ダニエル QT8 20201123月【多神論者の証し】ダニエル4章1~18

ダニエル4章1~181 ネブカドネツァル王から、全地に住むすべての民族、国民、言語の者たちへ。あなたがたに平安が豊かにあるように。2 いと高き神が私に行われたしるしと奇跡を知らせることは、私の喜びとするところである。3 そのしるしのなんと偉大なことよ。その奇跡のなんと力強いことよ。その国は永遠にわたる国、その主権は代々限りなく続く。4 私ネブカドネツァルが私の家で心安らかに過ごし、私の宮殿で繁栄を極めていたとき、5 私は一つの夢を見たが、それが私を恐れさせた。私の寝床での、様々な幻想と頭に浮かんだ幻が、私をおびえさせた。6 私は命令を下し、バビロンの知者をみな、私の前に連れて来て、その夢の意味を告げさせようとした。7 呪法師、呪文師、カルデア人、占星術師たちが来たとき、私は彼らにその夢のことを話したが、彼らはその意味を私に告げることができなかった。8 最後にダニエルが私の前に来た。彼の名は私の神の名にちなんでベルテシャツァルと呼ばれ、彼には聖なる神の霊があった。私はその夢を彼に話した。9 「呪法師の長ベルテシャツァルよ、私は、聖なる神の霊がおまえにあり、どんな秘密もおまえには難しくないことを知っている。私の見た夢の幻はこうだ。その意味を言ってもらいたい。10 私の寝床で幻が頭に浮かんだ。私が眺めていると、見よ、地の中央に木があった。それは非常に高かった。11 その木は生長して強くなり、その高さは天に届いて、地の果てのどこからもそれが見えた。12 葉は美しく、実も豊かで、その木にはすべてのものの食べ物があった。その木陰では野の獣が憩い、その枝には空の鳥が住み、すべての肉なるものはそれによって養われた。13 寝床で頭に浮かんだ幻の中で見ていると、見よ、一人の見張りの者、聖なる者が天から降りて来るではないか。14 彼は力強く叫んで、こう言った。『その木を切り倒し、枝を切り払え。その葉を振り落とし、実を投げ散らせ。獣をその下から、鳥をその枝から追い払え。15 ただし、その根株は、鉄と青銅の鎖をかけて、地に、野の若草の中に残せ。天の露にぬれさせて、地の青草を獣と分け合うようにせよ。16 その心を、人間の心から変えて、獣の心をそれに与え、七つの時をその上に過ぎ行かせよ。17 この宣言は見張りの者たちの決定によるもの、この要請は聖なる者たちのことばによるもの。これは、いと高き方が人間の国を支配し、これをみこころにかなう者に与え、また人間の中の最も低い者をその上に立てることを、いのちある者たちが知るためである。』18 私ネブカドネツァル王が見た夢とはこれだ。ベルテシャツァルよ、おまえはその意味を述べよ。私の国の知者たちはだれも、その意味を私に告げることができない。しかし、おまえにはできる。おまえには、聖なる神の霊があるからだ。」   4章はネブカデネツァルの二番目夢の話です。4章、2章と3章の後、かなり時間を過ぎた後のことです。バビロンの征服戦争も終わり、バビロン社会は安定していました。これまで夢の解釈とダニエルの3人の友たちを介して、王はすでに否定することができない、神の力を経験しました。   とはいえ、王が神様への信仰を持つことではありません。神様を見せてくれれば信じると言う人がいますが、神様を経験しても、神を信じることはしません。外部で起こる出来事や現象は、信仰のきっかくを提供することはありますが、信仰は自分の内部から起こることだからです。それは神様の存在について自信がないのではなくてそれを認め、変化すべき自分に対して自信がないからです。ということで経験したにもかかわらず、信じない状態を続きます。   王は権力を持っている人でありますが、言い換えれば、権力という鎖に縛られて自由がない人でもあります。王が神様を経験したのは、いくつかの事件だったかもしれませんが、帝国の宗教政策は、時間と手間をかけて体系的に変えなければなら面倒でかつ危険なことです。これに自信がない場合に「まだよく分からない」と言うことになります。信仰は、人生のありさまを変えるものであってその変化を恐れると、神様は「保留」状態になります。   王は神を経験し、それを自分の口で告白しましたが、バビロンの神、マルドゥクとベルも自分にとって大切な神でした。多神論の中で部分的な神様を認めているのです。人々は神秘があれば、そこに神を付与しますが、神秘な中の神秘は創造の神を知ることであり、救いの神が信じられる神秘です。   本文は王の詔書です。夢を見て、ダニエルがそれを解釈してから1年が経った後に、過去にあったそのことを回顧しながら書いたものです。夢に現れた豊かな木は帝国です。帝国は平安と繁栄していました。これは神によるものです。そして、その木を扱う存在が天から降りてきます。栄えと成功を与える方が神様であるならば、それを制限し、裁く方も神様です。   王は、この夢とその間の時間を過ごして新たに神様がイスラエルのだけの神ではなく、全世界の主であり、全能の神であることを告白します。人生が歩んできた道を振ふり返ってみたとき、神はないと言える人は誰もいません。目を隠しても空はあるように認めなくても、神様はおられます。神様がいないのではなく、神様を信じないだけです。  

다니엘 QT8 20201123월【다신론자의 간증】다니엘 4장1~18

다니엘 4:1~184:1 느부갓네살 왕은 천하에 거하는 백성들과 나라들과 각 방언하는 자에게 조서하노라 원하노니 너희에게 많은 평강이 있을지어다4:2 지극히 높으신 하나님이 내게 행하신 이적과 기사를 내가 알게 하기를 즐겨하노라4:3 크도다 그 이적이여 능하도다 그 기사여 그 나라는 영원한 나라요 그 권병은 대대에 이르리로다4:4 나 느부갓네살이 내 집에 편히 있으며 내 궁에서 평강할 때에4:5 한 꿈을 꾸고…

ダニエル QT7 20201121土【しかし、たとえそうでなくても】ダニエル3章13~23

ダニエル 3章13~23 13 ネブカドネツァルは怒り狂い、シャデラク、メシャク、アベデ・ネゴを連れて来るように命じた。それでこの三人は王の前に連れて来られた。14 ネブカドネツァルは彼らに対して言った。「シャデラク、メシャク、アベデ・ネゴよ。おまえたちは私の神々に仕えず、また私が建てた金の像を拝みもしないというが、本当か。15 今、もしおまえたちが、角笛、二管の笛、竪琴、三角琴、ハープ、風笛、および、もろもろの楽器の音を聞いたとき、ひれ伏して、私が造った像を拝むなら、それでよい。しかし、もし拝まないなら、おまえたちは、即刻、火の燃える炉の中に投げ込まれる。どの神が、私の手からおまえたちを救い出せるだろうか。」16 シャデラク、メシャク、アベデ・ネゴは王に答えた。「ネブカドネツァル王よ、このことについて、私たちはお答えする必要はありません。17 もし、そうなれば、私たちが仕える神は、火の燃える炉から私たちを救い出すことができます。王よ、あなたの手からでも救い出します。18 しかし、たとえそうでなくても、王よ、ご承知ください。私たちはあなたの神々には仕えず、あなたが建てた金の像を拝むこともしません。」19 すると、ネブカドネツァルは怒りに満ち、シャデラク、メシャク、アベデ・ネゴに対する顔つきが変わった。彼は炉を普通より七倍熱くするように命じた。20 また彼の軍隊の中の特に力の強い者たちに、シャデラク、メシャク、アベデ・ネゴを縛って、火の燃える炉に投げ込むように命じた。21 三人は、上着や下着やかぶり物の衣服を着たまま縛られ、火の燃える炉の中に投げ込まれた。22 王の命令が急であり、炉が非常に熱かったので、その炎はシャデラク、メシャク、アベデ・ネゴを持ち上げた者たちを焼き殺した。23 この三人、シャデラク、メシャク、アベデ・ネゴは、縛られたままで、火の燃える炉の中に落ちて行った。   金の斧と銀の斧の話は白いひげのお爺さんの話で知られていますが、この物語は本来イソップ寓話として描かれ、白いひげのお爺さんはギリシャ神話のエルメスです。   話に登場する二人の木こりの一人は真実な人で、もう一人はどん欲でずるい人でした。真実な木こりにとっては金の斧と銀の斧より大切なのは、自分が落としてしまった鉄の斧でした。それは不変の真実です。複雑ではありません。欲に縛られなければ、真実というのは単純で大胆なものです。あなたの斧は、金の斧か、銀の斧か、という質問に、私の斧は鉄の斧ですと言うべきです。   私たちは物語の結論を知っています。真実な木こりは真実を守ったゆえに、金の斧と銀の斧、鉄の斧すべてをいただき、どん欲でずるい木こりは自らの企みによって鉄の斧も失ってしまいました。真実が変わことはありませんが、ただ、それを守る人と、自分の利益のために真実を歪曲する人がいるだけです。   高い官職が与えられても、あるいは命が奪われても、真実はいつまでも真実です。真実を守る人であれば、自分が信じている神は金の像ではなく、天地を造られた父なる神であると言います。それは状況に応じて変わることではありません。   シャデラク、メシャク、アベデ・ネゴはこの危機の中、神様が助けてくださることを信じましたが、たとえそうでなくても、彼らはただ一人の神様に礼拝することを宣言します。真実を真実どおり守ることが信仰告白です。   つまり信仰を守るために命を捨てることではありません。誤解してはいけません。神様は殺す方ではなく、生かす方です。死ぬことで信仰を証明するのではなく、信仰は生きることで実現するものです。決して後者が前者より容易なことではないでしょう。   もちろん信仰を告白するときの状況が危険であったり、困難であったりする場合もあります。しかし、その結果を恐れず、真実を伝えるのです。死ぬほどの勇気があるかどうかが問われているのではなく、何が真実なのかが問われているからです。真実がなくて、勇気を出すことはありません。信じてもないことのために命をかける人はいないからです。   「しかし、たとえそうでなくても、王よ、ご承知ください。私たちはあなたの神々には仕えず、あなたが建てた金の像を拝むこともしません。」ダニエルの三人の友だちに命をかけるような特段の勇気や犠牲は描かれていません。彼らは単純かつ大胆でした。金の斧も銀の斧も必要ありません。ただ、鉄の斧を鉄の斧であると言うだけです。「しかし、たとえそうでなくても」変わらない真実、ただお一人の方を礼拝するのです。  

다니엘 QT7 20201121토【그리 아니하실지라도】다니엘 3장13~23

다니엘 3:13~233:13 느부갓네살 왕이 노하고 분하여 사드락과 메삭과 아벳느고를 끌어 오라 명하매 드디어 그 사람들을 왕의 앞으로 끌어온지라3:14 느부갓네살이 그들에게 물어 가로되 사드락, 메삭, 아벳느고야 너희가 내 신을 섬기지 아니하며 내가 세운 그 신상에게 절하지 아니하니 짐짓 그리하였느냐3:15 이제라도 너희가 예비하였다가 언제든지 나팔과 피리와 수금과 삼현금과 양금과 생황과 및 모든 악기 소리를 듣거든 내가 만든…

ダニエル QT6 20201120【全体主義の恐れの前に】ダニエル3章1~12

ダニエル 3章1~12 3:1 ネブカドネツァル王は金の像を造った。その高さは六十キュビト、その幅は六キュビトであった。彼はこれをバビロン州のドラの平野に建てた。3:2 そして、ネブカドネツァル王は人を遣わして、太守、長官、総督、参議官、財務官、司法官、保安官、および諸州のすべての高官を招集し、ネブカドネツァル王が建てた像の奉献式に出席させることにした。3:3 そこで太守、長官、総督、参議官、財務官、司法官、保安官、および諸州のすべての高官は、ネブカドネツァル王が建てた像の奉献式に集まり、ネブカドネツァル王が建てた像の前に立った。3:4 伝令官は力強く叫んだ。「諸民族、諸国民、諸言語の者たちよ。あなたがたはこう命じられている。3:5 あなたがたが角笛、二管の笛、竪琴、三角琴、ハープ、風笛、および、もろもろの楽器の音を聞いたときは、ひれ伏して、ネブカドネツァル王が建てた金の像を拝め。3:6 ひれ伏して拝まない者はだれでも、即刻、火の燃える炉に投げ込まれる。」3:7 それで、すべての民が角笛、二管の笛、竪琴、三角琴、ハープ、風笛、および、もろもろの楽器の音を聞いたとき、諸民族、諸国民、諸言語の者たちは、ひれ伏して、ネブカドネツァル王が建てた金の像を拝んだ。3:8 このため、この機会に、あるカルデア人たちが進み出て、ユダヤ人たちを中傷して言った。3:9 彼らはネブカドネツァル王に告げた。「王よ、永遠に生きられますように。3:10 王は、『角笛、二管の笛、竪琴、三角琴、ハープ、風笛、および、もろもろの楽器の音を聞いたときは、すべてひれ伏して、金の像を拝め。3:11 ひれ伏して拝まない者はだれでも、火の燃える炉の中へ投げ込め』と命令されました。3:12 あなたがバビロン州の行政をつかさどらせた何人かのユダヤ人がおります。シャデラク、メシャク、アベデ・ネゴです。王よ。この者たちはあなたを無視して、あなたの神々に仕えず、お建てになった金の像を拝みもいたしません。」   ネブカドネツァル王が金の像を造りました。夢で見た金の像の頭が自分だということ、また当時世界最強の征服者であるという現実的な自信感が金の像を作ったかもしれません。しかし、夢と解き明かしの核心は、強者の自信感ではなく、肉体の虚しさにあります。ネブカデネツァルがその中核を理解していたようには思いません。   当時のバビロンとペルシャにおいて神像というのは一般的な文化でした。通常は、5メートルほどの像ですが、ネブカドネツァルが立てた像の大きさは、換算すると高さが30メートル、幅が3メートルにも及ぶ巨大なものでした。ヘロドトスという歴史家によれば、この神像はバビロンの神、ベルの像であり、22トンの金で造られたとされています。王はすべての官僚を呼び集め、雄大な神像の落慶式に参加して、それを拝するように命令しました。   そうでない場合の処罰まで明らかにしておきました。「ひれ伏して拝まない者はだれでも、ただちに火の燃える炉の中に投げ込まれる。」拝するのは神だけでしょうか。王の威厳と業績を拝むことを意味しています。火の燃える炉は高い火力のカプセルのようなもので蜂の巣状の鉄作り、その上から蓋を開くことができ、横には、風の戸があって遠くからその中を見ることができる構造でした。   バビロン官僚は皆ベルの神像を本当に慕って拝したのか、それとも燃える炉に投げ入れると言う王が怖くて拝したのかは、分かりません。いずれにせよ皆が像を拝しました。ところが、そこに参加して神像に拝むべき官僚の中にはダニエルの3人の友、シャデラク、メシャク、アベデ・ネゴも含まれています。彼らは像を拝みませんでした。   これには、勇気が必要です。その勇気というのは、真の神様を信じているので、偶像に拝まないという原則的なこと以上に、現実的なものです。すべての人が敬拝している状況の中で自分だけがひれ伏さずに、立っていなければならない恐怖に対する勇気です。拝さなければ、社会的な不利益を受けなければならない、つまりイジメへの覚悟です。皆が忠誠をしている中で自分だけが不敬しなければならない、いわば逆走です。全体主義への恐れです。   中世には、信仰と礼拝を法に定めて強要し、近代は侵略と暴力をもって宗教を移植しようとしました。その全体主義の中で本当の礼拝は、窒息したわけであります。今も変わっていません。文化の伝統、愛国に名乗って宗教を統治のイデオロギーにする社会で自分一人それに抵抗するということは恐ろしいことです。   クリスチャンが神社参拝をしなければならかった時代の現実的な問題は何だったでしょうか?神様よりも当時の全体化された社会がより怖かったからです。私だけが違う、皆がやっているのに私だけは損を被る。それは文化であり、伝統であり、国民儀礼に過ぎないという偽りに耐えなければ、時代の偶像から抜け出すことはできません。   帝国の全体主義が抑圧していた信仰と礼拝ということについて話しましたが、もう一つの全体主義を言及しなければなりません。それは、教会が成している全体主義です。教会がもう一つの全体主義になって惰性に陥った儀式を行い、他人を強制することです。そういった体制で楽に礼拝していた時代のキリスト教会は健全ではありませんでした。全体の中に灰色の保護色を着たカメレオンになっては、コラムデオの礼拝をすることはできません。   私たちはしばしば「礼拝堂にはなく、世の中で礼拝者として生きる」ということを言います。でも実際にそれは怖いことです。教会に出席しなくてもよいという自由を言うのではない、世の中で平和ではなく、剣で生きるという宣戦布告です。主流化されていき、全体化されていく中で批判的改革意識を持って戦う個人の信仰によって教会は神様への本来の礼拝を守っていくことができるのです。  

다니엘 QT6 20201120금【전체주의의 두려움 앞에서】다니엘 3장1~12

다니엘 3:1~123:1 느부갓네살 왕이 금으로 신상을 만들었으니 고는 육십 규빗이요 광은 여섯 규빗이라 그것을 바벨론 도의 두라 평지에 세웠더라3:2 느부갓네살 왕이 보내어 방백과 수령과 도백과 재판관과 재무관과 모사와 법률사와 각 도 모든 관원을 자기 느부갓네살 왕의 세운 신상의 낙성 예식에 참집하게 하매3:3 이에 방백과 수령과 도백과 재판관과 재무관과 모사와 법률사와 각 도 모든 관원이 느부갓네살…

ダニエル QT5 20201119【山から切り出された石】ダニエル2章36~49

ダニエル2章36~4936 これがその夢でした。私たちはその意味を王の前に申し上げましょう。37 王の王である王よ。天の神はあなたに国と権威と力と栄誉を授け、38 また人の子ら、野の生き物、空の鳥がどこに住んでいても、これをことごとくあなたの手に与えて、治めさせられました。あなたはあの金の頭です。39 あなたの後に、あなたより劣るもう一つの国が起こり、その次の第三の青銅の国が全地を治めるようになります。40 そして第四の王国ですが、それは鉄のように強い国です。鉄はすべてのものを砕いてつぶしますが、その国は、打ち砕く鉄のように、先の国々をすべて粉々に砕いてしまいます。41 あなたがご覧になった足と足の指は、その一部が陶器師の粘土、一部が鉄でしたが、それは分裂した国のことです。その国にはある程度までは鉄の強さもありますが、あなたがご覧になったように、その鉄は粘土と混じり合っています。42 その足の指が一部は鉄、一部は粘土であったように、その国は一部は強く、一部はもろいでしょう。43 鉄と粘土が混じり合っているのをあなたがご覧になったように、それらは子孫の間で互いに混じり合うでしょう。しかし鉄が粘土と混じり合わないように、それらが互いに団結することはありません。44 この王たちの時代に、天の神は一つの国を起こされます。その国は永遠に滅ぼされることがなく、その国はほかの民に渡されず、反対にこれらの国々をことごとく打ち砕いて、滅ぼし尽くします。しかし、この国は永遠に続きます。45 それは、一つの石が人手によらずに山から切り出され、その石が鉄と青銅と粘土と銀と金を打ち砕いたのを、あなたがご覧になったとおりです。大いなる神が、これから後に起こることを王に告げられたのです。その夢は正夢で、その意味も確かです。」46 それで、ネブカドネツァル王はひれ伏してダニエルを拝し、ささげ物と芳ばしい香りを彼に献げるように命じた。47 王はダニエルに答えた。「あなたがこの秘密を明らかにすることができたからには、あなたがたの神こそ、神々の中の神、王たちの主、また秘密を明らかにする方であるに違いない。」48 そこで王は、ダニエルを高い位に就けて、多くのすばらしい贈り物を与え、バビロン全州を治めさせて、バビロンのすべての知者たちをつかさどる長官とした。49 王は、ダニエルの願いによって、シャデラク、メシャク、アベデ・ネゴに、バビロン州の行政をつかさどらせた。しかしダニエルは王の宮廷にとどまった。   バビロンとペルシャ、ギリシャとローマ、これらの帝国は人の国であり、ダニエルが解き明かした5番目の国は神の国です。神様が立てられる国は、鉄と金、そして土で表現される像の国とは異なります。聖書は、争奪戦が激化する帝国時代には沈黙しますが、ローマの支配下にあったユダヤの田舎で処女から赤ん坊が産まれる出来事から話を再開します。神の子キリストが人になって来られたのです。   ローマとそれに乗じたユダヤ人はキリストを十字架につけて殺しました。しかし、その死は罪から救うための身代わりの死です。復活のための死です。キリストの復活と昇天と聖霊の降臨はこの地に教会を生み出しました。教会は、ローマから苦しみを受けましたが、山から切り出された一つの石が、ローマを征服しました。ローマがキリスト教を政治に利用しようとしたのかもしれませんが、結果的にキリスト教の信仰は、ローマを介して公式にされ、世界の宗教になって広がりました。人の帝国はなくなりますが、神の教会は滅びません。   しかし、宗教と建物としての教会が神の国のすべてではありません。イエス・キリストも「神の国がこの世のものではない」と言われました。目に見える国は歴史の中で消えさるが、見えない神の国は人を滅びから救い、神ご自身の民にされ、永遠に続くものであります。私たちが属している国は滅び失せる国ではありません。   ダニエルはこれが王の夢であり、自分の解釈も確かものであると言います。王も驚き、それを認めました。啓示と解釈が一致したのです。問題と答えの一致です。したがって、ダニエルの時代に預言されたキリストの到来と神の国も間違いなく来ます。そしてそれはすでに歴史の中で成就しました。   ダニエルは弱者です。滅びた国の捕虜ダニエルは勝者ネブカドネツァル王の前で到来すべき帝国の滅びを予告しています。王は果たしてその意味が分かったのでしょうか。王はひれ伏してダニエルを拝し、ダニエルを高い位置に上げて、その知恵がバビロンを治めるようにしました。ネブカドネツァルはダニエルによって知的な満足を少し得ただけで、征服者の貪欲を捨てることはなかったのです。  

다니엘 QT5 20201119목【산에서 뜨인 돌】다니엘2장36~49

다니엘 2:36~492:36 그 꿈이 이러한즉 내가 이제 그 해석을 왕 앞에 진술하리이다2:37 왕이여 왕은 열왕의 왕이시라 하늘의 하나님이 나라와 권세와 능력과 영광을 왕에게 주셨고2:38 인생들과 들짐승과 공중의 새들 어느곳에 있는 것을 무론하고 그것들을 왕의 손에 붙이사 다 다스리게 하셨으니 왕은 곧 그 금머리니이다2:39 왕의 후에 왕만 못한 다른 나라가 일어날 것이요 세째로 또 놋 같은…

ダニエル QT4 20201118【崩れる像】ダニエル2章24~35

ダニエル2章24~3524 それでダニエルは、王がバビロンの知者たちを滅ぼすために任じたアルヨクのもとに行き、彼にこう言った。「バビロンの知者たちを滅ぼしてはなりません。私を王の前に連れて行ってください。私が王に夢の意味をお示しします。」25 そこで、アルヨクは急いでダニエルを王の前に連れて行き、王にこう言った。「ユダからの捕虜の中に、王に夢の意味を告げることができる男を見つけました。」26 それで王は、ベルテシャツァルという名のダニエルに言った。「私が見た夢とその意味を、本当に私に告げることができるのか。」27 ダニエルは王に答えた。「王が求めておられる秘密を王にお示しすることは、知者や、呪文師、呪法師、占星術師などにはできません。28 しかし天に秘密を明らかにするひとりの神がおられます。この方が終わりの日に起こることをネブカドネツァル王に示されたのです。あなたの夢、寝床であなたの頭に浮かんだ幻は次のとおりです。29 王よ。あなたが寝床で思い浮かべていたのは、これから起こることです。秘密を明らかにされる方が、これから起こることをお示しになったのです。30 この秘密が私に明らかにされたのは、すべての生ける者にまさって私に知恵があるからではなく、その意味が王に告げられることによって、あなたの心の思いをご自身がお知りになるためです。31 王よ。あなたが見ておられると、なんと、一つの巨大な像が現れました。この像は巨大で、異常な輝きを放って、あなたの前に立っていました。その姿は恐ろしいものでした。32 その像は、頭は純金、胸と両腕は銀、腹とももは青銅、33 すねは鉄、足は一部が鉄、一部が粘土でした。34 あなたが見ておられると、一つの石が人手によらずに切り出され、その像の鉄と粘土の足を打ち、これを粉々に砕きました。35 そのとき、鉄も粘土も青銅も銀も金も、みなともに砕け、夏の脱穀場の籾殻のようになり、風がそれを運んで跡形もなくなりました。そして、その像を打った石は大きな山となって全土をおおいました。   ダニエルは王が教えてもくれない夢について話し始めます。王は夢の中で巨大な神像を見ました。すでに世界で最も巨大な存在、古代近東の制覇者ネブカドネツァル王は、その像の威厳に圧倒されていました。像を構成する材料は、4つありましたが、頭は純金、胸と両腕は銀、腹とももは青銅、すねは鉄、足は鉄と粘土が混ざり合っていました。   金になっている頭はネブカドネツァル王自身であり銀の胸と腕は自分の帝国バビロンを壊して登場する国、メディヤとペルシヤ連合です。ペルシャに続いて古代近東を制覇する青銅の国は、アレキサンダーのギリシャ帝国、ギリシャの上に建てられる鉄拳帝国はローマです。   王がその力強さの前に圧倒されているときに一つの石が飛び、それらを壊し粉々にしてしまいます。巨大な像を成していた金属は、まるで夏の脱穀場に吹くみがらのように散らばって消えます。王はこの衝撃的で虚無な光景を見ていました。強力なものが消える解体の瞬間を目の当たりにしたのです。   世界を謳歌していた国はいつか崩壊します。ネブカドネツァルが夢を見、ダニエルが幻を見なくても、私たちはそのことを知っています。体制の国家として、永遠の国はありません。永遠に続く人間の権力もありません。だから王が見たのは拒否することができない歴史の真実です。巨大で派手な国が起こることが繰り返されますが、すべての国は、崩れて消えます。純金のようなバビロンも滅び、派手なペルシャも、ギリシャとローマも痕跡のみを残し、消えました。   銀が金に勝ち、青銅と鉄が銀金に勝って、立ち上がります。人間の野望と暴力によって立てた基盤は、他の野望によって弱まります。「剣を取る者はみな剣で滅びます。」自分より弱かったた者が自分よりも強くなり、自分を支配します。若者は年老い、幼子は若者になって老者を支配します。   像が消えたところでそれを壊した石は大きな山を成し、全土をおおいます。神の国です。神様を見たことがなく、永遠の国が何であるかが分からず、まだ抽象的なイメージにとどまっていても、人生と国が滅び失せるのを見たので、それこそが永遠の神様と神の国を傍証するのではないでしょうか?消滅と滅亡を神にすることはできません。崩れた人間の野望の代わりに世界を支配する神の国は、戦争と暴力の帝国ではなく、キリストの赦しと和解をもたらす平和の国なのです。  

다니엘 QT4 20201118수【무너지는 신상】다니엘2장24~35

다니엘 2:24~352:24 이에 다니엘이 왕이 바벨론 박사들을 멸하라 명한 아리옥에게로 가서 이르매 그에게 이같이 이르되 바벨론 박사들을 멸하지 말고 나를 왕의 앞으로 인도하라 그리하면 내가 그 해석을 왕께 보여 드리리라2:25 이에 아리옥이 다니엘을 데리고 급히 왕의 앞에 들어가서 고하되 내가 사로잡혀온 유다 자손 중에서 한 사람을 얻었나이다 그가 그 해석을 왕께 아시게 하리이다2:26 왕이 대답하여…