帰って行く。私が出かけると、見よ、ギリシヤの君がやって来る。21 しかし、真理の書に書かれていることを、あなたに知らせよう。あなたがたの君ミカエルのほかには、私とともに奮い立って、彼らに立ち向かう者はひとりもいない。   ダニエルは、断食による体力の低下と天上の存在と遭遇した驚きに身を支さえられなく倒れますがが、み使いはダニエルをなでながら起こし立てました。それでもダニエルの心と体は依然として震えています。み使いは神様の権威を持ってきたからです。神様の臨在はこのように恐ろしいことです。主を待つアドベントを過ぎていますが、神様の言葉の前に立つの訓練がなければ、いつか立たなければならない神様の前で、恐れのあまりそれを耐える人はいません。   力が抜けてしまった悲惨な一人の人間の前に、神様が遣わされたみ使いが来ました。ところで、このみ使いは自分が遅れたのが、ペルシャ国の君が妨げたからだと言っています。韓国語翻訳では、ペルシャ軍がみ使いを妨げたようなニュアンスをありますが、ここの君は、軍隊の軍のではなく、君主の君です。王を指します。日本語訳では、ペルシヤ国の君としてペルシャ王がみ使いを防いだと翻訳しました。   原文を調べてみるとサル(שַׂר)となっていて君主、王という意味の言葉であることは確かです。辞書的にはそうですが、しかし13節の文脈の中で、み使いを妨げたのがペルシャのサル(君主)であるが、その妨害に対抗して助けに来たみ使いミカエルの名前にもサル(君主)が付けています。将軍という言葉が適切かと思います。ですからミカエルという霊的存在に君主という表現(君)を使ったことを考えるとペルシャ国の君と呼ばれることもペルシャを支配する邪悪な霊の勢力を指していることが分かります。ということで、ある英語翻訳では、Evil Spiritと翻訳しています。悪魔が天使の道を防いだということです。   ですから、ダニエルの断食の祈りの中で王たちが戦っています。み使いはダニエルに行って、神様のみ言葉を伝えようとしています。悪魔はそれを防ぎます。すると天使の長ミカエルが戦闘力を加え、み使いがダニエルに会えるようにサポートします。ダニエルが心を定めて断食祈りを始めた最初の日から、神様はその祈りを聞きました。その理由でみ使いが来ているのです。霊的な世界で3週間に起きた戦争は、ダニエルの断食と祈りが促したことです。   み使いは、ダニエルが断食して祈ったことは神の前でへりくだろうと決めたことだと言います。それが断食祈りの目的です。断食は駄駄を捏ねるためではなく、肉が力を失って心がへりくだり、謙虚に神の前に立つためです。神様の前に謙遜というのは、人間の誇りや美徳としての謙遜ではありません。神様の前に謙遜とは、すなわち人間の側からは悲惨さです。イエス様がパリサイ人の断食を厳しく懲らしめられたのは、それを宗教的な義と思った形式主義を警告されたのです。謙遜は賞賛に値する敬虔の条件ではなく、悲惨な人間の実存そのものです。それを認めることによって人間は少し謙遜になることができます。悲惨と謙遜、その間にあるすべてのものは神様から受けた恵みであります。   断食は、その謙遜のところに下って祈ることです。世の力は声が大きいですが、悲惨な人間の祈りの声は小さく弱いものであります。しかし、悲惨と謙遜のもって祈る時に霊的な世界では戦争が起きます。やがて天使が悪魔を制圧し、神の言葉を持って来られます。み使いは、「神に愛されている人よ。恐れるな。安心せよ。強くあれ。強くあれ。」と励まします。世の誇りによる高ぶりは、謙遜によりる主の慰めに変わらなければなりません。  

다니엘 QT21 20201208화【겸손한 마음 위에】다니엘 10장10~21

다니엘 10:10-21단10:10 한 손이 있어 나를 어루만지기로 내가 떨더니 그가 내 무릎과 손바닥이 땅에 닿게 일으키고단10:11 내게 이르되 은총을 크게 받은 사람 다니엘아 내가 네게 이르는 말을 깨닫고 일어서라 내가 네게 보내심을 받았느니라 그가 내게 이 말을 한 후에 내가 떨며 일어서매단10:12 그가 이르되 다니엘아 두려워하지 말라 네가 깨달으려 하여 네 하나님 앞에 스스로 겸비케…

ダニエル QT19 20201207月【ダニエルの断食】ダニエル 10章1-9

ダニエル 10章1-91 ペルシヤの王クロスの第三年に、ベルテシャツァルと名づけられていたダニエルに、一つのことばが啓示された。そのことばは真実で、大きないくさのことであった。彼はそのことばを理解し、その幻を悟っていた。2 そのころ、私、ダニエルは、三週間の喪に服していた。3 満三週間、私は、ごちそうも食べず、肉もぶどう酒も口にせず、また身に油も塗らなかった。4 第一の月の二十四日に、私はヒデケルという大きな川の岸にいた。5 私が目を上げて、見ると、そこに、ひとりの人がいて、亜麻布の衣を着、腰にはウファズの金の帯を締めていた。6 そのからだは緑柱石のようであり、その顔はいなずまのようであり、その目は燃えるたいまつのようであった。また、その腕と足は、みがきあげた青銅のようで、そのことばの声は群集の声のようであった。7 この幻は、私、ダニエルひとりだけが見て、私といっしょにいた人々は、その幻を見なかったが、彼らは震え上がって逃げ隠れた。8 私は、ひとり残って、この大きな幻を見たが、私は、うちから力が抜け、顔の輝きもうせ、力を失った。9 私はそのことばの声を聞いた。そのことばの声を聞いたとき、私は意識を失って、うつぶせに地に倒れた。   今日の本文の時間的背景はペルシャのクロス王の在位三年となっていますが、これはイスラエルが70年ぶりにの捕虜時代を終え、ユダヤに帰還を始めた時点です。ゼルバベルの1次帰還があった後のことです。   ユダヤ帰還の決定もダニエルの政治的な影響力でしたが、ダニエルは、ユダヤに帰りません。すでに高齢であったし、ペルシャ政府のユダヤ帰還の後方支援に役割が残っていたからです。ダニエルは民族がみな故郷に帰った後、一人ペルシャで死にます。   誰かが権利を放棄し、共同体のためにささげた献身のゆえに、次の時代には自由と繁栄が与えられます。ダニエルは、神様と時代の前に緊張を保ち続け、自分の役割を最後まで果たした献身者です。アブラハムにもモーセ、ダビデにも咎を見つけることができますが、ダニエルの歩みにはそれが見つかりません。   帝国の興亡盛衰の中で波乱万丈の人生を送りましたが、ダニエルは平和主義者です。ダニエルが見た幻は戦争であってそれがもたらすべき時代の苦しみに心を痛めます。ダニエルは3週間敬虔を維持し、祈ります。断食をするのにダニエルは高齢です。断食ではないですが、良いものを避けて絶食の形で祈ります。   ダニエルは政治家というより行政家です。自分がイスラエル人であるから捕虜になっている民を憐れみ、自分がバビロンの総理であるからバビロンの滅びが苦しく、自分がペルシャの総理であったから戦乱の幻を見て恐れたのです。ダニエルは祈り始めます。   第一の月の二十四日というのは、今のカレンダーにすると4月初めに相当します。当時のカレンダーにすると元旦から祈りを始めたのです。祈り始めた3週間経ったときにみ使いに会います。とりなしの心を持ち、断食で祈ることはダニエルの力です。神様の権威を持ってきたみ使いの前で気を失ったのは前回や今回のも同じでした。   毎年元旦に3日間の断食祈りをしています。食べ物を切って神様の前に立つことが多くの意味で有益があります。参加できる方と一緒にしています。最近は元旦ではなく年末にいていますので今年は12月28日から30日までの予定です。静かに言葉の声を聞くことができればと願います。  

다니엘 QT20 20201207월【다니엘의 금식기도】다니엘 10장1~9

다니엘 10:1~910:1 바사 왕 고레스 삼년에 한 일이 벨드사살이라 이름한 다니엘에게 나타났는데 그 일이 참되니 곧 큰 전쟁에 관한 것이라 다니엘이 그 일을 분명히 알았고 그 이상을 깨달으니라10:2 그때에 나 다니엘이 세 이레 동안을 슬퍼하며10:3 세 이레가 차기까지 좋은 떡을 먹지 아니하며 고기와 포도주를 입에 넣지 아니하며 또 기름을 바르지 아니하니라10:4 정월 이십 사일에 내가…

ダニエル QT19 20201205土【ダニエルの告白】ダニエル 9章1-14

ダニエル 9章1-141 メディア族のクセルクセスの子ダレイオスが、カルデア人の国の王となったその元年、2 すなわち、その治世の第一年に、私ダニエルは、預言者エレミヤにあった【主】のことばによって、エルサレムの荒廃の期間が満ちるまでの年数が七十年であることを、文書によって悟った。3 そこで私は、顔を神である主に向けて断食をし、粗布をまとって灰をかぶり、祈りと哀願をもって主を求めた。4 私は、私の神、【主】に祈り、告白した。「ああ、私の主、大いなる恐るべき神。あなたを愛し、あなたの命令を守る者には、契約を守って恵みを下さる方。5 私たちは罪ある者で不義をなし、悪を行って逆らい、あなたの命令と定めから外れました。6 私たちはまた、あなたのしもべである預言者たちが、御名によって私たちの王たち、首長たち、先祖たち、民衆すべてに語ったことばに、聞き従いませんでした。7 主よ。義はあなたにありますが、顔をおおう恥は私たちにあります。今日あるとおり、それはユダの人々、エルサレムの住民にあり、また、近くであれ遠くであれ、あなたが追い散らされた先のあらゆる国々にいる、すべてのイスラエルにあります。彼らがあなたの信頼を裏切ったためです。8 【主】よ。顔をおおう恥は私たちにあり、私たちの王たち、首長たち、および先祖たちにあります。私たちはあなたに対して罪を犯してきました。9 あわれみと赦しは、私たちの神、主にあります。まことに、私たちは神に逆らいました。10 私たちは、私たちの神、【主】の御声に聞き従わず、しもべである預言者たちによって神が私たちに下さったみおしえにも、従って歩むことをしませんでした。11 イスラエルはみな、あなたの律法を犯して離れ去り、御声に聞き従いませんでした。そのため、神のしもべモーセの律法に書かれているのろいの誓いが、私たちの上に降りかかりました。私たちが神の前に罪ある者であったからです。12 神は、大きなわざわいを私たちにもたらすことで、かつて私たちと、私たちを治めた指導者たちに対して告げられたみことばを成就されたのです。エルサレムの上に下ったほどのわざわいは、今まで天下になかったことです。13 このわざわいはすべて、モーセの律法に書かれているとおりに、私たちの上に下りました。しかし私たちは、不義から立ち返って、あなたの真理によってさとくなれるように、自分たちの神、【主】に願うこともありませんでした。14 【主】はそのわざわいを下そうと待ち構えていて、それを私たちの上にもたらされました。私たちの神、【主】のなさったみわざはすべて正しく、私たちが御声に聞き従わなかったからです。   永遠に続くと思ったバビロンが滅び、ベルシャツァルも死にました。そして世界は激変します。ダニエルは、その恐ろしい歴史の渦の中でエレミヤの本を読み、エルサレムの回復が近づいてきたことに気付きます。ユダが健在したときには誰もエレミヤの滅亡の預言を聞こうとしなかったたように、ユダが滅びて、絶望していたときに誰も回復の言葉を覚えていた人はいませんでした。人々は現実を信じて生きます。自分で生きられると思ったらそれを信じて生きるから神の言葉が聞こえず、滅びてしまうと、その絶望に埋もれる神の回復の言葉は聞こえません。   ダニエルは、エレミヤが回復を預言した70年が近づいていることに気付き、断食をし、粗布をまとって灰をかぶり、祈りと哀願をもって祈り始めました。代表の祈りであり、とりなしの祈りです。 70年間の痛みに耐えた後の祈りとは、神様を知る知識と、自分自身を知る知識が成長しています。70年間、神様はこの短い告白を待っておられたことかもしれません。   ダニエルは、神様に対して大いなる恐るべき方であると告白します。それは決まったフレーズではなく、ダニエル自分の人生を通して経験したことです。ダニエルは人を恐れず、生と死の主権者である神を恐れて生きてきました。現実を神にして生きる人々の世の中で、ダニエルは生きるにも死ぬにも主権をもっておられる恐れるべき神様を告白しました。   ダニエルは祈りの中でユダの罪を取り出し、明確な言語をもって告白します。ユダは犯罪し、ユダは悪を行い、ユダは反逆し、ユダは主の律法と定めを破り、ユダは主の言葉を聞いていなかったことを告白します。ダニエルは隠さず、包装せずに厳しく、ユダの罪を告白しました。   自尊心の強い人は神様の前にすら自分を認めず、告白することをしません。言語にしない、ただ唸るだけです。しかし、自分自身を認め、告白し、反省するためには、必ず言語を必要とします。それをを経ていないことは、悔い改めに至りません。時間が経つことで回復することではなく、認めて悔い改めるまでに時間がかかるのです。   一方、ダニエルの経験した神様は、恐ろしいばかりの神ではないです。神様はご自身を愛し、ご自身の戒めを守る者には慈悲をもって恵まれて、契約を立てて回復してくださる方であることを告白します。ダニエルを読んできた人であれば、まさにそれがダニエルの証しであることを知っています。脅威と恐れの中でも、神様を意識し、神様との約束を優先して生きたからこそ、恐ろしい現実にも勝てる神様の力を経験したのです。   一年の最後の12月に入っています。まもなくものさわがしい2020年は終わります。神様がすべて知っておられると言わず、神様の恐れを知り、私たちの唇で罪と弱さも吐き出さなければなりません。隠すことなくまごころでの懺悔録が書けるなら一つの節目を結ぶことができます。それから神様の慈愛のためのとりなしです。ダニエルのように、新年を迎えこれから回復されるべき時代のためにとりなしの祈りを捧げましょう。  

다니엘 QT19 20201205토【다니엘의 고백】다니엘 9장1~14

다니엘 9:1~149:1 메대 족속 아하수에로의 아들 다리오가 갈대아 나라 왕으로 세움을 입던 원년9:2 곧 그 통치 원년에 나 다니엘이 서책으로 말미암아 여호와의 말씀이 선지자 예레미야에게 임하여 고하신 그 년수를 깨달았나니 곧 예루살렘의 황무함이 칠십 년만에 마치리라 하신 것이니라9:3 내가 금식하며 베옷을 입고 재를 무릅쓰고 주 하나님께 기도하며 간구하기를 결심하고9:4 내 하나님 여호와께 기도하며 자복하여 이르기를…