Ⅱサムエル 黙想16 【返すべき血の涙】-アムノンのタマル強姦事件- 230501(月) 枝川愛の教会 Ⅱサムエル 13章 1-14

Ⅱサムエル 13:1~1413:1 その後のことである。ダビデの子アブサロムに、タマルという名の美しい妹がいた。ダビデの子アムノンは彼女に恋をした。13:2 アムノンは、妹タマルのゆえに苦しんで、病気になるほどであった。というのは、彼女が処女であって、アムノンには、彼女に何かをするということはとてもできないと思われたからである。13:3 アムノンには、ダビデの兄弟シムアの息子でヨナダブという名の友人がいた。ヨナダブは非常に知恵のある男であった。13:4 彼はアムノンに言った。「王子様。なぜ、朝ごとにやつれていかれるのですか、そのわけを話してください。」アムノンは彼に言った。「私は、兄弟アブサロムの妹タマルを愛している。」13:5 ヨナダブは彼に言った。「床に伏せて、病気のふりをなさってください。父君が見舞いに来られたら、こう言うのです。『どうか、妹のタマルをよこして、私に食事をとらせるようにしてください。彼女が私の目の前で食事を作って、私はそれを見守り、彼女の手から食べたいのです。』」13:6 アムノンは床につき、仮病を使った。王が見舞いに来ると、アムノンは王に言った。「どうか、妹のタマルをよこし、目の前で団子を二つ作らせてください。私は彼女の手から食べたいのです。」13:7 ダビデは、タマルの家に人を遣わして言った。「兄さんのアムノンの家に行って、病人食を作ってあげなさい。」13:8 タマルが兄アムノンの家に行ったところ、彼は床についていた。彼女は生地を取ってそれをこね、彼の目の前で団子を作ってそれをゆでた。13:9 彼女は鍋を取り、それを彼の前によそったが、彼は食べることを拒んだ。アムノンが「皆の者をここから出て行かせよ」と言ったので、みなアムノンのところから出て行った。13:10 アムノンはタマルに言った。「食事を寝室に持って来ておくれ。私はおまえの手からそれを食べたい。」タマルは、自分が作ったゆでた団子を兄のアムノンの寝室に持って来た。13:11 彼女が食べさせようとして、彼に近づくと、彼は彼女を捕まえて言った。「妹よ、おいで。私と寝よう。」13:12 彼女は言った。「いけません。兄上。乱暴してはいけません。イスラエルでは、こんなことはしません。こんな愚かなことをしないでください。13:13 私は、この汚名をどこに持って行けるでしょうか。あなたも、イスラエルで愚か者のようになるのです。今、王に話してください。きっと、王は私があなたに会うのを拒まないでしょう。」13:14 しかし、アムノンは彼女の言うことを聞こうともせず、力ずくで彼女を辱めて、彼女と寝た。   ダビデが忠臣のウリヤを殺し、その妻のバテ・シェバを自分の妻に迎えた後、バテ・シェバが出産した子が死にます。その間、預言者ナタンが、ダビデの罪を指摘し、ダビデはそれを認めて悔い改めました。ナタン預言者は、ダビデの悔い改めとは別に、彼の家に刀が離れないと予告します。ダビデはたとえ悪を犯したとしても悔い改めた後、預言者の言葉を心に刻みました。   ダビデは正気に戻りましたが、覆水盆に返らずです。越えてはならない線であるなら、越えないのが信仰ですが、肉体というものは信じられないものであって間違いという可能性は常にあります。万が一間違った時にも信仰は依然として必要です。その時は「私は悔い改めました、とか神様に赦してもらいました」などの自己弁護ではなく、応分の責任を負うのが信仰です。   邪悪な罪を犯したダビデですが、ダビデの総合的な評価を信仰であった言わざるを得ないのは、責任を負う心構えがあるからです。韓国では少なくない牧師がセックススキャンダルを起こしています。今や残念、驚きではなく、一般的なニュースになってしまいました。強制的な性的暴行や繰り返す不倫を犯したのに、神様に赦してもらったと言います。そのような種類は、悪い牧師ではなく、神様を信じたことのない人間です。   ダビデの家に刀が離れないと言われたのはただの脅しではありませんでした。ダビデがヘブロンにいた時、イスルエル出身のアヒノアムの間に生まれた長男アムノンが自分の妹タマルを愛します。タマルの母はゲシュルの王タルマイの娘マアカで、タマルの実兄の名前がアブサロムです。アムノンは美しかった異母妹のタマルに片思いをしていました。   愚かなアムノンには悪い友たちヨナダブがいました。ヨナダブは恋煩いのアムノンにタマルを強姦するようにそそのかします。作戦まで組みます。お見舞いを口実にタマルを誘導します。アムノンは頼みながら抵抗するタマルを強姦しました。アムノンは幼い頃、父親のダビデを通して暴力と不倫を学んだはずです。恐ろしいことです。ダビデの家に刀が始まりました。ダビデにはウリヤに返さなければならない血の涙があるからです。  

사무엘하 묵상16 【갚아야 하는 피눈물】-암논의 다말 강간 사건- 20230501 (월) 사무엘하 13장 1-14

사무엘하 13:1~1413:1 그 후에 이일이 있으니라 다윗의 아들 압살롬에게 아름다운 누이가 있으니 이름은 다말이라 다윗의 아들 암논이 저를 연애하나13:2 저는 처녀이므로 어찌할 수 없는 줄을 알고 암논이 그 누이 다말을 인하여 심화로 병이 되니라13:3 암논에게 요나답이라 하는 친구가 있으니 저는 다윗의 형 시므아의 아들이요 심히 간교한자라13:4 저가 암논에게 이르되 왕자여 어찌하여 나날이 이렇게 파리하여 가느뇨…

Ⅱサムエル 黙想15 【重なる罪】-ウリヤを殺したダビデ-230427(木) 枝川愛の教会Ⅰサムエル 11章 14‐27

Ⅱサムエル 11:14~2711:14 朝になって、ダビデはヨアブに手紙を書き、それをウリヤに託して送った。11:15 彼は、その手紙に次のように書いた。「ウリヤを激戦の真っ正面に出し、彼を残してあなたがたは退き、彼が討たれて死ぬようにせよ。」11:16 ヨアブは町を見張っていて、その町の力ある者たちがいると分かっている場所に、ウリヤを配置した。11:17 その町の者が出て来てヨアブと戦った。兵のうちダビデの家来たちが倒れ、ヒッタイト人ウリヤも死んだ。11:18 ヨアブは人を遣わして、戦いの一部始終をダビデに報告した。11:19 そのとき、ヨアブは使者に命じて言った。「戦いの一部始終を王に報告し終えたとき、11:20 もし王が憤って、おまえに、『どうして、おまえたちはそんなに町に近づいて戦ったのか。城壁の上から彼らが射かけてくるのを知らなかったのか。11:21 エルベシェテの子アビメレクを打ち殺したのは、だれであったか。一人の女が城壁の上からひき臼の上石を投げつけて、テベツで彼を殺したのではなかったか。どうして、そんなに城壁に近づいたのか』と言われたら、『あなたの家来、ヒッタイト人ウリヤも死にました』と言いなさい。」11:22 使者は出かけて行き、ダビデのところに来て、ヨアブの伝言をすべて伝えた。11:23 使者はダビデに言った。「敵は私たちより優勢で、私たちに向かって野に出て来ましたが、私たちは門の入り口まで彼らを攻めて行きました。11:24 城壁の上から射手たちがあなたの家来たちに矢を射かけ、王の家来たちが死に、あなたの家来、ヒッタイト人ウリヤも死にました。」11:25 ダビデは使者に言った。「あなたはヨアブにこう言いなさい。『このことに心を痛めるな。剣はこちらの者も、あちらの者も食い尽くすものだ。あなたは町をいっそう激しく攻撃し、それを全滅させよ。』あなたは彼を力づけなさい。」11:26 ウリヤの妻は、自分の夫ウリヤが死んだことを聞き、自分の主人のために悼み悲しんだ。11:27 喪が明けると、ダビデは人を遣わして、彼女を自分の家に迎え入れた。彼女は彼の妻となり、彼のために息子を産んだ。しかし、ダビデが行ったことは主のみこころを損なった。   ダビデが部下のウリヤの妻バテ・シェバと姦通してから彼女は妊娠します。ダビデはその妊娠事実を隠すために戦場に出ていたウリヤを復帰させ、バテ・シェバとの同沈を誘導しますが、忠誠な軍人のウリヤは同僚が命をがけて戦争していることで、妻との同沈を拒みます。   ここにダビデはもう一度、姦通事実を隠し、バテ・シェバを公式に妻として迎えるためにウリヤの殺人に計画し、ヨアブに教唆します。戦場の責任者ヨアブはダビデの密書に従い、ウリヤを危険なところに配置し、ウリヤとを作戦に参加した数人の軍人たちとともに死なせます。   ヨアブは、伝令を通して味方が犠牲になった作戦の結果を報告します。ダビデは当然、それに対してヨアブの責任を問わなければなりませんが、ウリヤが死んだという知らせを伝えると、ダビデはイスラエル軍の敗北と犠牲があったにもかかわらず、ヨアブを励まします。それはダビデの殺人教唆でした。   私が知っていたそのダビデかと疑わしいほどです。ダビデという人間が邪悪になったのでしょうか?違うと思います。状況が変わるから人間も変わります。何も持っていないときは大丈夫でした。しかし、もうダビデはもう持っているものがたくさんあります。自分を守るために嘘をつき、殺人を計画し、教唆します。   ダビデはウリヤが死んでからすぐにバテ・シェバを宮に呼び込み、妻にしました。バテ・シェバはまもなく子どもを出産しました。27節は、「ダビデが行ったことは主のみこころを損なった。」と言います。   ここでバテ・シェバの立場と感情は徹底的に節制されています。バテ・シェバがダビデを誘惑したのか、バテ・シェバも権力の犠牲者なのかが分かるところががどこにもありません。いずれも、すべての責任がダビデにあるということでしょう。ダビデは自分の罪を隠すために取り返せない大きな罪を重ねています。

사무엘하 묵상15 【증폭되는 죄】-우리아를 죽인 다윗- 20230428 (금) 사무엘하 11장 14-27

사무엘하 11:14~2711:14 아침이 되매 다윗이 편지를 써서 우리아의 손에 부쳐 요압에게 보내니11:15 그 편지에 써서 이르기를 너희가 우리아를 맹렬한 싸움에 앞세워두고 너희는 뒤로 물러가서 저로 맞아 죽게 하라 하였더라11:16 요압이 그 성을 살펴 용사들의 있는 줄을 아는 그 곳에 우리아를 두니11:17 성 사람들이 나와서 요압으로 더불어 싸울 때에 다윗의 신복중 몇 사람이 엎드러지고 헷 사람…

Ⅱサムエル 黙想14 【ダビデとウリヤの妻】-ダビデの危機-230427(木) 枝川愛の教会Ⅰサムエル 11章 1‐13

Ⅱサムエル 11:1~1311:1 年が改まり、王たちが出陣する時期になった。ダビデは、ヨアブと自分の家来たちとイスラエル全軍を送った。彼らはアンモン人を打ち負かし、ラバを包囲した。しかし、ダビデはエルサレムにとどまっていた。11:2 ある夕暮れ時、ダビデが床から起き上がり、王宮の屋上を歩いていると、一人の女が、からだを洗っているのが屋上から見えた。その女は非常に美しかった。11:3 ダビデは人を送ってその女について調べさせたところ、「あれはヒッタイト人ウリヤの妻で、エリアムの娘バテ・シェバです」との報告を受けた。11:4 ダビデは使いの者を送って、その女を召し入れた。彼女が彼のところに来たので、彼は彼女と寝た──彼女は月のものの汚れから身を聖別していた──それから彼女は自分の家に帰った。11:5 女は身ごもった。それで彼女はダビデに人を送って告げた。「私は子を宿しました。」11:6 ダビデはヨアブのところに人を遣わして、「ヒッタイト人ウリヤを私のところに送れ」と言った。ヨアブはウリヤをダビデのところに送った。11:7 ウリヤがやって来ると、ダビデは、ヨアブは無事でいるか、また兵たちは無事か、さらに戦いはうまくいっているかと尋ねた。11:8 ダビデはウリヤに言った。「家に帰って、足を洗いなさい。」ウリヤが王宮から出て行くと、王からの贈り物が彼の後に続いた。11:9 しかしウリヤは、王宮の門のあたりで、自分の主君の家来たちみなと一緒に眠り、自分の家に帰らなかった。11:10 ダビデに「ウリヤは自分の家に帰らなかった」という知らせがあった。ダビデはウリヤに言った。「あなたは遠征して来たのではないか。なぜ、自分の家に帰らなかったのか。」11:11 ウリヤはダビデに言った。「神の箱も、イスラエルも、ユダも仮庵に住み、私の主人ヨアブも、私の主人の家来たちも戦場で野営しています。それなのに、私が家に帰り、食べたり飲んだりして、妻と寝るということができるでしょうか。あなたの前に、あなたのたましいの前に誓います。私は決してそのようなことをいたしません。」11:12 ダビデはウリヤに言った。「今日もここにとどまるがよい。明日になったら、あなたを送り出そう。」ウリヤはその日と翌日、エルサレムにとどまることになった。11:13 ダビデは彼を招いた。彼はダビデの前で食べて飲んだ。ダビデは彼を酔わせた。夕方、ウリヤは出て行って、自分の主君の家来たちと一緒に自分の寝床で寝た。しかし、自分の家には下って行かなかった。イスラエル軍がアンモンとの戦争をしていた時、ダビデは戦争に出ませんでした。ダビデはすでに偉大な征服者、帝王の位置にあったため、アンモンとの戦争はダビデに脅威にはなりませんでした。本当の危機はこの時に訪れます。   ダビデは王宮の一人の時間に自分の忠誠な部下のウリヤの妻が入浴する場面を見、彼女を呼び込んで姦通します。そして、彼女が妊娠すると、戦場に出たウリヤを呼び込み、彼女と同沈させます。姦通と妊娠を隠そうとしたからです。しかし、ウリヤは戦争中だからといって妻との同沈をしません。   ダビデは険しい時代を過ごしました。状況が揺れ動くたびに揺るがない信仰を持って生きてきました。しかし、すべての状況が良くなった時、ダビデは自分の中が揺れて倒れてしまいます。ダビデを非難する前に、人間のとんでもない弱い存在なのかをまず認めなければなりません。   ダビデが堕落したり、変質したわけではありません。人間の中に常にある両面性が明らかに出てきたことです。成功の時というのは、その両面性が表われやすい時です。問題は、ダビデがいつこのことにブレーキをかけるかです。弱さであることを認めるとはいえ、それが言い訳にはなりません。ダビデは人生を通してその責任を負わなければならず、その苦しみの中で再び荒野の霊性に戻ることになります。

사무엘하 묵상14 【다윗와 우리아의 아내】-다윗의 위기- 20230427 (목) 사무엘하 11장 1-13

사무엘하 11:1~1311:1 해가 돌아와서 왕들의 출전할 때가 되매 다윗이 요압과 그 신복과 온 이스라엘 군대를 보내니 저희가 암몬 자손을 멸하고 랍바를 에워쌌고 다윗은 예루살렘에 그대로 있으니라11:2 저녁때에 다윗이 그 침상에서 일어나 왕궁 지붕 위에서 거닐다가 그곳에서 보니 한 여인이 목욕을 하는데 심히 아름다와 보이는지라11:3 다윗이 보내어 그 여인을 알아보게 하였더니 고하되 그는 엘리암의 딸이요 헷사람…

Ⅱサムエル 黙想13 【アンモンとアラム連合軍の壊滅】-卑劣なアンモン-230426(水) 枝川愛の教会Ⅰサムエル 10章 1‐19

Ⅱサムエル 10:1~1910:1 この後、アンモン人の王が死に、その子ハヌンが代わって王となった。10:2 ダビデは、「ナハシュの子ハヌンに真実を尽くそう。彼の父が私に真実を尽くしてくれたように」と言った。そして家来たちを通して彼の父の悔やみを言うために、ダビデは彼らを遣わした。ダビデの家来たちがアンモン人の地に着いたとき、10:3 アンモン人の首長たちは、主君ハヌンに言った。「ダビデがあなたのもとにお悔やみの使者を遣わしたからといって、彼が父君を敬っているとお考えですか。この町を調べ、探り、くつがえすために、ダビデはあなたのところに家来を遣わしたのではないでしょうか。」10:4 そこでハヌンはダビデの家来たちを捕らえ、ひげを半分剃り落とし、衣を半分に切って尻のあたりまでにして送り返した。10:5 ダビデにこのことが告げられたので、ダビデは彼らを迎えに人を遣わした。この人たちが非常に恥じていたからである。王は言った。「ひげが伸びるまでエリコにとどまり、それから帰って来なさい。」10:6 アンモン人は、自分たちがダビデに憎まれるようになったのを見てとった。そこでアンモン人は人を遣わして、ベテ・レホブのアラム人とツォバのアラム人の歩兵二万、マアカの王の兵士一千、トブの兵士一万二千を雇った。10:7 ダビデはこれを聞き、ヨアブと勇士たちの全軍を送った。10:8 アンモン人は出て来て、門の入り口で戦いの備えをした。ツォバとレホブのアラム人、およびトブとマアカの人たちは、彼らだけで野にいた。10:9 ヨアブは、自分の前とうしろに戦いの前線があるのを見て、イスラエルの精鋭全員からさらに兵を選び、アラム人に立ち向かう陣備えをし、10:10 残りの兵を兄弟アビシャイの手に託して、アンモン人に立ち向かう陣備えをした。10:11 ヨアブは言った。「もしアラム人が私より強かったら、あなたが私を救ってくれ。もしアンモン人があなたより強かったら、私があなたを救いに行こう。10:12 強くあれ。われわれの民のため、われわれの神の町々のために、奮い立とう。主が、御目にかなうことをされるのだ。」10:13 ヨアブと彼とともにいた兵たちがアラム人と戦おうとして近づいたとき、アラム人は彼の前から逃げた。10:14 アンモン人はアラム人が逃げるのを見ると、アビシャイの前から逃げて町に入った。そこでヨアブはアンモン人を討つのをやめて、エルサレムに帰った。10:15 アラム人は、自分たちがイスラエルに打ち負かされたのを見て、集結した。10:16 ハダドエゼルは人を遣わして、ユーフラテス川の向こうのアラム人に出て来させた。彼らは、ヘラムにやって来た。ハダドエゼルの軍の長ショバクが彼らを率いていた。10:17 このことが報告されると、ダビデはイスラエル全軍を集結させ、ヨルダン川を渡って、ヘラムへ進んだ。アラム人はダビデと対決する備えをし、彼と戦った。10:18 アラム人はイスラエルの前から逃げた。ダビデはアラムの戦車兵七百と騎兵四万を殺し、軍の長ショバクも討ったので、彼はそこで死んだ。10:19 ハダドエゼルに仕えていた王たちはみな、彼らがイスラエルに打ち負かされたのを見て、イスラエルと和を講じ、イスラエルに仕えるようになった。アラム人は恐れて、再びアンモン人を助けようとはしなかった。   ダビデの執権以来、周辺国は緊張状態でしたが、アンモンの王ナハシュが死んだ時、ダビデはアンモンに弔問団を派遣しました。国家というのは人間的ではありません。国家は国益のために戦いますが、人間は一人の人間の死を悼むことができます。しかし、アンモンの次の王ハヌンはダビデの弔問使節を侮辱し、追い出します。それはダビデにも先王にも無礼で卑劣な行為でした。死の前でさえ真剣になれない人間は絶望的です。   アンモンは自ら危機をもたらしたので、軍事的な備えをしなければなりませんでした。アンモンが独自ではダビデに耐えられないので、アラム軍と同盟を結、びダビデに対抗します。心にほっとしたかもしれません。しかし、アンモンは再び愚かです。同盟というのが自分を守ってくれることではありません。国際社会は力によって同盟が再編される社会です。それだけが変わらない原理です。永遠の友達はいないし、永遠の強者もいません。アンモンがアラムを信じてみましたが、アラムが死んだらアンモンも一緒に死ななければならないこと、それが同盟です。   イスラエルの軍隊長官のヨアブは軍隊を二つに分け、自分の軍隊はアラム軍を誘引し、アビシャイが率いる軍隊はアンモンを担当して、ついにアンモンとアラム同盟軍を壊滅させます。ヨアブは確かに実力のある軍人でした。しかし、彼も人間性の問題で結局終わりが良くない人です。アラムはアンモンとの同盟を断ち切り、二度とイスラエルに対抗しなくなります。   個人的には聖書を読む時に霊性より人間性に関心を持ちます。霊性が人間性より大切だからではありません。人間性のない霊性というものはないからです。超越を追い求めるのが霊性ではなく、現実を認識するのが霊性です。ダビデは敵の死を悼みました。生きている人間の道理は、死んでいる人間の前で謙虚に哀悼することです。それが霊性です。ダビデの霊性は人間的で現実的です。現実認識ができなかったアンモンは、負けで多くの人が死にます。

사무엘하 묵상13 【암몬과 아람 연합군의 궤멸】-비열한 암몬- 20230426 (수) 사무엘하 10장 1-19

사무엘하 10:1~1910:1 그 후에 암몬 자손의 왕이 죽고 그 아들 하눈이 대신하여 왕이 되니10:2 다윗이 가로되 내가 나하스의 아들 하눈에게 은총을 베풀되 그 아비가 내게 은총을 베푼 것같이 하리라 하고 그 신복들을 명하여 그 아비 죽은 것을 조상하라 하니라 다윗의 신복들이 암몬 자손의 땅에 이르매10:3 암몬 자손의 방백들이 그 주 하눈에게 고하되 왕은 다윗이 조객을…

Ⅱサムエル 黙想12 【ダビデとメフィボシェテ】-リーダーシップの温度-230425(火) 枝川愛の教会Ⅰサムエル 9章 1‐13

Ⅱサムエル 9:1~139:1 ダビデは言った。「サウルの家の者で、まだ生き残っている人はいないか。私はヨナタンのゆえに、その人に真実を尽くしたい。」9:2 サウルの家にツィバという名のしもべがいて、ダビデのところに呼び出された。王は彼に言った。「あなたがツィバか。」彼は言った。「はい、あなた様のしもべです。」9:3 王は言った。「サウルの家の者で、まだ、だれかいないか。私はその人に神の恵みを施そう。」ツィバは王に言った。「まだ、ヨナタンの息子で足の不自由な方がおられます。」9:4 王は彼に言った。「その人は、どこにいるのか。」ツィバは王に言った。「お聞きください。ロ・デバルのアンミエルの子マキルの家におられます。」9:5 ダビデ王は人を送って、ロ・デバルのアンミエルの子マキルの家から彼を連れて来させた。9:6 サウルの子ヨナタンの子メフィボシェテは、ダビデのところに来て、ひれ伏して礼をした。ダビデは言った。「メフィボシェテか。」彼は言った。「はい、あなた様のしもべです。」9:7 ダビデは言った。「恐れることはない。私は、あなたの父ヨナタンのゆえに、あなたに恵みを施そう。あなたの祖父サウルの地所をすべてあなたに返そう。あなたはいつも私の食卓で食事をすることになる。」9:8 彼は礼をして言った。「いったい、このしもべは何なのでしょうか。あなた様が、この死んだ犬のような私を顧みてくださるとは。」9:9 王はサウルのしもべツィバを呼び寄せて言った。「サウルと、その一家の所有になっていた物をみな、私はあなたの主人の息子に与えた。9:10 あなたも、あなたの息子たちも、あなたの召使いたちも、彼のために土地を耕し、作物を持って来て、それがあなたの主人の息子のパン、また食物となる。あなたの主人の息子メフィボシェテは、いつも私の食卓で食事をすることになる。」ツィバには息子が十五人と召使いが二十人いた。9:11 ツィバは王に言った。「わが主、王がこのしもべに申しつけられたとおりに、このしもべはいたします。」メフィボシェテは王の息子たちの一人のように、王の食卓で食事をすることになった。9:12 メフィボシェテには、ミカという名の小さな子がいた。ツィバの家に住む者はみな、メフィボシェテのしもべとなった。9:13 メフィボシェテはエルサレムに住み、いつも王の食卓で食事をした。彼は両足がともに萎えていた。   ダビデ王国が軍事的かつ政治的に全盛期に向かって走っていく時、ダビデはしばらく立ち止まり、ある一人に会います。メフィボシェテです。サウル王朝は滅びましたが、ダビデはサウルの孫であり、ヨナタンの子メフィボシェテが生き残っていました。ヨナタンは生前、ダビデが王になると言い、その時に自分と自分の家を顧るようにとお願いしたことがあります。   そこでダビデはヨナタンの子メフィボシェテを探し出します。メフィボシェテはサウルとヨナサンが死んだペその日、ペリシテを避けて逃げていた乳母が誤って乳飲み子メフィボシェテを落とことによって両足を引きずる障碍者になりました。王子として生まれましたが、王朝が滅びるのを見、障害を抱え、隠遁していた没落した悲運の王子でした。   メフィボシェテはダビデが自分を探していることを聞き、怖いと思ったでしょう。政治的に見れば、新しい政権が以前政権の影を消すこともあるからです。しかし、ダビデはメフィボシェテに害するためではなかったです。王は彼を受け入れます。ダビデ王はメフィボシェテに2つの特典を与えました。サウルのしもべツィバが独り占めしたサウルの所有をメフィボシェテに与え、ダビデ王と常に食事をすることです。   歴史上、大きな国を成した王は大勢います。強力な権力者もたくさんいます。しかし、彼らが必ずしも立派な王であるわけではありません。聖書の中で大きな役割を果たした人のうち、人柄が欠けている人は誰もいません。戦争は人を殺すことであり、政治もまた互いに攻防するものかもしれません。宣教さえも誰かと葛藤を起こしながら続けます。そんな中で、人の良さを考えるということは、神の人らしく愛を抱いている証拠だからです。政敵を殺す権力者がいますが、恨みを忘れ、慈悲を施すダビデに一票です。

사무엘하 묵상12 【다윗과 므비보셋】-리더십의 온도- 20230425 (화) 사무엘하 9장 1-13

사무엘하 9:1~139:1 다윗이 가로되 사울의 집에 오히려 남은 사람이 있느냐 내가 요나단을 인하여 그 사람에게 은총을 베풀리라 하니라9:2 사울의 종 하나가 있으니 그 이름은 시바라 저를 다윗의 앞으로 부르매 왕이 저에게 묻되 네가 시바냐 가로되 종이 그로소이다9:3 왕이 가로되 사울의 집에 남은 사람이 없느냐 내가 그 사람에게 하나님의 은총을 베풀고자 하노라 시바가 왕께 고하되 요나단의…