使徒の働き 黙想38 【アレオパゴスでの弁証】 20230802 (水) 枝川愛の教会 使徒の働き 17章 16~34

使徒の働き 17章 16~3417:16 さて、パウロはアテネで二人を待っていたが、町が偶像でいっぱいなのを見て、心に憤りを覚えた。17:17 それでパウロは、会堂ではユダヤ人たちや神を敬う人たちと論じ、広場ではそこに居合わせた人たちと毎日論じ合った。17:18 エピクロス派とストア派の哲学者たちも何人か、パウロと議論していたが、ある者たちは「このおしゃべりは、何が言いたいのか」と言い、ほかの者たちは「彼は他国の神々の宣伝者のようだ」と言った。パウロが、イエスと復活を宣べ伝えていたからである。17:19 そこで彼らは、パウロをアレオパゴスに連れて行き、こう言った。「あなたが語っているその新しい教えがどんなものか、知ることができるでしょうか。17:20 私たちには耳慣れないことを聞かせてくださるので、それがいったいどんなことなのか、知りたいのです。」17:21 アテネ人も、そこに滞在する他国人もみな、何か新しいことを話したり聞いたりすることだけで、日を過ごしていた。17:22 パウロは、アレオパゴスの中央に立って言った。「アテネの人たち。あなたがたは、あらゆる点で宗教心にあつい方々だと、私は見ております。17:23 道を通りながら、あなたがたの拝むものをよく見ているうちに、『知られていない神に』と刻まれた祭壇があるのを見つけたからです。そこで、あなたがたが知らずに拝んでいるもの、それを教えましょう。17:24 この世界とその中にあるすべてのものをお造りになった神は、天地の主ですから、手で造られた宮にお住みにはなりません。17:25 また、何かが足りないかのように、人の手によって仕えられる必要もありません。神ご自身がすべての人に、いのちと息と万物を与えておられるのですから。17:26 神は、一人の人からあらゆる民を造り出して、地の全面に住まわせ、それぞれに決められた時代と、住まいの境をお定めになりました。17:27 それは、神を求めさせるためです。もし人が手探りで求めることがあれば、神を見出すこともあるでしょう。確かに、神は私たち一人ひとりから遠く離れてはおられません。17:28 『私たちは神の中に生き、動き、存在している』のです。あなたがたのうちのある詩人たちも、『私たちもまた、その子孫である』と言ったとおりです。17:29 そのように私たちは神の子孫ですから、神である方を金や銀や石、人間の技術や考えで造ったものと同じであると、考えるべきではありません。17:30 神はそのような無知の時代を見過ごしておられましたが、今はどこででも、すべての人に悔い改めを命じておられます。17:31 なぜなら、神は日を定めて、お立てになった一人の方により、義をもってこの世界をさばこうとしておられるからです。神はこの方を死者の中からよみがえらせて、その確証をすべての人にお与えになったのです。」17:32 死者の復活のことを聞くと、ある人たちはあざ笑ったが、ほかの人たちは「そのことについては、もう一度聞くことにしよう」と言った。17:33 こうして、パウロは彼らの中から出て行った。17:34 ある人々は彼につき従い、信仰に入った。その中には、アレオパゴスの裁判官ディオヌシオ、ダマリスという名の女の人、そのほかの人たちもいた。   ギリシャのテネはかつて民主主義が始まり、哲学と学問の元ですが、私たちが知っているように数多くの神話の都でもあります。知的な発達が必ずしも霊的な成熟をもたらすわけではないということです。パウロにとっては、アテネというところでも福音を伝えなければならず、それはエルサレムやアンディオケ、小アジアやマケドニアとはまた違う環境です。このような状況によって、パウロの説教は以前の説教とは大分変わります。   福音を受け入れる側の知的かつ宗教的な土壌が異なるため、福音を語る人は彼らに聞こえるような言語で話さなければなりません。ユダヤ人の会堂ではヘブライ的世界観、すなわち唯一神の宗教観からキリストの福音を提示することができたとすれば、アテネの多神論については唯一神論弁証をもって話を始めなければなりませんでした。神様は人間が作りだした神々の中の一つではなく、万物の創造主として唯一かつ絶対者であることを宣言するのです。神と人を言わずにはイエス·キリストを言うことはできません。創造と堕落なしに、贖いを語ることができないからです。   パスカルが言ったように、すべての人々には内在している宗教性があり、それが神様に求める入口です。パウロはアテネの人々がもっている高い宗教性を認めますが、神殿崇拝については厳しく指摘します。雄大で華麗な神殿が並んでいますが、彼らが探そうとする神様はその中に閉じ込められる方ではないからです。それは神殿主義に陥っていたユダヤ人にもイエス様が常に警告していたことです。そしてその警告は大きな建物を建てるのが好きな韓国キリスト教という宗教にも同じです。   パウロは神様の人格について話します。神様は私たち一人一人から遠く離れていないということです。儀式化され、宗教化された人に必要なのは宗教的熱心ではなく、人格性です。ここで言う人格性とは、性格の良し悪しのことではありません。 神様の神格の前に人間の格は人格です。人間が神格を持つことはできないので、神様が人格になってきました。それが福音です。だから人間は最も人格的な時に神様に会えます。   パウロが私たちの時代、科学主義や無神論の人々に会ったとすれば、C.S.ルイスのように無神論に対する有神論的弁証をもって福音の話を始めたと思います。聖殿に仕えていたエルサレムに、また、三万の神に仕えていたアテネに、八百万の神と言われる日本に、そして信仰を教会の建物の大きさで示そうとする韓国の教会に、本当に必要なのは建物や宗教性ではなく、神様を求める人格です。

사도행전 묵상38 【아레오바고에서의 변증】 20230802 (수) 사도행전 17장 16~34

사도행전 17장 16~3417:16 바울이 아덴에서 저희를 기다리다가 온 성에 우상이 가득한 것을 보고 마음에 분하여17:17 회당에서는 유대인과 경건한 사람들과 또 저자에서는 날마다 만나는 사람들과 변론하니17:18 어떤 에비구레오와 스도이고 철학자들도 바울과 쟁론할새 혹은 이르되 이 말장이가 무슨 말을 하고자 하느뇨 하고 혹은 이르되 이방 신들을 전하는 사람인가보다 하니 이는 바울이 예수와 또 몸의 부활 전함을 인함이러라17:19…

使徒の働き 黙想37 【ベレアのジェントルマン】 20230801 (火) 枝川愛の教会 使徒の働き 17章 1~15

使徒の働き 17章 1~1517:1 パウロとシラスは、アンピポリスとアポロニアを通って、テサロニケに行った。そこにはユダヤ人の会堂があった。17:2 パウロは、いつものように人々のところに入って行き、三回の安息日にわたって、聖書に基づいて彼らと論じ合った。17:3 そして、「キリストは苦しみを受け、死者の中からよみがえらなければならなかったのです。私があなたがたに宣べ伝えている、このイエスこそキリストです」と説明し、また論証した。17:4 彼らのうちのある者たちは納得して、パウロとシラスに従った。神を敬う大勢のギリシア人たちや、かなりの数の有力な婦人たちも同様であった。17:5 ところが、ユダヤ人たちはねたみに駆られ、広場にいるならず者たちを集め、暴動を起こして町を混乱させた。そしてヤソンの家を襲い、二人を捜して集まった会衆の前に引き出そうとした。17:6 しかし、二人が見つからないので、ヤソンと兄弟たち何人かを町の役人たちのところに引いて行き、大声で言った。「世界中を騒がせてきた者たちが、ここにも来ています。17:7 ヤソンが家に迎え入れたのです。彼らはみな、『イエスという別の王がいる』と言って、カエサルの詔勅に背く行いをしています。」17:8 これを聞いた群衆と町の役人たちは動揺した。17:9 役人たちは、ヤソンとほかの者たちから保証金を取ったうえで釈放した。17:10 兄弟たちはすぐ、夜のうちにパウロとシラスをベレアに送り出した。そこに着くと、二人はユダヤ人の会堂に入って行った。17:11 この町のユダヤ人は、テサロニケにいる者たちよりも素直で、非常に熱心にみことばを受け入れ、はたしてそのとおりかどうか、毎日聖書を調べた。17:12 それで彼らのうちの多くの人たちが信じた。また、ギリシアの貴婦人たち、そして男たちも少なからず信じた。17:13 ところが、テサロニケのユダヤ人たちが、ベレアでもパウロによって神のことばが伝えられていることを知り、そこにもやって来て、群衆を扇動して騒ぎを起こした。17:14 そこで兄弟たちは、すぐにパウロを送り出して海岸まで行かせたが、シラスとテモテはベレアにとどまった。17:15 パウロを案内した人たちは、彼をアテネまで連れて行った。そして、できるだけ早く彼のところに来るようにという、シラスとテモテに対する指示を受けて、その人たちは帰途についた。   本文においてパウロ一行の動線は、ピリピからテサロニケを経てベレアに行き、さらにギリシャ半島アテネまで下がります。ここは地中海を囲むギリシャ文明の大都市らです。パウロが、ピリピでリディアに会ったように、テサロニケではヤソンという協力者に出会います。一人の献身者(宣教師)が、一人の献身者(現地人)に出会えば、教会が立てられます。ルディアの家で教会が始まったように、ヤソンの家はテサロニケ教会になります。アレキサンダー大王が号令したギリシャの大都市ですが、一人によって教会は建てられていきます。   しかし、パウロとシラスはテサロニケに長く滞在できず、避難しなければなりませんでした。ユダヤ人が暴力を動員してパウロを捕まえに来たからです。パウロが身を避けたところはベレアでした。使徒の働きによると、ベレアの人々はテサロニケにいる者たちよりも素直だと言います。韓国語訳は、紳士的な人々となっていますが、原語「ユゲネステロイ(ευγενεστεροι)」どういう意味は教養深いという意味です。経済的な利益や宗教的な信念によって暴力まで振る舞う人ではなく、御言葉を読み、説教を聞き、その意味を真剣に考える人です。真剣に考えることさえできれば、もう半分は信じたものです。使徒の働きにある迫害と不信仰は、考えない人々によるものでした。「非常に熱心にみことばを受け入れ、はたしてそのとおりかどうか、毎日聖書を調べるレディーアンドジェントルマンになりたい」と思います。

사도행전 묵상37 【베뢰아의 젠틀맨】 20230801 (화) 사도행전 17장 1~15

사도행전 17장 1~1517:1 저희가 암비볼리와 아볼로니아로 다녀가 데살로니가에 이르니 거기 유대인의 회당이 있는지라17:2 바울이 자기의 규례대로 저희에게로 들어가서 세 안식일에 성경을 가지고 강론하며17:3 뜻을 풀어 그리스도가 해를 받고 죽은 자 가운데서 다시 살아야 할것을 증명하고 이르되 내가 너희에게 전하는 이 예수가 곧 그리스도라 하니17:4 그 중에 어떤 사람 곧 경건한 헬라인의 큰 무리와 적지 않은…

使徒の働き 黙想36 【主イエスを信じなさい】 20230731 (月) 枝川愛の教会 使徒の働き 16章 19~40

使徒の働き 16章 19~4016:19 彼女の主人たちは、金儲けする望みがなくなったのを見て、パウロとシラスを捕らえ、広場の役人たちのところに引き立てて行った。16:20 そして、二人を長官たちの前に引き出して言った。「この者たちはユダヤ人で、私たちの町をかき乱し、16:21 ローマ人である私たちが、受け入れることも行うことも許されていない風習を宣伝しております。」16:22 群衆も二人に反対して立ったので、長官たちは、彼らの衣をはぎ取ってむちで打つように命じた。16:23 そして何度もむちで打たせてから二人を牢に入れ、看守に厳重に見張るように命じた。16:24 この命令を受けた看守は、二人を奥の牢に入れ、足には木の足かせをはめた。16:25 真夜中ごろ、パウロとシラスは祈りつつ、神を賛美する歌を歌っていた。ほかの囚人たちはそれに聞き入っていた。16:26 すると突然、大きな地震が起こり、牢獄の土台が揺れ動き、たちまち扉が全部開いて、すべての囚人の鎖が外れてしまった。16:27 目を覚ました看守は、牢の扉が開いているのを見て、囚人たちが逃げてしまったものと思い、剣を抜いて自殺しようとした。16:28 パウロは大声で「自害してはいけない。私たちはみなここにいる」と叫んだ。16:29 看守は明かりを求めてから、牢の中に駆け込み、震えながらパウロとシラスの前にひれ伏した。16:30 そして二人を外に連れ出して、「先生方。救われるためには、何をしなければなりませんか」と言った。16:31 二人は言った。「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたもあなたの家族も救われます。」16:32 そして、彼と彼の家にいる者全員に、主のことばを語った。16:33 看守はその夜、時を移さず二人を引き取り、打ち傷を洗った。そして、彼とその家の者全員が、すぐにバプテスマを受けた。16:34 それから二人を家に案内して、食事のもてなしをし、神を信じたことを全家族とともに心から喜んだ。16:35 夜が明けると、長官たちは警吏たちを遣わして、「あの者たちを釈放せよ」と言った。16:36 そこで、看守はこのことばをパウロに伝えて、「長官たちが、あなたがたを釈放するようにと、使いをよこしました。さあ牢を出て、安心してお行きください」と言った。16:37 しかし、パウロは警吏たちに言った。「長官たちは、ローマ市民である私たちを、有罪判決を受けていないのに公衆の前でむち打ち、牢に入れました。それなのに、今ひそかに私たちを去らせるのですか。それはいけない。彼ら自身が来て、私たちを外に出すべきです。」16:38 警吏たちは、このことばを長官たちに報告した。すると長官たちは、二人がローマ市民であると聞いて恐れ、16:39 自分たちで出向いて来て、二人をなだめた。そして牢から外に出し、町から立ち去るように頼んだ。16:40 牢を出た二人はリディアの家に行った。そして兄弟たちに会い、彼らを励ましてから立ち去った。   パウロがピリピで占いの霊につかれた若い女奴隷を助けたことで損をした人々がパウロ一行を牢屋に閉じ込めます。パウロらは投獄されますが、獄中で賛美しました。地震が起き、看守は自分の責任のもとの囚人が脱獄したと思い、自殺しようとしましたが、伝道者たちは逃げず、危機に瀕した看守を助け、伝道します。その時パウロが言った有名な言葉が、「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたもあなたの家族も救われます。31」です。   人々が福音を受け入れない理由は、宗教的なことではありません。自分の合理的、理性的な考え方のゆえでもありません。イエス·キリストの福音を受け入れない最も決定的な理由は、それがもたらす自分の混乱と損害のためです。皆が社会的および経済的な理由でイエス·キリストを拒絶します。   だから勇気のない人は正直にはなれず、信じることもできません。彼らは金銭的な損害が恐くて伝道者を獄に閉じ込めましたが、伝道者たちは獄中で賛美しました。数銭の損害が恐い人が、キリストに献身して世を恐れない人々に勝つことはできません。   救いは自分を否認し、イエス·キリストを救世主として信じ、受け入れることによるものです。自己否認は一度で終わることではありません。信仰の妨げになるのは、利益だけではないです。ある人には信仰というものが既得権になったりするからです。信仰の理由というのは、利益と損害、安定と混乱ではなく、ただ、イエス·キリストの愛でなければなりません。そのためには勇気を出せなければなりません。ピリピの牢屋で鳴らしたこだまは、単純ですが、力強いです。「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたもあなたの家族も救われます。31」

사도행전 묵상36 【주 예수를 믿으라】 20230731 (월) 사도행전 16장 19~40

사도행전 16장 19~4016:19 종의 주인들은 자기 이익의 소망이 끊어진 것을 보고 바울과 실라를 잡아 가지고 저자로 관원들에게 끌어 갔다가16:20 상관들 앞에 데리고 가서 말하되 이 사람들이 유대인인데 우리 성을 심히 요란케 하여16:21 로마 사람인 우리가 받지도 못하고 행치도 못할 풍속을 전한다 하거늘16:22 무리가 일제히 일어나 송사하니 상관들이 옷을 찢어 벗기고 매로 치라 하여16:23 많이 친…

使徒の働き 黙想35【同じことば、違う意味】 20230730 (日) 枝川愛の教会 使徒の働き 16章 11-18

使徒の働き 16章 11-18 16:11 私たちはトロアスから船出して、サモトラケに直航し、翌日ネアポリスに着いた。 16:12 そこからピリピに行った。この町はマケドニアのこの地方の主要な町で、植民都市であった。私たちはこの町に数日滞在した。 16:13 そして安息日に、私たちは町の門の外に出て、祈りの場があると思われた川岸に行き、そこに腰を下ろして、集まって来た女たちに話をした。 16:14 リディアという名の女の人が聞いていた。ティアティラ市の紫布の商人で、神を敬う人であった。主は彼女の心を開いて、パウロの語ることに心を留めるようにされた。 16:15 そして、彼女とその家族の者たちがバプテスマを受けたとき、彼女は「私が主を信じる者だとお思いでしたら、私の家に来てお泊りください。」と懇願し、無理やり私たちにそうさせた。 16:16 さて、祈り場に行く途中のことであった。私たちは占いの霊につかれた若い女奴隷に出会った。この女は占いをして、主人たちに多くの利益を得させていた。 16:17 彼女はパウロや私たちの後について来て、「この人たちは、いと高き神のしもべたちで、救いの道をあなたがたに宣べ伝えています」と叫び続けた。 16:18 何日もこんなことをするので、困り果てたパウロは、振り向いてその霊に「イエス・キリストの名によっておまえに命じる。この女から出て行け」と言った。すると、ただちに霊は出て行った。 パウロたちはついにマケドニアのピリピに着きました。そこで、いつも通りイエス・キリストの福音を宣べ伝えました。 神様はその福音を聞いていた女、リディアの心を開き、バプテスマを受けるようにし、パウロたちに仕える心を与えました。 これはパウロがえらいからでも、リディアがえらいからでもありません。すべてが純粋な福音の力によって起きたことです。 リディアとの出会いに続いて、パウロたちは占いの霊につかれた女奴隷と出会いました。 福音書に出ていた霊たちのように、この霊もパウロたちと共にしているイエス・キリストの存在を知っていました。 その霊がパウロたちの後について行きながら叫んだことばは、ちらっと見ると、私たちが知っている福音とあまり違わなさそうです。 しかし、この霊が叫んだことばは、キリストの福音とはまったく違う、当時の多神教文化の中では理解しずらい、 ただ誤解を生み出すだけのパウロたちの伝道活動の邪魔をするだけのことでした。 ‘ことば’というものは凄いです。同じことばを言っていても、言ってる人、文化、状況によってその意味は完全に変わるからです。 霊が叫んでいたことばはイエス・キリストの福音を明らかに理解して伝えるようなことばでした。 しかし、霊が叫んだことばとパウロが宣べ伝えた福音はまったく違うものでした。 私たちが宣べ伝える福音はどうですか。ことばだけは福音の内容を言っていても、まったく違うものについて語っていたかも知れません。 逆に、直接に福音のことばは言っていなくても、私たちが生きていく姿を通して、だれかは福音を見つけることがあるかも知れません。 私たちが口にする福音が、生きていく姿がイエス・キリストの福音を表すものになることを望みます。

사도행전 묵상35 【같은 말, 다른 의미】 20230730 (일) 사도행전 16장 11-18

사도행전 16장 11-18 16:11 우리가 드로아에서 배로 떠나 사모드라게로 직행하여 이튿날 네압볼리로 가고 16:12 거기서 빌립보에 이르니 이는 마게도냐 지방의 첫 성이요 또 로마의 식민지라 이 성에서 수일을 유하다가 16:13 안식일에 우리가 기도할 곳이 있을까 하여 문 밖 강가에 나가 거기 앉아서 모인 여자들에게 말하는데 16:14 두아디라 시에 있는 자색 옷감 장사로서 하나님을 섬기는 루디아라…

使徒の働き 黙想34【出会いの祝福】 20230729 (土) 枝川愛の教会 使徒の働き 16章 1-10

使徒の働き 16章 1-10 16:1 それからパウロはデルベに、そしてリステラに行った。すると、そこにテモテという弟子がいた。信者であるユダヤ人女性の子で、父親はギリシア人であった。 16:2 彼は、リステラとイコニオンの兄弟たちの間で、評判の良い人であった。 16:3 パウロは、このテモテを連れて行きたかった。それで、その地方にいるユダヤ人たちのために、彼に割礼を受けさせた。彼の父親がギリシア人であることを、皆が知っていたからである。 16:4 彼らは町々を巡り、エルサレムの使徒たちと長老たちが決めた規定を、守るべきものとして人々に伝えた。 16:5 こうして諸教会は信仰を強められ、人数も日ごとに増えていった。 16:6 それから彼らは、アジアでみことばを語ることを聖霊によって禁じられたので、フリュギア・ガラテヤの地方を通って行った。 16:7 こうしてミシアの近くまで来たとき、ビティニアに進もうとしたが、イエスの御霊がそれを許されなかった。 16:8 それでミシアを通って、トロアスに下った。 16:9 その夜、パウロは幻を見た。一人のマケドニア人が立って、「マケドニアに渡って来て、私たちを助けてください」と懇願するのであった。 16:10 パウロがこの幻を見たとき、私たちはただちにマケドニアに渡ることにした。彼らに福音を宣べ伝えるために、神が私たちを召しておられるのだと確信したからである。 パウロの第二次伝道旅行が始まり、シリアとキリキアを通してリステラに至りました。そこにはパウロの第一次伝道旅行のとき、福音を聞いてイエスを信じるようになったテモテがいました。3年前はパウロと出会ってイエス・キリストの福音を聞く祝福をもらったテモテは、これからパウロの頼もしい仲間としてパウロと周りの人々に祝福になる存在になりました。 パウロの計画通りだと、ミシアを通って、ビティニアに入って福音を宣べ伝える予定でした。そこに福音を聞くために待っている人々のことを思いながら、パウロはビティニアに入るために努力しました。しかし、聖霊の計画はそこにはありませんでした。パウロは夜中の幻の中でマケドニア人と会いました。パウロの計画にマケドニアに向かう予定はなかったが、パウロはそれが神様の召しだと認めました。 “パウロがこの幻を見たとき、私たちはただちにマケドニアに渡ることにした。彼らに福音を宣べ伝えるために、神が私たちを召しておられるのだと確信したからである。”(使徒16:10) 人々との出会いは世の中どこに行っても存在します。しかし、その出会いがただの一瞬のすれちがいになるか、神様の祝福になるか私たちの心と信仰次第です。私たちの出会いすべては神様の祝福でありますが、私たちがその事実を知ることも、認めることも簡単ではありません。マケドニアにはその出会いの祝福を望んでいる人々がいました。そして、パウロは神様のみこころに従って彼らのもとへ行きました。自分の計画にはなかったことだったが、自分に与えてくださった出会いの祝福を覚えながらマケドニアに渡りました。 出会いの祝福はいつも巡り巡って広がって行きます。ダマスコの近くでイエス・キリストと出会う祝福をもらったパウロは、その祝福を伝えるものになりました。そのパウロと出会ってイエス・キリストを信じる祝福をもらったテモテは、今度、パウロの仲間として、パウロに祝福になり、これから出会う人々に祝福になります。パウロはテモテとの出会いを通してこの祝福について再び考えるようになったかも知れません。だからこそ自分の計画にはなかった旅であっても、神様に従って、その旅の中で受けるようになる祝福を楽しみにしながら、祝福を伝えるための旅に出たのでしょう。 私たちにもすでに出会いの祝福は与えられています。それが周りの人々との出会いでも、イエス様との出会いでも与えられているという事実は否定することができません。そうすると、その次は何でしょうか。私たちは祝福をもらう立場にとどまってはいけません。私たちに与えてくださった出会いの祝福をもって、他の人々の祝福になるために出ていくべきです。このことの連続でこの世に神様の祝福が満ち溢れるようにないます。 祝福を伝えることは他人とためだけではありません。その祝福を伝えたパウロが頼もしい仲間テモテと出会う祝福をもらったように、神様は私たちの祝福を伝える働きを通して、今日も私たちに祝福を与えてくださいます。

사도행전 묵상34 【만남의 축복】 20230729 (토) 사도행전 16장 1-10

사도행전 16장 1-10 16:1 바울이 더베와 루스드라에도 이르매 거기 디모데라 하는 제자가 있으니 그 어머니는 믿는 유대 여자요 아버지는 헬라인이라 16:2 디모데는 루스드라와 이고니온에 있는 형제들에게 칭찬 받는 자니 16:3 바울이 그를 데리고 떠나고자 할새 그 지역에 있는 유대인으로 말미암아 그를 데려다가 할례를 행하니 이는 그 사람들이 그의 아버지는 헬라인인 줄 다 앎이러라 16:4 여러…