느헤미야 묵상 【52일의 기적】 20240911(수) 에다가와 사랑의교회 조용길 목사

느헤미야 6:15~7:46:15 성 역사가 오십 이일만에 엘룰월 이십 오일에 끝나매6:16 우리 모든 대적과 사면 이방 사람들이 이를 듣고 다 두려워하여 스스로 낙담하였으니 이는 이 역사를 우리 하나님이 이루신 것을 앎이니라6:17 그 때에 유다의 귀인들이 여러번 도비야에게 편지하였고 도비야의 편지도 저희에게 이르렀으니6:18 도비야는 아라의 아들 스가냐의 사위가 되었고 도비야의 아들 여호하난도 베레갸의 아들 므술람의 딸을 취하였으므로…

ネヘミヤ 黙想 【鳴り響くサイレン】 20240910(火) 枝川愛の教会 趙鏞吉 牧師 

ネヘミヤ 6:1~146:1 さて、サンバラテ、トビヤ、アラブ人ゲシェム、その他の私たちの敵に、私が城壁を築き直し、破れ口が残っていないことが伝えられたときのこと、ただし、まだ門には扉を取り付けていなかったときのことである。6:2 サンバラテとゲシェムは私のところに使いをよこして言った。「さあ、オノの平地のケフィリムで会見しよう。」彼らは私に危害を加えようと企んでいたのである。6:3 そこで、私は彼らのところに使者たちを遣わして言った。「私は大工事をしているから、下って行けない。私が工事をそのままにして、あなたがたのところへ下って行ったために、工事が止まるようなことがあってよいものだろうか。」6:4 彼らは同じようなことを、四度も私のところに言ってよこした。それで私も同じことを彼らに答えた。6:5 サンバラテは五度目にも同じようにして、若い者を私のところによこした。その手に一通の開封された手紙を持っていた。6:6 それには次のように書いてあった。「諸国民の間で言いふらされ、また、ゲシェムも言っていることには、あなたとユダヤ人たちは反逆を企んでいて、そのために、あなたは城壁を築き直している。このうわさによれば、あなたは彼らの王になろうとしている。6:7 また、あなたは預言者さえ立てて、ここユダには王がいると、自分についてエルサレムで宣言させようとしている。今にこのことは王に聞こえるであろう。さあ、来なさい。一緒に相談しよう。」6:8 そこで、私は彼のところに人を遣わして言った。「あなたが言っているようなことは、なされていない。それはあなたが心の中で勝手に考え出したことだ」と。6:9 これらのことはみな、「彼らの工事に対する気力が落ち、工事は中止されるだろう」と考えて、私たちを脅すためであった。ああ、今、どうか私を力づけてください。6:10 私がメヘタブエルの子デラヤの子シェマヤの家に行ったところ、彼は引きこもっていた。そしてこう言った。「神の宮、神殿の中で会い、神殿の戸を閉じておこう。彼らがあなたを殺しにやって来るから。きっと夜分に殺しにやって来る。」6:11 そこで私は言った。「私のような者が逃げてよいものか。私のような者で、だれが神殿に入って生き続けるだろうか。私は入らない。」6:12 私には分かった。今、彼を遣わしたのは、神ではないと。彼がこの預言を私に伝えたのは、トビヤとサンバラテが彼を買収したからだと。6:13 私が恐れて、言われるがままにして罪を犯し、私の悪評が立って、私がそしられるようにするために、彼は買収されたのだった。6:14 わが神よ。トビヤやサンバラテのこれらのしわざと、また、私を恐れさせようとした女預言者ノアデヤや、その他の預言者たちのしわざを覚えていてください。 ■不可能だと思われていた城壁工事が現実的に完成に近づくと、焦りを感じた妨害者たちは、ネヘミヤを招待するふりをしてテロを企てました。しかし、ネヘミヤは彼らの招待が好意ではないことを知っていたので、4回にわたる招待に応じませんでした。するとサンバラテは手紙を送り、ネヘミヤがユダの王になろうとしていると中傷する世論戦を仕掛け、その噂を収めるためにも自分たちを訪問するようにと脅迫します。さらに、シェマヤという人物を買収し、彼らがネヘミヤを殺そうとしているから神殿に逃げるべきだと告げます。 ■ネヘミヤは圧力を受けましたが、サンバラテのテロ計画や偽の世論戦に騙されることはなく、シェマヤの偽情報にも惑わされて神殿に逃げることもしませんでした。もしそうしていたら、ネヘミヤの名誉とリーダーシップに大きな傷がついていたことでしょう。敵が狙っていたのはそれでした。内部の不信感と混乱を引き起こそうとしていたのです。リーダーが分別を欠き、動揺すれば、民は無力になります。ネヘミヤも、敵が好意を示したときに心が揺れ動いたかもしれませんし、脅威を感じたときに逃げようとする本能があったかもしれません。しかし、ネヘミヤは状況を見極め、自らの位置を守り続けました。 ■オデュッセウスがトロイア戦争に勝利して帰還する際、航海者たちを誘惑し難破させるサイレンのいる島を通ります。オデュッセウスはサイレンの誘惑を避けるために、部下たちの耳に蜜蝋を詰めて歌が聞こえないようにし、自分の身体を帆柱に縛らせ、どんな場合でも決して解放しないよう命令しました。部下たちは耳を塞いでいたため、歌が聞こえませんでしたが、オデュッセウスは歌を聞いて誘惑に屈してしまいます。しかし、部下たちは約束通りオデュッセウスを解放せず、船は無事に危機を乗り越えることができました。 ■誰しも甘い誘惑には弱く、脅威が迫ってくると恐れるものです。誘惑や脅威に対して常に弱い姿を晒しているのです。しかし、たとえ弱くても、共通の目的を持つ共同体がともにするとき、困難を克服できます。共同体はともに安全策を講じ、本質と目的から逸脱することはありません。ギリシャ神話に登場する誘惑の存在であるサイレンが、危機の警報であるサイレン(Sirens)になったように、危機のサイレンが鳴り響くとき、慌てることなく、順序立てて冷静に行動すべきです。何よりも騙されない判断力を持つことが大切です。危機のサイレンを正しく認識し、見極める力を持てるよう祈ります。

느헤미야 묵상 【울리는 사이렌】 20240910(화) 에다가와 사랑의교회 조용길 목사

느헤미야 6:1~146:1 산발랏과 도비야와 아라비아 사람 게셈과 그 나머지 우리의 대적이 내가 성을 건축하여 그 퇴락한 곳을 남기지 아니하였다 함을 들었는데 내가 아직 성문에 문짝을 달지 못한 때라6:2 산발랏과 게셈이 내게 보내어 이르기를 오라 우리가 오노 평지 한 촌에서 서로 만나자 하니 실상은 나를 해코자 함이라6:3 내가 곧 저희에게 사자들을 보내어 이르기를 내가 이제 큰…

ネヘミヤ 黙想 【ネヘミヤの請求書】 20240909(月) 枝川愛の教会 趙鏞吉 牧師 

ネヘミヤ 5:14~195:14 また、私がユダの地の総督として任命された日から、すなわち、アルタクセルクセス王の第二十年から第三十二年までの十二年間、私も私の親類も総督としての手当てを受けなかった。5:15 私の前任の総督たちは民の負担を重くし、銀四十シェケルのほかにパンとぶどう酒を民から取り立てた。しかも、彼らに仕える若い者たちは民にいばりちらした。しかし、私は神を恐れて、そのようなことはしなかった。5:16 また、私はこの城壁の工事に力を注ぎ、私たちは農地を買わなかった。私の配下の若い者たちはみな工事に集まっていた。5:17 ユダヤ人と代表者たち百五十人、また私たちの周囲の国々から来る者が、私の食卓に着いていた。5:18 そのため、一日に牛一頭、選り抜きの羊六頭が料理され、私のためには何羽かの鳥が料理された。それに、十日ごとに、あらゆる種類のぶどう酒がたくさん用意された。それでも私は、この民に重い負担がかかっていたので、総督としての手当を要求しなかった。5:19 私の神よ。どうか私がこの民のためにしたすべてのことを覚えて、私をいつくしんでください。 ■100年前、ペルシャから帰還した世代は、決然たる献身の精神でエルサレムの再建を始めたことでしょう。しかし、すべてのことがそうであるように、時が経つにつれ、熱意は冷め、現実に安住し、形式化していきます。変質であれ腐敗であれ、100年という時間は、すべてが不思議ではない日常になり得る時間です。ネヘミヤ以前の総督たちは、再建の責任には無関心で、権利ばかりに関心を持っていました。顔を見たことのない彼らを批判することに意味はありません。その代わりに、自分自身と自分の時代を見つめるべきです。私たちも100年前に誰かがこの見知らぬ地で、どれだけ苦労して教会を建てるために献身したかを忘れ、何の問題意識も持たずに生きているからです。国でも、教会でも、企業でも、家庭でも、すべて同じです。先代が血と汗を流して築き上げたものの上で、自分の利益を求める未熟な者たちがいて、神の国の柱を食い荒らしています。 ■彼らは出世し、有名になることさえあります。新聞を読んでいると、韓国の話ですが、真昼間に不倫が発覚しても地位を保っている大きな教団の総会長という人がいるかと思えば、不倫や猥褻行為、嘘を繰り返し、他人の説教を盗んでも恥じることなく牧師の服を着ている者もいます。生活の基礎すら困難な働き人が大勢いるのに、教会からあり得ないほどの巨額の給与を受け、教会の財政を自分のもののように使い、あらゆる特権を楽しむものがいます。神様はそのような者に御言葉を与えません。それゆえ、彼らは説教を盗むのです。彼らの口から出る説教は神様の御言葉ではなく、聖徒を支配する手段です。騙す者よりも、騙される人の方が深刻な問題です。霊的という言葉に惑わされ、知的探求を放棄すれば、騙されます。 ■ネヘミヤは、エルサレムの再建中、民に対して個人的な報酬や特権を求めませんでした。むしろ、慈悲深く民の必要を満たしました。それはネヘミヤが、当時の民の経済的困難をよく理解していたからです。その原因は、再建に携わる民を搾取していた支配階級にありました。責任を負う者の道は、権利を求める者の道よりも険しいものです。ネヘミヤが定められた総督の俸給を受け取ることは、決して不正ではありません。しかし、ネヘミヤは個人的な権利を保留しながらも、城壁再建においては妥協なく厳しい献身を求めました。恥じることのなかったネヘミヤは、人には金銭の話をやめ、神様に請求書を提出します。「私の神よ。どうか私がこの民のためにしたすべてのことを覚えて、私をいつくしんでください。5:19」

느헤미야 묵상 【느헤미야의 청구서】 20240909(월) 에다가와 사랑의교회 조용길 목사

느헤미야 5:14~195:14 내가 유다 땅 총독으로 세움을 받은 때 곧 아닥사스다왕 이십년 부터 삼십 이년까지 십 이년 동안은 나와 내 형제가 총독의 녹을 먹지 아니하였느니라5:15 이전 총독들은 백성에게 토색하여 양식과 포도주와 또 은 사십 세겔을 취하였고 그 종자들도 백성을 압제하였으나 나는 하나님을 경외하므로 이같이 행치 아니하고5:16 도리어 이 성 역사에 힘을 다하며 땅을 사지 아니하였고…

ネヘミヤ 黙想 【ネヘミヤのマルチタスキング】 20240907(土) 枝川愛の教会 趙鏞吉 牧師 

ネヘミヤ 4:15~234:15 私たちの敵が、自分たちの企みが私たちに悟られたこと、神がそれを打ち壊されたことを聞いたとき、私たちはみな城壁に戻り、それぞれ自分の工事に当たった。4:16 その日以来、私の配下の若い者の半分は工事を続け、もう半分は、槍、盾、弓、よろいで身を固めていた。隊長たちがユダの全家を守った。4:17 城壁を築く者たち、荷を担いで運ぶ者たちは、片手で仕事をし、片手に投げ槍を握っていた。4:18 築く者はそれぞれ剣を腰にして築き、角笛を吹き鳴らす者は私のそばにいた。4:19 私は有力者たち、代表者たち、およびそのほかの人々に言った。「この工事は大きく、また範囲は広い。私たちは城壁の上で互いに遠く離れ離れになっている。4:20 どこででも、角笛が鳴るのを聞いたら、私たちのところに集まって来なさい。私たちの神が私たちのために戦ってくださるのだ。」4:21 こうして私たちはこの工事を進めたが、その半分の者は、夜明けから星が現れるまで槍を手にしていた。4:22 そのときまた、私は民に言った。「それぞれ自分の配下の若い者と一緒に、エルサレムの内側で夜を明かすようにしなさい。そうすれば、夜には見張りがいて、昼には働くことができる。」4:23 私も、私の親類の者も、私の配下の若い者たちも、私を守る見張りの人々も、私たちの中のだれも服を脱がず、水場でもそれぞれ投げ槍を持っていた。 ■城壁の再建を妨害しようとする者たちは、作戦が露見したことを知って攻撃をしかけませんでした。しかし、それで危険がなくなったわけではありません。そうした状況で緊張感が高まったユダの人々は、城壁再建工事と同時に警戒任務を並行して行い始めました。ネヘミヤは、民に一方の手に城壁工事の道具を持ち作業を続け、もう一方の手に敵と戦うための武器を持つよう指示しました。こうしてすべての民が昼は作業し、夜は警戒任務に当たるようになりました。また、緊急事態にはネヘミヤがラッパを吹き、全員が集まり戦闘に参加できるよう、非常体制が敷かれました。 ■大変な労働の後に眠ることができず、警戒任務に当たらなければならないことや、緊張感を解くことなく非常待機体制で生きることは、非常に辛いことです。体力的には無理があるように見えますが、不思議なことに、精神的な面では限界を超える新たなエネルギーが湧いてきます。生理学的な説明を借りれば、危機的状況ではアドレナリンというホルモンが分泌され、通常とは異なる覚醒状態となり、それによって迅速な判断力や問題解決能力が発揮されます。同時に多くのことを柔軟に処理できるマルチタスクの状態に入るのです。耐え抜き、乗り越える力が生まれるのです。 ■第1次、第2次世界大戦とナチスの時代の危機に活動したドイツの神学者カール・バルトは、時代の教会と神学に対して「宗教的な領域に留まることなく、社会問題にも関与すべきだ」という意味で、「片手に聖書、片手に新聞を持て」という有名な言葉を残しました。これも一種のマルチタスクの要求だと言えるでしょう。成熟した世界観は、さまざまな領域を一貫性をもって制御できるのです。ユダの民は、危機的状況において見事にマルチタスクを成し遂げ、その能力はリーダーであるネヘミヤにおいてさらに明らかになりました。ネヘミヤのプロジェクト遂行能力と危機管理能力は、まさにマルチタスクの才能を示していました。 ■限界を決めないでください。簡単に「無理だ」と言わないでください。たとえ状況が不利であっても、目的があると精神が働き始めます。それは限界を超え、潜在力が発揮され、能力が拡大されるでしょう。片手に持つ聖書は、66巻の神の御言葉として広がり、もう片方の新聞は、政治、経済、社会、文化のすべての分野にわたって広がるでしょう。工具を持つ手には城壁を再建する力が与えられ、武器を持つ手には共同体の安全を守る力が与えられます。それが繰り返されれば、危機を恐れない実力が身につくのです。

느헤미야 묵상 【느헤미야 멀티태스킹】 20240907(토) 에다가와 사랑의교회 조용길 목사

느헤미야 4:15~234:15 우리의 대적이 자기의 뜻을 우리가 알았다 함을 들으니라 하나님이 저희의 꾀를 폐하셨으므로 우리가 다 성에 돌아와서 각각 역사하였는데4:16 그 때로부터 내 종자의 절반은 역사하고 절반은 갑옷을 입고 창과 방패와 활을 가졌고 민장은 유다 온 족속의 뒤에 있었으며4:17 성을 건축하는 자와 담부하는 자는 다 각각 한 손으로 일을 하며 한 손에는 병기를 잡았는데4:18 건축하는…

ネヘミヤ 黙想 【基礎が築かれるまで】 20240906(金) 枝川愛の教会 趙鏞吉 牧師

ネヘミヤ 4:1~144:1 サンバラテは私たちが城壁を築き直していることを聞くと、怒り、非常に憤慨して、ユダヤ人たちを嘲った。4:2 彼はその同胞とサマリアの有力者たちの前で言った。「この哀れなユダヤ人たちは、いったい何をしているのか。あれを修復して、いけにえを献げようというのか。一日で仕上げようというのか。焼けてしまった石を瓦礫の山の中から拾って、生き返らせようというのか。」4:3 彼のそばには、アンモン人トビヤがいて、彼も「彼らが築き直している城壁など、狐が一匹上っただけで、その石垣を崩してしまうだろう」と言った。4:4 「お聞きください、私たちの神よ。私たちは軽蔑されています。彼らの侮辱を彼ら自身の頭上に返し、彼らが捕囚の地でかすめ奪われるようにしてください。4:5 彼らの咎をおおい隠すことなく、彼らの罪を御前から消し去らないでください。彼らが、建て直している者たちを憤慨させたからです。」4:6 こうして私たちは城壁を築き直し、城壁はすべて、その半分の高さまでつなぎ合わされた。民に働く気があったからである。4:7 サンバラテ、トビヤ、アラブ人、アンモン人、アシュドデ人たちは、エルサレムの城壁の修復がはかどり、割れ目もふさがり始めたことを聞いたとき、激しく怒り、4:8 皆でエルサレムに攻め入って混乱を起こそうと、陰謀を企てた。4:9 そこで私たちは、私たちの神に祈り、彼らに備えて昼も夜も見張りを置いた。4:10 ユダの人々は言った。「荷を担ぐ者の力は弱り、瓦礫は山をなしている。城壁を築き直すことなど、私たちにできはしない。」4:11 私たちの敵は言った。「彼らが気づかないうちに、見つけないうちに、彼らの真ん中に入り込み、彼らを殺して、その工事をやめさせよう。」4:12 そのため、彼らの近くに住んでいたユダヤ人たちはやって来て、四方八方から十回も私たちに言った。「私たちのところに戻って来てください。」4:13 そこで私は、民をその家族ごとに、城壁のうしろの低い場所の空地に、剣や槍や弓を持たせて配置した。4:14 私は彼らの様子を見て立ち上がり、有力者たちや代表者たち、およびその他の人たちに言った。「彼らを恐れてはならない。大いなる恐るべき主を覚え、自分たちの兄弟、息子、娘、妻、また家のために戦いなさい。」 ■周りの敵たちは再びユダを嘲笑し、非難します。しかし、ネヘミヤは祈り続け、城壁の再建も止めません。民たちも、城壁工事を必ず完成させようと強い意志を持っていました。城壁は一箇所でも脆ければ破られてしまうため、各自が完成させた部分を一つに繋ぎ、全体を仕上げることが必要です。 ■敵たちは、その繋がりが完成することに危機感を覚えていたので、連携してエルサレムの城壁再建を阻止しようと攻撃を企てます。これに対し、ユダの民は敵がいつ攻めてくるか分からないという恐怖や、工事が無事に終わるかという不安から自信を失っていきます。 ■そんな中、ネヘミヤは城壁の低い部分に武装兵を配置し、「神様を信じ、家族のために戦おう」と民を奮い立たせました。戦いにおいては、防衛線を作り、自軍の防衛拠点を築かなければ、敵の攻撃に耐えることはできません。工事の最中に起こる戦いに勝利しなければ城壁は完成しませんし、城壁が完成しなければ永続的な安全が確保されることはできません。 ■基礎が固まるまでは、歯を食いしばるしかありません。目的が明確な人は、恐れたり、疲れたりすることはありません。ネヘミヤは、歯を食いしばって城壁という基礎を完成させるように皆を励ましました。家族の安全を永続的に守るためには、しっかりとした基礎を築く必要があります。危機なしに、それを乗り越えずして、簡単に進むことなどないようです。

느헤미야 묵상 【기초를 쌓을 때까지】 20240906(금) 에다가와 사랑의교회 조용길 목사

느헤미야 4:1~144:1 산발랏이 우리가 성을 건축한다 함을 듣고 크게 분노하여 유다 사람을 비웃으며4:2 자기 형제들과 사마리아 군대 앞에서 말하여 가로되 이 미약한 유다 사람들의 하는 일이 무엇인가 스스로 견고케 하려는가 제사를 드리려는가 하루에 필역하려는가 소화된 돌을 흙무더기에서 다시 일으키려는가 하고4:3 암몬 사람 도비야는 곁에 섰다가 가로되 저들의 건축하는 성벽은 여우가 올라가도 곧 무너지리라 하더라4:4 우리…

ネヘミヤ 黙想 【献身と連帯】 20240905(木) 枝川愛の教会 趙鏞吉 牧師 

ネヘミヤ 3:15~323:15 泉の門はミツパ地区の長、コル・ホゼの子シャルンが修復した。彼はそれを建て直し、屋根を付け、扉、錠、かんぬきを取り付けた。また、王の園のシェラフの池の城壁を、ダビデの町から下って来る階段のところまで修復した。3:16 その向こうでは、ベテ・ツル地区の半区の長、アズブクの子ネヘミヤが、ダビデの墓地のそばまでと、人工貯水池までと、勇士たちの家のところまでを修復した。3:17 その向こうでは、バニの子レフムなどレビ人たちが修復を行った。その傍らでは、ケイラ地区の半区の長、ハシャブヤが自分の地区のために修復を行った。3:18 その向こうでは、ケイラの残りの半区の長、ヘナダデの子バワイなど、彼らの同僚たちが修復を行った。3:19 その傍らでは、ミツパの長、ヨシュアの子エゼルが、城壁の曲がり角の隅にある武器倉に向かう上り坂のそばで、続きの部分を修復した。3:20 その向こうでは、ザカイの子バルクが続きの部分を、城壁の曲がり角から大祭司エルヤシブの家の門のところまで熱心に修復した。3:21 その向こうでは、ハ・コツの子ウリヤの子メレモテが続きの部分を、エルヤシブの家の門からエルヤシブの家の端まで、修復を行った。3:22 その向こうでは、低地の人々である祭司たちが修復を行った。3:23 その向こうでは、ベニヤミンとハシュブが自分たちの家のそばの部分を修復した。その向こうでは、アナネヤの子マアセヤの子アザルヤが自分の家の近くを修復した。3:24 その向こうでは、ヘナダデの子ビヌイが続きの部分を、アザルヤの家から城壁の曲がり角の隅まで修復した。3:25 ウザイの子パラルは、城壁の曲がり角の部分と、監視の庭のそばにあって上の王宮から突き出ているやぐらを修復した。その向こうでは、パルオシュの子ペダヤと、3:26 オフェルに住む宮のしもべたちが、東の方の水の門と突き出ているやぐらのそばの部分までを修復した。3:27 その向こうでは、テコア人が、突き出ている大きなやぐらのそばからオフェルの城壁までの続きの部分を修復した。3:28 馬の門から上の方は、祭司たちがそれぞれ自分の家のそばの部分を修復した。3:29 その向こうでは、イメルの子ツァドクが自分の家のそばの部分を修復した。その向こうでは、シェカンヤの子、東の門を守る者シェマヤが修復を行った。3:30 その向こうでは、シェレムヤの子ハナンヤと、ツァラフの六男ハヌンが、その続きの部分を修復した。その向こうでは、ベレクヤの子メシュラムが自分の部屋のそばの部分を修復した。3:31 その向こうでは、金細工人の一人マルキヤが、召集の門の向かい側にある、宮のしもべたちや商人たちの家のところまでと、角の二階の部屋のところまでを修復した。3:32 角の二階の部屋と羊の門の間は、金細工人と商人たちが修復した。 ■さまざまな年齢、地域、職業の人々が協力し、連帯して城壁を再建します。自分の家に近い城壁を再建したと言われています。それぞれが自分の場所で与えられた才能や経験を活かして献身し、その献身が連帯しているのです。このため、城壁という物理的な環境を構築するという目的で始まりましたが、結果的には社会を組織し、問題を解決して結束した共同体を構築しているのです。献身と犠牲なしに築き上げられるものは何もないからです。祈った分、汗をかいて努力した分、共同体は強固になっていくでしょう。 ■神殿が宗教の再建であるならば、城壁は社会の安全網の再建と言えるでしょう。箴言には「自分の霊を制することができない人は、城壁のない、打ち破られた町。」(25:28)とあります。城壁が都を守るように、自己制御が人間の生活を守るということです。そうであるならば、ここでも城壁は別の意味で解釈されるかもしれません。神殿が教会であるならば、城壁は礼拝と生活の安全を守る囲いです。城壁が都を守るように、世界観という城壁があってこそ信仰が守られるのです。 ■それぞれが自分の場所で目的意識を持って参加し始めると、集団知性(Collective Intelligence)が発揮されます。それは時代の強力な力となります。ユダの民はさまざまな年齢と職業を持つ人々でしたが、自分の家に近い場所の城壁を再建しました。それぞれが自分の場所で献身し、互いに協力し、連帯していました。外部からの攻撃や妨害から自分たちの信仰と生活を守るために、堅固な何かが必要だったのです。ネヘミヤがエルサレムの城壁を再建したように、現代の社会問題を聖書的に解決し、文化的な挑戦に対してキリスト教的な世界観を回復するために、それぞれの場所で献身し連帯するキリスト教の集団知性は、現代においても切実に求められています。